ミツモア
【2024年】チャットボット比較24選!おすすめ製品を最短1分で自動診断

チャットボット比較おすすめ24選

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チャットボットとは

チャットボットとは、ソフトウェアロボットと会話ができる技術のことであり、ユーザーの発言をプログラムが把握し適切な回答を示すことによって、コミュニケーションの自動化を可能にするツールです。


はホテルや交通機関、飲食店などの予約機能、製品やサービスについての問合せ窓口、さらには行政のサポート窓口などとしても活躍して、急激に普及しています。


関連記事:チャットボットとは?種類や導入手順など徹底解説【2022年最新版】|ミツモア



チャットボット選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のチャットボットが見つかります。

チャットボット主要製品比較表

おすすめの主要なチャットボットの料金と機能を比較しました(表は横にスクロールします)。


製品名ロゴ
初期費用月額料金無料トライアル社外問い合わせ対応社内ヘルプデスクマーケティング支援AI搭載有人対応への切り替えWebサイト
ビジネスチャット
LINE
AIMessenger要問合せ
要問合せ









sinclo0円
9,440円~
14日間








Chat Plus0円
1,650円~
10日間








SYNCPIT30,000円
100円~/人
60日間








HITTO0円
要問合せ









GENIEECHAT300,000円
要問合せ









アンサーロボ0円
要問合せ
14日間








OKBIZ. forAI Chatbot要問合せ
要問合せ









※△:他システムと連携すれば有人対応可能
※ミツモア調べ(2024年11月)


「製品や機能が多く、どのチャットボットがよいかわからない・・・」「従業員の負担や経理担当者の業務が減るのか不安・・」そんな方は、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、希望条件に沿った製品を最短1分で自動診断。ぴったりのチャットボットがすぐに見つかります。

チャットボットおすすめ24選

おおすすめのチャットボットを紹介します。

GENIEE CHAT

GENIEE CHAT

株式会社ジーニー

0
レビュー数
0
円
初期費用
要お問い合わせ
  • CVRを最大化できるマーケティング支援ツール
  • 顧客のタイミングで入力フォームにアクセス
  • 導入から改善策まで万全のサポート体制

入力フォームをチャット型へ移行することで、従来よりも顧客体験価値を向上させCVRを最大化できるマーケティング支援ツールがGENIEE CHATです。入力フォームのUI/UXを最適化し、離脱率を最小限にします。

サイト上に任意でチャットバナーの常時表示が可能です。顧客が申し込みたいと思ったタイミングで入力フォームにアクセスできるようになるので、サイト経由での売り上げアップが望めるでしょう。

GENIEE CHATは専属のCSが導入からCVR改善までサポートします。自社に合わせたシナリオ構築をおこない、改善案の企画や提案まで伴走するサポート体制が整っているから、安心して導入が可能です。


無料トライアル 要問合せ
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
ビックカメラ、アスクル、IEYASUなど

更新日:2023-04-24
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
ecforce

ecforce

株式会社SUPER STUDIO

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • ウェブ接客チャットでCS運用を効率化
  • チャットシナリオを無償提供、LINEでも実装可能

ecforce chatは、チャットシナリオ設計型の自動接客チャットツールです。ワンタグでサイト設置が可能で、ecforceとAPI連携ができるため、問い合わせ対応や提案を自動化できます。

効果のあるチャットシナリオを無償提供しており、シナリオ分岐毎にユーザーの動きを可視化できるため、LTVの改善も簡単です。ショップやLP検証で効果があったシナリオはLINEでも実装でき、解約防止につながります。
更新日:2024-06-05
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
BOTCHAN AI

BOTCHAN AI

株式会社wevnal

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • ユーザーの聞きたいことを聞き出してくれる
  • 導入時には丁寧なヒアリングをおこない安心導入
  • ユーザーが求めていることに応えファン化を実現

不安や疑問を抱いているとき、ユーザーは明確に聞きたいことを言語化できません。ユーザーが聞きたいことを予測し、チャットフォーム側から質問を推薦することで、ユーザーは不安なく、チャットフォームの利用ができます。

丁寧に要件ヒアリングをおこないます。運用のイメージやデータの有無など導入の検討段階からサポートが受けられます。実際のデモ画面を見ることも可能です。充実したサポート体制なので、安心して導入ができます。提供元の株式会社wevnalのほかサービスも含めた、全体の導入実績は累計600社以上です(※)。

ユーザーに最適にアプローチし、インタラクティブなブランド体験を創出。細かいきっかけをキャッチし、データを分析し、ユーザーのファン化を推進します。ユーザーが本当に求めていることを

BOTCHAN AIが実現化し、その結果、収益増加も望めるでしょう。


無料トライアル
AI搭載型
シナリオ型
有人対応
導入実績クラウドワークス、ユーグレナ、BULK HOMMEなど

※株式会社wevnal調べ(2023年6月時点)
更新日:2024-06-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
sinclo

sinclo

株式会社エフ・コード

0
レビュー数
0
円
9440円~
  • 800社以上に導入されるシナリオ型チャットボット
  • 直感的なUIで簡単に運用できる
  • 画面共有機能を備え、細やかな接客が可能


sinclo(シンクロ)はWebサイトのCVR向上や、カスタマーサポートの業務効率化に役立つチャットボットです。800社以上に導入されており、実際に利用した企業では会員登録が7倍に増える、問い合わせ対応時間が1/3に削減といった事例があります。なお無人対応と有人対応どちらにも対応しているため、柔軟な対応ができるでしょう。


さらに直感的に利用できる管理画面が特長です。シナリオ作成はコードなどの知識がなくとも簡単に行え、サイトへの設置は1行のタグを記載するのみで完了します。利用者からも「管理画面が分かりやすい」と評判です。システムの操作に自信がない方でも安心して使いこなせるでしょう。


