外壁塗装を考えているなら、お住まいの市町村で助成金制度があるか気になるのではないでしょうか。
香川県においても、リフォームに活用できる補助制度を導入している自治体があります。有効活用して施工の負担の軽減につなげましょう。
最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。
香川県で外壁塗装に助成金がおりる主な市町村は?
香川県では主に次に示す市町村において、既存の持ち家の外壁塗装に関する助成を行っています。住まいを置く地域が該当するか、チェックしてみましょう。
善通寺市 | 民間住宅リフォーム支援・市内商業活性化事業 | 30万円以上の補助事業の対象経費の1/5(上限20万円分の商品券) |
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小豆島町 | 小豆島町住宅リフォーム促進支援事業 | 対象経費の1/2(上限1,00万円) |
琴平町 | ことひらハッピーリフォーム助成事業 | 助成対象リフォームに要する費用の1/5(上限20万円) |
さぬき市 | 令和4年度住宅リフォーム支援事業 | 対象経費の1/10(上限20万円) |
以下の地域では空き家をリフォーム(外壁塗装含む)する際に限り、助成制度を利用することができます。
高松市、坂出市、東かがわ市、三豊市、土庄町、三木町、宇多津町、綾川町
また次の自治体では、外壁塗装にまつわる支援制度は設けていないとされています。
丸亀市、観音寺市、直島町、多度津町、まんのう町
ただし、現段階では既存の持ち家の外壁塗装における助成金交付はなくとも、来年度以降新たに予算が組まれ助成制度が新設・再開されている可能性もあるでしょう。外壁塗装を検討している家庭は、念のためお住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめします。
※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2022年7月時点の情報となります。
外壁塗装で助成金を受け取るための条件
外壁塗装を行うにあたっての助成を受けるには、自治体の審査を受けることが必要です。設定された条件を満たした申請者は交付決定を受けて助成されます。
申請するための条件は、各市町村によって異なります。善通寺市・小豆島町・琴平町について、申請条件の概要をまとめました。
善通寺市
善通寺市で行う外壁塗装などへの助成は、市内に本店もしくは主たる事業所を持つ事業者を利用することにより、地域経済の活性化を促す狙いがあります。
そして、対象となる事業者によって助成を受ける世帯にとっては、経費の一部が商品券として交付される制度です。歩行者の安全を確保するためのブロック塀撤去にも活用できます。
制度名 | 令和3年度民間住宅リフォーム支援・市内商業活性化事業 |
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助成金額 | 対象経費の1/5(上限20万円分の商品券) |
対象者 |
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対象住宅 |
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助成対象工事 | 対象工事費が30万円以上の住宅リフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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小豆島町
町内の既存住宅所有者に対して、住環境向上につながるリフォーム工事に必要な費用の一部を、同町発行の商品券で助成する事業です。
町民の生活環境をよりよいものとすると同時に、発行された商品券による消費で、地域経済の活性化を図っています。
制度名 | 小豆島町住宅リフォーム促進支援事業 |
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助成金額 | 対象経費の1/5(上限20万円の商品券) |
対象者 | 小豆島町に自ら居住する住宅の所有者または2親等以内の親族 |
対象住宅 | 町内の既存住宅で築後3年以上経過しているもの(兼用住宅等では店舗や事務所以外の居住部分、集合住宅では個人の居住に供する占用部分) |
助成対象工事 | 対象工事費が25万円以上の住宅リフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
|
琴平町
町民のよりよい生活環境を実現することを通して、地域に定住する人を増やす目的で設置されている助成金です。
住環境の向上とあわせて、町内事業者による施工を制度に組み込むことで地域経済の活性化も図っています。
制度名 | ことひらハッピーリフォーム助成事業 |
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助成金額 | 対象経費の1/5(上限20万円) |
対象者 | 同町に住民票を有し居住し当該住宅の所有権登記をしている者またはその2親等以内の親族 |
対象住宅 | 築後3年以上経過している住宅 |
助成対象工事 | 対象工事費が50万円以上の住宅リフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
※令和5年3月17日までにリフォーム及び手続きが完了する見込みのものが対象。助成予定金額が予算額に達した場合は、その時点で締め切り。) |
さぬき市
市民のよりよい住まいづくりを奨励し、市民自らが居住している住居のリフォーム費用を補助してくれる制度です。
さぬき市共通商品券で交付されます。
制度名 | 令和4年度住宅リフォーム支援事業 |
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助成金額 | 対象経費の1/10(上限20万円) |
対象者 | さぬき市に住民票を有し居住し、居住住宅の所有者の2親等以内の親族 |
対象住宅 | 築後3年以上経過している住宅 |
助成対象工事 | 対象工事費が50万円以上の住宅リフォーム工事 |
対象とならない工事 | 記載なし |
備考 |
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空き家の改修に使える制度
上記のほか、空き家の改修や移住者に向けたリフォーム補助金があります。
高松市 | 空き家改修補助制度 |
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坂出市 | 坂出市移住促進・空き家改修補助金 |
東かがわ市 | 空き家リフォーム事業補助金 |
三豊市 | 空き家バンクリフォーム・地域経済活性化事業補助金 |
土庄町 | 空き家リフォーム支援事業補助金 |
三木町 | 三木町移住促進・空き家活用型事業所整備補助金 |
宇多津町 | 宇多津町移住促進・空き家改修等補助制度 |
綾川町 | 空き家リフォーム事業補助金 |
香川県の外壁塗装助成金の申請方法
リフォーム工事の助成を希望する家庭は、まず着工前に必要書類を全てそろえて窓口に提出する必要があります。
求められる書類は助成制度によって若干異なりますが、共通する部分も多いです。善通寺市を例に申請の流れをみてみましょう。
①審査のための申請を行う
助成を希望する人は、次の書類を用意して自治体に申請します。
- 交付申請書等
- 施工資格登録申請書等
- 見積書
- 図面
- 工事前の写真
- 委任状(代理人が提出する場合)
- 承諾書(申請者と所有者が異なる場合)
住環境の向上や省エネ対策のために助成を受ける場合などでは、効果を確実に見込める根拠となる書類の提出が求められるケースもあります。念頭に置いておくとよいでしょう。
②工事が完了したら報告書を提出する
申請後に交付決定がなされたら、正式に業者に施工を発注できます。そして、工事が完了した段階で、以下の書類をそろえて役所に提出する流れです。
- 完了報告書
- 工事後の写真
申請した内容と工事完了後の状態に差異があると、交付が取り消される可能性もあります。施工は、申請した内容の通りに実施することが重要です。
助成金を受け取れるよう最後までしっかり手続きを行いましょう。
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外壁塗装にかかる費用は決して安くはありません。お住まいのエリアで助成金を活用できれば、負担軽減につなげられるでしょう。
ただ外壁塗装は頻繁に行うものではないため、安心して任せられる業者を知らないという人もいるのではないでしょうか。
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