青森県内の複数の市町村で、外壁塗装費用の一部を助成してくれる制度があります。簡単な質問に回答するだけで、助成金の対象か判断できるシミュレーターを作成しました。


もし診断結果で対象外となった場合でも、助成金以外にも外壁塗装費用を大幅に削減する方法があります。詳しくは「補助金以外で青森県の外壁塗装を安くする方法」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
青森県で外壁塗装の助成金制度がある市区町村と支給金額、支給条件を解説します。
青森県で外壁塗装の助成金制度がある市区町村一覧
外壁塗装の費用を助成金でまかなえる青森県の主な市町村は以下です。
| 市町村名 | 制度名 | 助成金額 |
|---|---|---|
| 青森市 | 無し× | – |
| 鰺ヶ沢町 | 無し× | – |
| 今別町 | 無し× | – |
| 板柳町 | 無し× | – |
| 大鰐町 | 大鰐町移住・子育て住宅支援事業 |
|
| 大間町 | 無し× | – |
| おいらせ町 | 無し× | – |
| 風間浦村 | 無し× | – |
| 黒石市 | 無し× | – |
| 五戸町 | 無し× | – |
| 五所川原市 | 無し× | – |
| 佐井村 | 無し× | – |
| 新郷村 | 無し× | – |
| 田子町 | 住宅リフォーム支援事業 | 対象工事費の10~15%(上限20万~30万円) |
| 田舎館村 | 無し× | – |
| つがる市 | 移住者マイホーム応援事業 |
|
| 鶴田町 | 鶴田町空き家バンク活用促進事業補助金 | 経費の1/2以内(移住世帯の場合:上限30万円、移住世帯以外:上限20万円) |
| 十和田市 | 無し× | – |
| 外ヶ浜町 | 外ヶ浜町住宅リフォーム支援事業 | 対象工事費の20%(上限20万円) |
| 中泊町 | 無し× | – |
| 七戸町 | 無し× | – |
| 西目屋村 | 無し× | – |
| 野辺地町 | 無し× | – |
| 八戸市 | 無し× | – |
| 階上町 | 階上町安全安心住宅リフォーム促進支援事業 |
|
| 東北町 | 無し× | – |
| 東通村 | 無し× | – |
| 弘前市 | 無し× | – |
| 平内町 | 地域活性化住宅リフォーム支援事業 | 対象工事費の10%(上限20万円) |
| 平川市 | 無し× | – |
| 深浦町 | 深浦町住環境リフォーム推進事業 | 対象工事費の10%(上限20万円) |
| 藤崎町 | 藤崎町結婚新生活支援事業補助金 |
|
| 三沢市 | 住宅リフォーム工事費補助金 | 補助対象経費の10%(上限10万円) |
| 三戸町 | 無し× | – |
| むつ市 | 無し× | – |
| 横浜町 | 横浜町安全安心住宅リフォーム促進事業 | 対象工事費の10%(上限20万円)+リフォームかし保険料等の1/2に相当する額 |
| 蓬田村 | 令和7年度平内町地域活性化住宅リフォーム支援事業 | 工事費用の20%(消費税含む)、上限20万円 |
| 六戸町 | 六戸町住宅新築リフォーム支援事業 | 工事費の2分の1(上限100万円) |
| 六ヶ所村 | 六ヶ所村住宅新築リフォーム支援補助金 | 補助対象経費の50%(上限50万円) |
※2025年4月時点の情報となります。
※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
青森県の外壁塗装で助成金を受け取るための条件【市区町村別】
各助成金制度のより詳しい情報についても紹介していきます。
大鰐町
| 制度名 | 大鰐町移住・子育て住宅支援事業 |
|---|---|
| 助成金額 | 対象工事費用の30%(上限30万円、空き家リフォームの場合は上限50万円) |
| 助成対象工事 | 30万円以上のリフォーム工事 |
| 対象者 | 町内において住宅整備(新築、建売または中古住宅の購入、リフォーム)を実施する移住者または子育て世帯 |
| 申請期限 | 令和7年4月14日から12月26日まで |
| 備考 | 町内の事業者が行う工事のみ対象 |
外ヶ浜町
| 制度名 | 外ヶ浜町住宅リフォーム支援事業補助金 |
|---|---|
| 助成金額 | 対象工事費の20%(上限20万円) |
| 助成対象工事 | 50万円以上のリフォーム工事 |
| 対象者 | 外ヶ浜町民で、同一世帯全員に町税等の滞納がない者 |
| 申請期限 | 令和7年4月1日から7月31日まで(土日祝除く) |
| 備考 | これまでに当補助金の交付を受けていないこと、同じ箇所に他の制度の補助や給付金をもらっていないことが条件 |
田子町
| 制度名 | 田子町住宅リフォーム支援事業 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 |
|
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和7年4月1日~令和8年2月28日 |
| 備考 | 受付は先着順で、補助金額の合計が予算額に達した時点で受付終了。工事着工後もしくは完了後の申請は対象外。 |
つがる市
| 制度名 | 移住者マイホーム応援事業 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 |
|
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 当該年度3月20日までに完了(入居)する必要あり。随時受付(当該年度の予算の範囲内での補助、先着順) |
| 備考 | 申請は着工または契約の前に行うこと。5年以上定住する意思を持ち、税等を滞納していないことが条件。 |
鶴田町
| 制度名 | 鶴田町空き家バンク活用促進事業補助金 |
|---|---|
| 助成金額 | 経費の1/2以内(移住世帯の場合:上限30万円、移住世帯以外:上限20万円) |
| 助成対象工事 | 賃貸・売買契約1年以内の増築、改修、修繕 |
| 対象者 | 空き家を買う人、借りる人(所有者の承諾が必要) |
| 申請期限 | 令和8年3月31日(月)まで(予算額に達し次第受付終了) |
| 備考 | 補助金の額は1,000円未満の端数を切り捨て |
南部町
| 制度名 | 営業店舗等リフォーム補助金 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 |
|
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和7年4月1日から予算の範囲内で先着順受付 |
| 備考 | 過去に補助金を受けた店舗は対象外。店舗等併用住宅の場合、店舗部分の経費が対象。 |
階上町
| 制度名 | 階上町安全安心住宅リフォーム促進支援事業 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 | 50万円以上のリフォーム工事 |
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和6年12月20日(金曜日)(令和7年度は調整中) |
| 備考 | – |
平内町
| 制度名 | 令和7年度平内町地域活性化住宅リフォーム支援事業 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費の10%(最大20万円まで) |
| 助成対象工事 | 住宅の修繕、増改築、屋根、外壁の塗り替え等 |
| 対象者 | 平内町に居住し住民登録をしている方、町税の滞納がない方、過去に当補助金制度を利用したことがない方 |
| 申請期限 | 令和7年4月1日から7月31日まで(土日祝除く) |
| 備考 | 平内町にある自己所有の住宅で、工事代金の支払いが令和8年2月末日までに終了すること |
深浦町
| 制度名 | 令和7年度 深浦町住環境リフォーム推進事業 |
|---|---|
| 助成金額 | 対象工事費の10%(上限20万円) |
| 助成対象工事 | 住宅の安全性、耐久性、耐震性及び居住性を向上させるための工事(50万円以上の工事に限る) |
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和7年4月1日(火)~令和7年10月31日(金) |
| 備考 | – |
藤崎町
| 制度名 | 藤崎町結婚新生活支援事業補助金 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 | 住居部分の維持向上のために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事費用 |
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和6年4月1日から令和7年3月31日 |
| 備考 | – |
三沢市
| 制度名 | 住宅リフォーム工事費補助金 |
|---|---|
| 助成対象工事 | 令和7年4月1日以降に着工し、翌年3月末日までに完了検査を受ける工事。一棟につき年度内に一工事。 |
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 予算の範囲内での交付 |
| 備考 | 補助金の交付を受けるには、市内参加登録店へ工事を発注する必要あり。詳細は事業実施要領を参照。 |
横浜町
| 制度名 | 横浜町安全安心住宅リフォーム促進事業 |
|---|---|
| 助成金額 | 対象工事費の10%(上限20万円)+リフォームかし保険料等の1/2に相当する額 |
| 助成対象工事 |
|
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和7年4月1日(火)~令和8年2月27日(金) |
| 備考 | 平成23年度から令和6年度の間に「横浜町安全安心住宅リフォーム促進事業」を利用していないことが条件 |
蓬田村
| 制度名 | 令和7年度平内町地域活性化住宅リフォーム支援事業 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の20%(消費税含む)、上限20万円 |
| 助成対象工事 |
|
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和7年4月1日(火)~令和7年12月25日(木)(土曜日・日曜日・祝日を除く) |
| 備考 |
|
六戸町
六戸町の「六戸町空き家リフォーム事業費補助金」では工事費用の10%が助成されます。申込受付期間が2021年4月1日から22年1月28日までと定められているため注意しましょう。
| 制度名 | 令和6年度 六戸町空き家リフォーム事業費補助金 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 | 建築物の維持及び機能向上のために行う構造部分及び付帯設備の修繕工事、模様替え工事、増改築工事及びクリーニング等 |
| 対象者 |
|
| 申請期限 | 令和6年12月27日 |
六ヶ所村
| 制度名 | 令和6年度 六戸町空き家リフォーム事業費補助金 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 助成対象工事 | 屋根の葺き替え、塗装または外壁の補修等の外装工事を含む。経費の総額が20万円以上であることが条件 |
| 対象者 | 本村の住民基本台帳に記録されている者(転入者を含む) |
| 申請期限 | 新築工事またはリフォーム工事に着手する日から起算して14日前までに申請 |
青森県の補助金の申請方法と支給までの流れ
これらの各段階について、次から詳しく解説します。
①業者に見積もりを依頼する
申請には見積書の写しが必要となるため、まずは業者へ見積もりを依頼しましょう。
見積もりを依頼する際は、補助金の利用を検討していることを業者へ伝えておくと、スムーズにやりとりを進められます。
②申請書を作成する
見積もりが揃ったら、補助金の申請書を作成します。 書類は自治体のウェブサイトなどで入手可能です。必要書類は自治体によって異なるため、必ず事前に募集要項や手引きで確認してください。
例えば、つがる市「移住者マイホーム応援事業」でリフォーム(対象工事)の計画申請を行う場合、以下のような書類が必要です。
- 事業計画認定申請書(様式第1号)、補助金調書(別紙1)、補助金算出表(別紙2)
- 見積書の写し、図面(付近見取図、配置図、各階平面図、求積表)
- 世帯全員の住民票の写し(続柄記載)、税滞納なし証明、定住確約書(様式第2号)
- その他、市長が必要と認める書類
③助成金を申請する
申請書と必要書類の準備が整ったら、いよいよ自治体の担当窓口へ助成金を申請します。 申請期間が定められている場合がほとんどですので、必ず期限内に提出しましょう。人気の補助金制度では、予算の上限に達し次第、受付終了となることもありますから、早めの行動が肝心です。
④工事業者と契約する
交付決定通知を受け取ったら、工事業者と正式に工事請負契約を結びます。 ここで重要なのは、原則として、補助金の交付決定前に業者と契約したり、工事を開始したりすると補助金の対象外となる点です。必ず通知書が手元に届いてから契約手続きを進めてください。
契約書は法的な拘束力を持つ重要な書類です。内容を隅々まで確認し、不明な点や疑問点は必ず契約前に業者に質問して解消しておきましょう。 口頭での約束だけでなく、すべての合意事項を書面に残すことがトラブル防止につながります。
⑤工事が終われば実績報告書を提出する
工事が完了したら、「実績報告書」を自治体に提出する必要があります。 この報告書には、工事が契約通り適切に行われたことを証明する書類を添付するのが一般的です。提出期限が設けられているので、工事完了後は速やかに準備に取り掛かりましょう。必要書類は自治体や補助金制度によって異なります。
例えば、つがる市「移住者マイホーム応援事業」の実績報告では、以下のような書類が必要です。
- 補助金交付申請書兼実績報告書(様式第6号)、補助金調書・算出表(変更時)
- 検査済証の写し又は登記事項証明書、転入後の住民票の写し(世帯全員・続柄記載)
- 工事・売買契約書の写し、物件の外観写真、工事関連写真(中古リフォーム加算時)
- 自治会加入証明書(様式第7号)、その他、市長が必要と認める書類
⑥助成金を受け取る
実績報告書を提出し、自治体による審査が無事に完了すると、いよいよ助成金が交付されます。 振り込まれるまでの期間は、自治体や申請時期によって異なりますが、数週間から数ヶ月程度かかるのが一般的です。
助成金は、工事代金を支払った後に受け取る「後払い」が基本です。 そのため、工事費用は一旦全額自己資金で立て替える必要があることを覚えておきましょう。
補助金以外で青森県の外壁塗装を安くする方法
補助金の条件に合わなかったり、申請期間を逃したりした場合でも、諦める必要はありません。外壁塗装は下記の方法で安くすることができます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
火災保険を利用する