チャット上で画面共有を行える機能が備わっているのもポイントです。角度の高い顧客にはその場で資料を共有したり、文字で解決できない問い合わせには画面共有で案内したりと細やかな接客を行えます。これらの機能は毎月の定額料金で利用できるため、追加料金でコストが膨らんでしまう心配はありません。


無料トライアル〇14日間
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
イオン、WOWOW、ランサーズなど
更新日:2023-04-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Chat Plus

Chat Plus

チャットプラス株式会社

0
レビュー数
0
円
1650円~
  • チャットボットの活用で問い合わせを自動化
  • 導入実績は20,000社を突破(※)
  • 顧客接点の増加により資料請求や売上向上に寄与

Chat Plusは、自社データと生成AIを活用したチャットボットで、社内外の問い合わせを自動化します。顧客のよくある質問に対して自動回答することで、運用コストを80%削減。さらに、社内の問い合わせの約70%を自動解決に導きます。情報システムや総務、人事、経理など、多様な業務の窓口を自動化して、業務効率化を実現します。

ID発行までわずか1分、チャットスタートまでは3分。JavaScriptのタグを設置するだけで導入が完了します。デフォルトでおすすめの設定がされるため、導入後すぐに問い合わせ対応の効率化が実現するでしょう。導入実績20,000社以上のノウハウをもとに、誰でも簡単に設定・運用できる最適なチャットボットを提供します。(※)

チャットを通じて顧客接点を増やすことで、資料請求や売上の向上にもつながります。Chat Plusは、サポート体制も充実しているため安心です。すべてのプランにおいて、エキスパートが手厚いサポートをおこないます。電話やメールによる対応はもちろん、対面訪問やWeb会議など、自社のニーズに応じた最適な相談方法を選択できます。

※ チャットプラス株式会社(2024年11月時点)

無料トライアル〇10日間
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
リクルート、野村不動産など

更新日:2024-11-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Helpfeel

Helpfeel

株式会社Helpfeel

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 意図していた質問を考えて答えをくれるFAQ
  • 確実に解答にいたるよう目指して開発された技術
  • 専門用語の多い業界でも導入実績あり

従来のチャットボットでは、1つの質問には1つの回答しかできませんでした。Helpfeelは、曖昧な質問であっても意図した問いを探してくれるFAQシステムです。そのため、求めていた答えが見つかりやすいでしょう。

Helpfeelの特徴は、答えにいたる確実性の高さと運用時の負荷の少なさです。瞬時に回答候補が表示されるようになっているため、ユーザーが待たされる時間が少なく、ストレスが抑えられる仕組みです。


業界を問わず、FAQページの改善をすべく開発されています。メーカーのほか金融業界や医療業界、地方自治体での導入実績があるため、専門用語や語彙の多い業種であっても心配は要りません。


無料トライアル
AI搭載型
シナリオ型

有人対応

導入実績
日本航空、リクシル、三越伊勢丹など
更新日:2024-10-17
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Cross Talk

Cross Talk

株式会社マテリアルデジタル

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 操作性に優れた管理画面で簡単にトーク設定を行える
  • 既存の対応マニュアルをアップロードするだけで作成可能
  • 表記ゆれが生じやすい単語を辞書に搭載している

Cross Talk(クロストーク)は1,000社以上が導入しているWeb接客ツールのFlipdeskが提供するチャットボットです。操作性が高い仕様で、シナリオは線を繋いでいくだけで作成できます

またチャットボットの準備は、専用のExcelにFAQを入力してアップロードするだけなので簡単です。「有人対応からチャットボットに切り替えたいが、準備に時間を取られそう」と不安な企業も、既存の顧客対応マニュアルを活用できるため、気兼ねなく導入を検討できるでしょう。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

更新日:2023-05-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
CAIWA Service Viii

CAIWA Service Viii

株式会社イクシーズラボ

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 言葉を認識する精度が高く、正答率は95%以上(※1)
  • 回答に画像や動画を出せてユーザーの理解を促せる
  • オプションで音声対応が利用可能

CAIWA Service Viii(カイワサービスヴィー)は顧客サポートや社内ヘルプデスクに活用できるAI搭載型チャットボットです。高性能なAI会話エンジンが、回答に画像や動画を含めながら利用者の疑問解決をサポートします。英語版にも対応しているため、海外向けサービスでも問題ありません。


またオプションでリアルタイム翻訳や、音声認識にも対応商業施設や公共施設のデジタルサイネージに設置すれば、観光客や高齢者の接客に役立つでしょう。

無料トライアル〇90日間
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
TBSテレビ、NTTビジネスソリューションズ、ダイキン工業など


※1 株式会社イクシーズラボ調べ(2022年5月現在)

更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
OfficeBot

OfficeBot

ネオス株式会社

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レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 解決できなかったケースを細かく分析可能
  • 自動翻訳機能の搭載で多言語に対応できる
  • 問い合わせ80%削減の実績あり(※1)

OfficeBot(オフィスボット)は独自のAIを搭載したチャットボットです。分析機能に優れており、正答率や離脱率などのデータを細かく参照できます。ユーザーが解決できなかった入力文を解析して、単語ごとにランキング形式で確認できる機能は、改善点の把握に有用です。チャットボットを活用するにあたって効率よくPDCAを回したい企業にぴったりでしょう。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
島村楽器、第一三共ヘルスケア、いちよし証券など


※1 OfficeBot調査 導入企業の効果調査より(2022年4月時点)

更新日:2023-05-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
goo AI × DESIGN

goo AI × DESIGN

エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 3,000万件のデータを活用して自然な対話が可能
  • 利用者の属性を推測してニーズを見つけられる
  • 提供方法を選べて要望に合わせた形態で導入できる

goo AI × DESIGN(エーアイクロスデザイン)は「教えて!goo」を運営する企業が提供するチャットボットです。 豊富な知識を保持しているAIで、人と話しているような自然な対話を実現します。

