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【アンケート調査】大掃除は12月最終週にやる人が約半数 楽しく掃除する工夫第1位は「音楽を聴きながらやること」

最終更新日: 2023年11月28日

年の瀬が迫るにつれて、皆さんの頭を悩ませるイベントの1つが大掃除ではないでしょうか。あわただしい年末に、1年間の溜まった汚れを一気に掃除するのはなかなかの重労働ですよね。

株式会社ミツモアは、年末の大掃除シーズンに向けてアンケート調査を行いました。

年末の大掃除は12月26日~31日にやる人が約半数

年末大掃除を行うタイミングについての質問では、「12月25日以前」と回答した人が33.8%で最多でした。ただし「12月26日~29日」と回答した人32.5%、「12月30日~31日」と回答した人15.8%をあわせると、約半数の人が年末最後の5日間に大掃除を行うという結果になりました。

一方で、15.4%の人は「大掃除をしない」と回答しています。年末に大掃除をしない理由は「普段から定期的に掃除している」が最多で、「他の季節に行う」「定期的にプロに依頼している」という人もいました。

大掃除の進め方は「短時間集中派」と「数日間コツコツ派」に分かれる

大掃除全体にかける時間(アンケート結果)

大掃除全体にかける時間についての質問では、「3時間以内」と回答した方が20.8%、「3~6時間」と回答した人が19.7%で、「短時間集中派」が約4割を占めました。一方で「2日」と回答した人が15.3%、「3日以上」と回答した人が17.5%と、数日にわたって大掃除をする人も約3割みられました。

各場所の大掃除にかける時間(アンケート結果)

場所ごとの所要時間を見ると、1か所の掃除にかける時間は「1時間未満」という回答が最も多かったです。特定の場所を徹底的に綺麗にするよりは、家全体をまんべんなく掃除する方が多いようです。
「1時間」「2時間以上」という回答が比較的多かったのは「窓・網戸」でした。掃除する範囲が広いため、一定の時間がかかっていると考えられます。

各場所の普段の掃除頻度(アンケート結果)

各場所の掃除頻度についてアンケートを取ったところ、「毎日」という回答が最も多い場所は「シンク・コンロ」「お風呂」でした。使用頻度が高く、汚れが目につきやすい場所なので、普段からこまめに掃除をする方が多いようです。
次に掃除頻度が高い傾向にあるのは、「週1回」と回答した方が最も多い「トイレ」と「床・畳」という結果になりました。

一方、「普段はやらない」という回答が目立ったのは「換気扇」「窓・網戸」「エアコン」。日常生活においては汚れが目に入りづらく、手が届きづらい場所なので、こまめに掃除をする方は少ないようです。

最も掃除したくない箇所は「換気扇」

大掃除で一番やりたくない箇所(アンケート結果)

大掃除で最もやりたくない場所を尋ねる質問では、「換気扇」と答えた方が36人で最多でした。やりたくない理由は「油汚れがベタベタして落とすのが大変」という意見が最も多く、「高所なのでやりづらい」「分解するのが大変」という回答も見られました。

次に回答が多かった「窓・網戸」では、「高所の窓の外側をきれいにするのが大変」「寒い中やりたくない」という意見がありました。

大掃除を楽しく乗り切る工夫

大掃除を楽しく乗り切る工夫(アンケート結果)

大掃除を楽しく乗り切る工夫についてアンケートを取ったところ、最も多かったのは「音楽を聴きながら掃除をする」(26人)という回答でした。

次に「一度に全部やらず少しずつ進める」(16人)、「家族で手分けして掃除する」(8人)など、一度に掃除する量を減らしたり、複数人で分担したりすることで負担を軽減して乗り切る方も多く見られました。「事前に掃除道具をそろえる」(8人)、「きれいになった後の状態をイメージする」(7人)といった方法で大掃除へのモチベーションを上げる方もいるようです。

大掃除にまつわる食事エピソード

本調査では、大掃除のときの食事にまつわるエピソードも尋ねてみました。

  • 掃除でご飯に手が回らないので、手抜きインスタントラーメン
  • 簡単に済むファストフードを買ってきて済ませる
  • 冷蔵庫のものを片付ける為、余り具材を入れた鍋を作る

大掃除をする日は、食事を用意する時間がとれない上に、掃除で体力を消耗して疲れてしまうもの。手間がかからずすぐに食べられるインスタント食品やファストフード、出前で食事を済ませる方が多いようです。冷蔵庫の整理を兼ねて、余った食材を消費するという意見も複数ありました。

  • 大掃除をしながら年越しそばを食べた
  • 大掃除の後に飲む美味しいビールやワインが一番の楽しみです!
  • 大掃除が終わった後は必ずお寿司をとって食べる

年末ということもあり、大掃除の日に年越しそばを食べるという方も多いようです。大掃除で一仕事終えた後の楽しみとして、お寿司やお酒を用意するという意見も見られました。

一方で、大掃除の日の食事に関するこんな失敗エピソードも。

  • 掃除に時間かかり過ぎて、天ぷらが冷めて年越し蕎麦が台無しになった
  • よそったものをこぼして結果大掃除になった

「掃除をしたばかりなので、コンロを汚さないように料理はしない」という意見もありました。せっかくきれいになった家をまた掃除しなければならない……という事態は避けたいですね。

大掃除は負担を減らしつつ無理なく済ませよう

本調査から、換気扇や窓・網戸などの手が届きにくく汚れを落とすのが大変な場所は、普段の掃除頻度も低く、大掃除においても心理的ハードルが高いことがわかりました。

大掃除で大切なのは無理なく掃除をやり切り、気持ちよく新年を迎えること。面倒な作業を楽しく乗り切る工夫をしたり、作業が大変な場所だけはプロのハウスクリーニング業者に依頼して、大掃除の負担を減らしたりするのがおすすめです。

簡単な質問に答えるだけですぐに最大5事業者から見積もりが届く「ミツモア」なら、料金や過去の利用者の口コミを比較して、条件に合ったハウスクリーニング業者に依頼することができます。負担の大きい年末大掃除を乗り切るために、ぜひご利用ください。

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[調査概要]

・調査方法:ウェブアンケート調査(選択式・記述式回答)
・調査対象:「ミツモア」でハウスクリーニングの見積もりを依頼したことがあるユーザー
・回答人数:228名
・調査期間:2023年11月20日〜11月25日