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自分で洗面台の蛇口交換をしたい。確認ポイントと手順まとめ

最終更新日: 2020年11月25日

蛇口を交換するだけで、洗面台の使い勝手はとても良くなります。水回りの部品の変更には、大掛かりな作業が必要だと考える人もいるようですが、自分でもできるケースは多いものです。確認すべきポイントや手順について解説しましょう。

蛇口だけ交換は可能?

蛇口「錆(さび)つきや水漏れが生じてきた」「新しいデザインの使いやすいものに替えたい」など、さまざまな理由から、蛇口の交換をしたくなるケースがあります。

プロにお願いしなければならないものか、それとも自分でも作業できるのか、迷う人も少なくありません。

そこで、蛇口の交換は素人でも可能なのか、考えてみましょう。

利用中のものと同じタイプなら可能

洗面台に使用されている蛇口の種類は、次の5つのタイプに大別されます。

  • 単水栓
  • ワンホールタイプ
  • ツーホールタイプ
  • コンビネーションタイプ
  • 壁付きタイプ

交換したい蛇口が、どの型式であるかをまず確認しましょう。同じタイプであれば、交換可能です。

優れたデザインや機能性を求めて、設置されているものと異なる型式の蛇口を希望する人もいます。しかし、同じタイプでなければ交換は難しいと考えた方が良いでしょう。

交換を検討するにあたっては、従来と同タイプの蛇口から選びましょう。

DIY可能かはタイプによる

蛇口の交換は、自分の手でできるのでしょうか。それを考えるにあたり、蛇口の交換の仕方を見てみましょう。

詳細は後述しますが、作業はおおむね次のような流れです。

  • 水道の止水栓を締める
  • 従来の給水管と蛇口をシンクから取り外す
  • 新しい蛇口を取り付ける
  • 逆止弁と給水管をつなげる
  • 止水栓をあけ問題なく給水されるか確認

上記の作業工程はどれも、先に紹介した5つの種類の蛇口交換にほぼ共通です。ただし、作業の難易度は蛇口の種類によって異なります。

単水栓などなら、比較的簡単に作業できます。一方、壁付きタイプなどだと、慣れない人は手こずってしまうかもしれません。

自分で交換できるかどうかは、タイプによるものと考えておきましょう。

蛇口交換前の準備

水道不具合が生じた蛇口の交換に取り組もうという時に、準備すべき内容について解説します。

備えあれば憂いなしです。怠ることなく、事前の準備をしっかりとしておきましょう。

蛇口タイプと取り付け方法を確認

まず、現在使用しているタイプを確認し、同じ形式の蛇口を用意します。基本的に同じタイプでなければ交換は困難です。

昔からある「単水栓」は、水かお湯の一方を吐水する型式です。洗面台に直接取り付ける蛇口で、穴が一つのものは「ワンホールタイプ」、二つであれば「ツーホールタイプ」と呼ばれます。

レバーが一つであっても、ワンホールタイプとは限りません。水とお湯それぞれの穴があるツーホールタイプの可能性もあるので、注意が必要です。

「コンビネーションタイプ」は、レバー部と吐水口が分かれている形式を指します。そして、壁に穴をあけて蛇口を設置するものを「壁付きタイプ」と呼びます。

不要になった古い蛇口は、住んでいる地域の自治体のルールに従って処分します。詳細はホームページなどで確認しましょう。

必要な道具を用意

蛇口の交換にあたっては、次の道具を用意します。まず交換用の「新しい蛇口」です。既述の通り、使用している蛇口と同じタイプのものを選びます。

ネジやビスを留めるためのドライバーも準備しましょう。その際、ドライバーの先のサイズが、ネジ穴と合っているか注意します。蛇口の撤去や設置のために、「スパナ」「レンチ」も必要です。

水漏れ防止のために、管の隙間を埋める「シールテープ」も忘れないようにしましょう。トラブル防止には不可欠です。

水垢などの汚れを取り除くために、使い終えた「歯ブラシ」や「雑巾」があると役立ちます。

作業前に止水栓を閉める

蛇口の交換作業において重要な点は、まず「水道の止水栓を閉める」ことです。閉める場合は、時計回りに回します。

止水栓を閉め忘れると、蛇口を外した瞬間に、給水管から水が噴き出してしまいます。その結果、洗面所が水浸しという状態になってしまうというトラブルが少なくないのです。

「止水栓を閉めたつもりでも、なぜか水が止まらない」という場合もあります。その時は慌てずに、以下のように原因を探りましょう。

止水栓の閉まりが緩い場合もあれば、違う止水栓を閉めてしまった場合もあるかもしれません。止水栓の故障なども考えられますが、その際は専門家に見てもらうことをおすすめします。