様々な目的に沿った形で提供してくれるため、自社の課題に合ったチャットボットを導入可能です。マーケティングに活用したい場合はエージェントチャットボット、問い合わせ業務の削減に活用したい場合はFAQチャットボットなどがあります。チャットボットの仕組み自体をカスタマイズできるため、柔軟性が高く活用できる可能性が高いでしょう。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
日本テレビ放送網、NTTドコモ、ソニーグループなど
更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
KUZEN

KUZEN

株式会社コンシェルジュ

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • ビジネスチャットツールとの連携で社内業務を効率化
  • KUZENをLINEへ搭載して顧客との接点を増やせる
  • ノーコードで構築できてIT人材がいなくても安心

KUZEN(クウゼン)はマーケティングやカスタマーサポート、社内からの問い合わせに対応できるAIチャットボットです。SlackやTeamsなど普段使っているビジネスチャット内でKUZENを使えば、バックオフィスへの質問や申請などをすべてチャットボットに任せられます

さらにLINEにチャットボットを搭載することが可能。ユーザーが日常生活でよく使うLINEでマーケティングやカスタマーサポートを行えるため、顧客とのつながりを増やし、収益向上を見込めます。チャットボットを外部のシステムではなく既存のチャットツール内で活用したい企業におすすめです。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
進行出版社啓林館、三井不動産、京セラインダストリアルサービスなど
更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
SupportChatbot

SupportChatbot

株式会社ユーザーローカル

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 専任チームが公開準備からサポート
  • 追加料金がかからないシンプルな料金形態
  • 自動レポートで改善点をタイムラグなく把握できる

SupportChatbot(サポートチャットボット)は課題のヒヤリングからFAQ作成、運用テスト、改善に向けた提案まで無料で専任スタッフがサポートしてくれるチャットボットです。さらに料金形態がシンプルで機能をカスタマイズしても料金は変動しません。複雑な料金形態にハードルを感じる企業や、IT人材がおらず準備や運用を円滑に行える自信がない企業でも安心して導入できるでしょう。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
千趣会イイハナ、カメラのキタムラ、オリックス自動車など
更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
OKBIZ. for AI Chatbot

OKBIZ. for AI Chatbot

株式会社PKSHA Communication

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 大量のデータを学習済みで導入コストを削減
  • AIが自動で正しい質問に導くため精度が高まる
  • 利用者の評価をAIが学習して提示するべき回答を学ぶ

OKBIZ. for AI Chatbotは3,700万件以上のFAQデータを搭載したAIチャットボットです。一般的なAIチャットボットの場合、FAQをAIに学習させる必要があり、導入時に予想以上の費用と時間がかかってしまいます。OKBIZ. for AI Chatbotなら質問と回答のデータを搭載済みのため、運用までのコストと工数を省くことが可能。チャットボット導入の緊急度が高く、なおかつ導入にリソースを割けない企業におすすめです。

曖昧な内容の質問を入力しても、AIが自動で聞き返してユーザーの意図に近い質問を提案します。ユーザーが未解決のまま離脱する心配がある場合でも、質問と回答のターンが複数回行われ精度が高まるため、安心です。

OKBIZ. for AI ChatbotのAIは利用者による評価に対して自動学習を実施。ユーザーの評価を基にチャットボットを操作する工程を人間が行う必要がないので、運用に割く時間を他の業務に充てられます。人手を要さずに運用できるチャットボットを探している企業にぴったりです。


無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
フリーウェイジャパン、集英社、楽天カードなど
更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
CLOVA Chatbot

CLOVA Chatbot

LINE WORKS株式会社

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レビュー数
0
円
55000円~
  • LINEを使ってFAQ、一問一答、シナリオ回答が可能
  • 84.7%の正答率で人間らしい会話へ
  • 多言語対応でグローバル企業にもおすすめ

LINE上での問い合わせ対応に優れたチャットボット、CLOVA Chatbot。一問一答形式やシナリオ回答といった様々なコミュニケーションに対応しています。自社のターゲットが普段からLINEを使い慣れている若年層・主婦層・ビジネスマンであれば、問い合わせ対応のコストを削減しつつ、スピーディーなやりとりを行えるしょう。

CLOVA Chatbotが公表している、登録シナリオにおける正答率は84.7%です。(※1)単語やキーワードだけに左右されることなく回答を導き出し、会話口調での問いかけにも対応。顧客とのスムーズなコミュニケーションを実現します。

対応言語は英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語など幅広いです。言語別の特徴に最適化されたアルゴリズムを組んでいるため、顧客の国籍が多様な企業でも心配ありません。

※1 公式HPより(2022年7月時点)

無料トライアル3カ月間
AI搭載型
シナリオ型
有人対応
導入実績法政大学、岩手銀行、イッツ・コミュニケーションズなど


※1 公式HPより(2022年7月時点)
更新日:2023-05-31
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Cognigy(コグニジー)

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • SalesforceやMicrosoft Teamsなど30以上の外部システムと連携可能
  • Line、Microsoft Teamsといったチャネルの接続も簡単
  • 23か国語に対応しており、自動翻訳機能で多言語展開へ
  • ローコードで簡単に高度な処理を行う対話型AIを開発できる

Salesforce、Zendesk、Dialogflow、Hubspotなど30以上の外部システムと連携ができ、業務を自動化できます。Web、電話、LINE、Slack、Teamsなど20以上のチャネルとも追加開発なしで接続できるため、社内の問い合わせから顧客対応まで幅広い場面で活用可能です。多くの外部サービスと連携できる点は既存の業務を活かすことができ、さらなる業務の効率化を図れるでしょう。

日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、中国語など23の言語を自動翻訳し、言語に依存しない機械学習モデルをサポートします。海外展開を積極的にしている会社でも安心です。

直感的な操作で、高度なAIボットが作成できます。非エンジニアの方でも自然な会話ができる対話型のシステムを自由にデザイン、運用できます。

無料トライアル
AI搭載型
シナリオ型
有人対応連携可能
導入企業株式会社はせがわ、熊本県熊本市、株式会社NTT データ 、株式会社NTTネクシア、FENDIなど
更新日:2024-06-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Service

