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長崎県で外壁塗装に助成金がおりる自治体は?金額・条件などを解説

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最終更新日: 2024年02月26日

外壁塗装工事には高額の費用がかかりますが、各都道府県ではリフォーム工事の費用を一部負担する「助成金制度」を施行していることがあります。本記事では長崎県で助成金がおりる自治体を紹介するとともに、申請条件や申請の流れについて解説します。

最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。

長崎県で外壁塗装に助成金がおりる主な市町村は?

鬼木の棚田 長崎県

長崎県における外壁塗装工事で、助成金がおりる市町村は以下の通りです。はじめに、お住まいの地域で助成金を利用できるかを確認しておきましょう。

  • 壱岐市
  • 諫早市
  • 雲仙市
  • 大村市
  • 小値賀町
  • 川棚町
  • 五島市
  • 佐世保市
  • 島原市
  • 新上五島町
  • 対馬市
  • 長崎市
  • 長与町
  • 波佐見町
  • 平戸市
  • 松浦市
  • 南島原市

※外壁の修繕や塗装の助成金制度のある主な市区町村の紹介となります。最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。

※2022年6月時点の情報となります。

外壁塗装で助成金を受け取るための条件

電卓と白い家

長崎県で行われている助成金制度と助成金額の上限は、以下の通りです。

市町村名 制度名 助成金額
壱岐市 壱岐市3世代同居・近居促進事業 上限40万円(工事費の5分の1)
諫早市 諫早市住宅性能向上リフレッシュ事業
  • 補助対象となる工事費が50万円以上となる工事に対して、一律10万円。

※下記工事を行う場合には加算補助します。

  • 汲取便所を水洗便所に改修し、下水道へ接続する工事に、3万円補助
  • 浄化槽を廃止し、下水道へ接続する工事に、2万円補助
  • 宅配ボックスを設置する工事に、1万円補助
    (宅配ボックスは、容易に動かすことができないようにアンカー等での固定が必要です。)

※下水道への接続工事及び宅配ボックス設置工事は、性能向上対象外工事です。

雲仙市 雲仙市住宅性能向上リフォーム支援事業 上限80万円(工事費の5分の2)
大村市 大村市3世代同居・近居促進事業 上限40万円(工事費の5分の1)
小値賀町 小値賀町3世代同居・近居促進事業 上限80万円(工事費の5分の2)
川棚町 川棚町子育て応援住宅支援事業補助金 上限40万円(工事費の5分の1)
五島市 3世代同居・近居促進事業費補助金 対象経費の合計に対して補助率1/5(上限40万円)。

※ただし中古住宅の取得や改修工事で、申請者が子育て応援団体に所属している場合は、4万円加算

佐世保市 3世代同居・近居、多子世帯住宅補助金 上限40万円(工事費の5分の1)
島原市 島原市3世代ファミリー応援事業(新増改築補助)補助金 上限30~50万円
新上五島町 新上五島町子育て応援住宅支援事業 工事費の5分の1(上限40万円)
対馬市 子育て応援住宅支援事業 上限50万円(工事費の5分の1)
長崎市 令和4年度住宅性能向上リフォーム補助金 上限10万円
長与町 長与町親子でスマイル住宅支援事業 上限40万円(工事費5分の1)
波佐見町 波佐見町住宅性能向上リフォーム支援事業
  • 該当する改修工事に要した費用の額 補助対象経費の1/5以内 (上限10万円)

※工事区分に示す工事を複数行った場合は、その補助額の合計を補助金の額とする。

平戸市 移住定住環境整備事業補助金
  • 中古住宅改修費用支援事業:補助対象経費の1/2以内とし、50万円を限度とする。
  • Uターン者促進住宅改修支援事業:補助対象経費の1/2以内とし、50万円を限度とする。
松浦市 松浦市3世代同居・近居促進事業 上限40万円(工事費の5分の1)、条件によって加算有
南島原市 令和4年度南島原市住宅・店舗・旅館等リフォーム資金補助金 上限20万円(工事費の10%)

