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今すぐ解決したい水のつまり!プロの現場に密着取材してみた

最終更新日: 2022年12月14日

ミツモア通信 ユーザーの声 vol.3

東京都板橋区 Sさん / 株式会社水道救急車

水トラブルにはサインがある!?見逃さずに早め対応が基本

今回の取材情報は…

  • 依頼&取材内容:排水管のつまり解消
  • プロ:株式会社水道救急車®
  • 依頼者:東京都板橋区の戸建 Sさん宅

生活のお困りごとの中でも、すぐにでも解決したいのが水まわりだろう。実は大ごとになる前に、水トラブルにはサインがあるという。たとえば、お風呂場が臭う、台所の水の流れが悪い、洗濯物から異臭がする…。実はそれらは、排水管のそうじをするべき時期がきた!というサインなのだとか。“まあ、まだ大丈夫か…”と後回しにしていると、大ごとになってしまうこともあるそうだ。そして、そんな水まわりのトラブルをすみやかに解決してくれるのが、水トラブル解決のプロ・株式会社水道救急車®だ。

今回、ミツモアが同行取材したのは、この水道救急車®さんのお仕事現場のひとつ。訪れた先は、板橋区に住むS邸。さっそく、対応に出てくれたSさんに今回の依頼内容を聞いてみた。

「2週間前からキッチンの水の流れが急に悪くなってしまって。1度、水道屋さんに見てもらおうと思い依頼しました。あれこれしているうちに排水にかなり時間がかかるようになってしまって…」かなりお困りの様子だ。

ネットで手軽に探そうと思っていたのに、情報がありすぎて選べない結果に!

ミツモアのサイトを使って、今回のプロ・水道救急車®さんをみつけたSさん。どうやって依頼に至ったのかお聞きすると。

「実は以前にもキッチンの排水管がつまってしまったことがあります。その時は初めてで何もわからなかったので、家を建てた時の水道関係の業者さんに依頼したのですが、少し高かったなあと思い、今回は自分で探してみようと思ったのです。で、仕事をしているので、手軽なネットで探そうと思いましたが、手軽どころか情報がありすぎて!どこに依頼すればいいのかわからなくて困りました。」

そんな時、以前、知人に言われていて思い出したのが、利用者とプロのマッチングプラットフォーム・ミツモア。Sさんは、とにかく利用してみることに…。

「とてもスムーズでした。昼間は仕事で留守にしていますが、スマートフォンにも登録したので、外出先からも確認することができて、とても使い勝手がよかったです。さっそく5社から連絡があって、チャットのような感じでやりとりをさせてもらい、見積もりを出していただきました」

ネットは手軽だけど、情報が溢れすぎていて逆に選べなかったというSさんには使い勝手がよかったとか。さて、5社からの見積もり、という点に不満はなかったのだろうか?

「5社ぐらいがちょうどいいですね。逆にたくさん来ても迷うだけ。その後、見積もりをくださった業者のホームページを見たりして依頼先を決定しました。」

決定するのに迷いはなかった?

「1度、電話でこまごまとしたことを相談しました。前回の時の症状と似ていたし、こちらも2度目だったのですんなりと話ができましたよ。見積もり価格も希望通りだったため、お願いすることにしました。」

ミツモアのサイトで気にいったところはどこでしょう?

「実は依頼する業者を決めていたにも関わらず、ちょうど、他の事でバタバタしてしまって業者さんへの返事を忘れていたのです。そしたら、いいタイミングで“その後、いかがですか?”的なメールがミツモアから届いて、そうそう、業者さんに連絡しなくては!と思いだしたんです」

催促のようにしょっちゅうメールが入るのは困るが、さりげないフォロー的に連絡があったので、とても好感を持ったとか。

また、仕事を頼まない業者さんにもボタン1つで依頼のお断りができるところも、変に気を使うことがなくてよかったそうだ。

水道屋さんにしかできない水トラブルプロのワザで、見事につまりを解決!