リコージャパン株式会社

0
レビュー数
0
円
19800円~
  • Excelを使って簡単に導入できる
  • 独自開発のAIが日本語の言い換えを即座に認識
  • 問い合わせ内容は管理画面から一目で確認可能

RICOH Chatbot Serviceは社内外からの質問対応を自動で行うチャットボットです。ExcelでQ&Aを作成するだけで手軽にスタートでき、専門知識を必要としません。また業種別のテンプレートを準備しているため、初めての方でも導入時に手間をかけずにスタートできます。

リコーの独自技術によって開発されたAIが日本語の言い換えを同一の意味として解釈し、的確に回答してくれます。AIが認識するのが難しい言葉については追加登録可能です。自動と手動の両方で精度の高い回答を実現しています。

グラフィカルな管理画面上に、問い合わせ数の多い質問やカテゴリー別の回答数などが表示されます。また過去の問い合わせ履歴をみれば、入力内容や解決できなかった質問を確認可能です。定量と定性の両側面からデータを捉えることができるため、マーケティング施策にも活かしやすいでしょう。


無料トライアル〇30日間
AI搭載型
シナリオ型
有人対応
導入実績西武鉄道、Aコープ東日本、アイエスエイなど
更新日:2023-01-18
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Tebot

Tebot

株式会社アノテテ

0
レビュー数
0
円
10780円~
  • 初期費用0円(※1)で低コスト導入できる
  • 煩雑な初期設定作業はTebotスタッフが無償で代行してくれる
  • 導入前に14日間(※2)の無料トライアルができる


TebotはAIチャットボットの中では優れたコストパフォーマンスを実現できるサービスです。オンライン上での顧客対応に必要な機能が標準搭載されたAIチャットボットのプランは、業界最安水準の料金設定がされています。


導入前後のサポートも手厚く、チャットボットの利用に必要な初期設定作業はTebotスタッフが"無償"で代行してくれます。


導入後を想定した実際に使用するシナリオデータやQ&Aデータ、チャットボットのデザイン設定がされた状態で無料トライアルを14日間利用(※2)できるため、低コスト・低リスクで導入したい企業におすすめです。


※1、2 株式会社アノテテ(2024年4月時点)

更新日:2024-04-25
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
AIto

AIto

メディアリンク株式会社

0
レビュー数
0
円
209000円~
  • よくある質問はAIが対応し、人間は能動的な顧客支援に注力
  • 多言語対応も可能で精度の高い顧客サポートが実現
  • チャット、電話、メール、Webページなどマルチチャネルに対応

AItoは、RAG型AIチャットボットを採用しています。RAG技術とLLMの組み合わせにより、ユーザーの質問や発言内容にあわせて最適な回答を生成することが可能です。自然で柔軟な対話が実現するため、顧客体験向上につながるでしょう。よくある質問やシンプルな処理をAIが代行することで、人間はより能動的な顧客支援に注力できます。

ChatGPT-4やClaude3をはじめとする大規模言語モデルを活用し、柔軟で自然かつ精度の高い顧客サポートを実現します。日本語、英語、中国語など多言語にも対応。また基盤となる最適なナレッジデータベースを備えているため、情報の一元管理も可能です。これによりオペレーションを最適化できるでしょう。

CSチームの新しい仕事仲間として業務を代行し、カスタマーサポートの課題を解決します。AIによる自動化でチャットや電話、メール、Webページなどマルチチャネルに対応し、人的リソースの確保が可能です。初期導入時はナレッジデータの構築から各チャネルのプロンプト設定まで、経験豊富な専任スタッフがサポートします。
更新日:2024-05-31
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
AI Messenger

AI Messenger

株式会社AI Shift

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ

  • 初期設定をおまかせできるAIチャットボット
  • チューニング箇所をシステム側から抽出してくれる
  • チャット回答時に画像や動画を利用可能


カスタマーサポート向けのAIチャットボットであるAI Messenger(エーアイメッセンジャー)は、初期設定やチューニングをシステムベンダー側で最適化してくれる点が大きな強みです。導入するときはこれまでの問い合わせデータを共有するだけ。作成されたチャットボットの内容を確認し、問題なければタグをサイトに設置するのみで設定が完了します。


AIの精度を高めるためには定期的なチューニングが重要です。とはいえ「どこを修正したら改善できるのかわからない」と悩まれる担当者も多いのではないでしょうか。AI Messenger Chatbotは、改善したときに効果が大きい箇所をシステム側で提示してくれます。分析知見がない企業や、分析に時間をかけられない企業も安心です。


Webサイトに設置したチャットやLINEアカウントでの回答部分では、画像や動画を利用できます。文字だけではなく視覚的にわかりやすい回答を用意することで、解決率が向上するでしょう。自動チューニング機能を備えてはいますが、ユーザーからのフィードバックを取得できる機能やレポート機能で、自主的に回答精度を分析することも可能です。


無料トライアル×
AI搭載型

シナリオ型

有人対応
連携可能
導入実績
Yahoo!ショッピング、FANCLE、東急ハンズ、Timeeなど
更新日:2023-05-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
SYNCPIT

SYNCPIT

エムオーテックス株式会社 (MOTEX Inc.)

