ミツモアロゴ

ポートレート初心者必見!各レンズの違いとおすすめの最強レンズをご紹介!

見積もりアイコン

2分で依頼

選択肢をクリックするだけ!たった2分で気軽に相談できます。

提案アイコン

見積が届く

最大5人のプロから、あなたのための提案と見積もりが届きます。

プロアイコン

プロを選ぶ

チャットをして依頼するプロを決めましょう。

最終更新日: 2019年07月20日

昔から「写真撮影はポートレートに始まりポートレートに終わる」などと言われる奥深いポートレート撮影の世界。ここではポートレート撮影のコツをお教えすると共に、ポートレート撮影に最適で、かつ、各メーカーが「長年の技術と経験の蓄積」「我が社ならではの独自技術」を惜しみなく投入した「最強レンズ」をご紹介します。

ポートレート写真はモデルと一緒に作り上げるもの

スタジオ
ポートレート写真撮影では撮影相手との打ち合わせが大切です。

人物写真の写真の一種であるポートレート写真。モデルに注文を出さないスナップ写真とは違い、モデルの協力を得ながら撮影するのがポートレート写真です。その起源は西洋絵画の肖像画までさかのぼることができます。ここではポートレート写真とはどのようなものか、どう撮影するべきかまとめました。

ポートレート写真とは「人物の魅力を切り出したもの」

写真が発明される前、西欧の裕福な家庭では、お抱え絵師に家族の肖像画を描かせていました。
お抱え絵師はその家族の特徴をよく把握しているので、その人物が最も魅力的に見えるように構図やポーズを決めました。

英語ではこの「肖像画」もポートレートと呼びます。つまりポートレートの起源は肖像画にあるというわけです。
やがて、より手軽に肖像画を作成できるカメラが発明されると、この役割は写真技師に移行していきました。

このようにポートレート写真の歴史は100%プロが撮影するところから始まりました。

誰でも気軽にポートレート写真を撮影できるようになった現代でも、撮影する人物の魅力を引き出すことを目的に撮影するのがポートレート写真であることに変わりはありません。

ポートレート写真とスナップ写真の違い

スナップ写真はモデルのあるがままを撮影したもの。
時にはモデルがカメラマンを意識していない状態でもシャッターを切ることがあります。

これに対し、ポートレート写真では、モデルはカメラマンの存在を最初から意識し、カメラマンに協力して立ち位置やポーズの変更に応じるのが特徴です。

「どう撮るか?」がポートレート写真では非常に大切

少し大げさに言うと、ポートレート写真には「偶然撮影できた」は存在しないと言えます。
カメラマンはどのように撮るかをあらかじめ計算し、実際に撮影して修正点が見つかったら、モデルの協力を得ながら撮影を進めます。
このため、モデルとのコミュニケーションが大切になります。

一方、構図やアングルに関しては絶対のルールが存在せず、カメラマンとモデルの息が合えば無限の可能性があるとも言えます。

魅力的なポートレート写真撮影のためにまず覚えるべきテクニック

ポートレート
魅力的なポートレート撮影に欠かせないテクニックとは?

自由度の高いポートレート撮影ですが、それだけに最初は何をして良いのか迷ってしまう、という初心者が多いのもポートレート撮影の特徴です。
そんなあなたのために、初心者ならまずこれを知っておこう、身につけようという、基礎知識や定番テクニックをご紹介します。
これを知れば、即、写真のレベルアップ間違い無しです。

背景をぼかし、人物を際立たせる

初心者の撮ったポートレート写真がときに「何かごちゃごちゃしてるな」感じることが多いのは、背景にもピントが合ってしまっており、誰が主役なのか解りにくくなっていることが原因です。
カメラの「被写界深度」を下げて背景をぼかすと、人物が背景から浮き立ちます。

絞り優先モード」を選択し、F値を低くして設定します。このときF値が低いレンズだと選択の幅が広がります。
なお、ほとんどのレンズでは一番低い値(いわゆる開放絞り値)は使わず1段以上絞った方が実力を発揮できます。

被写界深度が下がる=ピントの合う範囲が下がるです。
あまりにF値を下げたため、肝心の撮影相手もピンボケ…では本末転倒です。
撮影相手の全体にピントが合っているか必ず確認しましよう。