台付けタイプの蛇口を交換する方法

水道で手洗い5つのタイプの蛇口の設置方法を大別すると、「台付け」と「壁付け」に分かれます。それぞれについて交換方法を解説します。

まずは台付けタイプからです。なお、作業の説明は止水栓を閉めた後からの工程です。繰り返しになりますが、必ず最初に止水栓を閉めてから作業しましょう。

固定されている台座を外す

まずは水とお湯それぞれの給水管をスパナで外します。その際、管に滞留している水やお湯があふれてくるので、洗面台にタオルなどを敷くことをおすすめします。

続いて、ドライバーやスパナを使い、洗面台の裏側で管などを固定しているプレートやアダプタの取り外しです。

プレートやアダプタの形状によっては、専用のナット締め付け工具が必要になる場合があります。その時は、ホームセンターなどで購入しましょう。

次は、蛇口と洗面台を固定している台座の部分を外す作業です。通常は、台座の最下部にあるネジを、六角レンチなどで緩めます。

一連の工程は、水気の多い場所で工具などを使って行うものです。滑って手にケガを負う可能性もあるため、ゴム手袋をするなど安全に留意しましょう。

古い蛇口の取り外し

次は台座から古い蛇口を取り外す作業です。台座を蛇口ごと上に持ち上げる要領で引き上げます。

そうすれば、水道管と接続している管とともに、蛇口の取り外しが完了します。

蛇口が外れたら、もう一度、止水栓を確認しましょう。そこには古い水栓の逆止弁が残っているはずです。

今まで使用してきた逆止弁を取り外し、接続されていた部分をきれいに掃除しておきます。

この部分にも、長年の使用による汚れが付着しています。新しい蛇口に汚れを引き継がないようにしたいものです。

新しい蛇口の取り付け

古い蛇口の撤去や逆止弁の取り外しが済んだら、いよいよ新しい蛇口の取り付けです。洗面台に新しい台座を設置することからスタートです。

用意しておいた蛇口の管を伸ばしておき、台座の穴に通過させて洗面台の下へと通します。シャワーノズルなど、すべての管を台座内へと収納してください。

蛇口の根元と台座を合わせ、ネジで固定しましょう。その後、洗面台の裏側で管をまとめるプレートやアダプタを再び設置します。

管にムダな動きがなくなったら、止水栓に接続します。新しい逆止弁を水道管に取り付け、そこに蛇口につながる給水管をつなげましょう。

止水栓をあけ、蛇口から水とお湯を出してみて、水漏れなどの不具合が生じなければ終了です。

壁付けタイプの蛇口を交換する方法

蛇口次に、壁付けタイプの蛇口の交換方法についてです。取り外し方、掃除の方法、取り付け方に分けて解説します。

ここでも必ず、止水栓を閉めてから作業を始めましょう。

蛇口本体の取り外し

まずはレンチを使って、壁から蛇口を取り外す作業です。たいてい左右1カ所ずつで固定しているので、バランスを見ながらビスを緩めていき、蛇口本体を外します。

続けて、壁に残っているクランクの取り外しです。手で反時計回りに回すと取れますが、硬い場合にはレンチなどを使用しましょう。

台付けタイプの場合は、蛇口から伸びる管を逆止弁で接続します。一方で壁付けタイプの場合は、蛇口をホースではつなぎません。

壁面にぴったりと埋設された管の穴から出る水やお湯を、金属製のクランクを通して流水させます。

給水管の掃除

クランクを取り外すと、そこには給水管の断面が現れます。ここには、設置時に貼られたシールテープが劣化して生じた汚れや、水垢などが付着しているものです。

布やブラシなどを使って、管に付いている汚れをしっかりと取り除きましょう。

クランクの接続部の汚れを取る理由は、衛生面への配慮だけではありません。汚れやカスなどが溜まったまま新しい蛇口を設置すると、水漏れなどの原因にもなりかねないからです。

新しい蛇口を取り付け

掃除を終えた壁面に、新しい蛇口のクランクを取り付けます。その際、水漏れを防ぐために、シールテープも使用しましょう。

左右のクランクを設置する時は、どちらかが、内側がやや低くなるようにしておきます。

新しい蛇口をクランクに接続すると、片方が低いため、蛇口は少し傾いているはずです。ここから、蛇口が水平になるように、クランクを回しながら取り付けましょう。

止水栓を開き、水を出しても漏れなどがなければ終了です。

プロに頼む場合

洗面台蛇口自分で作業する自信がなければ、プロに依頼するのも良いでしょう。

水回りの工事であるため、大掛かりで料金も高くなるのではと想像する人もいますが、意外と簡単な作業で、費用も手頃です。

交換費用の相場

プロにお願いをするとなると、気になるのは費用です。いくらくらいかかるのかは、事前に知っておきたいところでしょう。

ただし、蛇口交換の相場は、一言では表せません。というのも、蛇口のタイプによって何通りもの料金設定があるからです。

蛇口そのものの値段も違えば、作業料も異なります。タイプごとの参考費用を以下にまとめました。

蛇口の種類 穴の数 蛇口のタイプ 費用
単水栓 ワンホール レバータイプ 1万円~
ハンドルタイプ 1万円~
混合水栓 ワンホール シングルレバー混合栓 1万5000円~
ツーホール シングルレバー混合栓 1万5000円~
ツーハンドル混合栓 1万円~
コンビネーションタイプ 3万円~


上記は、あくまでも参考金額です。正確な費用を知りたい場合は、施工業者に見積もりを依頼しましょう。

業者選びのポイント


業者選びには、慎重さが必要です。「なんとなく」や「思い付き」で、すぐに業者を決めてしまわないようにしましょう。

同じ工事でも、業者によって金額が異なる場合もあります。そのため、2~3社ほどを選んで、相見積もりを行うことをおすすめします。対応が早いかどうかも、良い業者選びのポイントです。

アフターフォローについても、事前に良く確認しておきましょう。交換後の不具合にもしっかりと対応してくれるかどうかという点は、非常に重要です。

蛇口のプロ探しはミツモアがおすすめ

毎日の生活において、水回りを快適に利用できるかどうかは、とても大切な要素といえます。新しく性能の良い蛇口にすれば、気持ちよく水やお湯が使えるようになるものです。

適切な準備をしたうえで、手順を守って作業すれば、自分で蛇口交換をすることも可能です。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

地域のプロを探す際はミツモアの一括無料見積もりをご利用いただくと手間なくご自身の希望通りの業者を見つけることが可能です。

ぜひミツモアを利用してみてはいかがでしょうか。

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