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【自分でできる】トイレつまりの解消法!すぐにできる簡単な直し方・事前準備・注意点

最終更新日: 2021年07月31日

この記事は今すぐに自分でできる、トイレのつまりを解消する方法を紹介する記事です。

事前に準備しておくべきことや状況別のつまり解消法など、トイレのつまりに関することを幅広く解説していきます。

「今すぐに自分でつまりを解消したい」

「専用の道具がなくても、つまりを解消できる方法ってないかな?」

「放置していたらどうなるんだろう?」

このような疑問も解決できるようになっているので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレがつまる3大原因はこれ

トイレットペーパー

ずはトイレのつまりによくある3つの原因について解説していきます。

原因①:水に対してトイレットペーパーの量が多い

一番多い原因はトイレットペーパーの量が多すぎることです。一般的にトイレに流せるトイレットペーパーの量は以下の通りとされています。

レバー 流せるトイレットペーパーの量
「大」レバー シングル:10mまで

ダブル:5mまで

「小」レバー シングル:3mまで

ダブル:1.5mまで。

この長さを大幅に超えてしまうと、つまる可能性があるということです。

また「Eco小」といった「小」よりも水量の少ないモードは、そもそもトイレットペーパーを流すためには作られていません。ですからトイレットペーパーは使わないようにしましょう。

ちなみにトイレットペーパーはかさばるため、通販で購入する人も多いかと思います。しかし海外製は水に溶けにくいものもあります。安いからと思って買ってみたら粗悪品だった、というケースもあるので気を付けた方がいいですね。

洋式トイレは奥の部分がS字のカーブになっているため水がたまり、臭いが上がってこない仕組みになっています。このカーブの部分が構造上細くなっているので、つまってしまうことがあるのです。

原因②:水に溶けない素材を流した

水に溶けない素材を流した場合も、つまりの原因になります。例えば以下のようなものです。

  • 通常のティッシュペーパー
  • トイレットペーパーの芯
  • 生理用品
  • おむつ
  • スマートフォン
  • 子供のおもちゃ

特に生理用品やおむつには吸水性の素材が入っています。水を含んで大きくなるため、つまりやすいのです。

水に溶けないものをわざと流す人はいないと思いますが、特に「自動洗浄機能」が付いたトイレの場合、落とした瞬間に流されてしまうことも。

その他小さな子供がおもちゃを入れて遊んでいた、といったケースも考えられます。もし心当たりがないにもかかわらずトイレがつまった場合は、お子さんに「何か流さなかった?」と優しく聞いてみた方が良いですね。

原因③:水圧が弱い

水の勢いが弱いと、流したいものが配管まで届かずつまってしまうことがあります。節水のために止水栓を閉めて水の出る量を減らしていたり、古い団地の上階で水圧が弱かったりした場合に起こります。

  • 止水栓を絞っている
  • トイレタンクの中にペットボトルを入れて節水をしている
  • 家の構造や給水設備に問題があり、水圧が弱い

特にトイレのタンクにペットボトルを入れている方は要注意。この方法はつまりの原因にもなりやすいためトイレメーカーでも推奨していません。

水の量を減らして節水できたとしても、トイレがつまれば業者を呼ぶことになるかもしれません。その場合節水した金額よりもはるかに高い出費になってしまうので、注意してくださいね。

まずはトイレの水を減らそう!つまり解消前の準備を解説

水洗トイレ

水があふれそうになっている状態だと、トイレつまりの解消法を実行しにくくなります。そのためまずはトイレの水を通常の高さまで減らす必要があります

※水を減らすのが面倒な方は、後述する「ワイヤーブラシ」「針金」を使った方法を参考にしてください。

水を減らす手順は以下の通り。

  1. ゴム手袋をする
  2. タオルを何枚か用意する
  3. あふれるのが心配な場合は、便器の周りにタオルを敷いておく
  4. トイレの水をくみ、大きめのバケツに入れておく(大きなバケツがない場合はお風呂などに捨てにいくのもOK)
  5. 以上の作業を繰り返す
  6. つまりが解消されたら、バケツの水をトイレに捨てる