さて、排水管のそうじは14:30頃スタート。

水道救急車®の担当はNさん。中堅社員で経験豊富。はじめに今回の作業の説明をしてくださった。「排水管は、排水管の壁に油脂や毛髪、石鹸カスなどが付着して管が細くなってしまうため、経年とともに水の流れが悪くなるんです。できれば、1~3年ごとに定期的な排水管内のそうじが必要です。けっこう大ごとになって、慌てて頼む…というケースは少なくないんですよ。」とNさん。

高圧洗浄機を排水管に入れる作業
高圧洗浄機を排水管に入れる作業

Sさん宅の今回の作業はというと…。Nさん曰く「お電話の様子では2時間ぐらいかな?と思っていましたが、今、ざっと見たところ、もしかしたら、もっとお時間がかかってしまうかもしれません。ご協力をお願いします」とのこと。

さて、排水管のそうじで活躍するのが高圧洗浄機だ。高圧の水を管内に吹き付けて付着物をはがし流してしまう頼れるツール。Sさん宅の排水管も、この高圧洗浄でつまりを解消する作業が進めることに。水道の蛇口に高圧洗浄機をつないで、排水管へ高圧の水を流しこむ。排水管を見ていると、しばらくしてベージュの塊が流れてくる。

油がかなりついている排水管
油がかなりついている排水管

「これが、油の塊です。これを全部取り除かなくてはならない。う~んちょっと時間がかかりそうだな。けっこう頑固かも。排水管を見たところだいぶ濁っていて、水もたまっていましたしね」とNさん。

「現場に行ってみたら想像以上に大変だったことはあるんですか?」と質問してみると、「けっこうありますね。最近も、電動トーラーを使うはめになった案件がありました。あれは、やっかいでしたね。」とNさん。今日の現場にいると、どんなに大変だったのかは想像に難くない。

濁っていた排水がだいぶきれいになったところ
濁っていた排水がだいぶきれいになったところ

電動トーラーというのは、長いワイヤーが円柱のようなドラムに格納されており、ワイヤーの先端部分(ヘッド)に取り付けられた金属部分が水道管の内部を回転しながらそうじできる水道屋さん最強のツール。実はこの電動トーラーを使うのは、まさに最後の手段。そのため、どの業者さんでも持っているとは限らないとか。

普通なら1~2時間で終わる作業だそうだが、つまりが頑固で、Sさんのお宅は結果として3時間近くかかってしまった。最後に、Sさんも「わ~大きい!!」と驚いたほどの大きな油の塊がごろんと流れて、水道そうじの作業は無事に終了しました。

この油の塊がつまりの原因でした。かなりの大物です
この油の塊がつまりの原因でした。かなりの大物です

「Sさん宅は、排水管から台所が遠いところにあるのが、つまりがひどくなった原因でしょう。家の配置でお風呂の後に台所があれば、お風呂の水流が強いので台所の油も流れやすいんですよ。」とNさん。

 そうじをこまめに、が水トラブルを減らす近道。シンクは排水トラップをはずしてそうじするのがおすすめ!

最後に水トラブルを少しでも減らすためにNさんからアドバイスをお聞きしました。

キッチンの排水管のつまりの原因はズバリ台所で出る油汚れ。これは、どんなに油を流さないように注意していても、食器やフライパンからの微量な油が少しずつたまっていくため、防ぎきれないことなのだとか。

ただし、家庭でできる予防策はある。油をシンクに流すのは論外。やっている方も多いと思うがお皿や調理器具の汚れはいらない布などでふきとってから洗うといい。そして、効果的なのは、シンクのゴミ受けや排水トラップの掃除をこまめにすること。あまり、やりたくないそうじだが、ゴミ受けだけでなく排水トラップをはずしてぬめりなどを掃除するのがコツだとか。また、市販のパイプクリーナーなどを使うのもいいそうだ。

ただし、すでにこびりついている油汚れは、硬く固まってしまい、なかなか落とすのが難しいそうだ。もし手に負えない…。という時は早めにプロに頼むのほうが、かしこいかもしれない。

ミツモアは、水トラブルで困った時にも頼りになるサイト!全国から水トラブルを解決するプロがあなたの依頼をお待ちしています。利用者とプロのベストマッチをお手伝いするミツモアを、ぜひ利用してみてください。

排水管の掃除のプロを探す

最後に、今回、大変な作業を汗だくで完了させてくれたNさん、同行取材をありがとうございました。水道そうじの大変さがよくわかりました。そして、こころよく取材に応じていただいたSさん、いろいろとありがとうございました。