光を駆使する

順光か逆光か?
フィルムカメラ時代は、レンズの逆光耐性が低く、逆光で撮影すると「フレア」や「ゴースト」といった現象が起きやすくなっていました。
このため、ポートレートと言えば、カメラマンの方向に光源がある「順光撮影」が推奨されていました。
しかし、順光撮影の場合、陰影が強くなりすぎて、硬い感じの写真になります。また、屋外撮影の場合、モデルも太陽がまぶしくて細目になってしまいます。

レンズやカメラが進化した現在では、こうした常識は覆り、現在のポートレート写真では、モデルの奥に光源がある「逆光」か、斜めか横に光源がある「半逆光」で撮影するのが定番となっています。「とりあえず逆光で撮っておけばキレイに写る」とまで言われています。

露出補正を使う
写してみて「暗すぎる」と思ったら「露出補正」をプラス側に直します。
「明るすぎる」と思ったら「露出補正」はマイナス側に直します。

このとき、いわゆる「適正露出」よりちょっと明るい方に振った「ハイキー撮影」は独特のやわらかい雰囲気になるので、女性をモデルとしたポートレート写真では多用されています。

モデルの足下に「レフ板」を置くのもオススメ
立ち姿の撮影では、レフ板を使うとアゴの下の影などが消えて、より柔らかい感じに写ります。

撮影相手の魅力を引き出す構図とアングル

まずは撮影相手を写真のどこに配置したいかを決めましょう。
そこからアングルを決めると頭の中が整理しやすくなります。

カメラマンの立ち位置も寄ってみたり、引いてみたりと試してみましょう。

ひとまず「これで良いのではないか」というポジションが見つかったら、まずは一枚撮影。
撮影相手がキレイに撮れていたら「こんな感じに撮れました」と撮影相手に見せることが大事です。

黙々とシャッターを切られていると撮影相手(それがプロのモデルさんであっても)は「どんな風に撮られているんだろう」「変な感じに撮られているとヤダな」とどんどん不安になっていくものです。

「このカメラマンなら大丈夫」と信頼関係ができれば、緊張も解けて、より魅力的な表情を見せてくれるようになるでしょう。また、この写真を元に、カメラマンの意図を伝えどんな風に写したいか伝えれば、撮影相手の協力を得られ、より良い写真を撮影できます。

立ち位置が決まったらオートフォーカスは切って、マニュアルフォーカスに切り換えます。
被写界深度が浅くなるポートレート撮影では、オートフォーカスの場合、必ずしもカメラマンの望むところにピントが合うとは限りません。

定番のテクニックとして、撮影相手の手前側の瞳にフォーカスを合わせるという方法があります。
人間は人物写真を見るとき、本能的に瞳から見てしまうようです。ここにぴったりとピントが合っていれば「良いポートレート」との印象を与えます。

ポートレート撮影に使うなら単焦点レンズがオススメ

レンズ
ポートレート撮影に必要な様々なレンズ

ポートレート撮影では、明るく(=カメラに表示されているF値が低い)、かさばらず、重量の軽い単焦点レンズがオススメです。
ズームレンズは一本でいろいろな画角をカバーできる便利なレンズですが、F値が高くなりがちで、構造が複雑なので重くなります。
また、画質の点でも、同価格帯なら、ズームレンズよりも単焦点レンズの方が優れています。

標準レンズ(焦点距離50mm~60mm)

今も昔も、写真撮影の上達にはこの焦点距離から始めるのがオススメとされるレンズです。

中望遠レンズ(焦点距離85mm~135mm)

「望遠レンズ」というと「遠くにあるものを写すレンズ」と考えがちですが、実はポートレート撮影でもよく使われます。

広角レンズ(焦点距離35mm以下)