0
レビュー数
0
円
名/月
100円~
  • 既存のチャットと連携できる、HR専用チャットボット
  • 最短30分で運用開始できるカンタンさ
  • 1ユーザー100円で利用できる


SYNCPIT(シンクピット)はバックオフィスへの問い合わせ対応を自動化するチャットボットです。日常的に社内で発生する質問をチャットボットで回答することで、従業員の自己解決を促進します。情シスや総務担当者は、市場調査やシステム検討に時間を割くことができます。


最短30分で利用開始できるほど、初期設定はカンタンです。自社で利用中のチャットと連携設定ののち、利用ユーザーを登録。そして事前に用意されたFAQや通知を選択するだけで完了します。多くの情シスや総務がよく受ける問い合わせが登録されており、自社のルールに合わせて修正可能です。

従業員1名あたり月額100円~(※1)で登録できる価格感は魅力でしょう。費用を最小限にして導入したい企業にぴったりです。

無料トライアル〇60日間
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
一休、ウエディングパーク、キャリアコンサルティングなど

※1 2022年4月現在

更新日:2022-08-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
HiTTO

HiTTO

HiTTO株式会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 30万人(※1)に使用される社内向けのチャットボット
  • AIのチューニングが不要で導入・運用がスムーズ
  • ユーザー会でノウハウを共有できる


HiTTO(ヒット)は約30万人に利用される実績をもつHRチャットボットです。社内での質問回答に特化した「人事/労務AI」が、人事部門の問い合わせ対応業務をサポートします。チャット画面ではキャラクターが答えてくれ、従業員が質問しやすいUIである点も魅力です。


必要な質問を選び、回答内容を登録するだけで導入が完了します。チューニングの手間もかかりません。従業員からの質問を学習し、不足している質問パターンと回答を提案してくれます。また回答内容が重複しないように整備しておくなど、高い精度を維持する機能が備わっているのが特長です。

システム導入の成功ノウハウを共有し合うユーザー会が開催されており、運用の参考になるでしょう。もちろんシステム提供会社から導入や定着に向けた支援を受けることもできますよ。

無料トライアル要問合せ
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
バンダイナムコエンターテインメント、ほけんの窓口、三菱HCキャピタルなど

※1 HiTTO株式会社調べ(2022年4月現在)
更新日:2022-07-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
アンサーロボ

アンサーロボ

株式会社Studio Ousia

0
レビュー数
0
円
33000円~
  • 高精度AIボットがお問い合わせに自動対応
  • 導入はFAQ登録&コード貼付の簡単2ステップ
  • チャットウィジット型の導入でアクセス率向上
 
AIボットの精度が世界最高水準のチャットボットです。Googleによって催された2020年12月の国際コンペでは、無制限トラック部門にてMirosoft、Facebookに続き、世界3位を獲得しました。最大の特徴は、ユーザーの質問の意図そのものをAIが解読し、最も適切な回答を見つけ出してくれることです。


またアンサーロボは導入の手間が少ないこともメリットでしょう。FAQをデータベースに登録するだけで、高精度AIボットが稼働し、キーワードやURLを登録する必要はありません。すでにFAQページがある企業は、その内容の流し込みのみで済むため、実装までがスピーディーです。


好きなページにコードを貼れば、チャットウィジェット型のAIボットを運用可能。チャットウィジェット型というのはページ画面の一部分にチャットボットを登場させる方法です。ユーザーが商材を調べて一番に開くページにAIボットを組み込めば、他のページに移動しなくて済むため、顧客の自己解決をより促せるでしょう。


無料トライアル〇14日間
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
PEP

PEP

株式会社ギブリー (Givery, Inc.)

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • メンテナンスが簡単で継続的に運用できる
  • 独自のAIで高精度の言語処理能力を搭載
  • 問い合わせ対応が月80時間減少した実績あり(※1)

PEP(ペップ)はシナリオ型、AI搭載型、有人対応型を組み合わせながら使える社内向けのチャットボットです。AIの学習機能により必要なメンテナンスは1か月に2時間程のため、負担が少なく、継続的に運用ができます。社内での問い合わせを自動化して、なおかつメンテナンスに割くリソースを減らしたい企業におすすめです。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
全日空商事、メルカリ、ライフコーポレーションなど


※1 PEP 導入事例より

更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
AIChat for touching

AIChat for touching

株式会社KDDIエボルバ

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円
要お問い合わせ
  • 未解決の問い合わせへの有人対応を委託できる
  • メンテナンスは担当者と自社で実施できて安心
  • 併走型の運用支援で利用満足度は72%(※1)

AIChat for touchingは解決できなかった際の問い合わせへの対応も実施するサービスです。チャットボットで回答に到達できなかった場合、通常であれば社内のリソースを割いて問い合わせに対応します。しかしAIChat for touchingでは問い合わせ対応の業務を委託可能。チャットボットの導入により問い合わせ消滅を目指す企業にとって、問い合わせ業務をすべてアウトソーシングできるのは心強いでしょう。

無料トライアル
AI搭載型

シナリオ型

有人対応

導入実績
東日本旅客鉄道、ジェーシービー、auじぶん銀行な


※1 導入3か月後の満足度アンケートの結果(AIChat for touching LPより)

更新日:2023-03-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

チャットボットの選び方

使用目的が社外用である

使用目的が社外用である場合、解決したい課題が以下2点のどちらに当てはまるか確認しましょう。


  • カスタマーサポートの負担を減らしたい

「同じような質問が何度もカスタマーサポートに届いている」「問い合わせ件数が増えていて、有人対応では間に合わない」「24時間質問を受け付けられるようにし、顧客満足度を上げたい」というお悩みがあげられます。


顧客対応に課題があるときは、問い合わせ機能が充実したチャットボットを導入しましょう。例えばAI搭載型のチャットボットでカスタマーサポートの有人対応を減らせば、業務効率化や人件費削減につながります。


顧客対応の効率化に向いている「sAIChat」と「CAIWA Service Viii」は回答精度が95%以上を誇る製品です。最適な回答を提供できるため、有人対応の効率化に効果的でしょう。またCRMと連携できるタイプでは、顧客情報にチャットの内容が自動追記されるため、状況把握が簡単です。


  • マーケティング部門を支援したい

「資料請求フォームを設置しているが、まったく見られていない」「訪問者数のわりに、コンバージョン率が改善しない」「見込み顧客の不安を解消できず、ナーチャリングができない」のお悩みがあげられます。


