シロアリは、実はいくつも種類がいるのを知っていますか?この記事ではシロアリの種類について、それぞれの特徴・見分け方・被害の違いなどを紹介していきます。
日本でよく見られるシロアリは4種類
体長(成虫) | 色(羽アリ) | |
イエシロアリ | 7.4㎜~9.4㎜ | 黄褐色(前胸背版は黄色) |
ヤマトシロアリ | 3.5㎜~6.0㎜ | 黒褐色(背中の一部と足先が黄色) |
カンザイシロアリ | 8.0㎜~11.0㎜ | 黒褐色(頭と背中の一部が赤褐色) |
ダイコクシロアリ | 5.0㎜~6.0㎜ | 黄褐色(羽の色が半透明) |
日本でよく見られるシロアリは上記の4種類で、どれも住宅に被害を及ぼします。
イエシロアリとヤマトシロアリによる被害が最も多く、次いで、カンザイシロアリ・ダイコクシロアリによる被害があげられます。
4種類のシロアリの特徴をよく知ることで適切な対処をとるようにしましょう。
イエシロアリ
分類 | ミゾガシラシロアリ科 |
生息地 |
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体長 |
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体の色(羽アリ) |
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1集団の個体数 | 2~3万匹 |
生態 | 土壌シロアリ |
イエシロアリは、主に温暖な地域に生息する土壌シロアリです。千葉県から西側の海岸線や南西諸島、小笠原諸島に生息しています。温暖化の影響で、生息地が拡大しているともいわれているシロアリです。
イエシロアリは自分で水を運び、乾燥した木材を湿らせ食べやすくする習性があります。そのため被害が2階や天井裏など、建物全体にと被害を広げていく厄介な害虫です。
シロアリの中で最も建築物への被害が大きいといわれています。
主な被害場所
イエシロアリは土壌シロアリであるため、湿った木材を好みます。土壌シロアリとは、土の中を移動し、土で巣を作るシロアリの事です。
最も被害を受けやすい場所は、床下です。地面から最も近くイエシロアリの標的となりやすいのです。
巣から土で作った蟻道(ぎどう)を広げて、周囲の建築物や樹木に被害が拡大しやすく、100m以上蟻道を広げることもあります。
水を運べるので、放っておくと家全体に被害が拡大することもあるので注意しましょう。
ヤマトシロアリ
分類 | ミゾガシラシロアリ科 |
生息地 |
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体長 |
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体の色(羽アリ) |
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1集団の個体数 | 50~100匹 |
生態 | 土壌シロアリ |
ヤマトシロアリは北海道の北部を除く、日本全域に生息している土壌シロアリです。
ヤマトシロアリは土壌シロアリで、乾燥に弱く、日の当たる地上にはほとんど出てきません。また、水分を多く含んでいる木材の中で巣を作るため、見る機会も少ないです。
主な被害場所
ヤマトシロアリは、地面に近い床下・お風呂場・キッチンなど、湿気が多い場所の木材に被害を与えます。湿った本や畳、段ボールなどが被害にあうこともあるので注意が必要です。
行動範囲はそれほど広くありませんが、水分の多い湿った場所を探すために、蟻道(ぎどう)を広げることもあります。雨漏りや結露などの水分が多い場所は、蟻道を広げやすいため、壁の内部や屋根裏まで被害が広がることもあるのです。
アメリカカンザイシロアリ
分類 | レイビシロアリ科 |
生息地 |
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体長 |
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体の色(羽アリ) |
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1集団の個体数 | 数百~数千匹 |
生態 | 乾材シロアリ |
アメリカカンザイシロアリは、以前は日本にいなかった外来種です。
