「羽アリが急に大量発生した。つぶしてもつぶしても減らない。どうしよう……」という経験はありませんか?この記事では、羽アリが大量発生する原因や時期、駆除・予防のための対処法、また巣を発見するための方法などを解説していきます。
羽アリが大量発生しやすい場所は?
羽アリは湿度が高く、日当たりの悪い場所を好みます。家の床下や水回り、玄関のタイル下などに注意しましょう。
羽アリが大量発生しやすい時期は?
羽アリは春から夏にかけて大量発生します。特に雨上がりの気温が高く、蒸し暑い日は発生しやすいです。
羽アリが大量発生した!まずはシロアリかクロアリか見分けよう
羽アリが発生したら、まずは「クロアリ」か「シロアリ」か見分けましょう。
種類別のおもな被害は以下。
- シロアリの場合:柱や床下などの木材が食害を受ける
- クロアリの場合:ペットのエサなど食い荒らしたり、電気ケーブルに侵入して家電製品を故障させたりする
シロアリは家の柱や壁などに使われている木材を食べて、スカスカにしてしまいます。
家全体の耐久性が下がるうえ、隙間から雨漏りするなどの二次被害につながることも。
そのためまずは羽アリの種類を見極めて、シロアリだった場合には早急に害虫駆除のプロへ相談しましょう。
触角や羽の大きさで見分ける
羽のあるシロアリとクロアリは、触覚・羽の大きさで見分けられます。
以下の一覧でそれぞれの特徴をまとめていますので、見覚えのある羽アリを見たことがあるか確認してみましょう。
触覚 | 羽の特徴 | |
シロアリ |
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クロアリ |
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名前では「白」と「黒」がはっきり分かれていますが、シロアリの中には体の黒い種類もいます。
そのため素人目ではシロアリとクロアリとの判断が難しいですが、羽と触覚をじっくり観察してみましょう。
シロアリの触角は短く直線的なうえ、数珠のようになっているので簡単に判別できるはずです。
ちなみに「シロアリはゴキブリの仲間」で「クロアリはハチの仲間」という違いもあります。クロアリは針を持っているので注意が必要です。
羽がない場合は胴体の形で見分ける
羽アリは、ひとつのコロニーに住むアリ全体の2〜10%と数が少ないため見かける機会は少ないかもしれません。
もしも羽のないアリを家を見つけたときは、胴体の形で見分けましょう。
- シロアリ:胴体にクビレはなく、寸胴(ずんどう)
- クロアリ:胸部と腹部の間にクビレがある
アリなどの昆虫の胴体は、頭部・胸部・腹部の3構造にはっきり分かれているのが一般的です。
胸部と腹部との間を確認して、寸胴な形か、クビレがあるかをチェックしましょう。
羽アリが大量発生するメカニズムを解説
羽アリは新しい巣を作るために群飛(ぐんぴ)する
羽アリが大量発生する原因は「新しい巣を作るため」です。
羽アリは群れを形成して集団生活しており、その数はなんと数十万匹。
アリの個体数が増えて、現在の巣に入りきらないほどの飽和状態になると、全体の2~3%のアリが羽を生やして一斉に巣別れ。新天地を目指して飛び立つのです。
このときのシロアリの大量発生は「空中結婚」とも呼ばれ、オスとメスが対になって飛びます。
ちょうどいい場所に落ち着き、すぐに新しい巣作り・生殖活動をはじめて、産卵の準備にはいります。
つまり今まで見なかったのに急に現れるようになった場合、新しい巣に適した場所を探して飛んできた可能性が高いのです。
そのため、新築の家だとしても羽アリが大量に「引っ越し」してきてしまう可能性は十分にあります。
逆に「今までも時々見かけていて、ここ最近で急に大量発生した」という場合は、既に家にできていた巣から飛び立った可能性が高いです。
羽アリはなぜアナタの家に巣を作るのか?考えられる4つの原因
羽アリの種類がシロアリとクロアリとのどちらかによって、人間にもたらす被害は異なります。
しかし、発生する原因には共通点があります。
羽アリが特定の家に巣を作る理由は、おもに以下の4つ。自宅や周辺環境で当てはまることがないか、確認してみましょう。
- 湿度などが羽アリに快適な環境
- 近くの森林や公園などに生息していた
- 家の築年数が古い
- 蛍光灯などの光に集まっている
順番に見ていきましょう。
原因①:湿度などが羽アリに快適な環境
羽アリが発生する1つ目の原因は、高温で湿気がこもりやすい環境だからです。
羽アリは湿度が40%以上の場所を好み、逆にそれ以下だと死んでしまいます。
特に田畑や湿地を開拓したニュータウンは地盤が湿気を帯びています。一見綺麗に整備されているように見えますが、常に高湿度の状態になりやすいのです。
ほかにも以下のような環境は湿気がたまりやすいので、羽アリが巣を作る確率が高くなります。
- 床下の通気口をふさいでいる
- 頻繁に庭に水をまいている
- 近くに河川があり、湿地帯になっている
床下の通気口がふさがっていたり、日常的に水まきをしている場所は、湿度がこもってシロアリなどが生息しやすい環境になります。
これらの条件が当てはまるなら、予防策を講じて、羽アリがやってくるのを事前に防ぐ努力をしましょう。
原因②:近くの森林や公園などに生息していた
羽アリは、森林や木の多い公園などに巣を作ったり、エサを求めて集まったりします。
とくにシロアリは、家の木材を食べるイメージがあるように、木材を食べて栄養源にしています。
そのため枯れ木や落ち葉が多い公園、森林などにはエサを求めて羽アリがやってくるのです。
公園や山地、人の住んでいない空き家が近くにある場合には、そこからあなたの家まで飛んできているのかもしれません。
家の周囲や庭などに、エサになる廃材、段ボール、枯れ葉などを放置しないようにして、家への侵入を予防しましょう。
原因③:家の築年数が古い
シロアリの被害に遭いやすい家は、築年数が古いという傾向があります。
とくに木造の家は、エサとなる木材が多く使用されていて、湿度も上がりやすいのです。
2013年に国土交通省の協力のもと「シロアリ被害実態調査報告書」が公表されました。
それによると「蟻害防除処理の保障期間が過ぎている家は、床下のシロアリ被害に遭いやすい」とされています。
また仮に保証期間内だったとしても「築10年以上経っている家は被害確率が上昇する」とのデータも。
そのため以下のような家では、より徹底した予防や定期的な点検をするのがおすすめです。
- 築年数が10年以上ある
- 蟻害防除処理の保障期間が過ぎている
- 雨漏り・床下浸水がある
とくに古い家の場合は、天井や床下が雨漏り・浸水していないか、確認しましょう。湿った木材は、シロアリの大好物です。
原因④:蛍光灯などの光に集まっている
羽アリなどの虫の多くは「走光性」と呼ばれる、光に向かって移動する習性を持っています。
家の中にシロアリの巣がなくとも、光を求めて集まった羽アリが外から家に侵入する可能性があるわけです。
とくにシロアリやクロアリなど複数の種類の昆虫を1度に見かけたときは、それぞれが別の所から飛来して来たことが考えられます。
対策としては、遮光カーテンを使ったり、窓をしっかり閉めたりして、走光性のある昆虫が入り込まないようにしましょう。
また走光性は光に含まれる「紫外線」に反応しますので、紫外線を発しないLEDライトに取り替えるのも有効です。
羽アリはどこから大量発生している?巣の場所を特定する方法
暖かい場所や湿度の高い場所に発生する
シロアリは気温・湿度の高い場所を好むため日当たりの悪い場所などを好みます。羽アリも湿気のある時期・場所に発生しやすいです。
まとめると、以下のような場所は注意する必要があります。
- 家の北側
- 床下
- トイレや浴室などの水周り
- 玄関のタイル下
日当たりの悪い北側や、床下などは多湿になるため注意が必要。
