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証明写真はメガネをかけていい?パスポート写真と就活写真の違い

最終更新日: 2024年10月22日

就活用に証明写真を撮ろうと思っている方の中には、普段メガネをかけているけど、証明写真はメガネをかけたままでいいの?コンタクトに変えた方がいい?証明写真で第一印象は変わるの?など悩んでいる方もいるでしょう。

好印象を与えるために注意したい就活用の証明写真に関して詳しく解説していきましょう。

証明写真とは?

証明写真は自分の身分を証明するための写真です。免許証やパスポートなどの身分証はもちろん、就職試験や受験の際にも自分の身分を明らかにするために、証明写真が用いられます。

証明写真と人物を見比べて他人でないかを判断するために必要になるので、証明写真は直近に撮られたものを添付するようにします。

また、就活用や受験用の証明写真はその人の第一印象が判断される重要なものとなってくるので、身だしなみを整え、明るく、顔がはっきりわかるような証明写真が好ましいでしょう。

証明写真の原則

証明写真は基本的には帽子やマスク、サングラス等は着用せずに撮るのが原則です。最近ではカラーコンタクト着用の証明写真が不可な場合もあるので、注意が必要です。

また、基本的には背景は無地で、白やブルーなどを選びます。顔の中心がセンターにくるようにし、肩から上の写真が基本です。

服装は特に原則はありませんが、あまりにだらしないものや、印象を悪くするような服装は控えましょう。

パスポート、免許書の証明写真

パスポート、免許証の証明写真は、身分を証明するための証明写真ですので、素顔を正確に判断するためにも、余計な装飾品を外して撮ることが基本です。

髪の毛が顔のパーツにかかり過ぎて身分が明らかに判断できないものや、サングラスや派手すぎるメイクは控えましょう。

基本的には歯が見えていたり、笑い顔の写真は認められないので注意しましょう。

履歴書の証明写真

履歴書の証明写真は特に規定はないですが、履歴書の提出先の企業に好ましい写真が良いでしょう。特に、髪型や服装には注意を払います。

その企業にあった、社会人らしい常識の範囲内での証明写真は、履歴書から読み取るその人物の第一印象を大きく左右するものにもなります。

履歴書の写真は真面目で無表情な顔よりも、少し広角をあげて笑顔の爽やかな証明写真の方が好印象を与えるので、意識してみましょう。

パスポート、免許書の証明写真のメガネ

パスポート、免許書の証明写真を撮る際のメガネはどうしたら良いのか?と思われる方も多いのではないでしょうか。普段メガネをかけているので、メガネをかけて撮るべきなのか?コンタクトに変えて撮るべきなのでしょうか?

基本的にはメガネ禁止ではありませんが、顔認識がしづらいメガネや色付きはNG です。

メガネをかけていい場合

パスポート、免許証ともにメガネをかけての証明写真の禁止事項は基本的にはされていません。

ただし、メガネに光が反射している証明写真や、メガネの縁で瞳がはっきり写っていなかったり、目にかかっているなどの証明写真は身分を証明するものとしては不適切です。

メガネをかけて証明写真を撮影する場合には上記のことを注意するか、メガネを外して撮るようにしましょう。

参考:パスポートの写真はメガネを外すべき?なしでもOK?

コンタクトにしたほうがいい場合

普段かけているメガネの形で瞳が判断しづらい、色付きメガネの場合にはコンタクトにして証明写真を撮ることをおすすめします。パスポートや免許書は身分証明をするためのものですので、顔のパーツがはっきりしていないものはNG とされています。

色付きメガネに関しては、サングラスとみなされてしまう場合もありますので、コンタクトにした方が良いでしょう。ただ、カラーコンタクトの着用は適していません。

就活用の証明写真のメガネ

就活用の証明写真の場合、メガネはどうしたらよいでしょうか?就活用の証明写真は、基本的に普段の自分を撮影した写真にすることで、その人の印象や人物像が見えやすい証明写真が好ましいです。

ただ、仕事中にメガネの着用NGが義務付けられている職種もありますので、その場合にはメガネを外しての証明写真にしましょう。

就活用の証明写真はメガネをかけてもOK

就活用の証明写真はメガネをかけての撮影は基本的にOKです。ただ、撮影の際にメガネに光が反射している証明写真はNGです。修正するか、光が反射しないように撮影しましょう。

