スケートボードは小さいサイズなら、不燃ごみとして処分可能です。粗大ごみに出したり、不用品回収業者に回収してもらったりする方法もあります。他には買取や譲渡・寄付の選択肢も考えられます。ポイントを押さえて、自分に合った方法で処分しましょう。
スケートボードを自治体で処分する方法
スケートボードは長さが30cm以上なので、一部不燃ごみの自治体もありますが基本的には粗大ごみになります。粗大ごみと不燃ごみそれぞれの処分の方法を説明します。
粗大ごみに出す
サイズが小さいキッズ用ボードやクルーザーであっても長辺が30cm以上あるので、スケートボードは基本的には粗大ごみで処分します。
自治体によって粗大ごみになる基準が異なり、50cm未満なら不燃ごみとして出せるケースもあるので、あらかじめルールを確認することが大切です。
粗大ごみに出す場合にかかる手数料は、自治体によって異なりますが、200〜1,000円程度かかるのが一般的です。
粗大ごみを出す流れ
スケートボードを粗大ごみとして出す方法を、見ていきましょう。
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200〜1,000円程度で処分できるので、できるだけ費用を抑えて処分したい方におすすめです。
不燃ごみに出す
長辺30cm以上なら粗大ごみとしている自治体が多いですが、一部50cm以上が粗大ごみとしている自治体もあります。その場合は不燃ごみとしてスケートボードを処分します。
スケートボードの板は、木製のものが一般的です。しかし付属のタイヤなどの金具は可燃ごみに出せないため、スケートボード自体も不燃ごみに分別されます。不燃ごみは月に2回ほど回収している自治体が多いので、捨て忘れないように準備しておくことが大切です。
スケートボードの分別は不燃ごみのケースが多いですが、自治体によってはルールが違うこともあります。事前に居住地の分別ルールを確かめておきましょう。
スケートボードを買い取ってもらう方法
スケートボードの状態が良かったり、人気のあるものだったりする場合は、買い取ってもらうこともできます。スケートボードを売却する手段は二つあります。
リサイクルショップに持ち込む
スケートボードを売る一つ目の方法は、リサイクルショップへの持ち込みです。直接店舗に持ち込むため、すぐに査定してもらうことができ、スピーディーです。提示される買取り額に納得できれば、その場で現金化できるのがメリットです。
また出張買取や宅配買取に対応している店舗もあります。ただし宅配買取では、スケートボードを梱包して、発送する手間がかかります。
フリマアプリやオークションサイトに出品
フリマアプリやオークションサイトを活用して、自力でスケートボードを売る方法もあります。人気ブランドのスケートボードや未使用のものなら、高値で売却できる可能性が大きいです。
売却できたら送料と販売手数料を除いて、ほとんどの利益が、自分の手元に入ります。ただし商品の掲載から発送、購入者とのやりとりまで、自力で行う必要がある他、購入者との間に、傷や汚れなど商品状態の認識に相違があると、トラブルに発展する可能性もゼロではありません。
トラブルが起きないよう、十分に注意し、誠実な取引をすることが大切です。
使いたい人に譲る方法
まだ使えるスケートボードなら、人に譲るのもいいでしょう。知り合いに譲る方法のほかに、スケートボードを寄付する方法もあります。
知り合いに譲る
使わなくなったスケートボードを、スケートボードに興味のある知り合いに譲るのもいいでしょう。興味があっても、スケートボードを購入することをためらっている人がいるかもしれません。
自分自身は手軽にスケートボードを手放すことができ、譲ってもらった知り合いは無料でスケートボードが手に入るので、両者にとっていい取引になります。ただしスケートボードに興味のない知り合いに、押し付けることがないよう注意が必要です。
寄付する
使い古したスケートボードでも、リユースやリサイクルをすれば、利用価値はあるものです。スケートボードを必要としている学童保育の施設や、支援団体に寄付することで、大切に使ってもらえる可能性があります。
スケートボードを必要としていない施設に送っても、迷惑になってしまうでしょう。まずはスケートボードが必要か、施設に問い合わせてみましょう。
ただしスケートボードを送る際の送料は、自己負担になるケースが多いため、無料で手放せるわけではありません。送料分の負担があることを、理解しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する方法
処分に手間をかけたくない場合やスケートボード以外の不用品がたくさんある場合は、不用品回収業者に依頼することで、手軽に処分可能です。自分が都合のいい日時に回収してもらえる他、タイミングが良ければ、即日処分できるケースもあります。
優良業者選びのポイント
不用品回収業者を選ぶときは、悪質な業者にだまされないように、注意が必要です。
不用品回収業は「古物商許可」を得ている必要があります。不用品回収業者に依頼する前に、まずは許可を得ている業者か確認しましょう。
許可を取っているかどうかは、許可番号を確認すればわかります。許可を取っている業者は、ホームページに許可番号を記載していることが多い他、自治体のホームページで、許可を持つ業者の一覧が確認できます。
悪質な業者は無料回収をうたったり、見積もりを出すことを拒んだりします。リサイクル料と称して、高額な追加料金を請求する他、回収を頼んでいないものまで強引に回収しようとするため、料金体系が明確な業者を選ぶことが重要です。
請求書や領収書を書面で発行してくれない業者も避けて選びましょう。
適正価格で回収を依頼するためには、相見積もりを取ることが大切です。相見積もりを簡単に取りたいなら、ミツモアを利用するのがおすすめです。
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処分する際の注意点
スケートボードを不用品として処分したり、回収してもらったりする場合は、そのまま捨てれば問題ありません。しかし売却や譲渡をする場合は、ひと手間をかけることが大切です。
売る・譲る場合はきれいにしてから
スケートボードを売る際は、きれいに磨き上げてから査定に出しましょう。傷や汚れがひどいと、買取不可の恐れもあります。
同じ種類のスケートボードでも、手入れの状態によって見た目の印象が変わり、買取価格が上下する可能性があります。少しでも買取価格を上げるために、きれいに掃除してから、査定してもらいましょう。
知人に譲渡したり寄付したりする場合も、しっかりと掃除し、気持ちよく使ってもらえるようにすることが大切です。
スケートボードの正しい処分方法を知ろう
いらなくなったスケートボードは、自治体か不用品回収業者に回収してもらうことで処分可能です。購入から間もないスケートボードや、人気ブランドのものなら、リサイクルショップやフリマアプリで売ることで、お得に処分できます。
譲渡や寄付で、知り合いや顔の見えない誰かに、大切に使ってもらうのもいいでしょう。
スケートボードには廃棄や売却、譲渡・寄付と、さまざまな処分方法があります。スケートボードの状態に応じて、自分にとってベストな手段を選びましょう。
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