また、浴室や玄関などがタイル張りのときには、隙間やひび割れから水分が浸透して、下の土台部分がシロアリにとって住みやすい環境になります。
またクロアリも、シロアリを捕食するために似たような場所に集まりやすいという傾向があります。
上記の場所以外にも、外から飛来してくる羽アリにも注意。ベランダ、網戸、窓枠、ドアサッシなどにも予防を徹底しましょう。
ここからは、羽アリが大量発生しやすい場所の特定方法を具体的に解説していきます。
特定方法①:蟻道(ぎどう)を探す
羽アリは蟻道(ぎどう)を通って巣にエサや水を運ぶので、付近に巣がある可能性が高いでしょう。
蟻道とは、土を集めて羽アリの分泌物などで塗り固めたトンネルのこと。
時には100mほどの長さまで伸びることがあるため、見つからない場合は業者に相談しましょう。
蟻道を無理に崩そうとするのはNGです。中から大量の羽アリが発生して、散らばる可能性があります。
特定方法②:湿気の多い場所を探す
次のような湿気の多い場所を探してみてください。
- 床下
- 天井裏
- 浴室のタイルの割れ目
- 玄関の柱、タイルの割れ目
- 湿った段ボールの中
- ウッドデッキ
「ヤマトシロアリ」の場合は食料を得られる場所に住みつきます。エサとなる木材を食べたとき、そこにできた空間を巣として使用するのです。そのため被害の出ている場所に生息している可能性があります。
巣を発見しても殺虫スプレーを噴射するのはNG。逃げ延びた羽アリが他の場所へ移動し、新たな被害が発生するケースがあります。
巣の場所を特定できたら、速やかに業者に依頼して点検してもらいましょう。
特定方法③:被害が大きい場所周辺の壁や天井をはがしてみる
被害規模が最も大きい場所を見つけ、周辺を念入りに調べてみてください。
できる範囲で壁や天井をはがしてみると、塗り固められたような巣が見つかる可能性があります。
例えばイエシロアリが作る巣は、本巣と分巣の2種類です。土の中に本巣を作り、エサ場まで「蟻道(ぎどう)」という専用のトンネルを築いて中を移動します。
本巣から距離が離れている場合は、壁の中などに分巣を作り経由地点にするのです。
分巣はたくさん作られるので比較的簡単に見つかります。対して本巣は、敷地内に存在しない場合もあるため発見は困難でしょう。
特定方法④:巣のある場所が分からないなら業者へ
「それらしい場所を探しても見つからない」「そもそも巣があるかどうかも分からない」という場合は駆除業者に相談するのがおすすめです。
「多分この辺にありそうだから殺虫剤をまこう!」など自己判断で駆除を行うと、逆に羽アリの行動範囲を広げてしまい、被害が拡大する恐れがあります。
業者に依頼する前に「巣の点検をお願いできないか」と相談してみてください。中には点検を無料で行ってくれるところもあります。ミツモアであれば見積もりや依頼前の相談も無料なので、ぜひ利用してみてくださいね。
各種羽アリが大量発生する時期
羽アリが発生する時期は春から夏
シロアリの羽アリは暖かくなる3月ごろから発生し、地域によっては夏ごろまで飛来する場合があります。
ここでは主な羽アリが大量発生する時期やタイミングを表にまとめました。
名前 | 発生時期 | 発生タイミング | |
シロアリ | ヤマトシロアリ | 4~5月 | 雨上がりで、気温が高く蒸し暑い日
午前中~昼ごろ |
イエシロアリ | 6~7月 | 梅雨の夕方~夜 | |
クロアリ | クロヤマアリ | 5~6月 | 午前中 |
トビイロケアリ | 6~7月 | 夜 | |
サクラアリ | 10~11月 | 午前中 |
上記の通り4~11月は羽アリが飛びやすい時期です。
生息範囲の広い「ヤマトシロアリ」の羽アリは、4〜5月にかけて発生。早ければ3月ころから巣別れをはじめます。
ほかの代表的な種類では「イエシロアリ」は6〜7月、「アメリカカンザイシロアリ」は7〜10月あたりが、羽アリの発生しやすい時期です。
また食害被害のない「クロアリ」の羽アリは、気温が下がりはじめる秋ごろから発生する傾向にあります。
10月以降に見かける羽アリはクロアリの可能性が高いので、触覚や羽の大きさで見分けましょう。
冬場でも警戒は必要
「冬場なら安心!」と思うかもしれませんが、実は-4℃まで活動できる羽アリもいます。
真冬でも家の木材を侵食される可能性はあるため、羽アリ対策は年間を通して欠かせないと言えるでしょう。
また羽アリの発生は、シロアリが繁殖期を迎えたサインでもあります。
飛び去っていく羽アリは全体の2~3%で、大半のシロアリはその場にとどまります。
羽アリが次の年に再発生しないよう、すぐに駆除を検討しましょう。
自分で羽アリを駆除する方法
羽アリが部屋の中で大量発生してしまったときの、自分で出来る対処法を紹介します。
ただしここで紹介するのは、どれも「巣やコロニーを全滅させる方法」ではありません。
あくまで応急処置なので、根本的に羽アリの大量発生を防ぐには、業者に駆除を依頼しましょう。
掃除機で吸う
掃除機でまとめて吸ってしまうのが、もっとも簡単で効率的な駆除方法です。
シロアリの外骨格は非常に弱いため、掃除機が吸い上げる圧でほとんど死滅。あとはまとめてゴミ箱に捨てるだけです。
中で生き残っている可能性もあるので、1日空けてから捨てるとなお安心できます。
ただし浴室や屋外の場合は、水・液体を吸引して故障させないように注意しましょう。
また掃除機の種類がサイクロン式のときには、内部で羽アリの死骸が張り付いてしまうので要注意です。
粘着テープで取る
羽アリの数が少ない場合には、粘着テープをつかって駆除する手段もあります。
ガムテープや粘着ローラーなど、家に常備しているもので対処できるので、お手軽ですね。
家の中に発生した羽アリを見つけたら、粘着テープで張り付けて、まとめて捨てるだけです。
とくに夜中など、掃除機の音を出したくないときに便利。
また一通り駆除が終わったら、発生元になっている侵入経路を探し出し、テープでふさいで応急処置をするのもおすすめです。
侵入してきている羽アリがシロアリだった場合は、放置せず業者に駆除を依頼しましょう。
ビニール袋を使う
外から侵入してくる羽アリにたいしては、侵入経路となる窓枠やサッシの隙間にビニール袋を被せるという対処方法があります。
袋のなかに羽アリが溜まってきたら、口を閉じて捨てることができるので、家の中に広がるのを防ぐことができます。
ほかにも框(かまち/玄関の段差部分の木材)、また浴室や玄関のタイルなど、羽アリが発生しやすい場所でも有効です。
ただしこの方法では巣を駆除できないため、応急処置にすぎません。
あくまで羽アリが家中に広がっていかないための予防・駆除方法です。
殺虫スプレーはNG
噴射式の殺虫スプレーはシロアリにも効果がありますが、素人にオススメの駆除方法ではありません。
殺虫スプレーを嫌がって逃げたシロアリが、バラバラに散らばって別の場所に巣を作ってしまう可能性があるからです。
またシロアリの巣は、地下30~50cmくらいのところに作られるます。中途半端な処置では殺虫剤がとどかず、駆除しきれません。
シロアリの駆除には殺虫剤がイチバンですが、十分な効果を得るためには、業者に依頼して散布してもらうのがオススメです。
羽アリの予防対策
業者に駆除してもらった後も、以下のような羽アリ予防対策をとることをおすすめします。
- 遮光カーテンに取りかえる
- ドアや窓に忌避剤・殺虫剤を散布
- メッシュの細かい網戸を設置する
- 玄関やベランダに電撃殺虫器をつける
特にシロアリの予防については、以下の記事も参考にしてみてください。
遮光カーテンに取りかえる
また部屋のライトをLEDに変えることで、羽アリが寄り付きにくくなる可能性もあります。
部屋の中の光が原因でなかったとしても、ちかくの電柱の光などに集まる可能性もあるので、夜に窓を開ける時には注意しましょう。
ドアや窓に忌避剤・殺虫剤を散布