火災保険は火事の際の損害だけでなく、台風、雪害、雹(ひょう)災、落雷といった自然災害による建物の損害も補償対象としている場合が多いです。もし、これらの自然災害によって外壁にひび割れや剥がれ、破損などが生じ、その修繕のために外壁塗装が必要になったのであれば、保険金が支払われる可能性があります。
保険金額は保険契約の内容、免責金額によって大きく異なりますが、数十万円から、場合によっては100万円以上の保険金が支払われ、工事費用の大部分が補償されることもあります。
火災保険の利用を考える際に知っておきたい基本的なポイントは次の通りです。
- 加入している火災保険の契約内容(特に風災・雪災・雹災などの自然災害に関する補償範囲)
- 損害の原因が自然災害であることの証明(被害状況の写真、罹災証明書など)
- 損害発生から申請までの期間(通常3年以内が目安ですが、保険契約によります)
- 免責金額の有無とその金額
ただし、経年劣化による外壁の傷みや汚れは、原則として火災保険の対象外です。あくまで自然災害による突発的な損害が対象となる点を理解しておく必要があります。保険が適用できるかどうかは、まず保険会社や代理店に相談し、専門の鑑定人による現地調査を経て判断されるのが一般的です。
住宅ローン減税を活用する
外壁塗装の費用負担を軽減する方法として、住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)の活用も視野に入れましょう。 住宅ローン減税は、主に住宅の新築や購入時に利用されるイメージが強いですが、一定の条件を満たすリフォーム工事でも適用される場合があります。外壁塗装単独の工事では適用が難しいことが多いものの、他のリフォームと合わせて行う場合や、省エネ改修、バリアフリー改修など特定の工事と同時に行うことで対象となる可能性があります。
住宅ローン減税をリフォームで活用する際の主なチェックポイントは以下の通りです。
- 工事費用が100万円を超えていること(特定の工事要件あり)
- 自己の居住用家屋であること
- 償還期間10年以上の住宅ローンを利用していること
- 増改築等工事証明書など、必要な書類が準備できること
適用された場合、年末のローン残高の0.7%が所得税(引ききれない場合は一部住民税)から最大13年間控除されます(※制度内容や工事の時期、条件により控除率や期間は変動します)。この控除により、年間で数万円から十数万円、総額では数十万円から百万円以上の節税効果が期待できるケースもあります。
適用条件は複雑なため、まずは税務署や税理士、リフォームに詳しい金融機関などに相談してみることをお勧めします。
相見積もりを取る
外壁塗装の費用を抑え、かつ質の高い工事を実現するために最も基本的かつ効果的な方法が、複数の業者から相見積もりを取ることです。 1社だけの見積もりでは、提示された金額や工事内容が適正なのか判断するのは難しく、最低でも2~3社、できればそれ以上の業者に見積もりを依頼しながら、料金を比較することがポイントです。
実際に相見積もりを取ると、業者によって見積もり額に10%~30%程度の差が出ることがあり、工事規模によっては数万円から数十万円単位で費用を抑えられるケースも珍しくありません。
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業者によっては、施工事例の写真を送ってくれたり、使用する塗料の詳しい説明をしてくれたりすることもあります。
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外壁塗装で良い業者を比較する時のポイント
青森県で外壁塗装業者を選ぶ際、複数の見積もりを取った後、どの業者を選ぶべきか比較検討する段階では、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。 価格はもちろん大切ですが、それだけで判断してしまうと、後々後悔することにもなりかねません。
良い業者を見極めるために比較すべき具体的なチェック項目は、次のようになります。
- 見積書の詳細さ:工事範囲、塗料の種類・メーカー名、工程ごとの単価や数量などが明確に記載されているか。一式表記が多い場合は注意が必要です。
- 提案力:現状の課題やこちらの要望に対し、専門的な知識に基づいた具体的な解決策や複数の選択肢を提示してくれるか。
- 実績と評判:これまでの施工事例は豊富か、地元での評判は良いか。インターネット上の口コミだけでなく、可能であれば近隣での施工実績なども確認しましょう。
- 保証と工事後の対応:工事後の保証期間や内容、定期点検の有無など、フォロー体制が整っているか。
- 担当者の対応:質問に対して丁寧に答えてくれるか、こちらの話をしっかり聞いてくれるかなど、コミュニケーションの取りやすさも重要です。
これらのポイントを総合的に比較し、価格と品質のバランスが取れ、かつ信頼できると感じられる業者を選ぶことが、満足のいく外壁塗装工事を実現するための鍵です。
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