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【2025年】三重県で外壁塗装に助成金が下りる市町村は?金額や条件も解説

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最終更新日: 2025年05月20日

外壁塗装をしたいけれど、まとまったお金が必要でなかなか工事に踏み切れない人は多いのではないでしょうか。

リフォーム工事に関する助成金制度を使えば、外壁塗装や屋根塗装の際の金銭面の負担を軽減できます。東京都では自治体別に助成制度が用意されているので、該当地域の方は活用してみましょう。

なお最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。

三重県で外壁塗装の助成金制度がある市区町村一覧

三重県では、次の市町村で外壁塗装に関する助成金制度を利用できます。

自治体名 制度名 助成金額
伊勢市 住宅リフォーム促進事業補助金 工事費(税抜)の10%(上限5万円、千円未満切捨て)
尾鷲市 結婚新生活支援補助金事業
  • 夫婦とも29歳以下:上限60万円
  • 夫婦とも39歳以下:上限30万円
亀山市 移住促進のための空き家リフォーム支援事業 工事費の1/3(上限30万円)
紀北町 住宅リフォーム補助金 工事費の1/2(上限10万円、千円未満切捨て)
紀宝町 空き家リノベーション支援事業 工事費の1/3(上限50万円)
志摩市 移住促進空き家改修支援事業
  • 工事費の2/3(上限100万円)
  • 県外移住者:工事費の5/6(上限125万円)
鈴鹿市 移住促進のための空き家リノベーション等補助制度 工事費の1/3(上限50万円)
多気町 多気町移住定住促進補助金
  • 移住者・転出者:対象経費の1/10(上限200万円)
  • Uターン加算:+30万円
  • 在住者:対象経費の1/10(上限100万円)
東員町 空き家リフォーム支援事業 改修工事費の2/3(上限100万円、1,000円未満切捨て)
名張市 移住促進のための空家リノベーション支援事業
  • 改修費用の1/3以内(上限100万円)
  • 子育て世帯:上限120万円
  • 県外移住者:+25万円加算
松阪市 三世代同居・近居支援補助事業
  • 工事費等の1/2(同居:上限30万円)
  • 工事費等の1/2(近居:上限20万円)
南伊勢町 南伊勢町空き家バンクリフォーム補助金 補助対象経費の全額(上限150万円、1,000円未満切捨て)
四日市市 三世代同居等支援補助金 工事費の1/3(上限50万円)

 三重県の外壁塗装で助成金を受け取るための条件【市町村別】

外壁塗装に関する助成金を支給している自治体や助成金を受け取ることができる条件などをピックアップしました。自治体ごとの助成金内容を確認しましょう。

伊勢市

制度名 住宅リフォーム促進事業補助金
助成金額 工事費(税抜)の10%(上限5万円、千円未満切捨て)
助成対象工事
  • 外壁塗装を含むリフォーム(税抜20万円以上)
  • 市内本社または本店を有する事業者が施工
対象者 伊勢市内の既存住宅所有者で居住・市税滞納なし(同一住宅1回限り)
申請期限 令和7年度分 予算枠に達するまで(交付決定前申請必須)
備考
  • 交付決定前の着工不可
  • 完工後30日以内または令和8年3月31日までに実績報告
  • 他制度との併用不可

参考:住宅リフォーム促進事業補助金|伊勢市

尾鷲市

制度名 尾鷲市結婚新生活支援補助金事業
助成金額 夫婦とも29歳以下:最大60万円/夫婦とも39歳以下:最大30万円
助成対象工事
  • 住宅リフォーム費用(修繕・増築・改築・設備更新等。外壁塗装を含む)
  • 新居取得費・家賃・引越費用も対象
対象者
  • 令和7年1月1日~令和8年3月31日に婚姻届を提出し、尾鷲市内に居住する新婚世帯
  • 夫婦とも39歳以下の世帯
  • 所得の合計500万円未満の世帯
  • 市税等を滞納していない者
  • 2年以上定住意思がある者
申請期限 令和8年3月31日まで(予算上限に達し次第終了)
備考
  • 着工・契約前に申請不可(費用発生後の申請)
  • 他制度との重複利用不可