壱岐市

壱岐市では、居住環境の整備を目的として新たに3世代で同居・近居するための住宅の整備にかかる費用の一部を補助してくれます。外壁・屋根の断熱改修をはじめ様々な工事に適用可能。また施工業者は市内だけでなく、長崎県内全体から選ぶことができる点も特徴です。

制度名 壱岐市3世代同居・近居促進事業
助成金額 上限40万円(工事費の5分の1)
対象者
  • 新たに3世代で同居または近居する方(補助の対象となる住宅の所有者または購入者)
  • 市税等の未納がない
助成対象工事
  • 令和5年1月31日までに工事又は住宅の購入を完了し、実績報告書を提出する(必須)
  • 長崎県内の建設業者に発注する工事(必須)
  • 断熱改修(屋根、外壁、床、窓)
  •  間取りの変更に係る工事(増築含む)
  •  設備の改修または増設
  •  バリアフリーリフォーム
備考 補助金の交付は、同一の方又は同一の住宅につき1回限り

他の制度等により補助金の交付を受ける経費は対象外

壱岐市3世代同居・近居促進事業

諫早市

諫早市では現在居住する住宅の性能や機能を向上させるリフォーム工事に対し、費用の一部を負担する補助金制度を施行しています。過去には遮熱・断熱効果のある塗料を用いた外壁塗装に対しても適用された実績があるため、ぜひチェックしてみてください。

制度名 諫早市住宅性能向上リフレッシュ事業
助成金額
  • 補助対象となる工事費が500,000円以上となる工事に対して、一律100,000円。

※下記工事を行う場合には加算補助します。

  • 汲取便所を水洗便所に改修し、下水道へ接続する工事に、30,000円補助
  • 浄化槽を廃止し、下水道へ接続する工事に、20,000円補助
  • 宅配ボックスを設置する工事に、10,000円補助
    (宅配ボックスは、容易に動かすことができないようにアンカー等での固定が必要です。)

※下水道への接続工事及び宅配ボックス設置工事は、性能向上対象外工事です。

対象者
  • 市内に住宅を所有し、現にその住宅に居住(住民登録)している人
  • 市税等を滞納していないこと
対象住宅 2013年度以降にこの事業の補助金の交付を受けていないもので、次のいずれかに該当する住宅

  • 一戸建て住宅
  • 併用住宅の場合は、住宅部分の延べ面積が1/2以上であるもの
  • 共同住宅(マンションなど)
  • 人の居住の用に供する専有部分に限る。
助成対象工事 次の条件をすべて満たす工事

  • 住宅性能の向上を伴う改修であること
  • 補助対象となる工事費の合計が500,000円以上であること
  • 諫早市内に本店を有する法人または市内に住所を有する個人事業者が施工する工事であること
  • 他の制度等により補助金の交付を受けない工事であること
  • 事前着工していない工事

以下は、過去に助成対象となった工事の例(「補助制度のご案内(事業の手引き)」より外壁に関して抜粋)

  •  断熱・遮熱効果のある塗料材での塗り替え工事
  • 工事に必要な仮設足場の設置など
対象とならない工事
  • 既に補助金を利用したことがある住宅
  • 改修後にその住宅に居住する予定がない場合
備考 申請期間:令和4年4月1日(金)から令和4年12月20日(火)

条件に当てはまらないのに助成金の受け取りが見られた場合、補助金を返還する義務が発生します。

令和4年度諫早市住宅性能向上リフレッシュ事業

雲仙市

雲仙市は住宅のバリアフリー化や防災につながる住宅性能を向上させる改修工事を対象に、工事費の一部を補助してくれます。防火性能の高い塗料を使った外壁塗装をはじめ、外装材を防火効果のあるものに張替える・屋根を防災瓦で葺替える工事も助成対象です。