新規見込み顧客の獲得が課題であれば、サービスサイトにてWeb接客できるチャットボットを導入しましょう。例えばシナリオ型のチャットボットでユーザーの不安を減らし、最終的には資料請求フォームにつなげることもできます。またマーケティング機能が充実していると、IPアドレスから訪問企業が特定できたり、SFA(営業支援システム)に連携できたりと便利です。


使用目的が社内対応である

例えば「SYNCPIT」「HiTTO」の製品は「社内での対応専門」のチャットボットです。社内ルールを記載するマニュアルを整備しても、今度は従業員に検索する負担をかけます。


チャットボットに問い合わせ業務を任せれば、問い合わせる人と対応する人の両者の手間を省くことが可能です。社内Q&Aに対してはそこまで高機能なチャットボットは不要ですので、DX化の一環としてチャットボットを検討しましょう。


AI機能が搭載している

チャットボットにはAIを搭載している製品としていない製品があります。AI搭載型のチャットボットであれば、有人対応に近い「自然な対話」でのサービス提供が可能です。結果的に顧客満足度も上がり、カスタマーサポートの負担も軽減されるでしょう。またAIを搭載していれば、ユーザーとの会話ログを収集して学習し、より回答精度を高められます。


ただしAI搭載型のチャットボットは比較的高価です。FAQページを読めば分かるような簡単な質問であれば「非AI型」を選んでコストを抑える方法もおすすめです。


そのため「本当にAI搭載型が必要なのか?」を慎重に考えるべきでしょう。必要であればベンダーに相談しましょう。


必須機能の有無が自社に合っている

メインの機能には差がなくても、導入後に「資料請求フォームが作成できない」や「LINEは問題なくてもSlackと連携できない」点に気付くこともあります。事前に自社に必要な機能をリスト化し、無料トライアルから始めてみると確実です。


例えば有人対応が不要であれば「AI搭載」×「シナリオ分岐可能」×「有人対応不可」のチャットボットを選ぶと良いでしょう。


有人対応できる機能がある

ボットだけではユーザーが疑問を解決できないケースもあります。例えば複雑な質問が多い場合には、チャットボットから有人対応に切り替えられる機能が必要でしょう。有人対応に切り替えられる機能が備わっていれば、スムーズに悩みを解決でき顧客満足度が低下する可能性を低くできます。


またページを移動することなく同じインターフェイスで有人対応を行なえれば、顧客にストレスを感じさせることなく問い合わせフローを終了できるでしょう。


設置したい場所に埋め込められる

一般的なチャットボットの設置場所はWebサイトですが、LINEやMessenger、社内用のチャットボットならビジネスチャット内に設置できる製品もあります。日常的に使用するLINEでユーザーが疑問を解決できれば、問い合わせのハードルを下げることや、ストレスなく悩みを解決することが可能です。


チャットボットの利用目的に合う設置場所を明確にして、希望の設置方法を実現できる製品を選びましょう。また社内用にチャットボットを使用する際には、利用中のビジネスチャットツールにチャットボットを設置できれば問い合わせ件数の減少を期待できます。


外部サービスとの連携ができる

LINEと連携することで、LINE公式アカウント上にチャットボットを作成できます。またSlackやteamsといったビジネスチャットと連携すればチャットボットからの通知を受け取ることが可能です。それ以外ではSFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)との連携が該当し、顧客がチャットボットを通して、どのような行動をしたかがわかります。


また社内用にチャットボットを導入してSFAやCRMと連携すれば、チャットボットを通じて顧客情報や記録などの資料探しが簡単です。


分析機能が備わっている

チャットボットは1度設定したら完了ではなく、ユーザの動向をもとにメンテナンスすることで回答精度を高めます。そのために「解決できなかった質問はどれか」や「この時間帯に多い質問は何か」など、統計レポートが見られることも重要です。


またユーザーからのフィードバック機能が搭載されていると分析を行う際の材料になり便利でしょう。フィードバックを基にチューニングを行えて、より正答率の高いチャットボットを実現できます。


サポート体制が充実している

チャットボットは導入時の工数が多く時間がかかります。どのようにチャットボットを設置するか、どの質問と回答を登録するか…といった下準備が必要になってくるでしょう。また導入後もすべきことはたくさんあります。チャットボット導入の効果測定、改善点の洗い出し、AIのメンテナンスなどが必要です。


導入時や導入後のメンテナンスに不安を感じる場合は、サポートを手厚くしてくれるチャットボットを選びましょう。

チャットボットの主な種類(製品タイプ)

AI型

チャットボットにAI(人工知能)を搭載した「AI搭載型」は、事前に覚えさせていない質問ワードにも反応し、適切な回答を出すことができます。


チャットボットを利用するにあたっては、最初に「想定される質問リストとその回答」を覚えさせておきます。例えば「注文した商品が届かない」という質問に対しては、おわびのメッセージと返金手続きのページを回答として表示、という風に記憶させておくのです。


しかし覚えさせた内容と同じ意図の質問を、ユーザーが別の言葉で尋ねてくることもあるでしょう。例えばチャットボットに「会社概要」という言葉を覚えさせていたのに、ユーザーが「会社の概要」と質問してくるようなケースです。この場合AIが搭載されていないと回答はできません。


「会社概要」という質問を覚えさせた場合のチャットボットの動きは次の通りです。



AI搭載AI非搭載
「会社概要を教えて」会社概要のページを回答会社概要のページを回答
「会社の概要を教えて」会社概要のページを回答回答できない


また回答後、それを受けたユーザーが「役に立った」「役に立たなかった」などのボタンを押すことで評価が蓄積され、AIの回答精度が向上します。ユーザーの入力した質問が多少あやふやでも、AIが適切な回答を出せるようになるのです。


AI搭載型のデメリットとしては以下の3つがあります。


  • ランニングコストが高価
  • 活躍できるかどうかはAIの能力次第
  • 定期的に、人間によるチューニングが必要


ただオペレーターの負担・人件費の削減や顧客満足度の上昇といったメリットはデメリットに大きく勝ります。


シナリオ型

ユーザーはあらかじめ設定したシナリオに沿って、質問回答が行われます。メリットは「Aという質問が来たらBを返す」のようにルールがしっかりしており、運営者にとって想定外の回答はしないことです。製品の使い方やキャンセル方法のように定番の質問に適しているでしょう。


