ミツモア

【2025年】鳥取県で外壁塗装助成金がもらえる自治体一覧。条件や対象者も確認を

ぴったりの外壁塗装業者をさがす
最終更新日: 2025年06月06日

外壁塗装をしたいけれど、まとまったお金が必要でなかなか工事に踏み切れない人は多いのではないでしょうか。

リフォーム工事に関する助成金制度を使えば、外壁塗装や屋根塗装の際の金銭面の負担を軽減できます。鳥取県では自治体別に助成制度が用意されているので、該当地域の方は活用してみましょう。

なお最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。

鳥取県で外壁塗装の助成金制度がある市区町村一覧

鳥取県では、次の市町村で外壁塗装に関する助成金制度を利用できます。

自治体名 制度名 助成金額
岩美町 岩美町子育て世帯等住宅新築・リフォーム資金助成事業
  • 費用の10%以内(上限10万円)
  • 若者・子育て・多世代同居世帯は15%(上限15万円)
江府町 移住定住促進空き家再生事業補助(空き家改修助成) 補助対象経費の1/2(上限100万円)
琴浦町 暮らそうコトウラ!空き家活用補助金 対象経費の1/2(上限40万円)
大山町 大山町未来につながる移住定住助成金事業(空き家活用事業) 対象経費の1/2(上限150万円)
智頭町 智頭町住宅リフォーム助成事業補助金 工事費の15%(上限15万円)
南部町 南部町三世代同居世帯等支援事業
  • 対象工事費の1/3(上限60万円)
  • 町内事業者施工の場合は上限80万円
日南町 日南町住宅改修助成金 改修費(税抜)の5分の1以内(上限40万円)
八頭町 八頭町住宅リフォーム等支援事業補助金 工事費の20%以内(上限20万円)
湯梨浜町 移住定住者住宅支援事業補助金 整備費の5%(上限50万円)

自治体によっては、助成金の申請の締切が迫っているところや、予算の都合から早期終了が近いところがあります。申請前に自治体に一度問い合わせるとよいでしょう。

※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2025年6月時点の情報となります。

鳥取県の外壁塗装で助成金を受け取るための条件【市町村別】

外壁塗装に関する助成金を支給している自治体や助成金を受け取ることができる条件などをピックアップしました。自治体ごとの助成金内容を確認しましょう。

岩美町

制度名 岩美町子育て世帯等住宅新築・リフォーム資金助成事業
助成金額
  • 費用の10%以内(上限10万円)
  • 若者・子育て・多世代同居世帯は15%(上限15万円)
助成対象工事
  • 町内業者が施工するリフォーム工事(外壁塗装、住宅修繕、下水接続 等)
  • 工事費10万円以上
対象者
  • 町内に居住(または転入予定)し、自ら居住する住宅を所有する者
  • 世帯全員が町税等を滞納していない者
申請期限 着工前に申請すること(工事完了は翌年度9月30日まで)
備考 交付後5年以内に転居すると返還対象

参考:住宅新築・リフォーム資金助成|岩美町

江府町

制度名 移住定住促進空き家再生事業補助(空き家改修助成)
助成金額 補助対象経費の1/2(上限100万円)
助成対象工事 江府町空き家情報バンク登録物件の改修(外壁塗装を含む住宅リフォーム全般)
対象者 転入後3年以内で、3年以上定住予定の移住者
申請期限 随時受付。予算上限に達し次第終了
備考 町内業者による施工を推奨

参考:空き家改修助成|江府町

琴浦町

制度名 暮らそうコトウラ!空き家活用補助金
助成金額 対象経費の1/2(上限40万円)
助成対象工事
  • 空き家購入に伴うリフォーム工事(外壁塗装を含む改修工事)
  • 賃貸物件のリフォーム(町内業者施工)
対象者
  • 琴浦町「空き家ナビ」掲載物件を購入または賃貸する者
  • 町税等を滞納していない者
申請期限 随時受付(予算上限に達し次第終了)
備考 着工前に申請すること

参考:支援策|琴浦町移住定住サイト

大山町

制度名 大山町未来につながる移住定住助成金事業(空き家活用事業)
助成金額 対象経費の1/2(上限150万円)
助成対象工事
  • 大山町空き家バンク登録物件の修繕工事(外壁塗装・屋根補修・水回り改修など住宅再生全般)
  • 鳥取県内事業者が施工すること
対象者
  • 空き家バンクを通じて賃貸・売買契約を締結し、居住する者
  • 世帯全員が町税等を滞納していない者
申請期限 随時受付。予算上限に達し次第終了
備考
  • 着工前申請必須
  • 同一申請者・物件に対し1回限り
  • 交付決定年度の2月末までに完了報告をすること

参考:大山町未来につながる移住定住助成金事業(新築助成・空き家活用事業)|大山町

智頭町

制度名 智頭町住宅リフォーム助成事業補助金
助成金額 工事費の15%(上限15万円)
助成対象工事
  • 町内業者が施工する住宅リフォーム(外壁塗装・屋根塗装・耐久/居住性向上工事 など)
  • 工事費20万円以上の工事
対象者
  • 町内在住で自ら居住する住宅の所有者
  • 世帯全員が町税等を滞納していないこと
  • 過去の同補助金交付から3年度以上経過していること など
申請期限 随時受付。予算上限に達し次第終了
備考
  • 交付決定前に着工した場合は対象外
  • 交付決定年度内に工事を完了すること
  • 建築後5年以上の住宅が対象

