待望の赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ない…!そんなとき、ぜひ挑戦してみたいのが「ニューボーンフォト」の撮影です。
ニューボーンフォトは新生児ならではの生まれたてほやほや感を写真に残せるところが大きな魅力で、中でも新生児らしい「おくるみラップ」姿の写真がママたちの間で大人気♪
実際の巻き方や撮影時の注意点も詳しくお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
今回は『Sunheur Studio』の小林フォトグラファーに全面協力をいただきました!
おくるみにはどんな種類があるの?
そもそもおくるみラップとは、赤ちゃんの首から下をすっぽり包む布のことを指し、四角い1枚の布になっているケースが一般的です。
生地にはガーゼやパイル地、ワッフル地、キルティングなど様々なものがありますが、ニューボーンフォトのおくるみは普段使いのもとはちょっと違うのです。
見せます!ニューボーンフォト用のおくるみ
これ、全部ニューボーンフォト用のおくるみです!
今回はママの希望で『白、ベージュ、くすみ系のカラー』が中心のラインナップ。
スタジオにはもっと沢山のおくるみがあるそうです!
写真映えするように、カラーバリエーション豊富に取り揃えられています。
ニューボーンフォトのベーシックなおくるみの巻き方
まずは、ニューボーンフォトでよく見かける赤ちゃんをぐるっと囲むおくるみの巻き方をご説明します。
手足がきゅっと縮こまるこの巻き方は、ママのお腹の中にいたころのように小さくなれて安心感が増すのだそう。
①赤ちゃんのお腹にぐるっと一周おくるみを巻く
この時に手足の可動域と赤ちゃんが楽な姿勢を探りましょう。
②おしりと肩を包み込むようにぐるり
ここからはひたすらおしりと肩を重点的に赤ちゃんをグルグルと巻いていきます。
手足は拘束せず、包み込むイメージで巻きましょう。
おくるみは伸縮性がありますが、きつく巻いてしまうと危険です。
③足は自由に動かせる程度に余裕を持たせて
おしりと肩はキュッと固定されているように見えますが、実は縁の部分は引っ張ると簡単に動くくらい余裕があります。
④完成!
丸っとおさまったシルエットが可愛いおくるみ巻きの完成です。
安定感があるので、赤ちゃんは安心してