外壁は建物を雨風や日光を遮ると同時に快適な暮らしを守るために重要な役割を果たすものです。塗装のメンテナンスには費用がかかりますが、公的な助成制度を活用できる場合があります。熊本県内で交付が受けられる市町村とその概要をまとめました。
最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。
熊本県で外壁塗装に助成金がおりる主な市町村は?
外壁の色によって建物の印象は大きく変わりますが、外壁塗装は単に住宅の見映えをよくするために施工するものではありません。
壁材の耐久性を高めたり遮熱効果を高めたりすることから、生活をより安全にし、さらに快適にする効果があるのです。
定期的なメンテナンスが求められますが、施工費用は決して安くはありません。そこで、条件によっては公的助成が受けられる熊本県内の自治体をまとめました。
- 荒尾市
- 玉名市
- 山鹿市
- 天草市
- 長洲町
- 菊陽町
- 南小国町
- 小国町
- 産山村
- 氷川町
- 球磨村
- 苓北町
- 宇土市
- 合志市
- 南関町
- 高森町
- 錦町
- 山江村
- あさぎり町
- 水上村
※外壁の修繕や塗装の助成金制度のある主な市区町村の紹介となります。最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2022年7月時点の情報となります。
外壁塗装で助成金を受け取るための条件
一口に外壁塗装にまつわる助成制度といっても、その内容はそれぞれ異なります。各自治体が設定する条件に見合っていなければ、交付を受けられないのです。
そのため住んでいる地域に助成制度があったとしても、申請する資格があるかどうかを事前に確認しておくことが必要になります。
そこで、熊本県内で活用できる外壁塗装の助成について、その概要をまとめました。まずは大まかにチェックしてみることをおすすめします。
自治体名 | 制度名 | 助成金額 |
---|---|---|
荒尾市 | 荒尾市多世代定住支援事業補助金 | 1世帯あたり150,000円 |
玉名市 | 第3次住宅リフォーム補助金 | 対象経費の50%(上限500,000円) |
山鹿市 | 三世代同居住宅支援事業補助金 | 対象経費の50%(上限500,000円)
※市外事業者と契約し施工する場合は上限250,000円 |
天草市 | 天草市住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の20%相当額の商品券(上限200,000円分) |
長洲町 | 長洲町住宅リフォーム補助金 | 対象経費の10%(上限100,000円) |
菊陽町 | 菊陽町定住促進補助金制度 | 対象経費の50%以内(上限500,000円) |
南小国町 | 住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の10%(上限100,000円) |
小国町 | 小国町住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の10%以内(上限100,000円) |
産山村 | 産山村住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の20%(上限200,000円) |
氷川町 | 氷川町住宅リフォーム等促進事業 | 対象経費の20%(上限200,000円) |
球磨村 | 住宅リフォームに関する助成金 | 工事費の20%(限度額200,000円)
※移住者の場合上限額400,000円 |
苓北町 | 住宅リフォーム等支援事業補助金 | 対象経費の10%(上限100,000円)
※対象工事費総額100,000円未満の場合は対象外 |
宇土市 | 令和4年度宇土市住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の20%(上限20万円) |
合志市 | 住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の5%(上限10万円)
※商品券で交付 |
南関町 | 南関町定住住宅取得等補助金 | 対象経費の20%(上限50万円)
※町内業者による施工の場合上限25万円を加算 |
高森町 | 高森町住宅取得等補助金 | 基本額20万円
※加算要件に当てはまる場合20万円を加算 |
錦町 | 錦町住宅リフォーム補助制度 | 対象経費の20%(上限30万円) |
山江村 | 山江村住宅リフォーム助成事業 | 対象経費の20%(上限20万円) |
あさぎり町 | あさぎり町個人用住宅新増築及びリフォーム助成事業 | 対象経費の10%(上限50万円) |
水上村 | 水上村ふるさとマイホーム祝金 |
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また令和4年度の受付が終了した地域や、制度が休止または廃止された地域は以下の通りです。来年度の実施は未定とのことですが、年度初めに情報が公開されることが多いので是非確認してみてくださいね。
▼本年度の受付が終了した地域
・上天草市(上天草市住宅リフォーム等支援事業補助金)
・多良木町(多良木町住宅リフォーム事業補助金)
・湯前町(住宅・空き家リフォーム等の各種補助事業)
▼現在受付休止中の地域
・人吉市(人吉市住宅リフォーム促進事業)
▼制度が廃止された地域
・宇城市(宇城市住宅リフォーム助成事業)
荒尾市
さまざまな世代がお互いに支え合い、安心して生活し続けられる環境を創造することを目的とした制度です。
そのためには、人口流出を抑制し、市内での居住の定着を図ることが重要だと考える同市では、新たに住宅の購入および既存住宅の増改築を行うにあたって、三世代以上が同居もしくは同一小学校区内に近居する世帯に対して、多世代定住支援事業補助金を交付しています。
制度名 | 荒尾市多世代定住支援事業補助金 |
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助成金額 | 1世帯あたり150,000円 |
対象者 |
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対象住宅 | 同市で新たに居住するための新築住宅および既存住宅 |