日本には、家具や荷造材などとともに移入したと言われています。「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」の2種類に比べると、出現頻度は少ないです。
日本では、宮城県から沖縄県を中心とした、比較的南のエリアに生息しています。しかし温暖化に伴って、少しずつ発見され始めているため注意が必要です。
アメリカカンザイシロアリは湿った木材は好まず、乾燥した木材に被害を与えます。空けた穴の中に棲みつくのも特徴です。
主な被害場所
アメリカカンザイシロアリは個体数がきわめて少なく、棲みついているかどうかの判断がしづらいです。
木材の表面に3~4mmの丸い穴ができていたら、被害を疑いましょう。また、穴の中から砂粒状の糞を排出するという特徴もあります。
ダイコクシロアリ
分類 | レイビシロアリ科 |
生息地 |
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体長 |
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体の色 |
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1集団の個体数 | 数百~数千匹 |
生態 | 乾材シロアリ |
ダイコクシロアリは、世界中の熱帯地域に生息している種類。日本では沖縄県や奄美大島以南、小笠原諸島など一部の暖かい地域に生息しています。
アメリカカンザイシロアリと同じように、家具や荷造材などを通して分布を拡大している外来種です。1つの巣に棲みつく数が少なく、発見が遅れてしまうことが多いです。
主な被害場所
住宅内では、ピアノや木製ステレオ・古い家具を食害するケースが多くみられます。
また、文化財などの建築物を加害したという報告があり、文化財害虫とも言われているシロアリです。
シロアリの見分け方
シロアリを見分ける際のポイントは、「羽アリ」と「兵アリ」です。
種類によって、羽アリが飛ぶ時期や時間帯、見た目が異なります。また兵アリでも、頭の形や大きさが見分けることができる要素です。
羽アリで見分ける
特徴 | |
イエシロアリ |
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ヤマトシロアリ |
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アメリカカンザイシロアリ |
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ダイコクシロアリ |
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シロアリの羽アリは種類で羽や体の色、また大きさが異なります。
日本で広く分布しているイエシロアリとヤマトシロアリは、よく似ていると言われますが、見分ける際のポイントは、体の色です。
イエシロアリの羽アリは、羽が白っぽく体が黄・茶褐色です。一方でヤマトシロアリは黒褐色をしています。
アメリカカンザイシロアリの頭部は赤褐色で、他の羽アリより大きいのが特徴。ダイコクシロアリの体は黄褐色で、イエシロアリと似ています。しかし羽を観察すると、イエシロアリは白色で、ダイコクシロアリのは半透明です。
また、羽や色でも判別ができない場合には、活動時期と合わせて判断しましょう。
兵アリで見分ける
兵アリ | 特徴 |
イエシロアリ |
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ヤマトシロアリ |
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アメリカカンザイシロアリ |
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ダイコクシロアリ |
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巣を守る兵アリの見た目と大きさで、シロアリの種類を見分けることもできます。
イエシロアリとヤマトシロアリの2種とも体が黄色ですが、頭部で見分けが付きます。イエシロアリの頭部は卵型で、ヤマトシロアリは四角形です。
また体の大きさも違います。イエシロアリは7~9mmまで成長し、ヤマトシロアリは4~6mmです。
4種のなかで、アメリカカンザイシロアリは11mmまで成長し、4種の中で最も大きいです。頭部が四角形で茶褐色も特徴的。