逆にあらかじめルールを設定する手間が必要であり、ルール以外の質問には答えられません。少しでも想定外の内容が来ると、オペレーターへの問い合わせが発生します。


一見するとAI搭載型に劣っているようにも見えますが、シナリオ型のような非AI型には「ランニングコストが安価」であることが大きなメリットです。質問と答えが定型的な「取扱説明」「注文商品のキャンセル方法」といったFAQページに用いれば、非AI型チャットボットのメリットを十分に生かせるでしょう。


辞書型

ユーザーが入力した単語に反応して、事前に用意した回答の選択肢が表示されるタイプです。ユーザーは自由に質問を記述できるため、質問を探す煩わしさがありません。辞書型でありながら選択肢を返すタイプも支持されています。


デメリットは辞書型であるがゆえに単語一つひとつを登録し、それぞれに回答を紐づけることです。導入時は工数を要しますし、逆にここを省略してしまうと、結局はオペレーター任せに戻ります。また1語でも対象ワードが含まれていれば、会話としては成り立つもののの、複数同時に対象ワードが含まれていると、回答がいくつも表示されてしまいます。


ハイブリッド型

AI搭載型、シナリオ型、辞書型のいずれかで自動対応しながらも、自動対応では回答しきれない質問は、オペレーターが直接チャットするタイプがハイブリッド型です。オペレーターが最後の砦として常に待機することで、どのような質問にも回答できるため、顧客満足度は高くなります。


ただし「結局オペレーター頼みになり、チャットボットが形骸化した」という事態を引き起こす可能性も。チャットボットのメリットを最大限生かすため、人力回答した内容をこまめにチャットボットに設定する対策が必要です。

チャットボットの導入メリット

カスタマーサポートの効率化

カスタマーサポートは顧客から同じような問い合わせを受ける機会が多いため、チャットボットによる自動回答に切り替えることで、スタッフが別の顧客からの対応に割く時間を増やせます。


さらにたとえ同じ質問であっても、スタッフによって回答に微妙な差異が生まれるケースもあるでしょう。チャットボットによって常に同じ回答を提示できるようにすれば、スタッフの回答ミスによるトラブルも避けられます。


同じような質問にスタッフが時間を割かれることがなくなるため、ほかの重要な業務に充てられる時間が増え、結果として業務効率化と労働生産性が向上するでしょう。


24時間対応で顧客満足度が高まる

チャットボットによる自動応答システムを構築すれば、24時間365日、時間を問わず顧客対応が可能になります。スタッフが帰宅した夜間や休日など、人手を割けない時間帯であっても、顧客からの問い合わせに対しても対応が可能です。


また従来の電話やメールではさばけるユーザー数に限界がありましたが、チャットボットは大多数からの問い合わせにも同時に対応できます。ユーザーの「電話がつながらない」や「返信が遅い」という不満を軽減して顧客満足度の維持・向上を実現できるでしょう。


オペレーターの作業負担を大幅に減らせる

よくある問い合わせをチャットボットに組み込むと、単純な質問を大量にさばけます。シンプルな質問はチャットボットですばやく回答して、複雑な問い合わせのみを有人対応に回しましょう。


これによって限られた人数で顧客サポートができるようになり、結果的に人材の雇用や教育にかけるコストを削減できるようになります。一人ひとりの社員の負担も軽減できるでしょう。


新規見込み顧客を獲得できる

わざわざ聞くほどではない質問や聞きにくい質問にも、チャットボットだからこそ質問が来ることがあります。コールセンターよりも接触回数が増えて、サービスへの信頼度が上がることはメリットです。


さらにチャットボットには文章を学習するタイプもあり、次第に双方向で柔軟な会話ができるようになります。その会話の流れから資料請求フォームやお問い合わせフォームに誘導することも可能です。また<チャットログを分析し、隠れたニーズを発掘できます。


顧客データ収集の効率化

チャットボットでは顧客とのやり取りのログを蓄積できるのに加えて、自然言語処理技術により、それまでの会話内容を分析し、ユーザーニーズを抽出することも可能です。


AIが組み込まれているチャットボットに限定されるものの、効率的に顧客データを収集できるのは大きなメリットといえるでしょう。


顧客とのやり取りを繰り返すことで、これまでマーケティング部門が確認できていなかった、新たな顧客ニーズを把握できるかもしれません。


人事、労務の業務負担を軽減できる

バックオフィスと現場社員をつなぐことを目的とした社内向けのチャットボットを使えば、人事、労務課に送られる質問への対応を自動化できます。社員が多く、質問の返答で業務時間が圧迫されているバックオフィスの悩みを解消するでしょう。


さらにチャットボットはLINEのような画面レイアウトが特徴です。そこで勤怠管理システムをチャットボットと連携すると、LINEに返信するようにチャット感覚で打刻ができます。チャットボットからの「出社時刻は?」「訪問先は?」という質問に従業員が回答するだけで、自動的に勤怠管理システムにデータが反映されるため、非常に便利です。


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チャットボットでできること(基本機能)

自動応答

チャットボットの最大の特徴は自動応答です。AI搭載型やシナリオ型などいくつか種類があり、自動応答の精度が異なります。


AI搭載型とはユーザーが自由に質問を投げかけて、人工知能が自動応答するタイプです。AIは使用実績が増えるほど自ら学習し、精度の高い回答が返せるように進化します。ユーザーにとっては自然に近い会話形式でやり取りできるため、ストレスを感じにくいです。


シナリオ型はユーザーが選んだ質問に応じて、次の質問が変化し、最終的に目的の回答が表示されるタイプです。適切な選択肢を仕込むことが、心地よいユーザー体験を提供するコツです。