参考:智頭町住宅リフォーム助成事業補助金|智頭町

南部町

制度名 南部町三世代同居世帯等支援事業
助成金額 対象工事費の1/3(上限60万円)
※町内事業者施工の場合は上限80万円
助成対象工事
  • 住宅の新築・増改築・リフォーム(外壁塗装を含む居住用改修)
  • 工事費10万円以上
  • 着工前に申請が必要
対象者
  • これから三世代同居を開始する世帯等で、住宅工事費を負担する者
  • 事業完了後3年以上同居を継続見込み
  • 世帯全員が町税等を滞納していないこと
  • 暴力団員でないこと
申請期限 随時(工事着工前申請・予算上限に達し次第終了)
備考 交付決定前着工は対象外。完了後3年以内に要件を欠く場合は返還。

参考:南部町三世代同居世帯等支援事業について|南部町

日南町

制度名 日南町住宅改修助成金
助成金額 改修費(税抜)の5分の1以内(上限40万円)
助成対象工事
  • 住宅の改修(外壁塗装・屋根改修・設備更新など)
  • 町内事業者が施工する工事で税抜20万円以上
  • 過去に累計40万円の交付を受けていない住宅
対象者
  • 町内に住所を有し、改修住宅に居住している世帯
  • 世帯全員が町税等を滞納していない者
申請期限 令和9年度まで随時受付(着工前申請・予算上限に達し次第終了)
備考 交付決定前に着工した工事は対象外

参考:日南町住宅改修助成金|日南町

八頭町

制度名 八頭町住宅リフォーム等支援事業補助金
助成金額 工事費の20%以内(上限20万円)
助成対象工事
  • 町内業者が施工する住宅リフォーム工事(外壁塗装・屋根塗装・壁紙貼替え等)
  • 工事金額50万円以上の工事
対象者
  • 40歳以下の夫婦のみの世帯、または40歳以下の夫婦と親世代の同居世帯
  • 18歳以下の子を養育する世帯
  • 交付後5年以上町に定住予定で、全員が町税を滞納していない世帯
申請期限 随時受付。予算上限に達し次第終了
備考
  • 交付決定前に着工した工事は対象外
  • 補助金交付は同一世帯1回限り

参考:若者世代・子育て世帯の住宅リフォームを支援します|八頭町

湯梨浜町

制度名 移住定住者住宅支援事業補助金
助成金額 改修:整備費の5%(上限50万円)
助成対象工事
  • 町内住宅の新築・購入・改修(外壁塗装などを含む住宅改修)
  • 契約締結前に申請した費用50万円以上の工事
  • 当該年度の3月31日までに完了する工事
対象者
  • 県外から転入後6か月以内、または転入予定で県内未登録の者
  • 交付後5年以上町に定住する意思がある者
  • 市町村税を完納している者
申請期限 工事・購入契約締結前に随時申請(年度予算上限到達で終了)
備考
  • 補助は同一世帯1回限り
  • 交付後5年以内に転出・売却等した場合は補助金の返還義務あり

参考:移住定住者住宅支援事業補助金|湯梨浜町

鳥取県の外壁塗装助成金の申請方法

封筒とペン

鳥取県内の外壁塗装助成金を申請するためには、自治体ごとに指定された申請方法で助成金の交付を申請しなければなりません。

ここからは八頭町を例に、具体的な申請の流れについてみていきましょう。

事前相談を行う

八頭町では年度予算内で助成金の交付を行っています。その予算額を上回ると申請の受付が停止されるため事前に相談しておくことをおすすめします。

事前相談を行うにあたり、業者に依頼して取得した「リフォーム工事の見積書」を持参しておきましょう。工事金額が500,000円を下回る場合や町内の業者が実施しない工事である場合、申請を受付できないからです。

さらに補助対象者かどうかを判断する基準は自治体側にあります。そのため、事前に相談しておくことで自分が対象者に該当するかどうかを確認できるでしょう。

助成金の交付申請をする

事前相談によって申請の受付を行っていることがわかったら、以下の申請書類に必要事項を記入し提出します。

  • 補助金交付申請書
  • 事業計画書及び収支予算書
  • 補助対象経費の内訳が記載された見積書の写し
  • リフォーム内容の分かる図面
  • リフォーム前の写真
  • 住民票(世帯全員)の写し
  • 誓約書
  • 市町村税の納税証明書
  • 登記事項証明書等対象住宅の所有者が分かる書類及び確認書(住宅所有者と入居者が異なる場合のみ)

申請書類の提出が完了したら、交付可能かどうかを判断するための審査がはじまります。交付決定前にリフォーム工事に着手した場合、助成金を利用できなくなるため注意しましょう。

工事完了前後に必要な書類を提出する

リフォーム工事が開始したら、自治体が指定する「補助事業等着手届」を提出し工事完了を待ちましょう。工事が完了したら、以下の書類に必要事項を記入して提出します。

  • 完了届
  • 実績報告書
  • 事業報告書及び収支決算書
  • 工事請負契約書または領収書の写し
  • リフォーム後の写真
  • 検査済証の写し(建築確認が必要な建築行為の場合)

このほか自治体が指定する書類があれば、あわせて送付しましょう。

申請書類に問題がなければ補助金の確定通知が届くため、「補助金交付請求書」と「補助金受入額調書」を提出して申請は完了です。指定口座に資金が振り込まれるまで待ちましょう。

外壁塗装業者に見積もりを依頼しよう!

ミツモアロゴ

助成金の交付要件として、市内の施工業者の利用を指定している自治体は多いです。

ミツモアは各地域の実績が豊富な信頼できる施工業者を数多く紹介しています。

最大5社分の見積もりを無料で取得できるので、ご自身にぴったりの業者を見つけることができるでしょう。

外壁・屋根の塗装の見積を依頼する!