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カーペットの捨て方は?ゴミとして出す以外の方法も紹介!

最終更新日: 2023年03月16日

引っ越しや模様替えでカーペットを処分したいとき、手間と時間をかけないためにはどのような方法を選べばよいのでしょうか。

カーペットの処分方法を網羅的に紹介します。また労力をかけない方法として不用品回収業者に依頼するときの注意点も解説します。

カーペットの一般的な捨て方は?

カーペットを持ち上げて移動させる人

不要になったカーペットはどのように捨てればよいのでしょうか。カーペットの一般的な捨て方を紹介します。

カーペットは粗大ごみとして捨てるのが一般的

リビングなどに敷くようなサイズの大きいカーペットは粗大ごみとして捨てるのが一般的です。

粗大ごみとしてみなされる範囲は1辺が30cm以上、指定の袋に入らないなど自治体によって異なります。

詳細を知りたいときや判断がしにくいときは、自治体のホームページや問い合わせ窓口に確認をしてみましょう。

カーペットを粗大ごみで捨てる方法

①処分する日時を決めて自治体に申し込む

受付は基本的に電話またはインターネットです。

ただし粗大ごみを捨てる人が多い引っ越しシーズンは、予約が埋まってしまい回収が1カ月先になるケースも少なくありません。処分が決まったらできるだけ早めに申し込みを行いましょう。

②粗大ごみの処理手数料券を購入する

申し込みが終わったら粗大ごみの処理手数料券を購入します。

券はスーパーやコンビニ、役所などで購入でき、料金は自治体やカーペットのサイズによって異なります。

③当日に手数料券を貼ったカーペットを指定の収集場所に出す

当日になったらカーペットに粗大ごみ処理手数料券を貼り付け、指定された収集場所に券が見えるように置けば処分完了です。

細かい手順は自治体によっても変わるため、あらかじめホームページなどで確認しておきましょう。

カーペットを普通ごみとして出すには?

自治体ゴミ捨て場

大きいサイズのカーペットを普通ごみとして出したいときは、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。

費用をかけたくない、すぐに処分したいという人に向けて、カーペットを可燃ごみや不燃ごみとして捨てる方法を解説していきます。

裁断すれば普通ごみとして出せる

多くの自治体は粗大ごみと普通ごみをサイズによって区分しています。

そのためカーペットを粗大ごみとしてみなされるサイズよりも小さく裁断すれば、普通ごみとして捨てても問題ありません。

手間はかかるものの費用の節約に役立ちます。

可燃ごみか不燃ごみかは素材によって異なる

裁断したカーペットを可燃ごみとして出すか不燃ごみとして出すかは、カーペットの素材によって異なります。

可燃ごみ扱いになる素材 綿・ウール・絹・麻・い草・竹などの天然素材系
不燃ごみ扱いになる素材 ナイロン・レーヨン・アクリル・ポリエステルなどの化学繊維素材

ゴム素材が滑り止めとして使われている場合も不燃ごみ

タグを見ても素材が分からないときは、カーペットを購入した店舗やメーカーに問い合わせてみましょう。

ただし自治体によって可燃ごみ・不燃ごみの基準が異なる可能性もあります。念のため自治体に確認しておくと間違いがありません。

カーペットを裁断する方法

カーペットを裁断する道具

カーペットカッターやカーペットトリマー、裁ちばさみなどがあると便利です。

また床を傷付けないカッターマットや、サイズを測るための定規も必要になります。

カーペットを裁断する方法

まずは定規を使って、カーペットに裁断の目安となるラインを引いておきましょう。最初に全てのラインを引いておくと効率的です。

あとはラインに従ってカーペットを細かくしていきます。厚みがあるカーペットは裁断がしにくいため、ケガをしないように注意します。

裁断が終わったら袋の中で散乱しないように紐で束ねておきましょう。

あとはいつも通り指定のごみの日に袋ごと出すだけです。

ごみに出す以外のカーペットの捨て方

カーペットを処分する

粗大ごみや普通ごみとして捨てる以外に、どのような方法でカーペットを処分できるのでしょうか。

ごみに出す以外の代表的なカーペットの捨て方を3つ紹介します。

リサイクルショップに買取を依頼

カーペットの状態が良ければ、リサイクルショップに買取を依頼するのも一案です。

処分費用がかからないばかりか、査定額を受け取れるため非常にお得な方法といえるでしょう。特にペルシャ絨毯やウール、シルク素材は人気があり、高値が付きやすいカーペットです。