最近のものですと、メガネレンズにブルーライトカットレンズの加工をしている場合もあり、その場合にはレンズ部分が茶色っぽく写ってしまう場合もあるので、注意が必要です。

撮影する際はメガネがずれていたり、顔がはっきり認識できない場合には印象を悪くしてしまう可能性もありますので、撮影の際にメガネをかけた自分をいまいちど確認してから撮りましょう。

証明写真の雰囲気と面接の雰囲気を合わせる

履歴書の証明写真でメガネをかけた場合には、面接にもメガネをかけていくことが望ましいです。履歴書と実物を照らし合わせた時にあまりに印象が変わってしまうと本人と判断しづらい場合もあります。

また、会社の雰囲気に合わないメガネ(縁の形や太さ、派手な装飾や色付きなど)の着用は控えた方が無難でしょう。

表情と顎の角度で好印象を作る

メガネをかけて就活用の証明写真を撮る場合は、なんとなく暗いイメージになりやすいので、注意点があります。

・口角を上げて表情を明るく

・背筋をピンと伸ばして顎を引く

・レンズに汚れや指紋が付着していないかを確認し、撮る前に再度ふきとる

メガネをすることで印象の悪い証明写真にならないように撮りましょう。

証明写真のメガネを選ぶときのポイント

証明写真のメガネを選ぶときは基本的に普段かけ慣れているもので良いでしょう。ただ、あまりにも個性が強いフレームや顔に似合っていないメガネをかけることで、その人の第一印象が悪くなってしまう可能性もあるので、選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

メガネと反射

メガネのレンズは光が反射してレンズに写り込んでしまう場合があります。光がレンズに反射してしまう場合には顔の角度を少し変えてみましょう。少し顎を引くことで、レンズと光の関係が垂直よりも少しずれて反射しにくくなります。

スピード証明写真で撮る場合には特にストロボの調節やレタッチができないので、メガネに光が写り込んでしまう場合が多いです。

写真館やプロのカメラマンに撮ってもらう場合、メガネに光が反射した写り込みを修正してくれる場合もあるので相談してみましょう。

メガネフレームの色

メガネフレームの色は顔に馴染むものであれば問題はありません。黒や茶、シルバーやネイビーは無難でどんな企業からでも好印象をでしょう。

おしゃれな赤やパープル、鼈甲などは仕事をする上では不適切と判断されやすいので、注意が必要です。

ただ、クリエイティブ系の企業などの個性を重視するような企業であれば、その人に似合っているカラーであればOKな場合もあります。

メガネフレームの形と輪郭

メガネフレームはスタンダードなものを選びましょう。知的な印象や柔らかな印象を与えるようなフレームをご紹介します。

オーバルフレーム:楕円形で角がないので、柔らかな印象を与えます。

スクエアフレーム:シャープな印象で、知的な雰囲気です。

フレームレス:メガネの存在感を強調しないので、自然と顔に馴染みます。

ハーフリム:スッキリした印象で、清潔感を感じます。

特に就活用の証明写真では第一印象はとても重要ですので、自分に似合う好印象メガネがおすすめです。

メガネの証明写真をカメラマンに依頼しよう

証明写真
証明写真はプロのカメラマンに依頼しよう! (画像提供:PIXTA)

メガネの証明写真を撮る場合には、気軽に撮れるスピード写真よりもカメラマンに依頼して撮ることをおすすめします。

証明写真をプロカメラマンに依頼したほうがいい理由

スピード写真ですと、自分の感覚でしか判断できず、顔や体勢が曲がっていたり、メガネの位置が悪かったりということもあり、撮り直しや失敗も多々あります。

プロカメラマンに依頼することで、第三者目線で表情や姿勢、メガネの位置などのアドバイスをしてくれるので、失敗することもないです。また、メガネの光の反射のレタッチや、多少の肌修正をしてくれるので、好印象の満足いく証明写真を撮ることが可能です。

参考:プロフィール写真撮影のプロカメラマン25選!ビジネスからSNSまで

プロカメラマンに撮影依頼した場合の価格相場

プロフィール写真撮影の相場

15,000

標準相場

11,000

リーズナブル

20,700

プレミアム

プロカメラマンに撮影依頼した場合の価格の相場ですが、撮影カット数、レタッチの有無、納品方法などによっても多少前後します。相場としては¥15,000~¥20,000ほどです。出張撮影の場合にはプラス出張費が加算されることもありますので、事前に確認してみましょう。

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