少し前までは、ポートレート写真ではあまり使う方がいなかったのですが、最近はどんどん人気が出ています。

(番外編)オールドレンズ

上記の3本が揃った後で「ちょっと変わったレンズが欲しい」と言うときにオススメです。

標準レンズ(焦点距離50mm~60mm)|ポートレート撮影の王道と言えばコレ

標準レンズ
まず手に入れるべきは標準レンズ

カメラ本体を購入したら、最初の交換レンズは、まずこの焦点距離を買うべきです。
ポートレート撮影以外にも使い道が広いレンズです。
各社ともこのクラスの開発には力が入っており、手軽に買えてお買い得なレンズ(いわゆる撒き餌レンズ)から、究極の性能を求めたものまで幅広く揃っています。

「中望遠レンズ」と「広角レンズ」の中間に位置する標準レンズは、もし迷うことがあったら原点に立ち返ることができるレンズです。
撮影には必ず一本持っていきましょう。

標準レンズは人間の視野角に最も近いレンズ

フィルムカメラ時代は50mmレンズを使って撮影すると、ファインダーから見える景色と自分の見ている景色がほぼ一致になるため、違和感が出ず「まずは標準レンズを使いこなせ」というアドバイスが定番でした。

現在でもフルサイズカメラに標準レンズを付けると、ファインダー内の視野角が肉眼とほぼ一致します。

APS-C機やフォーサーズ機ではそれぞれ画角が1.5倍、2倍となり、肉眼の視野角の一部を切り取った形で表示されますので「視野角に近い」と言う表現は成り立ちません。

標準レンズを使った撮影のポイント

標準レンズは中望遠レンズより被写界深度が深くなりますので、中望遠レンズより背景をぼかすのが難しくなります。なるべく明るいレンズを買うことで補いましょう。

屋外でも屋内でも場所を選ばない万能なレンズと言えます。

おすすめの標準レンズ

キヤノン EF50mm F1.2L USM

ニコン AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ソニー Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

中望遠レンズ(焦点距離85mm~135mm)|ポートレート撮影の一番人気

中望遠レンズ
屋外のポートレート撮影撮影なら中望遠レンズできまり!

屋外のポートレート撮影なら迷わずこのレンズを持っていきましょう。
今も昔も屋外でモデルさんを囲んでの撮影会では中望遠レンズで決まりです。

中望遠レンズの良いところは、なんといっても被写体をゆがみ無く撮れるところ。ポートレート撮影では欠かせない要素です。
また被写界深度が浅いので背景を容易にぼかすことができます。

各メーカーともこのクラスのレンズにはポートレート撮影に最適なレンズを多数用意しています。

中望遠レンズは背景がぼかしやすい

標準レンズと比べて、被写界深度が浅いため簡単にぼかすことができます。

中望遠レンズを使った撮影ポイント

室内の撮影だと、ファインダーの中で対象が大きく写りすぎるため、やや構図の自由度が低くなります。
やはり屋外で使うのが望ましいでしょう。

おすすめの中望遠レンズ

キヤノン EF85mm F1.2L II USM

ニコン AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G フルサイズ対応

ソニー SEL85F14GM

広角レンズ|構図の自由度が魅力

広角レンズ
様々な構図を試すことができる広角レンズ

広角レンズはいわゆる「誇張感」がつきやすく、端正な表現を良しとするポートレート撮影にはあまり向いてないとされてきました。
しかし撮影相手の全身を入れるような構図では非常に自由度の撮影ができます。たとえば、横になっている人物を真上から撮影するポートレート写真などは広角レンズが得意とするところです。

中望遠レンズ、標準レンズを使いこなしたらぜひこの広角レンズも手に入れてください。

広角レンズは、撮影相手に近づきすぎると出る誇張感に注意

スナップ写真だと逆にこの誇張感を楽しむこともできますが、ポートレート撮影で被写体が歪んでいることは望ましくありません。

一方、室内の撮影では、中望遠レンズも標準レンズも、撮影相手の全身を収める構図は取りづらくなります。
こういったときは広角レンズの出番です。

広角レンズを使った撮影ポイント

被写界深度は、標準レンズより深くなるため、背景はややぼかしづらくなります。

おすすめの広角レンズ

キヤノン EF35mm F1.4L II USM

ニコン AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

ソニー SEL35F14Z

参考:広角レンズでポートレート!撮影のコツやおすすめレンズとは?