ダイコクシロアリの大きさは4~5mmで小さいですが、頭部が丸形で黒褐色のが他の種との見分けるポイントです。
働きアリで見分けるのは難しい
働きアリは、巣の中で最も多く生息しているシロアリですが、体の色や特徴がどれも似ていて、はっきりと区別することは難しいです。
シロアリを区別する際は、「兵アリ」もしくは「羽アリ」のどちらかに着目して、区別するようにしましょう。
日本にいるシロアリの生態と特徴
シロアリと聞くと「住宅に被害を与える害虫」と思いがちですが、すべてのシロアリが住宅に被害を与えるわけではありません。
シロアリの特徴を紹介します。
日本のシロアリは約20種類
日本にシロアリは約20種類います。イエシロアリやヤマトシロアリ・アメリカカンザイシロアリ・ダイコクシロアリの4種類は木材を食べ、住宅に被害を及ぼします。しかし、ほとんどのシロアリは住宅に被害を及ぼさず、森で落ち葉などを食べて森林再生に影響を及ぼす益虫なのです。
シロアリは木材を中心に食べる雑食性昆虫ですが、中でも大きく2種類に分けることができます。湿った木材を好む「土壌性シロアリ」と乾いた木材を好む「乾材シロアリ」です。
土壌シロアリ | 乾材シロアリ |
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「土壌シロアリ」は湿った木材を好むシロアリです。食害だけでなく、木材を腐らせたりする被害があります。土から侵入することが一般的ですが、水道管やコンクリートの隙間から侵入することも。
一方で「乾材シロアリ」は、乾燥した木材を好んで食べるシロアリです。巣を自ら作らないことから発見が難しく、気づけば木材が穴だらけになってしまうことがあります。
世界には3000種類ものシロアリが存在する
世界には約3,000種類のシロアリがいるため、日本にいるシロアリは一部であるといえます。
また、シロアリは蟻の仲間には分類されません。シロアリは分類上ゴキブリの仲間で、全く別の種類の昆虫なのです。
シロアリは階級社会をつくり、役割分担している
各階級で卵を産むや餌の捕獲など役割分担し、巣を成長させるために活動しています。
シロアリは成長するにつれ、以下の階級に分かれて行きます。
- 王アリ・女王アリ
- 羽アリ
- 兵アリ
- 働きアリ(職アリ)
それぞれ自分の役割を行い、巣を形成・成長させていきます。1つの巣に対して、王と女王は1匹ずつです。そして女王のみが卵を産みます。
兵アリは巣を守る役割で、巣の入口を歩き回っているシロアリです。兵アリは、頭の形と大きさで種類を判別することができます。
巣の周りに見かけるシロアリは、基本的に働きアリ(職アリ)です。主な仕事として餌を集めたり、巣の構築をします。種によっては巣に1000万匹程生息しているとき。
シロアリが発生しやすい時期
シロアリの活動時期は1年中続いています。梅雨から夏の時期にかけて急増する傾向にありますが、発生時期は種類によって異なります。
また、産卵時期においては決まった時期がなく、駆除を行わず放置しているとシロアリが増え続けることになります。
シロアリ(羽アリ) | 発生時期(群飛) |
イエシロアリ | 5月~7月(夕方~夜) |
ヤマトシロアリ | 4月下旬~5月(昼間) |
アメリカカンザイシロアリ | 3月~11月(昼間) |
ダイコクシロアリ | 5~8月(夕方~夜) |
ヤマトシロアリとクロアリの羽アリは似ている!見分け方は?
シロアリといえば、白色に似た茶褐色の体を持っているイメージがありますが、体の色が黒いアリも存在します。そのシロアリの正体は「ヤマトシロアリ」である可能性が高いです。
ヤマトシロアリとクロアリの違い
ヤマトシロアリ | クロアリ | |
体の色 | 黒褐色 | |
体 | 比較的くびれがない | くびれている |
前後の羽の大きさ | 同じ | 異なる |
羽の取れやすさ | 取れやすい | 引っ張らないと取れない |
触覚の形 | まっすぐ直線で数珠状 | 折れ曲がっている。「く」の字に似てる |
シロアリかクロアリかで迷ったら、まず初めに触角を確認しましょう。シロアリは触角が短く、丸みを帯びていますが、クロアリは触角が長く、「く」の字のような形をしています。
また、シロアリは比較的くびれがありませんが、クロアリはくびれがあり、頭部・胸部・腹部の3つに分かれています。
シロアリだった場合は、住宅が食害されている可能性があるため、業者に駆除してもらいましょう。クロアリだった場合は、薬剤で簡単に駆除することができます。
危険な羽アリの特徴は?