制度名 雲仙市住宅性能向上リフォーム支援事業
助成金額 工事費の5分の1(上限10万円)
対象者
  • 当該住宅に、現に居住している人
  • 当該住宅に居住していないが、改修後、居住することが確実である人
対象住宅
  • 一戸建て住宅
  • 分譲マンション、共同住宅(賃貸住宅を除く)で、居住の用に供する専用部分

 ※居住住宅と店舗併用の場合は、居住面積が1/2以上あること

助成対象工事
  • 工事費の合計が50万円以上のもの(必須)
  • 市内に本店、支店、営業所等を有する事業所が行うリフォーム工事(必須)
  • 防災型リフォーム工事:

○屋根の葺き替え・・・防災瓦での葺き替え、軽量化の屋根材への葺き替え

○外壁の張り替え・塗装工事・・・防火性能のある外装材による張り替え、防火性能のある塗料による塗り替え

○躯体の補強工事・・・部分的な補強工事(基礎や土台の補強、階段の補強など)

  • バリアフリー・安全型リフォーム工事:

○浴室の改修・・・浴槽の跨ぎ高さや手すりの設置等バリアフリーへの配慮があるユニットバスへの取替

○便所の改修・・・和式から洋式便器への取替、出入口の戸を引戸に取替

○廊下等の改修・・・廊下と部屋との段差解消、手すりの設置、階段の勾配を緩和

対象とならない工事
  • 補助金の交付決定前に工事の着手をしたもの
備考
  • 補助金の交付は、同一住宅に限り1回 
  • 本補助金は予算額に達し次第終了

雲仙市住宅性能向上リフォーム支援事業

大村市

大村市では新たに3世代で同居・近居するための住居の改修工事について、費用の一部を助成する制度を実施しています。現在子どもがいなくても、子育てを希望している世帯であれば対象となるのでチェックすると良いでしょう。

制度名 大村市3世代同居・近居促進事業
助成金額 補助対象経費の5分の1(上限40万円)
対象者
  • 子育て世帯:小学生以下の子ども(妊娠中の人を含みます)がいる子育て中の世帯
  • 子育て希望世帯:現在子どものいない夫婦(申請時に年齢の合計が80歳以下の夫婦)で、今後子育てを希望する世帯
  • 親などの世帯:子育て世帯または子育て希望世帯を支援する世帯(父母、叔父叔母、祖父母など)
  • 市税等を滞納していないこと
対象住宅
  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は住宅の用に供する部分に限る)
  • マンションなどの共同住宅の専有部分
助成対象工事
  • 市内に本社を有する法人または市内に住所を有する個人が施工したもの
備考 受付時期:令和4年5月9日(月曜日)から 

大村市3世代同居・近居促進事業

小値賀町

小値賀町では子育て世帯や3世代同居をはじめる世帯に向けた助成金があります。応募件数に限りがあるため早めにチェックすると良いでしょう。

制度名 小値賀町3世代同居・近居促進事業
助成金額 工事費の5分の2(上限80万円)
対象者 1. 子育て世帯

①同居する18歳未満の子が3人以上(妊娠中を含む)の世帯

②同居する18歳未満の子が2人で更なる妊娠・出産を希望する夫婦

2. 3世代同居

小学生以下の子どもがいる子育て中の世帯と子育て世帯を支援する世帯が新たに同居または近居をする場合

対象住宅 町内の中古物件
助成対象工事 町内に本社又は営業所を有する法人又は町内に住所を有する個人が施工する下記の工事。

①間取りの変更等

②台所・浴室・トイレ・洗面所等の改修・増設

③バリアフリー改修

④屋根・天井・外壁・床・窓の断熱改修

⑤浄化槽の設置・入れ替えです。

備考 応募件数には限りがあります。

小値賀町3世代同居・近居促進事業

川棚町

川棚町は多子世帯や、新たに3世代で同居・近居する者に対して住宅改修のための補助金を交付しています。県内の業者を利用した工事が対象で、外壁の断熱改修などに適用可能です。