上の画像のようなイメージですね。バケツの代わりに灯油のポンプやペットボトル・紙コップなどを使うのもOKです。

その他、トイレつまり解消に必要な準備

トイレのつまり解消には、他にも以下のような準備が必要です。

  • 温水便座や温便座は電源プラグを抜く
  • 止水栓を閉める

電気製品は水がかかると感電の恐れがあるので、ウォシュレットなどの電源プラグは抜きます

またこれ以上水が増えないようにするため、作業前に止水栓を閉めておきましょう。止水栓とはこのようなもので、壁や床に付いていることが多いですよ。

止水栓

止水栓

止水栓を閉める方法は、一般的に以下のいずれかです。

  • ハンドルを回す
  • マイナスドライバーで時計回りに回す
  • トイレ付属の専用器具で回す

トイレつまりの解消法7選!今すぐ自分でできる・家にあるものでOK

トイレから水があふれるイラスト

できる限り自分で簡単にできるトイレつまりの解消法を紹介します。以下の7つの方法があるので、好きな方法で試してみてください。

①スッポン(ラバーカップ)を使う 専用の道具が必要、最も簡単で効果的
②トイレ用のワイヤーブラシ(ワイヤークリーナー)を使う 専用の道具が必要
③ペットボトルをラバーカップの代わりにする 家にあるもので簡単にできる
④針金ハンガーをワイヤーブラシの代わりにする 家にあるもので簡単にできる
⑤ラップを使う 家にあるもので簡単にできる
⑥お湯を流す 簡単にできるが、温度によってはトイレの破損につながる危険性あり
⑦アルカリ性の薬剤を流す 市販の薬剤が必要

専用の道具を持っていない方は③~⑥(⑦)を参考にしてください。

また「トイレに物を落としてしまった場合の拾い方」も後で解説するので、該当する方は参考にしてください。

解消法①:スッポン(ラバーカップ)を使う

スッポン(ラバーカップ)

こんな時におすすめ トイレットペーパーや排せつ物などを簡単に流したい

ラバーカップ(スッポン)と呼ばれる、ゴム製のお椀に柄が付いた道具を使います。最も簡単で効果的なので、持っている方はまずこれを試してみましょう。

スッポンの使い方は

  1. 水の量をスッポンのカップが入るくらいの高さまで減らす
  2. スッポンを穴の部分にあてがい、ゆっくりと押し込んで勢いよく引く
  3. バケツなどで少しずつ水を流し、水位が上がらないか確認する
  4. 3の工程で水位が上がらなければ、トイレのレバーで水を流す

つまりを取り除くコツはスッポンをゆっくり押して、勢いよく引っ張ること。スッポンは引き出す時に水が逆流し(トイレ方向に流れ)、つまりを解消してくれます。そのため最初から強く押してしまうと圧力がうまくかからず、つまりが解消されにくくなるのです。

またトイレの水位が低すぎるとあまり効果を発揮できません。スッポンが隠れるくらいの水はトイレに残しておきましょう

解消法②:トイレ用のワイヤーブラシ(ワイヤークリーナー)を使う

こんな時におすすめ ・なるべく水をくまずにできる方法が良い

・崩れるものがつまっている

・トイレの奥の方につまったものを崩したい

トイレのつまり部分に直接引っかけて、崩したり引き出したりする道具です。細いワイヤーなので、スッポンに比べて水があふれる心配が少なく済みます。

また長さがあるため、奥の方でつまっているものを解消するのにも役立ちます。動かし方が難しいと感じるかもしれませんが、慣れればつまりの原因を確実に捕らえられるアイテムです。

やり方はワイヤーをトイレに入れて、つまっている部分をつついたりこすったりするだけ

使う際には異物を押し込むのではなく「崩すこと」を意識しましょう。無理に押し込んでしまうと、配管の奥の方に移動するだけでつまりを解消できません。そのためワイヤーブラシは、崩れるものがつまっている場合に有効な方法です。