- 羽が大量に落ちている
- 家の中に棲みついている
羽が大量に落ちている場合は、家の中にシロアリが棲みつき、被害を拡大させている可能性が高いです。数枚しか落ちていない場合には、クロアリと判断できます。
家の中で羽アリが見られる場合は注意が必要です。シロアリに棲みつかれている家では、羽アリが出てくるケースが多く、住宅への被害も大きくなりがちです。
シロアリに似た虫
一見シロアリに見えてもただの虫であることもあります。シロアリっぽいという理由だけで判断せず、特徴や修正をとらえたうえで判断するようにしましょう。
以下の関連記事で、シロアリに似た虫を紹介しています。詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
クロキノコバエ
クロキノコバエとシロアリを見分けるポイントは、発生場所です。
クロキノコバエは室内と室外の両方で生活することがあります。しかし、室内で発生する場合は、観葉植物の土壌から発生します。
観葉植物が置いてある部屋の小さな灯りに羽を付けた小さな黒い虫がいたらクロキノコバエの可能性が高いです。
ヒラタチャタテ
ヒラタチャタテは体長1.0~1.3㎜程の小さな虫で、羽がついていません。
シロアリは、住宅にある木材を中心に荒らしますが、ヒラタチャタテは、冷蔵庫内の鰹節やクッキーなどを食べてしまいます。
冷蔵庫内に被害が見られたら、ヒラタチャタテによる食害を疑いましょう。
シロアリ被害にあってるかも?初期症状を確認
家の周辺を探ることで、シロアリの被害の確認や早期発見につながります。シロアリ被害の初期症状は以下の通りです。
- 土で作られた蟻道(ぎどう)がある
- 羽アリを見かけた
家の周辺に木や廃材を置いていると、シロアリが寄ってくることがあります。
また土壌性シロアリだと土で道を作り、家に侵入することがあるので入念に点検しましょう。また壁のひび割れから入っていくケースもあるので注意が必要です。
以下の関連記事ではシロアリ被害の初期症状について、詳しく紹介しています。詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
蟻道がある
蟻道とは、土がシロアリの出す分泌物によって固められた通り道のことです。シロアリは蟻道を通してえさを運んでいます。
蟻道を発見したら、ドライバーで少しだけ崩してみましょう。蟻道の中にシロアリがいたら、住宅にシロアリが棲みついている可能性が高いです。
自分で駆除するのが難しいので、業者に依頼するようにしましょう。
羽アリを見かけた
住宅内で、羽アリを見かけたら、シロアリが棲みついている可能性が非常に高いです。シロアリの死骸を見た・羽が落ちていた場合にも棲みついていることが多いです。
自分ではわからない場合は業者に点検してもらう
シロアリの判断が難しいという方は、業者に点検してもらうのが1番です。また、素人がシロアリを駆除しようとしても、目に見える範囲しかできず、シロアリの巣を駆除することは難しいです。
シロアリがいるかの点検と一緒に、シロアリが棲みついていた場合は、駆除を依頼するようにしましょう。
シロアリ被害に遭いやすい家の特徴
シロアリ被害に遭う家には、似たような特徴があります。自分の家が以下の状況に当てはまる場合には、業者に依頼したり、駆除剤を巻いたりして、シロアリの予防を取る必要があります。
以下の関連記事では、シロアリ被害に遭いやすい家の特徴を詳細に紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
木造住宅
シロアリは、木材が大好物であるため、木で作られた家は、シロアリ被害に遭いやすいです。
新築から5年が経っている場合には、防虫効果が切れていることが多いので、シロアリの予防を行うことをおすすめします。
以下の関連記事では、自分でできるシロアリの予防方法について紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
床下の換気が足りていない
古い家だと、床下の換気が悪いことが多くあります。特に床下が地面と近い家や換気口が少ない家は床下の換気がしっかり行われているか確認してみましょう。