制度名 川棚町子育て応援住宅支援事業補助金
助成金額 上限40万円(工事費の5分の1)
対象者
  • 新たに3世代で同居・近居するために住宅を改修する
  • 町税を滞納していない
対象住宅
  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は、居住の用に供する部分に限る。)
  • マンション等の共同住宅等(2以上の区分所有者(建物の区分所有等に関する法律(昭和37年法律第69号。以下「区分所有法」という。)第2条第2項に規定する区分所有者をいう。)が存する建物)で、人の居住の用に供する専有部分
助成対象工事
  • 当該年度の事業開始後に新たに3世代で同居又は近居のために行う住宅改修工事(必須)
  • 県内に本社を有する法人又は住所を有する個人が施工する工事(必須)

断熱改修:

(1) 屋根(天井)、外壁、床の断熱改修

(2) 窓の断熱改修

間取りの変更、部屋等の増築、玄関の増設

設備の改修:キッチン、浴室、トイレ、洗面所の改修又は増設

バリアフリーリフォーム:

(1) 通路又は出入口の幅を拡張する工事

(2) 階段の勾配を緩和する工事

(3) 手すりを取り付ける工事

(4) 段差を解消する工事

(5) 出入り口の戸を改良する工事

(6) 床の材料を滑りにくいものに取り替える工事

浄化槽の設置等 浄化槽の設置又は入れ替え

対象とならない工事
  • 補助金の交付決定前に売買契約又は改修工事の着手をしたもの
  • その他町長が不適当と認める工事又は売買によるもの
備考 補助金の交付は、同一住宅に限り1回 

川棚町子育て応援住宅支援事業補助金

五島市

五島市では新たに3世代で同居・近居する方を支援するために、住宅の改修工事、中古住宅の取得経費を一部負担する助成金制度を施行しています。外壁・屋根の断熱改修も助成の対象となっていますよ。

制度名 3世代同居・近居促進事業費補助金
助成金額
  • 対象経費の合計に対して補助率1/5(上限400,000円)。

※ただし中古住宅の取得や改修工事で、申請者が子育て応援団体に所属している場合は、40,000円加算

対象者 以下の条件を満たす人

  • 小学生以下の子どもがいる家庭
  • 2021年4月1日以降、新たに3世代同居・近居を始める人
対象住宅
  • 新たに3世代で同居・近居するための住宅、中古住宅の取得※2021年度より、新築工事、新築住宅の取得は対象外
助成対象工事
  • 住宅の取得(中古住宅)
  • 改修工事

以下は助成金対象となった改修工事の例です。

  • 間取りの変更、部屋などの増築など
  • 台所、浴室、トイレ、洗面所等の改修又は増設
  • バリアフリー改修
  • 屋根・天井・壁・床・窓の断熱改修
  • 浄化槽の設置・入れ替え
対象とならない工事
  • 事業開始前に同居・近居している場合
  • 補助金の交付決定を受ける前に着工し、または売買契約を結んだもの
備考
  • 近居については、親世帯と同一行政区内または行政区が違っても、親世帯の住宅から直線距離で2キロメートル以内の住宅に居住することが必要です。
  • 申請受付は先着順で、予算の範囲内で助成されます

3世代で同居・近居するための費用を助成します

佐世保市

佐世保市では子育て世帯が同居・近居するための住宅を対象とした改修工事に対して費用の一部を補助する事業を実施しています。外壁や屋根の断熱改修も適用範囲内です。

制度名 3世代同居・近居、多子世帯住宅補助金
助成金額 改修費用(税抜)の5分の1(最大40万円)

申請者が「子育て応援宣言団体等※」に所属している場合、上限44万円となる可能性があります。

※県が認める「長崎県誰もが働きやすい職場づくり実践企業認定制度」の認定団体または長崎県「ながさき結婚・子育て応援宣言」を宣言した団体のこと。

対象者
  • 完了後、10年間当該住宅に居住すること。
  • 完了までに申請者が属する世帯が町内会に加入すること
  • 市税等を滞納していないこと
対象住宅
  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は住宅の部分に限る。)(注)
  • マンション等の共同住宅で住戸部分(注)
  • 注)申請区分が多子世帯の場合は、床面積が60平方メートル以上のものに限る
対象工事 ①間取りの変更等 

②台所・浴室・トイレ・洗面所等の改修・増設 

③バリアフリー改修

④屋根・天井・外壁・床・窓の断熱改修 

⑤浄化槽の設置・入れ替え 

上記で、性能向上に資するもの

備考 申請期間:2022年度年4月5日(火)~2022年度12月28日(水)

3世代同居・近居、多子世帯住宅補助金

島原市

島原市では3世代居住となる世帯を対象に補助金の交付を行っています。第1弾は新築物件を対象としており、増改築物件の募集は7月ごろから予定されています。

制度名 3世代ファミリー応援事業
助成金額 上限30~50万円
対象者
  • 申請日において、3世代家族を形成する世帯のいずれかが市内に2年以居住しており 過去1年間3世代家族でなかったこと

  ※3世代家族とは・・・その形成する世帯が同居又は直線距離200m以内に居住している世帯をいう(高校生以下の子がいる世帯を含むこと)

  • 市税(国保税等を含む)の滞納がないこと
  • 生活保護を受給している世帯に属していないこと
  • 世帯全員が暴力団員でないこと
備考 工事契約前に書類を提出すること

3世代ファミリー応援事業

新上五島町

新上五島町では18歳以下の子どもが3人以上いる「多子世帯」や、3世代同居をする世帯に向けた助成金を用意しています。

制度名 新上五島町子育て応援住宅支援事業
助成金額 工事費の5分の1(上限40万円)
対象者 町税を滞納していない、次の各号に該当する者。

  • 多子世帯で自ら居住するための中古住宅を取得しようとする者
  • 前号により取得した住宅を改修しようとする者
  • 当該年度の事業開始後に新たに3世代で同居又は近居するために住宅を改修しようとする者
  • 当該年度の事業開始後に新たに3世代で同居又は近居するために中古住宅を取得しようとする者
対象住宅 下記のいずれか

  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は、住宅の用に供する部分に限る)
  • マンション等の共同住宅等(2以上の区分所有者(建物の区分所有等に関する法律(昭和37 年法律第69 号。以下「区分所有法」という。)第2条第2項に規定する区分所有者をいう。)が存する建物をいう。)で、人の居住の用に供する専有部分(区分所有法第2条第3項に規定する専有部分をいう。)
助成対象工事 ①間取りの変更等

②台所・浴室・トイレ・洗⾯所

等の改修・増設

③バリアフリー改修

屋根・天井・外壁・床・窓の

断熱改修

⑤浄化槽の設置・入れ替え

備考 申請期間:令和4年8月22日(月)~令和4年11月30日(水)※先着順

令和5年1月31日までに完了実績報告書を提出すること

新上五島町子育て応援住宅支援事業

対馬市

対馬市では多子世帯及び新たに3世代で同居・近居するために住居を改修する者に対して費用の一部を補助する制度を実施しています。外壁・屋根の断熱改修も対象内です。

制度名 子育て応援住宅支援事業補助金
助成金額 上限50万円(工事費の5分の1)
対象者
  • 多子世帯

同居する18歳未満の子どもが3人以上(妊娠中を含む)の世帯。

  • 3世代世帯

小学生以下の子どもがいる子育て世帯と、その子育て世帯を支援する世帯(子育て世帯の父母、祖父母等)が新たに同居又は近居する世帯。

備考 受付期間:2022年11月末まで ※先着順

子育て応援住宅支援事業補助金

長崎市

税抜き20万円以上の改修工事に対して助成金を交付している長崎市。募集期間は前期と後期に分かれており、前期は4月から・後期は9月から開始されます。

制度名 住宅性能向上リフォーム補助金
助成金額 上限10万円
対象者
  • 市内に住宅を所有し、現にその住宅に居住(住民登録)している人
  • 市税等を滞納していないこと
対象住宅
  • 自己の居住の用に供し、又は供する予定の本市内に存する住宅
  • 補助対象者が専有し、又は専有する予定の部分
助成対象工事 次の条件をすべて満たす工事