解消法③:ペットボトルを使う【スッポンがない場合の代わりに】

空になったペットボトル

こんな時におすすめ スッポンの代わりに家にあるものでつまりを解消したい

500mlのペットボトルを使って、スッポンと同じような方法でつまりを解消します。

  1. 水の量を減らす
  2. ペットボトルの底から3~5cmくらいの部分を切り取る
  3. ゴム手袋をして飲み口に手のひらや指を当て、空気が出入りできないようにする
  4. そのまま底の部分をトイレに入れる
  5. 指を入れたままペットボトルを抜き差しして圧力をかける

スッポンを自作したようなものですね。水に圧力をかけ、つまっているものを動かして水の通り道を作ります。

解消法④:針金ハンガーを使う【ワイヤーブラシがない場合の代わりに】

針金ハンガー

こんな時におすすめ ・ワイヤーブラシの代わりに家にあるものでつまりを解消したい

・なるべく水があふれにくい方法が良い

針金のハンガーをペンチなどで広げて、先端でつまったものを崩す方法です。

  1. ハンガーをペンチで広げて1本の針金にする
  2. 先端に「輪」を作り、便器の奥まで入り込めるようにする
  3. 奥まで入れて手ごたえを感じたら、つまっているものを崩すようにハンガーを細かく動かす

この時のポイントはワイヤーブラシと同様、無理に押し込むのではなく「異物を崩す」ことです。

解消法⑤:ラップを使う

食品用ラップ

こんな時におすすめ なるべくトイレに手を入れたり顔を近づけたりしたくない

家にある食品用ラップを使ってつまりを解消する方法です。

  1. トイレの水を減らす
  2. 便座を上げて便器にラップをかける(ピンと張った状態でかけて密封する)
  3. 2を何回か繰り返して10枚くらいラップを重ねる
  4. トイレのレバーをひねって水を流す
  5. 水を流すとラップが膨れる(水が増えた分空気が上がってくる)ので、膨れた部分を上から押し下げて圧力をかける

膨れたラップを押し、トイレに圧力をかけてつまりの原因を流す方法です。一度やってもつまりが解消できない時は、2~3回繰り返します。

ラップは十分な長さ(トイレの裏側に来るくらい)を使って、しっかりと張りましょう。最低10枚程度使って、しっかり密閉できるようにしてください。

ちなみに温水便座機能が付いていると圧力がかかりにくいことがあります。温水便座機能付きのトイレは他の方法を試すのがおすすめです。

解消法⑥:お湯を流す

トイレ詰まりの解消方法

こんな時におすすめ なるべくトイレに手を入れたり顔を近づけたりしたくない

吐しゃ物は油分が含まれていることが多いため、お湯を流すと流れがよくなることがあります。

最も簡単な方法に見えますが、お湯の温度によってはトイレが破損する可能性もあるので注意が必要です

お湯は40~60℃辺りの、ちょっと熱めのお風呂ぐらいが理想です。温度設定のできる給湯機からお湯を出すと熱くなり過ぎずに済みますよ。熱湯は便器を傷める原因になるので、絶対にやってはいけません。

解消法⑦:アルカリ性の薬剤を流す

こんな時におすすめ ・なるべくトイレに手を入れたり顔を近づけたりしたくない

・緊急ではない

排せつ物や吐しゃ物によるつまりの解消が期待できます。アルカリ性の薬剤はトイレ洗剤でよく見られるため、ホームセンターなどで簡単に購入できますよ。

具体的には「トイレハイター」といった製品ですね。アルカリ性の洗剤はタンパク質を溶かす働きがあるので、人間の体から出たものをある程度溶かしてくれます。

  1. 窓を開けるなどして換気に気を付ける
  2. 便器内の水をなるべく抜く
  3. 取扱説明書通りの量を便器に入れる
  4. 30分ほど放置する
  5. バケツなどで少しずつ水を流して、水位が下がるか確認する

30分ほど放置する必要があるので、時間がない場合は他の方法を試しましょう。

また酸性とアルカリ性の液体を混ぜると有害なガスが出てしまいます。同時に使うことは絶対に避けてください。洗剤の成分表示にも「アルカリ性」「酸性」などと書かれているので、使用方法をよく読んでから使ってくださいね。

本当にトイレのつまりが直ったのかを確認する方法は?