また、換気口の近くに物を置いている場合はすぐにどけましょう。物が邪魔をして、換気の妨げになっていることがあります。
シロアリ駆除は業者に依頼しよう
駆除方法はバリア工法とベイト工法
シロアリ駆除を業者に依頼すると、「バリア工法」と「ベイト工法」という施工方法があげられます。
バリア工法は、シロアリ駆除用の薬剤を散布する方法です。シロアリが侵入してきやすい床下などに散布します。
一方でベイト工法は、シロアリの毒エサとなるものを家の周辺に設置し駆除する方法です。シロアリが毒エサを巣に持ち帰ると、巣ごと死滅させることができます。ただし効果が出るまで1~3か月ほど時間がかかることも。
自分での駆除はおすすめできない
シロアリを自分で駆除するのはおすすめできません。目に見える範囲を駆除すればいいわけではないからです。
シロアリの巣は目の届きにくい場所に作られていることが多くあり、素人では、完全に駆除するのが難しいです。
1度駆除できたと思ってもすぐに再発する可能性もあります。
シロアリの駆除を徹底的に行いたい方は、業者に依頼して、駆除を行うようにしましょう。
業者の選び方
シロアリ駆除を業者に依頼した際、費用の相場は目安として15万円~30万円です。
シロアリの被害状況、施工方法などによって費用は大きく異なり、追加料金の設定も業者によって大きく異なります。そのため複数の業者に現地調査をしてもらい、見積もりをもらうことがおすすめです。他の業者と比較することで、サービス内容の違いなどがわかります。
ミツモアでは、平均2分の簡単なアンケートで最大5件の業者か見積もりが取れます。無料で見積もることができるので、見積もりだけでも取ってみましょう。
詳しく、シロアリ駆除の費用相場を知りたいという方は、以下の関連記事を参考にしてみてください。
シロアリ被害を予防するには
シロアリに棲みつかれないためには、シロアリが発生した時だけでなく、日ごろから対策を行うことが大切です。
以下の記事ではおすすめアイテムや自己点検の方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
家の周りに餌となるものを置かない
家の周辺にシロアリの餌になる段ボールや木材を置かないようにしましょう。
段ボールはもともと木から作られているので、放置しておくとシロアリの餌になるのです。段ボールを使用した保管は極力避けましょう。
家の周辺に木材がある場合、シロアリが巣を作る危険性があります。特に雨に打たれた木材は湿気が多く、格好の餌食になります。
シロアリの被害を拡大させないためにも、シロアリの餌になるものは片付けておきましょう。
定期的に点検する
シロアリの生息を確認するタイミングは、建築後5年が目安です。
新築を建てるとき、建設時に防蟻薬剤をまくことは多いです。しかしその防蟻薬剤も5年経てば、薬剤の効果が薄くなってしまいます。
そのため建築5年目以降は、年に1回定期点検を行いましょう。定期点検を行うことでシロアリを早期発見でき、被害を拡大する前に駆除できます。また、シロアリ被害を予防するために5年に1回の頻度で防シロアリ加工を行うのも大切です。
シロアリ被害の点検を行う時期は、いつでも大丈夫です。蟻道は1年を通して確認できるため、忘れにくい時期を選んで毎年点検しましょう。
種類と被害を把握して業者に依頼
日本に生息するシロアリは、約20種類です。種類によっては害はありませんが、「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」、「アメリカカンザイシロアリ」「ダイコクシロアリ」などは建物に大きな被害を与えます。
シロアリは湿気の多い木材を好み、食害として雨漏りや水漏れの原因になるというケースもあります。もしも見つけたら放置せず、被害が広がる前に対処しましょう。
ホームセンターなどで売られている薬剤を使用して対処するのも手ですが、最も確実なのは業者に依頼する方法です。
床下などの見えない部分も駆除してくれるため再発しにくくなる点も、業者に依頼する大きなメリットといえます。
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