助成対象工事 |
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対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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玉名市
国内の地方都市と同様に、同市では定住人口の減少と、それにともなう地域活力の低下が課題となっています。
人工増並びに地域活性化を促す方策として、市外から移住するために住宅を取得する人に向けて、住宅の取得費用やリフォーム経費、空き家の取得、さらには通勤に新幹線を利用する際の交通費の補助を行っています。
制度名 | 第3次住宅リフォーム補助金 |
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助成金額 | 対象経費の50%(上限500,000円) |
対象者 | 同市の「第3次住宅取得補助金」の交付決定を受けておらず、かつ、転入前3年間は同市に住んでいない者
2021年4月1日から2024年3月31日までの間に同市に転入した(する)者 |
対象住宅 | 申請者が新たに同市で生活するために取得した住宅 |
助成対象工事 |
|
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
|
山鹿市
一つの世帯に多様な世代が同居することで、支え合いのある暮らしにつながります。また、他市で生活する親族が同居するようになることで、人口増政策にもつながるのです。
そのような目的を達成するための施策として、同市が予算化している制度が「三世代同居住宅支援事業補助金」です。
制度名 | 三世代同居住宅支援事業補助金 |
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助成金額 | 対象経費の50%(上限500,000円)
※市外事業者と契約し施工する場合は上限250,000円 |
対象者 |
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対象住宅 |
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助成対象工事 | 同市内で三世代同居をするための住宅の新築工事、改修工事、または住宅の購入費用
屋根、外壁又は軒天の改修(塗装、コーキング等の工事を含む。)など。その他の工事例はこちら。 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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天草市
住宅リフォームを補助することで、市民の住環境向上を支援することを目指しています。また、助成を地域で利用可能な商品券で行うことで、地域経済活性化にも寄与することを目的とする制度です。
制度名 | 天草市住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の20%相当額の商品券(上限200,000円分) |
対象者 | 市内に専用住宅や店舗併用住宅、分譲マンションなどの居住専用部分を所有する者 |
対象住宅 | 申請者が所有し、かつ、居住する市内の専用住宅や店舗併用住宅および分譲マンションなどの居住専用部分 |
助成対象工事 | 外壁塗装や張り替えをはじめとして屋根の葺き替えや浴槽の取り替えなど住宅の機能・維持向上のためのリフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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長洲町
長洲町では、町民が安心して暮らせるために、住宅の質の向上に対して支援をしています。その一つが「住宅リフォーム補助金」です。
リフォームによって住宅の長寿命化を図る家庭に対して、その費用の一部を負担することで、いつまでも不安なく暮らせる環境づくりをサポートしています。
制度名 | 長洲町住宅リフォーム補助金 |
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助成金額 | 対象経費の10%(上限100,000円) |
対象者 | 町内に住所を有し、申請対象となるリフォーム工事を行う個人住宅または併用住宅の所有者であって、自らが居住する意思を有する者 |
対象住宅 | 町内に現存し申請者が居住している住宅 |
助成対象工事 | 町内既存住宅の修繕や改築、増築、模様替えまたは耐震改修工事など住宅の機能向上を図ることを目的として行う補修、改造もしくは設備改善のための工事
外壁・屋根・天井の断熱改修、屋根の葺替・塗装、外壁の張替・塗装など。その他の具体的な工事例はこちら |
対象とならない工事 |
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備考 |
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菊陽町
人口減少および流出に悩む地方自治体にとっては、子育て世帯が地域に定住し続けることは、さまざまな面で地域の活性化につながります。
同町では、地元の活力を維持するために、対象地区に定住する子育て世帯の維持・増加を目指して、住宅の新築・購入、リフォームに対する助成を行うとともに、転入・転居、出生児の養育に必要な費用の一部を補助しています。
制度名 | 菊陽町定住促進補助金制度 |
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助成金額 | 対象経費の50%以内(上限500,000円) |
対象者 |
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対象住宅 | 菊陽南小学校区(井口、辛川、道明、曲手、馬場楠、戸次)に存する住宅 |