トイレに水を流す

ここまでに解説した方法を試して「コポコポ」という音とともに水位が下がったら、つまりが取れてきたサインです。つまりが直ったかどうかの確認をしたい場合は、バケツやペットボトルで水を少しずつ流してみましょう。

水かさが増えなければつまりが解消されているはずなので、さらに多めの水を入れてみましょう。それでも大丈夫ならレバーを回して、水を流しても大丈夫です。

水かさが増えるならまだつまりは解消していないので、再度上記の方法を試してみてください。それでも直らなければ業者依頼がおすすめです。

こんな場合は自力での対処は難しい!トイレトラブルの専門業者に相談しよう!

トイレ修理業者

業者を呼べばどんなケースのつまりでも適切な処置をしてくれます。 以下のような場合は業者に依頼することを検討しましょう。

  • 自分で1~2回解消法を試しても直らなかった場合
  • 数時間放置しても流れなかった場合
  • スマートフォンなど大切なものがトイレの奥に入ってしまった場合
  • 2カ所のトイレが同時につまった場合
  • 洗面所やキッチンなどの排水管の流れが悪い場合

※下の2つは配管に問題がある可能性があります。

無理にやりすぎると、つまっているものが奥に行ってしまい状況が悪化してしまう危険性もあります。そのため一度自分で解消法を試してみてもうまくいかなかった場合は、業者を呼んで正しく対処してもらうのがおすすめです。

トイレのつまり解消費用の相場は以下の通りです。

  • 一般的な便器内のつまり:5,000~2万円程度
  • 配管につまりの原因がある時や、便器を外す必要がある場合:2万~5万円程度

状況によって費用が異なるので、正確な金額は一度調査をしてもらわなければ分かりません。

トイレのつまり解消を依頼したい場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアは郵便番号や求める条件を入力するだけで、近くで活動している複数の業者から仮の見積もりをもらえるサービスです。各社の費用やサービス内容・口コミを比較して「より安い・早い・信頼できる業者」に対処をお願いできますよ

また細かい状況をチャットで伝えることもできるため、トイレトラブルに関する依頼をしたことがない方でも安心してお願いできます。見積もり比較やチャットは無料なので、ぜひ一度使ってみてくださいね。

トイレのつまりを解消できないまま放置していたらどうなるの?

「このまま何もしないで元に戻ればいいな」という期待もありますよね。トイレのつまりは少し時間を置くと元のように流れる場合もあります。放置していいケースと、放置しても直らないケースを見てみましょう。

放置しても良いケース トイレットペーパーやお掃除シートなど、水に溶けるものが原因の場合は2~3時間放置すると流れることがある(もちろん直らない場合も)
放置してはダメなケース 生理用品やおむつ・携帯電話など水に溶けないものが原因の場合は、放置しても直らない

放置NGなケースをそのままにしておくと、トイレが壊れたり排水が逆流してしまったりすることも。またマンションやアパートの場合は、他の家に影響が出ることもあります。

トイレに物を落としてしまった場合の拾い方!自分でできる対処法を解説

スマホ水没

つい水を流してから拾いたくなりますが、流す前に拾いましょう。水を流すと奥の方に入り込んでしまうので、その前にゴム手袋などをして手で拾うのがおすすめです。

しかし自動洗浄機能が付いていた場合、手を延ばそうと思っても水が流れてしまうことがあります。水が流れた後の対処方法も載せるので、参考にしてください。

  1. 止水栓を閉める
  2. ゴム手袋をはめて手が届く範囲にあれば取り除く
  3. 手が届かなければ、トイレ用のワイヤーなどで引っかけて取り出す
  4. ワイヤーがない、もしくはワイヤーを使っても取れない時は速やかに業者を呼んで対処する

ただしワイヤーを使った場合、かえって奥の方に押し込んでしまうことがあります。奥に行けば行くほど取り出す難易度は高くなり、業者依頼する際の費用が上がってしまうことも。そのため難しいと判断したらすぐに業者に連絡するのがおすすめです。

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おすすめのトイレつまり解消道具を紹介!

