床暖房の後付けリフォーム費用!相場や工事内容・床暖房の選び方を確認しよう

ぴったりの床暖房リフォーム業者をさがす
最終更新日: 2021年07月16日

「床暖房の後付けリフォームを考えているけれど、うちの場合はどんな工事が必要で、いくらかかるのかをある程度把握したい」。

このような方に向けて、床暖房リフォームに関して知っておくべきことを解説していきます。

床暖房は大きく分けて2種類あり、さらにそこから工法が2つに分かれます。どのようなリフォームをするかによって費用や工事内容が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

この記事ではリフォームの費用相場から床暖房の選び方まで解説するので、ぜひ参考にしてください。

床暖房リフォームの前に確認したい「床暖房の種類」

木の床

床暖房には大きく分けて「電気式」と「温水式」の2種類があります。それぞれの特徴やコストが異なるため、まずはどちらにするかを決めましょう。

電気式 温水式
設置の手間
初期費用
温まるまでの時間
ランニングコスト

電気式床暖房の特徴

電気式の床暖房は、電気を流すと熱くなる発熱体を利用します。床の下に電熱線などが入ったパネルを敷いておくだけの、とてもシンプルな方法です。

デメリットは温まるまでに時間がかかることや、ランニングコストが高い傾向にあること。しかし設置が手軽で初期費用も安く、最初の手間がかからないのが強みです。定期的なメンテナンスもほとんど必要ありません。

できるだけ簡単に床暖房を設置したいという方におすすめです。

温水式床暖房の特徴

温水式の床暖房は熱源機という機械で温めたお湯を利用します。床下にパイプを敷き詰め、全体にお湯を循環させることで部屋を暖める仕組みです。

電気式とは異なり熱源機・ポンプ・パイプなどが必要なため、導入が大変で初期費用もかかります。ただし設置後のコストパフォーマンスが比較的良いので、以下のような方におすすめです。

  • 広い面積に設置したい
  • 頻繁に使いたい
  • 長期的に見てコストを抑えたい

床暖房をリフォームで後付けする方法!2種類の工法を紹介

床暖房

床暖房をリフォームで後付けするには、まず既存の床をどうするのか考えなくてはいけません。これについては電気式でも温水式でも共通なので、必ず確認しておきましょう。

工法①:既存の床に重ね貼り(直貼り)

現在の床材は剥がさず、上から床暖房のパネルと新たな床材(仕上げ材)を重ねて貼り付ける方法です。床を解体する必要がないため費用が安く、早ければ工事も1日で完了します

ただし室内の一部のみに貼り付ける場合、どうしても2~3cmの段差ができてしまいます。バリアフリーの設計にこだわりのある家庭では、段差を解消するための工夫が必要です。

工法②:床ごと貼り替える

もともとの床材を剥がし、床暖房のパネルを埋め込んだ上で再び床材を貼り付ける方法です。床暖房そのものにかかる費用に加えて、解体と廃材処理の費用が別途かかります

現在のフローリングに断熱材が入っていない、あるいはクッションフロアなど熱に弱い素材の場合、できれば貼り替えた方が良いでしょう。

重ね貼りより本格的な工事ですが、設置後に段差が生まれないのが大きなメリット。床暖房につまずいて転倒するリスクが低いため、高齢者のいる家庭でも安全です。

床暖房リフォームの費用相場!

見積書

床暖房のリフォームに必要な費用は、床暖房の種類と工事の方法によって変わります。事例ごとに大まかな目安を確認しておきましょう。

具体例①:電気式の場合

電気式の床暖房を設置する費用の内訳は、以下のようになっています。

  • 床暖房パネルの価格
  • 仕上げ材(パネルを覆う、床の表面に見える部分)の価格
  • 工事代金
  • 解体と廃材処理費用(もとの床材を剥がす場合)

工法①の「既存の床に重ね貼り」の場合は、1畳あたり4~10万円程度が大まかな目安になるでしょう。パネルや仕上げ材の単価を下げると、8畳の面積でも35万円程度の費用に抑えることが可能です。

工法②の「床ごと貼り替える」場合は、1畳あたり3万円程度の解体費用をプラスし、7~13万円程度を見ておきましょう。

具体例②:温水式の場合

温水式の床暖房を採用する場合、費用の内訳は以下の通りです。

  • 床暖房パネルの価格
  • 仕上げ材の価格
  • 熱源機(お湯を温める機械)の価格
  • 工事代金
  • 解体と廃材処理費用(もとの床材を剥がす場合)

温水式の場合は熱源機の費用が50万円前後かかるので、単価を出すことが難しいでしょう。8畳の床に重ね貼りで設置するなら、熱源機の価格も含めて60万円以上が大まかな目安

熱源機の購入と床暖房のリフォームを同時にすると、割引を受けられることも多いですよ。詳しい金額を知りたい場合は、一度見積もりをしてもらうことをおすすめします。

電気式の床暖房と同様、現在の床材を貼り替える場合は別途費用がかかります。

なるべく安価な製品を選んだり、施工面積を抑えたりするなどの方法で上手にバランスをとりましょう。

床暖房のリフォーム費用は仕上げ材にも左右される

床暖房のリフォーム費用を考える際は、パネルの種類や工事方法に意識が向きがちです。しかし設置した床暖房のパネルを覆う「仕上げ材を何にするか」も費用に大きく影響します。

床材の価格帯は幅広く、1畳あたり1万5,000円以下の手頃なものもあれば、反対に5万円近くという高品質なものも。「温水式の床暖房に貼り替える」など工事そのものに費用がかかってしまう場合は、仕上げ材の単価を工夫して総額を調整しましょう。

ここまで見てきた工事費用や材料費などは「どの業者に依頼するのか」「どのくらいの面積をリフォームするのか」によって変わってきます。そのためより正確な費用を知りたい場合は、一度見積もりを出してもらうのがおすすめです。

見積もりをもらう際は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアは郵便番号や求める条件などを入力するだけで、複数のリフォーム業者から見積もり(仮)がもらえるサービスです。各社の本体価格や工事費用の単価などを比較して、より安く信頼できるところに依頼することが可能。見積もりは無料なのでぜひ一度利用してみてくださいね。

床暖房の選び方!注意するべきポイントは?