助成対象工事 | 対象地区に居住するための住宅のリフォーム費用 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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南小国町
南小国町では、地域で定住するための環境向上を図ると同時に、地域経済の活性化を実現するために、住宅リフォームにも活用できる助成金制度を設けています。
町内の施工業者に依頼して、申請者自らが居住する住宅の改修を行った場合、規定の割合で補助金が受けられるものです。
制度名 | 住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の10%(上限100,000円) |
対象者 |
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対象住宅 |
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助成対象工事 |
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対象とならない工事 |
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備考 |
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小国町
人口減少をくい止める手立ての一つとして、定住者を増やすことがあげられます。
小国町では、リフォーム費用を補助することによって住宅環境の向上を図り、ひいては定住率を高めることを目的とする助成制度が予算化されています。
制度名 | 小国町住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の10%以内(上限100,000円) |
対象者 |
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対象住宅 |
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助成対象工事 |
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対象とならない工事 |
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備考 |
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産山村
村民の住宅の安全性を高め、耐久性や居住性の向上を図ることで、村民が不安なく暮らし続けられる住まいづくりを進めるための助成制度です。
リフォーム費用を補助することで定住環境の向上に寄与するとともに、村内にある住宅関連産業を中心とする事業者の活性化を目指しています。
制度名 | 産山村住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の20%(上限200,000円) |
対象者 | 村に住民登録または外国人登録を有する者 |
対象住宅 | 補助対象者が所有もしくは借用し、居住の用に供している村内に存する住宅
※集合住宅の場合は補助対象者が専有する部分 ※店舗等併用住宅の場合は住宅部分 |
助成対象工事 |
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対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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氷川町
同町では、住環境向上と地域経済活性化を両立させる制度として、リフォーム費用を助成する制度を設けています。
同町に登録した事業所や個人事業主に依頼して住宅リフォーム工事を行う場合に、その費用の一部に補助が受けられるものです。
制度名 | 氷川町住宅リフォーム等促進事業 |
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助成金額 | 対象経費の20%(上限200,000円) |
対象者 |
|
対象住宅 | 申請者または配偶者、そのどちらかの親または子が所有し、自己が居住する同町内の住宅(店舗や事務所との併用住宅の場合は、居住部分のみ対象) |
助成対象工事 |
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対象とならない工事 |
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備考 |
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球磨村
村民の良好な居住環境を作り、あるいは同村の空き家への移住者の定住の場を整備するために、住宅リフォーム費用を助成する制度です。
村内の産業保護の観点から、村内の事業所や個人事業者を利用してリフォームを行った場合に、経費の一部に助成を受けられます。
制度名 | 住宅リフォームに関する助成金 |
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助成金額 | 工事費の20%(限度額200,000円)
※移住者の場合上限額400,000円 |
対象者 |
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対象住宅 | 同村に存する住宅や空き家 |
助成対象工事 | リフォーム工事全般 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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苓北町
町民の住環境の向上と、町内経済の活性化を目的として予算化されている助成制度です。
増改築や補修・修繕のみならず、廃屋の解体も対象となっているため、幅広く活用できる制度といえます。
制度名 | 住宅リフォーム等支援事業補助金 |
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助成金額 | 対象経費の10%(上限100,000円)
※対象工事費総額100,000円未満の場合は対象外 |
対象者 | 町内に住宅を所有し、かつ、住民基本台帳に記録されている者(ただし、廃屋の解体については住所要件は不要) |
対象住宅 | 町内に存する住宅および廃屋 |
助成対象工事 |
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対象とならない工事 |
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備考 | 申請の受付期間が限られているため注意が必要(2022年度の場合、2022年6月21日(火)~2022年7月29日(金)まで) |
宇土市
宇土市は、市内業者による住宅のリフォームをした際に、工事費用の20%(最大20万円を商品券で交付する「令和4年度宇土市住宅リフォーム助成事業」を行っています。
2022年度の申請期限は8月31日までなので、早めに準備をしましょう。
制度名 | 令和4年度宇土市住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の20%(上限20万円)
※商品券で交付 |
対象者 |
|
対象住宅 | 自己または生計を共にする親族が床面積の2分の1以上を所有し、かつ居住用であり、市内にある個人所有の住宅または店舗等併用住宅 |
助成対象工事 | 次の要件を全て満たしている必要があります
必須工事(下記のいずれかを満たす必要があります)
上記の必須工事とあわせて助成対象となる工事
|
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 | 申請期間:2022年5月16日(月)~2022年8月31日(水) |
合志市
合志市では、市内商工業の振興や住民の居住環境向上を目指して「住宅リフォーム助成事業」を行っています。
2022年度の申請受付は7月13日からですが、300万円の予算に達し次第終了するため早めの申請がオススメです。
制度名 | 住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の5%(上限10万円)
※商品券で交付 |
対象者 |
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対象住宅 | 記載なし |
助成対象工事 | 工事費用が10万円以上で次の全てに当てはまる工事
具体的な工事の例:
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対象とならない工事 |
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備考 |
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南関町
南関町では、町内の定住を促進するために、住宅を取得しリフォームを行おうとする者に助成金を交付する「南関町定住住宅取得等補助金」を実施しています。
申請期間はリフォーム完了から3か月です。
制度名 | 南関町定住住宅取得等補助金 |
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助成金額 | 対象経費の20%(上限50万円)
※町内業者による施工の場合上限25万円を加算 |
対象者 |
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対象住宅 | 住宅の用に供する部分の面積が50平方メートル以上で、居室、台所、トイレ及び風呂の設備を有している住宅 |
助成対象工事 | 工事費100万円以上のリフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 | 申請期間:2021年4月1日(木)~2026年3月31日(火) |
高森町
高森町では、住宅を新たに取得してリフォーム工事を行った際に最大40万円を交付する制度を用意しています。
適用されるのは、50万円以上の工事です。
制度名 | 高森町住宅取得等補助金 |
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助成金額 | 基本額20万円
※加算要件に当てはまる場合それぞれ10万円、最大20万円を加算
※特定の事業者: 町内に事務所もしくは事業所を有する法人 町内に住所を有する個人事業主 「高森町定住施策等協力企業」の認定を受けている事業者 |
対象者 |
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対象住宅 |
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助成対象工事 | 工事費50万円以上のリフォーム工事 |
対象とならない工事 |
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備考 | 記載なし |
錦町
錦町には、地域経済の活性化や居住環境の向上を図るために、町内業者によるリフォーム工事を行う際に補助金を交付する「錦町住宅リフォーム補助制度」があります。
制度名 | 錦町住宅リフォーム補助制度 |
---|---|
助成金額 | 対象経費の20%(上限30万円) |
対象者 |
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対象住宅 | 町内に所有し、自らが居住している住宅 |
助成対象工事 | 町内業者が施工する工事費20万円以上のリフォーム工事
※町内業者では施工できない工種(外壁塗装や瓦葺き替え等)を、その工種のみでリフォームする場合、町外業者による施工も可能。ただしこの場合、上限は20万円 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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山江村
山江村では、村内の商工業の活性化や村民の居住環境の向上を目的として「山江村住宅リフォーム助成事業」を行っています。
