私たちを雨風から守ってくれる屋根は定期的にメンテナンスを行うことが必要です。住宅を建てて20~30年以上たっていたり、劣化がひどかったりする場合には屋根の葺き替えを検討している方もいらっしゃるでしょう。
今回は屋根の葺き替えについて費用やメリット・デメリット、他の工法との違いなどを紹介します。
屋根の葺き替えにかかる費用は?
屋根の葺き替えにかかるトータル費用は、およそ80万~170万円ほどです。詳細な金額は屋根材の種類や、オプション工事などによって変わります。ピンキリなのでトータル費用だけでなく、工程ごとの単価に着目するのがよいでしょう。この記事で屋根の葺き替え費用について解説します。
屋根の葺き替えを安くする方法は?
屋根の葺き替えは国や市町村から補助金が出る場合もあります。省エネ化や耐震性を高める工事の場合に、補助金が出る傾向です。また繁忙期の4~5月、10~11月を避けて依頼すると値引き交渉がしやすくなるので、急ぎでない場合は繫忙期を避けて依頼するとよいでしょう。
屋根葺き替えリフォームの費用相場
屋根の葺き替えリフォームの費用は、「新しい屋根材の種類」と「屋根の面積」によって変わります。
以下は日本に多い30坪の住宅の葺き替え工事における工事内容別、費用相場です。
葺き替え前/葺き替え後(30坪の住宅) | 費用 |
スレート/スレート | 120万~200万円 |
スレート/ガルバリウム鋼板 | 140万〜220万円 |
瓦/瓦 | 160万~240万円 |
瓦/スレート | 140万〜220万円 |
瓦/ガルバリウム鋼板 | 160万〜240万円 |
セメント瓦/ガルバリウム鋼板 | 160万〜210万円 |
トタン/ガルバリウム鋼板 | 120万~190万円 |
アスベスト(※)含有の場合の撤去費 | 上記プラス50万円~90万円 |
※アスベストとは2006年まで製造されていた建材で、健康被害が発覚したことで全面禁止とされました。とくに2004年以前に建てられた住宅でスレート屋根やセメント瓦の場合はアスベストを含んでいることがあり、その場合は追加の撤去費用が必要となります。
屋根葺き替え費用の計算方法
自宅の大まかな屋根面積は下記の計算方法で求められます。
【大まかな屋根面積の計算方法】
1階の床面積(1階の坪数×3.3㎡)×係数1.15 |
例えば住宅1階の面積20坪(約66㎡)として、係数の「1.15」をかけて算出すると「75.9㎡」です。ちなみに全国的に、延べ床面積(1階と2階の合計)は30~40坪が平均となっています。
屋根面積を求められたら次の項目で紹介する単価に掛け合わせてみてください。
葺き替え工事の費用内訳・単価
工程ごとの単価相場、また平均的な大きさの住宅で施工したときの相場は以下のとおりです。
工程 | 単価 | 平均的な相場 |
---|---|---|
足場仮設・飛散防止ネット | 800~1,000円/㎡ | 15万~25万円 |
既存屋根の撤去 | 1,500~3,000円/㎡ | 12万~20万円 |
下地補修 | 2,000~3,000円/㎡ | 3万~5万円 |
防水シート(ルーフィング) | 800~1,500円/㎡ | 6万~12万円 |
棟板金設置 | 2,000~3,000円/m | 1.5万~3万円 |
軒先板金設置 | 2,000~3,000円/m | 5万~10万円 |
アスベスト処理 | 3,000~5,000円/㎡ | 50万~90万円 |
屋根の葺き替え工事費(使用する屋根材によって費用は変わる) | 5,000~15,000円/㎡ | 30万~100万円 |
※既存の屋根の状態によっても相場は変わります。とくに下地補修などの工程では、野地板をすべて交換するケースだと10万円を超えることもあります。
※屋根の葺き替えは30万~100万円と幅が広いですが、30~60万円程度におさまることが多いです。高級な瓦を採用するときなどは、葺き替え作業だけで100万円以上になることもあります。
【屋根材の種類ごとの葺き替え費用】
和瓦/洋瓦 | 8,000~15,000円/㎡ |
スレート | 5,000~7,000円/㎡ |
ガルバリウム鋼板 | 7,000~8,000円/㎡ |
そのほかの費用が変わる要因
【雪止め】
地域によっては葺き替えの際、雪止め用の金具を設置することもあります。屋根から雪が落ちてくるのを防ぐための処置で、雪国でも積雪量がそれほど多くない地域で使われるケースが多いです。
費用はおおよそ10~20万円ほどです。瓦屋根の場合は「雪止め瓦」という種類もあり、その場合は15万~30万円ほどになります。
【換気棟】
換気棟には屋根裏の湿気を逃がす機能があります。室内外の温度差が少なくなることで結露やカビの発生を防ぎ、住宅を守ります。
リフォームのときに通常の棟板金ではなく、換気棟を取り付けることも検討してみましょう。
換気棟の設置費用は1台あたり2~3万円ほどで、通常は2~4個ほど設置します。
【断熱工法や破風板板金の取り付け】
ほかにも、屋根の葺き替え時にオプションを加えることもできます。それぞれ費用はかかりますが、長期的に住宅を守るために機能を充実させるのもおすすめです。
たとえば断熱工法では、通常の防水シートではなく断熱効果の高いシートを設置したり、アルミの遮熱シートを使ったりします。
また軒の側面にあたる破風(はふ)という部分を、ガルバリウム鋼板で保護するというオプションもあります。破風は塗装がはがれやすく、いちばんはじめに劣化が始まる場所です。屋根の耐水性・耐久性を上げる効果が見込めます。そのほか主に以下のようなオプションがあります。
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葺き替えのタイミングに一緒にこれらのオプション施工をしておくことで、後からわざわざ足場仮設して工事するよりも安く済ませられます。
古民家の屋根リフォームは費用が高くなることも
古民家は木造建築であるため高度な施工技術が必要になります。さらにゆったりとしたつくりになっているため、その分材料費や人件費がかかってしまうでしょう。
また葺き替えの屋根材として価格が高い瓦を使用するのも費用が高くなる要因です。代わりにスレートやガルバリウム鋼板を選べば費用も節約できて耐震性も高めることができますよ。
工事費用を安くおさえるコツ!補助金は利用できる?
高額になる屋根の葺き替えですから、可能な限り費用を抑えて依頼したいですよね。少しでも安く屋根の葺き替えを依頼するためにできるポイントを紹介します。
補助金を利用する
葺き替えは条件次第で国、もしくは住んでいる市区町村から補助金が出るケースがあります。
具体的には断熱性がある素材に変えるなど省エネ化に協力した形の葺き替えであれば補助金が下りやすいようです。
また屋根を軽量化し耐震性を高めるための工事も該当しています。
国の補助金制度を利用した場合、1戸あたり100万円までは補助金が出ますので、該当する人は活用するようにしましょう。
複数社の見積もりを比較する
安く工事してくれる業者を選ぶには、相見積もりを取得することが大切です。仮に1社しか見積もりを取っていないと、それが適正価格なのかどうかが判断できませんよね。もしかすると同じ内容の工事をもう少し安く行ってくれる業者があるかもしれません。
屋根の葺き替えはかなり大きなお金がかかるので、できるだけ慎重に選びたいところです。
見積もりの内容を確認するときは以下のポイントを意識しましょう。
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見積もりが曖昧な業者は顧客本位とはいえず、避けた方が無難です。丁寧かつ詳細な見積もりを提示する業者を選びましょう。
ミツモアならお住まいの地域など簡単な質問に答えるだけで最大5社から無料で見積もりが届きます。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
繁忙期や雪の多い時期を避ける
屋根工事業者の繁忙期は、春(4~5月)と秋(10~11月)です。繁忙期を避けて依頼した方が、値引き交渉がしやすくなります。急ぎでない場合は繁忙期を避けて依頼してみましょう。
ただし屋根の葺き替えは天候の影響が大きい工事。雪の多い地域なら厳寒期の依頼も避けた方が無難です。工期が伸びたり人件費が余分にかかったりすることが多く、施工費が高くなってしまう可能性があります。
新しい屋根材を安価なものにする
葺き替えリフォームの価格に影響を与える要素のうち、最も依頼側で調整しやすいのが「屋根材」です。屋根材の価格が全体の料金に与える影響は大きいため、屋根材を安いものにするとリフォーム価格の大幅な削減が見込めます。
ちなみに1番安いのは「アスファルトシングル」という屋根材です。軽量であるため耐震性にも優れています。一方でコケやカビが発生しやすい、勾配が緩い屋根には向かないなどのデメリットもあるので注意が必要です。
屋根材の「種類」だけでなくメーカーやグレードによっても価格は変わってきます。屋根工事業者に相談して、さまざまな屋根材を比較検討してみましょう。
古民家の瓦を再利用する
古民家の屋根に使用されている日本瓦は耐用年数が長いため、割れてしまっていたりひびが入ったりしていなければ再利用することも可能です。こうすることで屋根材や撤去にかかる費用の節約になります。
しかし瓦を再利用する工事は専門的な技術が必要になるため、業者に依頼する際には再利用する工事に対応しているか確認してみましょう。
新しい屋根材におすすめなのは?|スレート・ガルバリウム・瓦など
家屋に使用されている代表的な屋根材は以下の4種類です。価格はもちろんのこと、デザインや性質も屋根材によって大きく変わってきます。
屋根材 | こんな人におすすめ! |
①スレート(カラーベスト、コロニアル) |
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②ガルバリウム鋼板 |
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③アスファルトシングル |
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④瓦 |
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①スレート屋根(カラーベスト、コロニアル)
価格 | 5,000~7,000円/㎡ |
耐用年数 | 20~30年程度 |
セメントでできた薄い板状の屋根材で、「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれています。
耐震性や耐火性が高く、防災対策をしたい方におすすめです。
価格は比較的安いですが、ひび割れしやすいというデメリットがあり、メンテナンス頻度は高くなります。
②ガルバリウム鋼板
価格 | 7,000~8,000円 |
耐用年数 | 30年程度 |
シリコン塗装したアルミニウム・亜鉛合金の金属板です。耐震性、耐火性、防水力など全ての安全性能が高いという特徴があります。
一方で防音性が低い、定期的なメンテナンスが必要というデメリットもあります。
③アスファルトシングル
価格 | 4,800円~5,500円/㎡ |
耐用年数 | 20~30年程度 |
ガラス繊維にアスファルトを吹き付けて作られるシート状の屋根材です。デザイン性が高く、複雑な形状の屋根にもフィットします。
価格も屋根材の中では最も安いため、費用を抑えたい方にはおすすめです。しかし強い風が吹くと剥がれてしまうこともあり、耐久性が低い点はデメリットでしょう。
施工事例が少ないため、実績のある業者を探す必要もあります。
④瓦
価格 | 8,000~15,000円/㎡ |
耐用年数 | 30~50年 |
粘土を焼き上げて作る重厚感ある屋根材です。
洋風建築にあう「洋瓦」と、日本の昔ながらの住宅にある「和瓦」があります。
価格は高いですが、通気性や遮熱性、防音性に優れており、家屋を快適に保つ機能が高いのが特徴です。
屋根材選びで着目すべきポイントは「耐久性」「耐震性」「デザイン性」「価格」になります。何を重視するかを明確にして、自宅にあう屋根材を選びましょう。
屋根の葺き替え・カバー工法(重ね葺き)・部分補修を比較
屋根のリフォーム方法は「葺き替え」以外にも、「カバー工法」「部分補修」などがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
屋根のリフォーム方法 | 特徴 |
【葺き替え】 |
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【カバー工法(重ね葺き)】 |
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【部分補修】 |
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葺き替えとカバー工法どちらを選ぶべき?
葺き替えがいいかカバー工法がいいかは、迷いやすいポイントだと思います。以下のケースに当てはまる場合は、葺き替えのほうがおすすめです。
【葺き替えがおすすめのケース】
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まずカバー工法ができる屋根は限られていて、瓦屋根の場合は葺き替えするのが基本です。
またすでにカバー工法で屋根を重ね葺きしている場合は、重量がかかることで建物に負荷を与えてしまいます。耐震性にもかかわってくるので、この場合も葺き替えがおすすめです。
またカバー工法だと下地の補修は最低限だけなので、経年劣化がそのまま進んでしまいます。下地の劣化や雨漏りが気になる場合は、下地ごと屋根を葺き替えた方がよいでしょう。
「耐用年数を過ぎていない」かつ「雨漏り、天井の染みの発生がない」といった条件を満たしていれば、カバー工法を検討してみても良いでしょう。カバー工法が適している具体的なケースは以下の通りです。
【カバー工法がおすすめのケース】
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カバー工法は性能面の強化をそこまで重視せず、費用をおさえたい場合にはおすすめです。
ただし見えない下地部分が劣化している可能性もゼロではありません。カバー工法にするかどうかの最終的な判断は、屋根工事業者に相談して決めましょう。
【アスベストの撤去は先延ばしになる】
アスベストが含まれている屋根の場合、50万~90万円ほどの撤去費用がかかるのは痛い出費ですよね。なんとか先延ばしにしたい場合は、カバー工法を採用するという手段もあります。
カバー工法だとアスベスト粉じん飛散の危険性がないので、工事のときにも対策を行う必要がなく、安く施工できるのです。ただしいずれはアスベストの撤去をしなくてはいけないので、あくまで「先延ばし」だという点に注意しましょう。
カバー工法は2回以上おこなうことが難しいので、数十年後には「葺き替え+アスベスト撤去」の工事になり、さらに高額な費用がかかってしまいます。
部分補修だけで済むケースは?
