ミツモア

結婚式写真の費用相場は?挙式準備から披露宴まで安くするコツ

近くの結婚式写真の撮影費用を調べる
最終更新日: 2025年07月23日

結婚式の写真撮影の料金相場は24,000~90,000円です(※)。「撮影スタイルや内容によって全然違うし、実際の費用感がわからない…」そのようなお悩みを抱えていませんか。

一般的な料金シミュレーションをはじめ、ミツモアでの成約200件以上から算出した平均料金も公開。さらに、高くなるポイントや費用を賢く抑えるコツまで、結婚式の写真撮影費用に関するあらゆる疑問にお答えします。

結婚式写真の費用をチェック

※ミツモアにおける「結婚写真撮影サービス」サービスの成約価格から算出(2024年1月1日~12月31日)

結婚式写真の費用相場

結婚式写真撮影

対象 費用相場 平均料金
挙式準備+挙式 30,000~50,000円 40,630円
披露宴 40,000~50,000円 48,378円
挙式準備+挙式+披露宴 52,000~77,000円 66,059円
2次会 30,000~45,000円 37,358円

結婚式動画撮影

対象 費用相場 平均料金
挙式準備+挙式 23,000~40,000円 34,541円
披露宴 25,000~50,000円 40,888円
挙式準備+挙式+披露宴 31,500~60,000円 56,993円
撮って出しエンドロール撮影 70,000~100,000円 92,525円
2次会 20,000~40,000円 33,120円
ダイジェスト編集 15,000~24,000円 21,299円
ハイビジョン撮影 10,000~15,000円 11,417円

前撮り

対象 費用相場 平均料金
和装レンタル・出張前撮り 72,000~110,000円 94,409円
洋装レンタル・出張前撮り 60,000~100,000円 75,769円
和装持ち込み・前撮り 28,000~35,000円 33,108円
洋装持ち込み・前撮り 30,000~36,000円 34,330円
カジュアルな服装・前撮り 20,000~27,500円 25,625円

※ミツモアにおける「七五三写真の出張撮影」サービスの成約価格より算出(2024年1月1日~12月31日)

結婚式写真の費用を無料で比べる

結婚式カメラマンの依頼先別相場

結婚式場カメラマンの相場

結婚式場のカメラマンはプロの委託業者で、式の費用と合わせると割引が適用される場合があります。

スナップ撮影の相場は15~30万円です。ビデオ撮影やエンドロールは同額以上の費用がかかります。

外注カメラマンの相場

外部カメラマンのスナップ撮影相場は7~15万円です。挙式のみ・二次会のみなら3~5万円です。

外注カメラマンは構図にこだわるカップルに人気で、撮影テーマを事前に話し合えます。格安業者は素人同然の場合があり、データ受け取りに高額料金が発生するリスクがあります。結婚式場によっては持ち込み制限や追加料金があるため事前確認が必要です。

近くの結婚式カメラマンの費用を比べる

友人・親戚への依頼相場

友人や親戚への依頼では、撮影に集中するため結婚式を楽しむ時間が制限されます。

カメラマンをしている方への依頼は3万円程度です。素人への依頼なら最低1万円とし、必要経費の負担やご祝儀の遠慮で負担を軽減しましょう。

結婚式撮影の料金が高くなる3つの理由

式場カメラマン

1. 式場カメラマンに頼む際の料金に関する注意

注意しておきたいのが、結婚式場のセット撮影の場合、撮影してもらえるショットが決まっている場合があり、希望が通らないことがあります。好みの構成で撮影してもらったり要望を出したい場合には、オプションを付ける必要があることもあります。基本料金は低価格だと感じても、結局は高額になってしまった、となる可能性もるようです。

また、式場での写真撮影が高くつく理由に、アルバムの作製があります。そのため、データでの受け取りにし、アルバムはあとから別で作る、といいう工夫をしてもよいでしょう。写真を選んでいるとついついカット数を追加したくもなりますが、データさえもらえれば、夫婦2人であとから自分たちでアルバムを作ることも可能です。

2. 外注カメラマンに頼む際の料金に関する注意

先述したように、式場以外でカメラマンを外注した場合には、カメラマンの持ち込み料を取られる場合があります。相場は1~3万円前後です。そのため、外注のカメラマンとしてではなく、招待客として招き入れる、という方法もあります。ただし、知人のカメラマンとして招待しても立ち入り禁止にされた場所での撮影はできないので注意が必要です。

また、制限時間が設けられている業者もあります。結婚式だけでなく、披露宴、2次会と長時間拘束すればそれだけプラス料金がかかります。そして、カメラマンのレベルでも発注費用は変わってきます。人気だったり、ベテランのカメラマンにお願いしようとすると指名料を取られることもあるので、見積もり時にしっかり確認しておきましょう。

3. 友人、親戚に頼む際の料金に関する注意点

カメラマンの友人や親せきに頼む際は、結婚式・披露宴を静かに楽しめないことなどに配慮して、ご祝儀を遠慮したり、お礼金を渡したりすることでかえって高額になってしまうケースがあります。一部の業者は低価格でアルバム制作までしてくれるところもあるので、とにかく安く済ませたいという場合には、依頼の前によく比較してみましょう。

素人のカメラマンに頼む場合は、業者に依頼するより高くつくことは、ほぼないでしょう。しかし、素人の場合には、写真写りに関しての保証がないため、お金に変えられない思い出の大切な一瞬をうまく残せないかもしれません。

