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車のバッテリー交換時期はいつ?平均寿命や劣化のサインも解説

最終更新日: 2021年10月07日

車のバッテリー交換時期は、バッテリーの種類や使用している環境によって異なります。そのため「いつバッテリーを交換すれば良いのか分からない…」という人も多いでしょう。今回はバッテリー交換のサインや、交換費用などを紹介していきます。

バッテリー交換の必要性

車のバッテリー

そもそも、なぜバッテリーは交換しなければならないのでしょうか。「交換の必要性が分からない」という人もいるかもしれません。しかし、バッテリーを交換しなければさまざまなトラブルを招く恐れがあるため危険です。

バッテリーの平均寿命

バッテリーの寿命は、バッテリーの種類や使用状況によって異なりますが、平均的な寿命は2~3年といわれています。またハイブリッド車の場合は平均3年ほどといわれており、一般的なガソリン車と比べて少し長めです。

さらに最近では、停車時にエンジンを停止し、発進時にエンジンを再始動させる「アイドリングストップ機能」が搭載されている車も多くなりました。この機能は無駄な燃費を抑えられるのが魅力である反面、バッテリーに負荷をかけやすいのも特徴です。

そのためアイドリングストップ機能が搭載された車の場合、バッテリー寿命は平均1年半~2年といわれています。

劣化したバッテリーは交換が必要

バッテリーには低温だと性能が低下してしまうという性質があります。そのため冬場では、劣化の進んだバッテリーが駐車中に突然上がってしまい、走行不可能になってしまうケースが多いのです。

また、気温が高い季節であっても注意は必要になります。というのも、気温が高い季節ではクーラーによる電力消費が大きくなるからです。性能が低下したバッテリーでは、クーラーの電力消費に耐えられなくなる可能性が高まります。

バッテリー内の電力がなくなれば、車を動かすこともできません。そのような事態を防ぐためにも、劣化したバッテリーはいち早く交換することが大切です。

バッテリー交換のサイン

車のバッテリー

バッテリーの突然死を未然に防ぐためには、バッテリー交換のサインを的確に見極めることが重要になります。種類や使用状況によって寿命が異なるバッテリーの交換サインは、どのように見極めればよいのでしょうか。そのポイントをみていきましょう。

エンジンのかかりが悪い

エンジンの始動時にセルモーターの回転音が弱くなったり遅くなったりしたときは、バッテリー交換のサインです。エンジンは、バッテリーの電流によってセルモーターを回転させることで始動します。

つまり、回転音が弱かったり遅かったりしているときは、バッテリーの電力が不足している(バッテリーが劣化している)ということです。運転時に毎回セルモーターの回転音をチェックして、サインを見逃さないようにしましょう。

ヘッドライトが暗くなる

バッテリーが消耗している状態では、十分な電力供給が行われません。そのため、ヘッドライトも暗くなることがあります。「普段よりもヘッドライトが暗い気がする…」と感じたときは、バッテリー交換のサインとして捉えましょう。

ただし、バッテリーは走行中に充電されるため、停車時の明るさで判断することが大切です。また、LEDライトやHIDライトの場合、ライトの明るさでバッテリー寿命を見極めるのは困難なので、別の方法でチェックしましょう。

アイドリングストップが作動しない

アイドリングストップが搭載された車の場合は、「アイドリングストップが正常に作動しているか」という点も、バッテリー交換のタイミングを見極めるポイントになります。

バッテリー機能が低下していると、アイドリングストップが正常に作動しないことがあります。また、「作動はしているものの反応が遅い」という場合も、バッテリー機能が低下している可能性があるため、他のサインもあわせてチェックしてみましょう。

バッテリーの電圧が下がっている

劣化が進んだバッテリーの特徴として、電圧が低いことが挙げられます。バッテリーの電圧は、ガソリンスタンド・ディーラー・整備工場などでチェックしてもらえますので、少しでも気になったときは電圧を確認してみましょう。

なお目安として、エンジン動作中に13Vを下回る場合、エンジン停止中に12.5Vを下回る場合には、バッテリーの寿命が近づいていると考えられます。

バッテリー寿命を伸ばすには?