  • 補助対象となる工事費の合計が税抜き20万円以上であること
  • 市内に本店を有する法人または市内に住所を有する個人事業者が施工する工事であること
  • 令和5年2月28日までに工事が完了し、工事代金の支払を終えることができるもの
  • 事前着工していない工事
対象とならない工事
  • 過去に「住みよ家リフォーム補助」や「住宅性能向上リフォーム補助」などを受けた箇所
備考 受付期間:令和4年4月5日(火曜日)~令和4年12月28日(水曜日) 

※工事完了・工事代金の支払は令和5年2月28日までにおこなうこと。

さらに、補助事業の完了の日から30日以内又は令和5年3月10日までのいずれか早い日までに完了実績報告書を提出すること。

住宅性能向上リフォーム補助金

長与町

長与町では、3世代同居・近居する方、もしくは多子世帯の方が中古住宅の改修工事を行った場合に助成金を交付しています。以下で条件を確認してみましょう。

制度名 長与町親子でスマイル住宅支援事業
助成金額 上限40万円(補助対象経費の5分の1)
対象者
  • 3世代同居・近居する方、もしくは多子世帯
  • 町税を滞納していない方
対象住宅
  • 中古戸建住宅(併用住宅の場合は住宅部分)
  • 中古マンション等区分所有建築物(居住用専有部分)
助成対象工事 3世代同居・近居する方、多子世帯が行う改修工事
備考 受付期間:令和4年7月1日(金)~先着順

※実績報告を1月末日(休日の場合はその直前の平日)までにおこなうこと。

長与町親子でスマイル住宅支援事業

波佐見町

波佐見町では、バリアフリー化・省エネ化・防災のための改修工事を行う住宅所有者に対し、工事費用を一部負担する助成金制度を施行しています。外壁・屋根のリフォームに関しては、断熱改修や防災瓦への葺き替えが助成対象です。

制度名 波佐見町住宅性能向上リフォーム支援事業
助成金額
  • 該当する改修工事に要した費用の額 補助対象経費の1/5以内 (上限100,000円)

※工事区分に示す工事を複数行った場合は、その補助額の合計を補助金の額とする。

対象者 以下の条件を満たしている人

  • 町税等を滞納していない人
  • 町内に住宅を所有しており、かつ、その住宅に居住している人
  • 申請する時点で改修工事を行う住宅を所有し、改修後当該住宅に居住することが確実な人
対象住宅 以下の条件を満たす住宅

  • 一戸建て住宅
  • マンション等の共同住宅で、人の居住の用に供する専有部分
  • 併用住宅の場合は、住宅部分の延べ面積が建物全体の延べ面積の1/2以上であるものに限ります
  • アパート等の借家部分は対象となりません
助成対象工事 以下の条件を満たす工事

  • 改修工事費の合計が500,000円以上のもの
  • 町内に本社を有する法人又は町内に住所を有する個人が施工するもの
  • 事前着工していない工事

住宅の全部または一部について行う、以下の改修工事

  • バリアフリー・安全型リフォーム工事
  • 省エネルギー型リフォーム工事
  • 防災型リフォーム工事

過去に助成金対象となった工事は以下の通りです。

  • 手すりの設置、段差の解消、引戸への交換ほか
  • 断熱材の施工、高効率給湯器の設置ほか
  • 防災瓦の葺き替え、基礎等の補強工事ほか
対象とならない工事
  • 上記の条件にあてはまらない工事
  • 他の補助金を利用しない工事
備考 他の補助事業(例:高齢者・障害者住宅改造助成事業など)と併用して補助を受ける場合は、他の補助事業の対象部分を除く部分が補助の対象です。

波佐見町住宅性能向上リフォーム支援事業

平戸市

平戸市では移住・定住する予定の新規転入者の住宅取得費や改修費用、引越費用等に対し、助成金を交付しています。空き家バンクに登録された物件が対象となる「中古住宅改修費用支援事業」、平戸市へのUターン者が対象の「Uターン者促進住宅改修支援事業」の2つに分かれた制度です。

制度名 移住定住環境整備事業補助金「中古住宅改修費用支援事業」
助成金額 補助対象経費の1/2以内とし、50万円を限度とする。
対象者 以下の条件に当てはまる人。

  • 市の空き家バンク制度を利用して中古住宅(空き家バンク登録物件)を取得した人
  • 賃借した新規転入者で、転入かつ定住を目的として平戸市に移住した人
  • 市内に中古住宅を所有している人

※平戸市職員並びにその同居の親族は対象外

対象住宅 以下の条件を満たす住宅

  • 平戸市の空き家バンクに登録した物件で、居宅の用に供するため改修する経費
  • 放置されていた家財道具の撤去費用

※ただし市の交付決定日以降の経費に限る。

助成対象工事 以下の条件を満たす工事

  • 居宅の用に供するため改修する工事
  • 放置されていた家財道具の撤去
備考 申請期間:

中古住宅を取得または賃借した日から1年以内。(市内に中古住宅を所有している人が行う場合は例外)

制度名 移住定住環境整備事業補助金「Uターン者促進住宅改修支援事業」
助成金額 Uターン者促進住宅改修支援事業:補助対象経費の1/2以内とし、50万円を限度とする。
対象者 Uターン者促進住宅改修支援事業を利用する場合は以下の条件に当てはまる人。

Uターン者で、2012年4月1日以降に定住を目的として平戸市に移住した人またはその親族(2親等以内)

市内に空き家(一戸建て住宅)を所有している人

※平戸市職員並びにその同居の親族は対象外

対象住宅 以下の条件を満たす住宅

  • Uターンした移住者又はその親族(2親等以内)が所有する市内の空き家(一戸建て住宅)
  • 移住者の居宅の用に供するため改修する経費

※ただし市の交付決定日以降の経費に限る。

助成対象工事 Uターン者促進住宅改修支援事業を利用する場合、以下の条件を満たす工事

居宅の用に供するため改修する工事

備考 申請期間:Uターン者が市に転入した日から5年以内。転入前に改修をおこなう場合、転入前1年以内。

移住定住環境整備事業補助金のご案内(住宅取得・改修、引越費用など)

松浦市

松浦市では3世代で近居・同居するためのリフォーム費用の一部を助成する制度を実施しています。市内の施工業者を利用すれば、外壁・屋根の断熱改修も助成の対象となりますよ。

制度名 松浦市3世代同居・近居促進事業
助成金額 上限40万円(工事費の5分の1)

※以下に該当する場合には加算補助します。

  • 申請者が子育て応援団体に所属している場合 4万円
  • 令和4年6月1日以降新たに3世代で同居するものの申請の場合 20万円
対象者
  • 令和4年6月1日以降に新たに子育て世帯を含む3世代で同居又は近居をするために住宅を改修しようとする者
対象住宅
  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は、住宅の用に供する部分に限る)
  • マンション等の共同住宅等(2以上の区分所有者が存する建物)
助成対象工事
  • 県内に本社を有する市内の法人又は市内に住所を有する個人が施工する改修工事であること(必須)
  • 屋根・外壁・床・窓の断熱改修
  • 間取りの変更、部屋等の増築、玄関の増設
  • キッチン、浴室、トイレ、洗面所の改修又は増設
  • バリアフリーリフォーム
  • 浄化槽の設置又は入れ替え
備考 申請期間:令和4年6月1日(水)から11月30日(水) まで

補助金の交付は、同一住宅1回限り

松浦市3世代同居・近居促進事業補助金

南島原市

南島原市ではリフォーム資金の一部を補助する制度を実施しています。一般住宅への助成金額は工事費の10%(上限20万円)です。その他、店舗や旅館も助成の対象となります。