参考:結婚新生活支援補助金事業について|尾鷲市

亀山市

制度名 亀山市移住促進のための空き家リフォーム支援事業
助成金額 工事費の1/3(上限30万円)
※条件により1/2(上限50万円)
助成対象工事 30万円以上の空き家改修(外壁塗装等を含む)を市内・県内業者が施工
対象者
  • 市外から転入予定の移住者で1年以上市外に居住している者
  • 転入後10年以上居住の意思がある者
申請期限 リフォームの完了実績報告を補助金交付年度の3月末までに提出
備考
  • 着工前の申請必須
  • 転入後のリフォームは対象外

参考:亀山市移住促進のための空き家リフォーム支援事業|亀山市

紀宝町

制度名 紀宝町空き家リノベーション支援事業
助成金額 工事費の1/3(上限50万円)
助成対象工事
  • 町内空き家住宅の改修(外壁塗装等含む)
  • 町内業者が施工する工事
  • 補助金申請年度の2月末までに完了する工事
対象者
  • 移住者等で転入前後6か月以内に補助金を申請する者
  • 10年以上居住する意思がある者
申請期限 随時受付
備考 着工前の申請必須

参考:紀宝町空き家リノベーション支援事業|紀宝町

紀北町

制度名 住宅リフォーム補助金
助成金額 工事費の1/2(上限10万円、千円未満切捨て)
助成対象工事 町内業者による10万円以上のリフォーム(外壁塗装含む)
対象者
  • 町内に所有する住宅の居住者
  • 町を滞納していない者
  • 過去に本補助金の交付を受けたことがない者
申請期限 令和7年5月14日~5月30日(申請額超過時は6月12日に抽選)
備考
  • 交付決定後に着工すること
  • 募集件数は50件程度(予算500万円)

参考:令和7年度住宅リフォーム補助金申請受付について|紀北町

志摩市

制度名 移住促進空き家改修支援事業
助成金額 工事費の2/3(上限100万円)
県外移住者:工事費の5/6(上限125万円)
助成対象工事 市内業者が施工する空き家改修(外壁塗装等)
対象者
  • 市外からの移住者で10年以上定住の意思がある者
  • 市税を滞納していない者
申請期限 令和7年4月9日~5月9日(募集件数8件以上)
備考
  • 着工前の申請必須
  • 令和8年1月末までに工事の完了報告をすること

参考:志摩市移住促進空き家改修支援事業|志摩市

鈴鹿市

制度名 移住促進のための空き家リノベーション等補助制度
助成金額 工事費の1/3(上限50万円)
助成対象工事
  • 空き家の修繕・補修・模様替え等(外壁塗装可)
  • 30万円以上のリフォーム工事
  • 市内業者が施工する工事
対象者
  • 市外から転入する移住者で10年以上定住意思がある者
  • 1年以上市外居住している者
申請期限 当該年度の10月31日
備考
  • 着工前に申請すること

参考:移住促進のための空き家リノベーション等補助制度|鈴鹿市

多気町

制度名 多気町移住定住促進補助金
助成金額 対象経費の1/10(移住者・転出者 上限200万円/Uターン加算+30万円、在住者 上限100万円)
助成対象工事
  • 新築住宅の建築費
  • 中古住宅の購入費
  • 中古住宅購入後6か月以内に完了するリフォーム費(外壁塗装等を含む)
対象者
  • 20〜44歳の移住者・転出者・在住者世帯で
  • 購入住宅に7年以上居住意思がある者
  • 世帯全員が町税を滞納していない者
申請期限 最終受付:令和8年3月31日
※工事完了または登記・転入後3か月以内に申請
備考

参考:多気町移住定住促進補助金|多気町

東員町

制度名 空家リフォーム支援事業
助成金額 改修工事に要する費用の2/3(上限:100万円)。1,000円未満切捨て
助成対象工事
  • 県内に本店、支店または営業所を有する建設業者による改修工事
  • 補助金の交付の申請年度内の2月末日までに完了する工事
  • 耐震基準を満たす空き家住宅リフォーム工事
対象者
  • 移住者のうち、転入前にあっては完了実績報告日までに転入届を提出する者
  • 移住者のうち、転入後にあっては転入した日から6月以内に補助金の交付の申請を行う者
  • 移住者と売買契約または賃貸契約を交わした空き家住宅の所有者
  • 補助金の交付月から起算して10年間住民登録を行う者