関連記事:AI型チャットボットの特徴とは?導入の効果やデメリット・作り方まで|ミツモア


学習システム(AI搭載型)

AI搭載型のチャットボットには、AIの精度を高める学習システムがいくつか用意されています。例えばすでにあるQ&A一式データや学習済みデータを流量できる製品は便利です。初期の学習プロセスを省いて、スピーディーな運用体制へ移行できるでしょう。


他にも自動応答できなかった問い合わせをオペレーターが回答したとき、その内容をAIが学習し、次に似たような質問があったときはAIが回答できるようになる製品もあります。


有人連携

チャットボットにすべての対応は任せられません。簡単な質問はチャットボット、非常に高度な質問はオペレーターが対応するに住み分けが必要です。


その際有人連携ができると、チャットに入力されたオペレーターに正しく引き渡し、かつユーザーの画面上でもスムーズな切り替えをしてくれます。


外部サービス連携

  • FAQシステム連携

FAQシステムやQ&Aページと連携することで、それぞれの顧客の問い合わせに対して、より詳しい回答が記載されたページを誘導できます。


  • LINE連携
ユーザーが企業のLINE公式アカウント上で質問を入力すると、チャットボットが自動で返答してくれる機能です。わざわざWebサイトに訪問せずに、いつものLINEで応対できるため、ユーザーとの距離感が縮まります。


関連記事:LINEチャットボットの作り方とは?手順やおすすめベンダーを紹介|ミツモア


  • SFA/CRM連携

SFA(営業支援ツール)やCRM(顧客管理システム)にある顧客情報にチャットボットの使用履歴が残せる機能です。過去にどのようなコミュニケーションを取ってきたかが確認できるため、営業部門やカスタマーサポートで役立つでしょう。


  • 在庫管理システム連携

在庫管理システムと連携することで、チャットボットを通じて在庫を確認できます。


分析・レポート機能

頻繁に発生する質問、ボタンのクリック率が高い質問、ユーザーが離脱した質問などをレポートで確認できます。


またチャットボットは1度導入したら終わりではありません。特にAI搭載型のチャットボットでは、チャットの使用履歴を蓄積してプログラムを修正し、自動応答の精度を上げていくことが重要です。

チャットボットの導入手順

1.自社のどんな課題を解決したいか確認

まず自社でどんな課題があり、チャットボットを利用することでどのように解決したいかを定義しましょう。導入目的を明確にすることで、導入したいチャットボット像が明確になります。


2.課題から逆算して種類を選定

続いて課題に対して「精度」「仕組み」「やりたいこと(できること)」「プラットフォーム」の4軸で最も適したチャットボットの種類を選定します。例えば「レストランの予約に対して緻密に対応する人材が足りない」という課題に対してチャットボットを導入するのであれば、


  • 決められたルールのみで成り立つので「精度」はAI無し
  • 日時や席の希望、人数や特記事項を正確に聞き取りたいため「仕組み」は選択肢型
  • 予約を受け付けたいため「できること」は「処理代行」
  • 若い人向けに簡単に予約できるようにしたいため「プラットフォーム」はLINE


と連想できるでしょう。課題に対して煮詰めることで、より具体的なチャットボットの種類が浮かんでくるため綿密な協議を行うことをおすすめします。


3.開発・運用方法の組み立て

続いてはどうやってチャットボットを開発し、どうやって運用するのか議論します。開発方法は自社開発や外部依頼、外部ツールをもとに自社で開発するなど、予算や動ける社内の人数に対して決定します。


また2の手順で決めたチャットボットツールが本当に実現可能か、実現した場合誰がどのように運用するか、どのくらいの期間で完成させるかも議論する必要があるでしょう。


4.開発

手段などを決めたら、チャットボットを開発します。ものによっては年単位の開発期間を有する場合もあるので注意が必要です。


5.テスト・導入

開発したチャットボットは、テストなどを行った上で導入します。動作などが正しいかのチェックのほかにAI有のチャットボットの場合は学習期間も必要です。

チャットボットの使用事例

チャットボットはさまざまな企業で導入されています。そこでチャットボットの具体的な使用事例をいくつか紹介します。


保険会社の事例

保険会社は業務の性質上、日々顧客からのさまざまな問い合わせに対応する必要があります。コールセンターでは多くのオペレーターを雇用しなければならず、人的コストの肥大化に悩んでいる企業は少なくありません。


チャットボット導入により、よくある顧客からの質問はソフトウェアロボットが回答、対応できない内容のみオペレーターに担当させる保険会社が増えています。


近年では問合せだけでなく、チャットボットを組み込んだLINE上で、顧客の自己診断システムを提供。オペレーターが対応できない深夜や土日などは、チャットボットをメインの対応窓口にすることで、その時間帯に対応してもらいたい顧客の不満を抑制し、営業機会を逃さないようにしています。


配送業者の事例

配送業界でも、チャットボットの導入が進んでいます。大手配送会社では、LINEを使って配送予定日や不在連絡のメッセージを配信。そこにチャットボットを活用して、顧客の再配達依頼や受け取り場所の変更依頼まで可能になりました。


わざわざ電話をしなくても、気軽に配送タイミングを変えられるこちらの機能は、顧客満足度を高めるとともに顧客の荷物の受け取り率も高められ、業務効率化を実現しています。


自治体の事例

自治体でもチャットボットの利用が広がっています。自治体には毎日多くの住民が訪れて手続きをするだけでなく、さまざまな問い合わせが寄せられます。対応できる数は限られているため、特に日中は、電話がつながりにくいことも珍しくありません。


頻繁に問い合わせのある内容に関しては、ホームページでチャットボットが対応することで、問い合わせの数を減らす試みをしている自治体が増えています


ある自治体では、訪日外国人に対応するため、チャットボットを使って観光情報をリアルタイムで提供。その結果、観光案内所の負担が軽減され、公務員の業務効率化が実現しています。

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