床材

床暖房の選び方は今まで紹介してきた「電気式or温水式」と「重ね貼りor貼り替え」の2つが主軸となります。ここではさらに注意しておきたいポイントについて簡単に紹介します。

選び方①:「一体型」か「分離型」か

床暖房のパネルには、以下の2種類があります。

  • 仕上げ材一体型
  • 仕上げ材分離型

仕上げ材一体型はその名の通り、床材(設置後に上から貼り付けるもの)があらかじめセットになっているもの。一方で床材と別々になっているものが、仕上げ材分離型です。床暖房が電気式でも温水式でも「一体型/分離型」は好きな方を選択できます。

一体型では選べる仕上げ材が限定されてしまう(既に決まっている)ものの、工事が簡単になるのが大きなメリット。また床暖房に適した床材が採用されているため熱のめぐりが良く、効率的に床を温めることができます。

対する分離型は仕上げ材の種類に制限がなく、既存の家具やインテリアとの調和をとりやすいのが強みです。畳やカーペットなども選択できるので、リビング以外の空間に床暖房を設置する場合にも向いています。

選び方②:施工面積の広さを考える

基本的に施工面積が広ければ温水式、せまければ電気式が適しています。設置の手間や費用だけでなく「どんな部屋に取り付けるのか」という点も参考にしましょう。

例えばLDKなど面積の広い空間には自然と人が集まり、長い時間滞在する傾向があります。そのためリビングに床暖房を設置するなら、ランニングコストの安い温水式を選んだ方が無難です。一方小さくて人の出入りが多い子ども部屋や和室には、電気式の床暖房が向いています。

マンションや賃貸の場合は必ず確認を

マンションや賃貸住宅の床をリフォームしたい場合は、必ず管理会社に確認してからにしましょう。規約を破った仕上がりになってしまうとあとからトラブルになります。

とはいえ制限される項目はマンションによってさまざまです。分からないことがあれば決してそのままにせず、きちんと業者に質問・相談するようにしましょう。

床暖房リフォームのおすすめメーカー

床材

床暖房リフォームのおすすめメーカーを簡単にまとめました。リフォームに必要な製品は業者から紹介してもらえますが、気になる・希望のメーカーがある場合は見積もりの際にぜひ相談してみましょう。

ちなみにそれぞれの費用は施工面積や施工業者によっても異なるので、詳細を知るには見積もりを出してもらう必要があります。

床暖房パネル(電気式)のおすすめ

電気式の床暖房パネルはPanasonicの「Youほっと」がおすすめです。仕上げ材一体型の製品ですが、豊富なカラーのフローリングから好きな色合いを選べます。

最近の床暖房は温水式が主流になっており、Panasonicは電気式のシステムを用意している数少ない大手メーカーです。

参考:Youほっと Ι Panasonic

床暖房パネル(温水式)のおすすめ

温水式の床暖房パネルはRinnaiの製品がおすすめです。中でも「床ほっと6・6」は簡易リフォーム用として販売されているため、後付けでの設置に適しています。

Panasonicの「フリーほっと温すいW」は仕上げ材分離型の温水式パネル。フローリングから畳、カーペットまで幅広い床材に対応しています。

参考:フリーほっと温すいW Ι Rinnai

熱源機(温水式の場合)のおすすめ

上記で紹介したRinnaiとPanasonicの熱源機です。

Rinnaiでは給湯器と兼用の熱源機のほかに「ガス熱源機暖房専用」も販売されています。こちらは希望小売価格が28万円弱なので、初期費用をなるべく抑えたい方におすすめです。

Panasonicの熱源機はランニングコストの安いヒートポンプ式。床暖房の施工面積が12畳以下なら、エコキュートと別になっている製品の方が安価で良いでしょう。

仕上げ材のおすすめ

仕上げ材は「一体型/分離型」のどちらを採用するかによって、選べる範囲が大きく変わってきます。一体型のパネルは材質がフローリングに限定され、色のみ選択できるという場合がほとんどです。

また分離型のパネルにしても、床材の耐熱性によっては使用できない種類もあります。選んだ製品のスペックや仕様を確認し、それぞれに応じた仕上げ材を選びましょう。

ミツモアで床暖房のリフォーム業者を見つけよう!

簡単!無料の3ステップでぴったりのプロが見つかる!

ミツモアなら簡単な質問に答えていただくだけで2分で見積もり依頼が完了です。最大5件のプロから無料で見積もりを取ることが可能です。

最大5件の見積りが届く

見積もり依頼をすると、プロより最大5件の見積もりが届きます。その見積もりから、条件にあったプロを探してみましょう。プロによって料金や条件など異なるので、比較できるのもメリットです。

チャットで相談ができる

お気に入りのプロがみつかったら、詳細や見積もり内容などチャットで相談ができます。チャットだからやり取りも簡単で、自分の要望もより伝えやすいでしょう。

行政書士に依頼するならミツモアで見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか?

ミツモアで床暖房のリフォーム業者を探す