※移住者とは、6か月以上町外に居住している者で、東員町に令和3年4月1日以降に転入届を提出するもの。

申請期限
備考

参考:移住者の空き家改修を支援します | 東員町

名張市

制度名 移住促進のための空家リノベーション支援事業
助成金額 改修費用の1/3以内(上限100万円)
※子育て世帯は上限120万円、県外からの移住は最大25万円を加算
助成対象工事
  • 市内業者が施工する空家住宅等の改修工事(外壁塗装を含む)
  • 令和8年2月末までに完了すること
対象者
  • 市外から転入予定または転入後6か月以内の移住者または、移住者と契約した空家所有者
申請期限 令和7年5月12日~11月28日(予算枠到達で締切)
備考
  • 工事請負契約・着工前に交付申請が必要
  • 実績報告は完了後30日以内または令和8年2月末まで
  • 補助金受領後は10年以上居住すること

参考:移住促進のための空家リノベーション支援事業|名張市

松阪市

制度名 三世代同居・近居支援補助事業
助成金額 工事費等の 1/2(上限:同居30万円、近居20万円)
助成対象工事
  • 増改築・リフォーム(外壁塗装を含む)
  • 総額20万円以上で市内業者が施工する工事
対象者
  • 市外から転入して三世代同居または近居を開始する世帯(孫が中学3年生以下)
  • 市税を滞納していない者
  • 同居・近居を1年以上継続している世帯
申請期限 転入日と工事完了日の遅い方から6か月以内に申請
備考
  • 三世代同居の場合は申請後に現地確認あり

参考:三世代同居・近居支援補助事業|松阪市

南伊勢町

制度名 南伊勢町空き家バンクリフォーム補助金
助成金額 補助対象経費の全額(上限150万円、1,000円未満切捨て)
助成対象工事
  • 南伊勢町空き家バンクで成約した物件のリフォーム(外壁・屋根塗装を含む内外装改修)
対象者
  • 申請時18〜45歳(子育て世帯は上限超過可)の者
  • 対象物件に10年以上定住する者
  • 世帯全員が町税等滞納のない者
申請期限 対象物件の売買・賃貸成約日から1年以内に交付申請(年度予算の範囲内で随時受付)
備考
  • 同一物件・同一申請者への交付は1回限り
  • 交付決定後に実績報告・請求手続きが必要
  • 工事着手から1年以内に完了すること

参考:空き家バンクリフォーム補助金|南伊勢町

四日市市

制度名 三世代同居等支援補助金
助成金額 工事費の1/3(上限50万円)
助成対象工事 増築・改築・改修・建替え(外壁塗装含む)
対象者
  • 18歳未満の子を有する子育て世帯または、若年夫婦世帯とその親世帯
  • 親・子世帯の三世代同居住宅に居住する者
申請期限 随時受付
備考 工事契約前に交付申請が必要

参考:四日市市の住み替え支援事業

自治体によっては、助成金の申請の締切が迫っているところや、予算の都合から早期終了が近いところがあります。申請前に自治体に一度問い合わせるとよいでしょう。

※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2025年5月時点の情報となります。

三重県の外壁塗装助成金の申請方法

助成金を申請する場合、三重県の自治体の多くが着工前の事前申請を必要としています。

細かな申請方法は市区町村ごとによって異なりますが、おおまかな流れはどの自治体であっても変わらないためここで押さえておきましょう。

申請の流れや申請方法を伊勢市の「住宅リフォーム促進事業補助金」を例にみてみましょう。

申請の流れ

  1. 申請者が工事業者に直接工事の申し込みをする
  2. 現地調査・見積もりの上、申請者と工事業者が工事契約をする
  3. 申請者が補助金交付申請書類を作成し、市に提出する
  4. 市が申請者に補助金の交付決定をする
  5. 工事業者が工事を実施し、申請者が工事費を支払う
  6. 申請者が実績報告書類を市に提出し、市が完了検査をする
  7. 申請者が確定通知書と補助金交付請求書を受け取り、補助金交付請求書を市に提出する
  8. 申請者が指定した口座から補助金を受け取る

申請に必要とされる書類

助成金を希望する人が申請する際に、提出することが義務付けられている書類は次のとおりです。

  • 伊勢市住宅リフォーム促進事業補助金交付申請書(様式第1号)
  • 世帯全員の住民票
  • 世帯全員の市税の滞納がない証明(完納証明書)
  • 住宅の所有者がわかるもの
  • 工事見積書の写し
  • 工事内容がわかる全体の図面
  • 施工予定箇所の着工前の写真
  • 増築を行う住宅のうち、建築確認が必要な場合は、建築基準法の確認済証の写し

以上の書類を用意して、必要事項を記入して提出します。

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