制度名 令和4年度南島原市住宅・店舗・旅館等リフォーム資金補助金
助成金額
  • 住宅 工事費の10%(補助金上限20万円)
  • 店舗 工事費の20%(補助金上限100万円)
  • 旅館等 工事費の30%(補助金上限200万円)
対象者
  • 南島原市内在住者で、市内の住宅、店舗又は旅館等のリフォームを行う人
  • 市税及び国民健康保険税を滞納していない人
  • 市の他制度による補助又は、国や県などの補助を重複して受けていないこと
助成対象工事 次の条件をすべて満たす工事

  • リフォーム工事発注額が30万円以上  
  • 申請年度の3月末までに完了する工事
  • 市内に主な事業所(本社)を有する施工業者に発注する工事
  • リフォーム工事する建物が、市固定資産台帳にある住宅であること
対象とならない工事
  • 本制度が始まった平成23年以降に、本制度での補助金を既に受けている建物
  • 補助金の交付決定前に着手した工事
  • 各種機器の新設、取替え工事及びそれに伴う配管工事のみの工事など
  • 倉庫、車庫、作業場、工場など住宅・店舗・旅館等などでない建物の工事
  • 施工業者の代表者と申請者が同一世帯の場合

令和4年度南島原市住宅・店舗・旅館等リフォーム資金補助金

長崎県の外壁塗装助成金の申請の流れ

封筒とペン

ここからは、長崎県の各市町村で助成金を申請する際の流れについて、諫早市を代表例に上げて解説します。

諫早市での助成金申請の流れ

諫早市で助成金申請を行う場合、まずリフォームに関する工事計画を立てます。具体的には、施工業者の決定と見積書の依頼に加え、リフォーム工事を行う部分の写真(着工前の写真)撮影などを行う必要があります。

続いて申請書類の準備です。申請には以下の書類が必要となるため、窓口やホームページから手に入れておきましょう。

  • 交付申請書
  • 申請書別添1
  • 申請書別添2
  • チェックリスト
  • 委任状(第三者に申請を代行してもらう場合)

それぞれの書類に必要事項を記入したら、諫早市建築住宅課に提出します。そこから交付審査が行われるため、交付決定通知が届くまで待ちましょう。

工事が完了したら、完了実績報告書類に必要事項を記入し、諫早市建築住宅課に提出しましょう。その後、交付金額の確定通知が届くので、補助金の請求書を提出し、申請作業は完了です。

助成金を申請する際の注意点

助成金を申請する上で最も気をつけなければならないのは、「施工後及び着工後の申請は受け付けてもらえないこと」です。

業者への相談を先に進めてしまうと、どんどん話が進み、申請に行くタイミングを見失ってしまう可能性があります。業者を選ぶ前に、窓口へ相談しておきましょう。

また、施工内容や工事期間に変更がある場合や工事が中止になった場合には、変更申請や中止届が必要になります。各種申請にあたり、専用の書類を用意しなければならないため、注意しましょう。

さらに工事したことを証明するために、「施工前・施工中・施工後の写真」が必要になる点にも注意しなければなりません。施工業者との連携が必要になるため、助成金に詳しい業者を選ぶ必要があります。

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長崎県では、四つの自治体で外壁塗装に関する助成金の利用が可能です。しかし、それぞれの自治体で申請のための条件や上限金額、申請の流れが異なるため注意しなければなりません。

しかし、すべての自治体に共通して言える点が二つあります。それは、「施工後及び着工後の申請は受け付けてもらえないこと」と、「施工前・施工中・施工後の写真が必要になること」です。

この二つの注意点を回避しつつ、助成金申請をスムーズに進めるためには、その自治体の助成金制度に詳しい業者との連携が欠かせません。ただ、そういった業者を選ぶのは、検索するだけでは難しいでしょう。

そこでおすすめなのが、「ミツモア」という一括見積もりサービスです。

ミツモアを活用すれば、お住まいの地域から業者を絞り込めることに加え、業者に対して無料で見積もりを依頼したり、個別に相談することも可能です。そのため、助成金に関しての知識を持っている業者も見極めていけるでしょう。

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