大量発生しやすい地域・環境であれば、羽アリのシーズン前に殺虫剤を散布しておきましょう。
またドアや窓に隙間ができていたり、網戸に穴・破れなどがあたりする箇所も、事前に修繕しておくことで予防効果が高まります。
メッシュの細かい網戸を設置する
網戸に使われるネットには、実はいろいろな種類があります。
網目の大きさをあらわす「メッシュ数」によって、虫除け効果を高めるのも1つの予防方法です。
羽アリだけでなく、夏にはコバエなども網戸から侵入してきやすくなります。
防虫効果を高めたいなら、1mm未満のメッシュのネットに張り替えましょう。
また虫が発生しやすい時期になったら、網戸に忌避剤・殺虫剤を散布しておくのも有効です。
玄関やベランダに電撃殺虫器をつける
コンビニ前などによく設置されていますが、家庭用の製品も販売されています。
電撃殺虫器を使うときは、玄関やベランダなどの屋外で、人の背丈よりも高い位置にセットしましょう。
羽アリ駆除を業者へ頼むときのポイント・費用相場
羽アリが大量発生したとき、それがシロアリだった場合には家が食害を受けている可能性が高いです。
木材を食べられた家屋は強度が下がってしまい、またシロアリを狙ってクロアリもやってくる、などの二次被害も考えられます。
根本的に対処するためにも、早急に駆除業者に連絡をとりましょう。その場合の注意点を紹介します。
アパートやマンションなど賃貸の場合は管理会社・大家さんに相談
アパートやマンションなどの賃貸に住んでいる場合は、駆除業者に連絡をとるまえに、まずは管理会社または大家さんに相談してみましょう。
駆除費用を負担してもらえるケースもあります。
ただし以下のように入居者に落ち度がある場合は、入居者が負担する可能性が高くなります。
- 古いダンボールを玄関やベランダに出しっぱなしにしていた
- 食べかすを長期間片付けずに放置していた
羽アリ駆除を業者に依頼する場合の費用相場
業者に羽アリの駆除を依頼するとき、費用相場は「1㎡あたり3,000円前後(1坪あたり10,000円前後)」です。(※この費用相場は、以前まで「公益社団法人 日本しろあり対策協会」が提示していたもの)
工法ごとの費用の違いや、依頼先による費用相場の差については以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除業者の探し方
羽アリの駆除業者を探す時は、以下の点に注目しましょう。
- 床下などまで、しっかりと事前点検してくれる
- 保証サービスの内容が詳しく書かれている
- 「しろあり防除施工士証」の資格がある
- 充実したアフターフォロー
- 複数の業者から見積もりを取り、比較する
羽アリの種類がシロアリだったときなどは、巣を見つけづらく、素人には確認しづらいものです。しっかり事前点検して見積もりをしてくれる業者を選びましょう。
また丁寧な業者であれば、被害状況を写真撮影した上でしっかりと説明してくれます。
「しろあり防除施工士証」とは、シロアリの知識や対処法に優れた作業員であることを証明する資格です。
資格がない場合、害虫駆除業者であってもシロアリに詳しくない可能性があります。公式サイトなどで資格の有無をチェックしてみてください。
またシロアリの羽アリは駆除・予防の対処をしても、数年で再発生する可能性があります。
アフターフォローが整っている業者なら、保証内容によっては再発生したシロアリを駆除してくれるでしょう。
ミツモアで駆除業者に見積もりを依頼しよう!
この記事では、羽アリが大量発生する理由や、発生しやすい条件、また自分で出来る対処方法などを紹介してきました。
シロアリにせよクロアリにせよ、羽アリが大量発生しているということは、家の中で繁殖している可能性があります。
自分での駆除だけでは限界があるので、早急に駆除業者に連絡をして、根本的に対処しましょう。
ミツモアでは豊富な経験と知識を持ったシロアリ駆除のプロに見積もりの依頼ができます。まずはプロに相談をしてみてはいかがでしょうか?