自動車のバッテリー

バッテリーの寿命を見極めるだけでなく、バッテリー寿命を少しでも伸ばせるように意識することも大切です。決して難しいものではなく、少し意識するだけでバッテリー寿命を伸ばすことができますので、ぜひ以下の方法を試してみてください。

定期的に充電ドライブを行う

車のバッテリーは30分以上もしくは10km以上走行すると充電が開始されます。そのため自宅周辺だけの短距離走行ばかりを繰り返していると、バッテリー消費だけが進んでしまいます。

充電できていない状態が続くとバッテリーの劣化を早めてしまうため、定期的な長距離走行を行うことが大切です。「毎日車に乗っているから大丈夫!」と思っていても、その走行が短時間(短距離)であればバッテリーを消費している可能性があります。

この機会に日々のドライブ習慣を振り返り、必要に応じて充電ドライブを行ってみましょう。

夜間のドライブを控える

夜のドライブが好きという人も多いかもしれません。ただ、夜間のドライブはヘッドライト・イルミネーションの点灯を行うため、電力消費量が多くなります。そのため、夜間のドライブが多い人はバッテリーの交換時期も早くなるでしょう。

夜間ドライブの頻度を減らしたり、信号待ちでライトを減光したりすると、バッテリーへの負担を減少させることができます。

バッテリー交換方法と費用相場

自動車のボンネットを開ける女性 故障

バッテリーの寿命を察知して交換することになったら、どのような手順で交換を進めていけばよいのでしょうか。ここからは、バッテリー交換を行う場合の依頼先や、具体的な交換費用についてみていきましょう。

バッテリー交換の依頼先

バッテリー交換は、ガソリンスタンド・ディーラー・整備工場・カー用品店などで行えます。最近では、指定した場所まで来てくれる出張交換業者もあるため、車が走行できない状況でもバッテリー交換の依頼は可能です。

ガソリンスタンドは店舗数が多く、給油のついでにバッテリー交換も依頼できる点が特徴です。無料でバッテリーの点検を行っているスタンドもあるため、交換すべきか悩んでいるときに相談してみるのもよいでしょう。

ディーラーは、純正品のバッテリーに交換できる点が特徴です。ただし、バッテリーの本体代は他と比べて高めになります。自社の車に精通した整備士に作業を任せられる点は、大きなメリットといえるでしょう。

整備工場やカー用品店では、純正品以外のバッテリーも販売されているため、予算に合わせてバッテリーを選択できます。そして出張交換業者は、店舗まで足を運ばずにバッテリー交換を行えますが、出張料が加わるため他よりも高額なのが特徴です。

バッテリー交換にかかる費用

バッテリーの種類によって交換費用は異なりますが、一般的な交換費用の目安としては以下のようになります。

依頼先 バッテリー価格 工賃 バッテリー廃棄料
ディーラー 純正品価格 1,000~3,000円 無料~500円
整備工場 定価に近い価格 無料~3,000円 無料~500円
カー用品店 定価より安価 無料~1,000円 無料~3,000円
ガソリンスタンド 定価に近い価格 無料~3,000円 無料~3,000円
出張交換業者 定価に近い価格 8,000~14,000円 無料

なおミツモアでは選択肢をクリックするだけで、最大5社のプロからバッテリー交換の見積もりを受け取れます。複数の業者を比較検討することで、自分に合った業者を選ぶためのヒントも得やすくなりますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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寿命が尽きる前にバッテリーを交換しよう!

バッテリー交換のサインを見落としたまま車に乗り続けていると、電力不足によってエンジンを始動できなくなってしまいます。そのような状況を避けるためにも、バッテリー交換のサインが出たら早急にバッテリーを交換することが大切です。

また、定期的に充電ドライブしたり、夜間ドライブを控えたりすれば、バッテリーの寿命を伸ばすこともできます。少しでもバッテリーの寿命を伸ばせるように工夫してみましょう。

とはいえ消耗品である以上バッテリーの寿命から逃れることはできません。交換方法や交換費用を把握し、適切なタイミングでのバッテリー交換を心がけましょう。

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