オールドレンズ|昔の「名玉」を楽しむ

オールドレンズ
昔は手の出なかった名玉も現在は手頃な値段で手に入る

フィルムカメラ時代からの「名玉」と呼ばれたレンズ、特に輸入品のレンズは非常に高価でおいそれとは買えませんでした。
しかし、デジタルカメラ時代になり、中古市場では手頃に買えるようになっています。
昔のレンズであるが故、周辺減光が出やすかったり、逆光に弱かったりしますが、画面中央部では最新のレンズにも劣らない性能を発揮できるレンズもあります。

オールドレンズはそのレンズの「味」を楽しむもの

まずは上記でオススメした最新のレンズを購入した後、「ちょっと変わった味付けのレンズを試したい」という意図で購入するべきものです。
トータル性能では最新のレンズにかないません。

一方、その昔「家が買えるような値段」で入ってきたレンズが実際にどのようなものだったかを知ることは面白いものです。おそらく「ツァイスって70年前にこんなすごいレンズを作っていたんだ!」というような知的興奮を満たしてくれるでしょう。

また、現在のレンズとは設計思想が異なるため、独特の写り方をするレンズが見つかるはずです。

オールドレンズを使った撮影のポイント

古いレンズはコーティング性能が劣るため、屋外の逆光撮影では「フレア」や「ゴースト」が出やすくなります。
これも「味」として受け入れられる場合に使いましょう。

おすすめのオールドレンズ

Auto Nikkor 85mm F1.8

Jupiter-9 85mm F2

CONTAX Planar T* 85mm F1.4

納得のポートレート写真を撮影するために

プロカメラマンに依頼
撮影に迷ったらプロカメラマンに相談してみるのも上達の近道

ここまでオススメのレンズを紹介してきましたが、上達には、とにかく1本レンズを手に入れて、実際にポートレート撮影に出かけるのが一番です。まずは数を撮りましょう。他の方が撮影した作例も参考になりますので、「自分の持っているレンズ名 作例」でGoogle検索してみましょう。

実際に撮影してみて悩みが出てきたら、プロのカメラマンがどんな風に撮影しているか実際に見てみる、というのも有効です。

プロのカメラマンに依頼するメリット

プロのカメラマンは、ポートレート撮影に欠かせない、撮影相手とのコミュニケーション能力に長けています。撮影中も撮影相手が不安にならないよう、どんどん声がけしているはず。こればかりは実際の撮影現場を見学しないと解りませんし、目からウロコな発見がたくさんあるはずです。

また、機材も最高レベルのものを持参してきますので、今後の購入の参考になるはずです。気さくな方なら相談にも乗ってくれるでしょう。

「初心者がいきなりプロに頼むなんて…」と思われるかもしれませんが、初心者であるからこそたくさんの学ぶべき点が見つかるはずです。

プロのカメラマンに依頼した場合の費用相場

ポートレート撮影の場合、下図の金額が相場で、これに交通費を加算請求されます。

プロフィール写真撮影の価格分布

15,000

標準

11,000

リーズナブル

20,700

プレミアム

ミツモアでポートレート写真の撮影をカメラマンに依頼しよう!

ミツモア
ミツモアで見積もりを依頼しよう!

ミツモアは日本最大級のカメラマン登録数を誇るお仕事マッチングサイトです。それぞれの撮影に特化したプロを地域で絞ってマッチングすることが可能です。プロへの撮影依頼はミツモアで見積もり依頼してみましょう。

簡単!2分で見積もり依頼

ミツモアなら簡単な質問に答えていただくだけで2分で見積もり依頼が完了です。最大5件のプロから無料で見積もりを取ることが可能です。

最大5件の見積りが届く

見積もり依頼をすると、プロより最大5件の見積もりが届きます。その見積もりから、条件にあったプロを探してみましょう。プロによって料金や条件など異なるので、比較できるのもメリットです。

チャットで相談ができる

お気に入りのプロがみつかったら、撮影の詳細や見積もり内容などチャットで相談ができます。チャットだからやり取りも簡単で、自分の要望もより伝えやすいでしょう。

ポートレート写真の撮影をプロのカメラマンに依頼するならミツモアで見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか?

ポートレート写真撮影のカメラマンを探す!