同一住宅に対して1回限りの助成であるため、過去に本制度を利用した方は対象外となります。
制度名 | 山江村住宅リフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の20%(上限20万円) |
対象者 |
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対象住宅 | 山江村内にある住宅 |
助成対象工事 |
省エネルギー推進(断熱材の設置、断熱性向上のための改修等) 木材利用促進(県産材を床、壁、天井等に使用すること。) UD化(段差解消、手すり設置、扉の取っ手をレバーハンドルに交換等) 子育て支援(子ども部屋の改修等) 公共下水道等接続に関する工事(接続のための配管費、水洗便所への改造費、汲み取り設備及び浄化槽の撤去) |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 | 記載なし |
あさぎり町
あさぎり町では、移住や定住を促進し地域経済活性化を図るために、個人用の住宅を新増築したりリフォームしたりする方に対して、助成金を交付しています。
なお、施工業者はあさぎり町に住所を有する業者に限定されています。
制度名 | あさぎり町個人用住宅新増築及びリフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の10%(上限50万円) |
対象者 |
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対象住宅 | 個人が自らの居住の用に供するもので次のもの
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助成対象工事 | あさぎり町に住所を有する事業者が施工する工事費20万円以上のリフォーム工事 |
対象とならない工事 |
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備考 | 申請期間:2020年4月1日(水)~2023年5月1日(金) |
水上村
水上村では村内への定住化を促進するため、新築・増改築・既存住宅購入に対する補助金を用意しています。当補助金制度は工事が終わった日から6か月以内の申請であれば交付対象となるので、工事がもう終わってしまったという方もぜひ確認してみてください。
制度名 | 水上村ふるさとマイホーム祝金 |
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助成金額 |
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助成対象工事 | 工事費が100万円以上であり、以下のいずれかに該当する工事
※ただし、設計委託費及び用地購入費は除く |
対象とならない工事 |
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備考 | 工事が終わった日から6か月以内の申請であれば、交付対象となる |
空き家改修への助成金
上記以外に、空き家バンクに登録された物件をリフォームする場合に対象となる助成金もあります。
▼空き家を対象とした制度
自治体名 | 制度名 | 助成金額 |
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荒尾市 | 子育て応援空家活用事業補助金 | 上限50万円(工事費用の50%)2分の1 |
玉東町 | 玉東町定住促進補助金 | 上限15万円(工事費用の50%)
※同居する親族に高校生(18歳)以下がいる場合、+5万円(1世帯につき上限5万円) |
御船町 | 御船町空き家改修等補助金 | 上限50万円 |
山都町 | 山の都の定住支援事業 | 上限75万円(工事費用の75%) |
相良村 | 相良村空き家活用促進事業補助金 | 上限100万円(工事費用の50%) |
熊本県の外壁塗装助成金の申請の流れ
外壁塗装にまつわる助成金を受けるためには、たいてい事前に審査を受ける必要があります。そして、審査を経て問題なしと判断された時に、交付決定がなされるのです。
審査を経て交付決定を受けるには、役所に申請する必要があります。制度の内容によって必要な書類に違いはありますが、基本的な内容には共通項が多いものです。そこで、荒尾市の「多世代定住支援事業補助金」を例に、申請から交付までのあらましを確認してみましょう。
書類を用意して申請
事前に用意するものは、次の通りです。
- 誓約書
- 申請する住宅に住む予定の世帯員全員の住民票の写し
- 戸籍全部事項証明書(多世代家庭に属する子の父母および子の祖父母の関係を証明できるもの)
- 工事を発注する業者と交わす契約書で契約日が分かる書類の写し
- 対象住宅の位置図(付近の見取図)
- 家屋の登記事項証明書(全部事項証明書)
- 施工前の住宅の様子が分かる写真
- 世帯全員に市税の滞納がないことを証する書類(※同市に転入前の市区町村分の証明書も必要)
- 申請時に出産予定である場合は母子健康手帳の写し
工事が完了したら報告書を提出
工事が完了したら、工事前後の状態が比較できる画像を添えて、報告書を役所に提出します。そして、申請通りに工事が進められたことが確認できた段階で、交付決定となるのです。
助成が決まったら、助成額を記載した請求書を役所に提出します。その後、指定した口座に振り込まれるでしょう。
注意すべきことは、申請通りに間違いなく工事を行い、完了させていることです。申請内容と違いが生じていると、交付決定が取り消され、助成が受けられなくなる場合もあります。
ミツモアで外壁塗装業者に見積もりを依頼しよう!
外壁塗装は、住宅の寿命を延ばし耐久性を高めるばかりでなく、快適な生活にも影響する大切な要素です。品質を維持するには塗装費用が必要ですが、公的助成が受けられれば負担を軽減できます。
工事をする際に、気軽に相談できる業者がいない家庭もあるものです。そのときは、ネット上で簡単に優良業者が見つかる「ミツモア」が便利でしょう。
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