トイレつまり解消道具

この機会につまり解消道具をそろえておきたい、という人のためにおすすめの商品(ラバーカップ・ワイヤーブラシ)を紹介します。

相場はラバーカップが1,000円前後、ワイヤーブラシが2,000円前後です。ラバーカップは100均でも購入できますが、ゴムが劣化しやすいので注意が必要。ホームセンターや通販などで1,000円前後のものを買っておくと、長く使えますよ。

定番のラバーカップ:「山崎産業  ラバーカップ 洋式 AL カバーケース付き

こちらの商品はカップ部分を収納できるケースが付いているので、置き場所にも困りません。おしゃれな見た目でインテリアを気にする方にもおすすめです。

シリコンヘッドで水の飛び散りが少ない:「Sendida ラバーカップ トイレプランジャー

便器の奥のつまりをかき出すシリコン製の道具です。シリコンのヘッド部分が柔らかく曲がりやすいため作業が楽ですよ。便器に傷が付くこともないので安心ですね。

和式用ラバーカップ:「コンドル(山崎産業) ラバーカップ 中

ラバーカップには洋式用・和式用があります。上で紹介した2種類は洋式用、こちらは和式用です。

  • 洋式用:お椀の先が伸びている
  • 和式用:お椀だけ

トイレの形式によっては使えないこともあるので、事前に確認するようにしてください。

トイレ専用のワイヤーブラシ:「SANEI トイレクリーナー


和式・洋式のトイレ両方に使えるワイヤーブラシです。奥にあるものをかき出せるので、水に溶けないものが原因でつまった場合に有効です。

場所を選ばず使えるワイヤーブラシ:「オマヒット パイプクリーナー


トイレ以外の排水口などにも使えるワイヤーブラシです。便器や配管がどんな形状でも対応できますよ。ワイヤーを本体内部に収納できるので衛生的です。

つまり解消でやってはいけないNGな方法は?

注意点

熱湯を流すと便器が割れるためNG

便器は陶器でできているため、熱湯を流すと割れる可能性があります。応急処置としてお湯を流す方法を紹介しましたが熱湯はNGです。熱湯を流すとその部分が急に膨張して、ひび割れの原因になります。

ひび割れが起こると水漏れが起こるため、便器の買い替えが必要。また大きく割れるとケガの原因にもなるので、熱湯を流すのは絶対にやめましょう。

便器を外すのは危険が伴うためNG

作業に慣れていない人が便器を外すのは大変危険です。便器は陶器でできているものがほとんどで重さもあります。壁にぶつけて穴が開いてしまった、手が滑って落としたら割れてしまった、といったトラブルに見舞われることもあるのです。

便器を外すのは、業者の修理の中でも最終手段に近い方法です。素人が手を出すのはやめましょう。

酢と重曹は、泡と水があふれる可能性があるためNG

「酢と重曹を混ぜると、発生した炭酸ガスの泡が汚れを浮かせる」という話を聞いたことがありませんか?キッチンの排水口の汚れ取りなどでよく使われる方法ですよね。ついやりたくなってしまいますが、トイレで作業するのは難しいでしょう。

なぜなら炭酸ガスの泡がトイレの外にあふれてしまう可能性があるからです。泡の量が多いとトイレの水と一緒に、泡が便器の外に出てしまいます。この方法は汚れを浮かせてつまりを取るのに有効な手段ではありますが、それは慣れていればの話。普段からやり慣れていないと便器まわりの掃除が大変になってしまいます。

普段からトイレのつまりを予防するには?

トイレのレバーハンドル

普段からトイレのつまりを予防する方法を解説していきます。

予防①:大量のトイレットペーパーを使う場合は、こまめに流す

しばらくトイレにこもって何度もトイレットペーパーを使う時は、途中で流してつまらないようにすることが大切です。シングルのトイレットペーパーなら、一回で10m以内に抑えるようにしましょう

また水を節約したいからと毎回「小」で流している方は、できるだけトイレットペーパーの量に合わせた流し方を心がけた方がいいですね。

予防②:介護用おむつが頻繁につまる時はトイレごと変える方法もあり

自宅で介護をしている場合、大人用のおむつを一緒に流してしまうケースがよく見られます。「掃除口」が付いたトイレにリフォームすると、おむつのつまりも業者を呼ばずに自分で解決できますよ。

おむつは自分で取るのが難しいため業者を呼んだ方がいいのですが、あまりにも頻繁だと大変ですよね。回数が多い時には、自分でつまりの解消ができるように便器ごと取り換える、つまり買い替えてしまうのも一つの方法です。

掃除口が付いた便器はそれぞれのトイレメーカーで取り扱いがありますし、リフォームの会社でも取り寄せてくれますよ。

費用をできるだけ安くしたい場合は、メーカーではなく施工業者に直接依頼するのがおすすめ。間に入る会社が少なくなるため、その分施工費用が安くなるのです。

トイレリフォームを検討している場合も、ミツモアで見積もり比較をしてみてください。おおまかな費用が分かるので、納得できたら本格的な調査を依頼しましょう。

予防③:酸性の薬剤を使って尿石をトイレにためないようにする

トイレがつまる原因の一つに「尿石が便器にこびり付くこと」があります。尿石とは尿に含まれるカルシウムなどの成分が、石のように固くなったもの。尿石の掃除をこまめに行っていないと尿石が水の通り道にたまってしまい、トイレットペーパーなどが引っかかる原因になるのです。

これを防ぐには一般的なアルカリ性のトイレ用洗剤ではなく、酸性の薬剤が有効です。例えば「サンポール」のようなものですね。ホームセンターやドラッグストア・通販などで購入できます。

  1. トイレの窓を開けるなどして換気に気を付ける
  2. 便器内の水をバケツなどで抜く
  3. 50~100mlの薬剤を便器に入れて2~3時間放置する
  4. 少しずつバケツで水を流して、水位が上がらないかを確認する

ちなみに酸性とアルカリ性(塩素系)の洗剤を混ぜると有毒なガスが発生します。洗剤の成分表示に「アルカリ性」「酸性」といった表記があるので確認してください。普段アルカリ性の洗剤を使っている人は、しっかり洗い流してから使ってくださいね。

予防④:バリウム検査後の排便を流す際は少し工夫をする

バリウムは基本的にそのまま流しても大丈夫ですが、まれにつまりの原因になることもあります。便器に付いた固まりが気になる場合は、割りばしなどでほぐしながら流す・ぬるま湯をかけて流すなどの方法が有効です。

便器の中の水がしばらく白くにごる時は、目に見えない奥の方にバリウムが残っています。少し気になりますが10日くらいたてば流れていくので、そのまま放っておいても大丈夫です。気になる時はお湯を流す、酸性の薬剤を入れて放置するといった方法で早く流れるようになりますよ。

バリウムを飲んだ後にトイレがつまって苦い経験をした人は、1~2日くらい災害用のトイレで用を足してもいいかもしれません。便を流さないでゴミと一緒に捨てるという方法です。

予防⑤:つまりの前兆が出たらすぐに対処する

トイレ

つまる前に前兆が現れることがあります。下のような現象が起こったら、つまりの原因が隠れているかもしれません。

水位が上がる ・流した時にいったん上の方まで水が上がってから、流れていくパターン

・本来であれば便器内で増えることはないので、どこかで水の流れが悪くなっている可能性が考えられる

便器の水はけが悪い ・水が高い位置まで上がってくることはないものの、水の流れ方にムラがありスムーズに流れない状態

・便器内の奥の配管に問題が起きていることが多いため、業者を呼んで確認してもらうと良い

変な音がする ・水を流した時に空気が入ったような「ゴボゴボッ」という音がする場合は要注意

・便器の中や配管に、汚れがこびり付いている可能性あり

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