結婚式撮影のカット数を抑えて安くするコツ

打ち合わせ

式の進行に合わせた撮影指示書の準備

撮影指示書には、自分たちでは撮影できないアングルからの写真や、こだわりポイントのクローズアップなど、プロならではの写真を撮ってもらえる内容を盛り込むことをおすすめします。また、重要なシーンを撮り逃さないよう、当日のスケジュールを共有することも必要です。チャペルにこだわりがある場合は、バージンロードとチャペル全体がしっかりと映る写真を指示しましょう。ヘアメイクにこだわっている場合は、斜めからのショットで髪のアレンジがよく分かるカットを撮ってもらうように依頼しましょう。

式の最中や感動的な披露宴の様子も思い出に残る大切な写真ですが、実はちょっとしたオフショットも当日の貴重なワンシーンです。控室での両親との抱擁や、式の裏側で結婚の喜びを確かめ合う新郎・新婦の様子など、自然体の二人の姿も残しておきましょう。

式場担当者との撮影ポイントについての綿密な打ち合わせ

どんなに感動的なシーンであっても、その場にカメラマンがいなければ写真に収めることはできません。撮影指示とは別に、どのような思いや目的でカットの指示を出しているかをカメラマンに理解してもらうことも大切です。人物をメインに撮りたい場合は背景を大きくぼかすことも考えられますが、依頼側としては周りの景色も一緒に残しておきたかったということになれば、喜びも半減してしまいます。

式場専属、外部委託を問わず、どのようなカメラマンに依頼する場合でも、式全体のテーマやイメージする写真などを具体的に伝えましょう。晴れ舞台の写真を悔いなく残すためには、事前準備にしっかりと力を注ぐことが必要です。

友人が撮影した写真も活用できる

特に自分たちでアルバムを作る際に言えることですが、オフショットを撮っているのはカメラマンだけではありません。友人や家族が、カメラマンの目の届かない場面で写真を撮っていることは多々あります。

家族や友人が撮ってくれた写真には「この写真はおばあちゃんが撮った」「姪っ子と甥っ子がどちらが撮るかで喧嘩した」「○年ぶりに部活の仲間で自撮りした」など、撮影に関する思い出が生まれます。プロが撮影した美しく計算された写真も華やかな結婚式当日を将来に残すことができますが、撮影した瞬間の気持ちまで心に残るのは、友人や家族が撮ってくれた写真なのではないでしょうか。

結婚式写真の費用を安くする3つのコツ

アルバムを作るカップル

1. 雑貨屋や100円均一ショップには材料がいっぱい

最近は、アルバムを作成するための材料は、すぐに手に入れることができます。簡単なシールやリボンなどの装飾品は100均でも販売されています。また、チープさが出るのが嫌な方は、大きな雑貨屋や手芸ショップに行くと本格的な材料が手にはいります。

土台となるフォトブックは少しこだわって安価に済ませないのがおすすめです。ウェディング用のデコレートがされているものを選ぶと、長く残って何度も見返すアルバムとなるでしょう。

2. 集合写真は高額になりやすい

アルバムは業者に頼むにしても、参加者に配ることが多い全員での集合写真は、自分で焼き増しするのがおすすめです。業者に頼むなら、サイズにもよりますが3,000円~というのが相場です。何十人にも配ると、それなりに高額なります。後日になれば、郵送代もかかってきます。

配布用の集合写真についても、データのみをもらい、自分たちで焼き増しをしたら何分の1かに費用を削減できます。写真の台紙も市販されているため、活用することができますよ。プラスで台紙を全員分揃えても、業者に頼むよりは安価で送付できるでしょう。

3. 複製は写真屋さんがおすすめ

結婚式や披露宴で撮られた写真は、両家のご両親や親戚、友人も欲しい!という人はいるでしょう。この時に、焼き増しして渡す際には、業者に現像を依頼したり、依頼する枚数を増やすよりも、写真屋さんに複製をお願いする方が、はるかに安くつきます。

基本はデータをカメラマンから受け取り、現像・焼き増し、更にはアルバム作製を自分たちですることが予算の削減することにつながることを覚えておきましょう。

今は、自分で簡単にオリジナルアルバムを作ることも可能です。

『結婚式のアルバムが高い!手作りでおしゃれに安く作る方法』の記事内で、実際にインターネットで簡単におしゃれなオリジナルアルバムが注文できるサイトを様々な観点から比較しています。

ページ数やお値段、自由度や割引の有無も分かっちゃいますよ!

やっぱり、結婚式写真はプロのカメラマンに依頼しようと思ったら以下の記事をご参照ください!

結婚式のカメラマンはミツモアに依頼しよう!

一生に一度の結婚式。そして友人との楽しい二次会。思い出に残る写真にしたいですよね。プロのカメラマンに撮影を依頼しましょう!

ミツモアには、結婚式の撮影経験豊富な凄腕カメラマンが登録しています。きっとあなたにピッタリのカメラマンが見つかるはず!

まずは、登録カメラマンに見積依頼を出しましょう。依頼は簡単!質問にクリックで回答するだけ、2分で完了です。最大5人のカメラマンから見積もりが届きます。

実績や口コミを比較することもでき安心です。気になるカメラマンとチャットで撮影の相談することも可能。システム利用料は完全無料です!

結婚式のカメラマンを探す!