実は「部分補修でなんとかなるケースは案外少ない」です。
屋根材は使用年数にともなって全体的に劣化していきます。そのため劣化対策や補強といった目的でリフォームを検討している場合は、部分補修だけでは対処できないでしょう。
経年劣化はそこまでひどくない場合、「台風で物が当たって一部分のみ壊れてしまった」などの限定的な場面で利用するなら、部分補修が適しています。
このように部分補修は、傷んでいたり壊れたりしている部分の屋根材のみを取り替える工法。応急手当的なリフォームです。工事箇所が小さく撤去作業もほとんど無いため、費用を抑えつつ屋根を修繕できます。
部分補修で屋根材をはがした際に大きな下地の劣化が発見された場合は、全面葺き替えせざるを得ないことも。部分補修で済むかどうかは屋根工事業者に判断してもらいましょう。
屋根の葺き替えが必要なタイミングは?
屋根リフォームに「葺き替え」工法を使った方がいいケースは、おもに以下の3パターンです。
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リフォームするかどうか迷っている方は、ここで紹介する内容を参考にしてタイミングを見極めましょう。
パターン1:今の屋根材が耐用年数を過ぎている
屋根材にはそれぞれ耐用年数(メンテナンス周期)があり、永久に今の屋根材を使用できる訳ではありません。耐用年数を過ぎた屋根材には以下の症状が表れやすくなります。
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上記の症状が表れると天井の染みや雨漏りの原因に。家全体を傷めることにつながるため危険です。
耐用年数は屋根材ごとに異なります。現在の屋根材が耐用年数を過ぎているかどうかを確認し、耐用年数を過ぎている場合は葺き替えリフォームを選びましょう。
屋根材ごとの耐用年数は以下のとおりです。
屋根材の種類 | 耐用年数 |
スレート | 20~30年 |
ガルバリウム | 20~40年 |
アスファルトシングル | 20~30年 |
瓦 | 30~50年 |
トタン | 10~20年 |
スレート屋根にはアスベストが含まれたものと含まれていないものがあります。アスベストが含まれているものは耐久性に優れており、耐用年数は20~25年といわれています。一方で含まれていないものは10~35年が目安です。
ちなみにこれらの耐用年数は、きちんとメンテナンスしたときの最長年数だと考えておきましょう。
定期的に塗装の塗り替えなどをすることで、屋根を長持ちさせることにつながります。
パターン2:すでに雨漏りが発生している
雨漏りが発生しているということは、屋根の基礎部分である下地が傷んでいるということです。
カバー工法や部分補修では下地の取り替えができないため、雨漏りの程度によっては屋根の葺き替えが必要となります。
費用を抑えたいのであれば下地一部分のみの補修という手もありますが、あまりおすすめはできません。
雨漏りによる傷みは周囲に広がりやすく、すぐに次の雨漏りが発生してしまう可能性が高いためです。
パターン3:屋根の耐震性を上げたい
葺き替えによって軽い屋根材に変えることで、屋根の耐震性能を上げることができます。
屋根材の重さは屋根の耐震性に直結します。とくに「瓦」は重くて耐震性能が低い屋根材です。
大きな地震が起こった時には倒壊の恐れもあり、葺き替えで別の屋根材に変える家も増えています。
屋根葺き替え工事の流れ・工期の目安
葺き替え工事では、屋根の表面と下地を丸ごと取り替えます。下地(野地板や防水シート)と屋根材を全てはがし、新たな材料に張り替えることが必要です。
(※野地板(のじいた)の状態が良ければ補修のみで済ませる場合もあります。)
屋根の葺き替え工事は以下の手順で行われます。
【屋根の葺き替え工事の作業手順】
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作業にかかる日数はおおよそ1~2週間程度です。ただし作業日数は天候や屋根の面積に大きく左右され、工事期間が雨ばかりだと1カ月以上かかかってしまうこともあります。
他に日本瓦を交換する場合も1か月程度かかることがあるので注意が必要です。ある程度は時間がかかることを想定したうえで依頼するとよいでしょう。
信頼できる業者を選ぶポイント
業者を選ぶ際には以下のような点を確認するとよいでしょう。
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会社のホームページをみて、これまでの施工実績を確認してみましょう。地元で長年営業しており、経験も豊富であれば信頼できる業者といえます。
また万が一、施工不良が見つかった時のためにアフターフォローが充実している業者を選ぶと安心です。
実際に依頼した方の口コミも確認した上で、複数業者のサービスや料金を比較し、自分の希望にあった業者に依頼するようにしましょう。
正確な葺き替え費用を知るにはまず見積もりを
屋根の葺き替え費用を知りたいときはまず複数業者から見積もりをとって比較しましょう。ミツモアなら簡単な質問に答えるだけで最大5件の見積もりが届くので、料金やサービスの比較をして業者を決めることができますよ。
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