ただしカーペットによっては、そもそもリサイクルショップでの買取の対象にならないケースもあります。

また基本的には査定のためにカーペットを持ち込む必要があり、労力がかかるのも難点です。

買取不可だった場合には持ち帰りの手間もかかるため注意しましょう。

カーペットの取扱店に引き取ってもらう

新たにカーペットを購入する場合、店によっては古いカーペットの引き取りを行っているケースもあります。そのような取扱店を選んで、カーペットを購入するのも1つでしょう。

回収方法は店によってさまざまで、ネットショップであれば商品の配送時に交換で古いカーペットを回収してくれる場合もあります。

引き取りが無料か有料か回収してくれるカーペットのサイズに制限があるかなどもあらかじめチェックしておくと安心です。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者であれば費用はかかるものの、カーペットの状態・素材を問わず即日から回収してくれます

引き取り場所や店舗などに運搬する必要もないため、手間や労力をかけたくないときにおすすめの方法です。

また他に不用品がある場合、全てまとめて回収してくれるのもうれしいポイントといえるでしょう。

ただし中には相場に見合わない高額な費用を請求する悪徳業者も存在します。そのため業者選びを慎重に行い、信頼できる業者に依頼をする必要があります。

悪徳な不用品回収業者に注意しよう

悪徳業者

悪徳な不用品回収業者に引っ掛からないためには、どのように業者探しをすればよいのでしょうか。

トラブル回避に役立つ業者の探し方を紹介していきます。

カーペットを回収してもらうときの費用相場

必要以上の費用を払わないようにするためには、カーペットの回収を依頼するときの費用相場を押さえておく必要があります。

その上でまずは見積もりを取ってもらい、追加料金が発生するケースがあるかも詳しく確認しておきましょう。良心的な業者であれば、見積もりは基本的に無料です。

業者や処分したいカーペットによって異なるものの、回収にかかる費用は2,000〜5,000円程度が相場になります。

カーペット1点で10,000円以上の費用を請求される場合は、悪徳業者の可能性があるため注意が必要です。

回収業者を探すなら相見積もりがおすすめ

できるだけ安くて信頼できる不用品回収業者を探すなら、「相見積もり」を取るようにしましょう。相見積もりとは複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較する業者の選び方です。

悪徳業者を避けるためには、費用やサービスだけでなく過去の利用者の口コミもチェックするのがポイントになります。「トラブルに発展した」「高額な料金を請求された」という口コミがなければ、信頼できる業者だと判断して問題ありません。

料金・サービス・口コミといった各要素を総合的に比べた上で、最適な業者を選ぶようにしましょう。

ミツモアなら効率的に相見積もりができる!

一社一社から見積もりを取ったり、サービス内容や口コミを調べたりする相見積もりは、確実ではあるものの時間がかかる方法です。忙しい人にとっては面倒に感じられてしまうかもしれません。

「ミツモア」は掲載業者からまとめて見積もりが取れるサービスです。

5分程度で終わる簡単なアンケートに回答するだけで、最大5社からの見積もりが無料で取れます。

サイト内には各業者の口コミが豊富に掲載されており、わざわざ口コミサイトを確認する必要もありません。

細かい調整などのやり取りをチャットで手軽に進められるのもうれしいポイントでしょう。

効率的に優秀な業者を探したい人は、ミツモアを利用してみてはいかがでしょうか。

ミツモアで不用品回収を依頼する

労力をかけない捨て方でカーペットを処分しよう

カーペットとソファのある部屋

カーペットは粗大ごみとして捨てるのが一般的な捨て方です。申し込みをした上で処理手数料券を購入し、指定された日時に回収場所まで運搬します。

費用をかけずにできるだけ早く処分したい場合、カーペットを細かく裁断するのも一案でしょう。この方法ならカーペットの素材に応じて、可燃ごみまたは不燃ごみとしての処分が可能です。

また条件を満たしていれば、リサイクルショップに買い取ってもらう、取扱店に引き取ってもらうという選択肢もあります。また不用品回収業者に依頼をすれば、即日から処分してもらえる上に手間もかかりません。

不用品回収業者を探すなら一括見積もりサービスのミツモアがおすすめです。労力と時間をかけず、スムーズにカーペットを処分できます。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

不用品回収業者を比較する

不用品回収サービスとは? 

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて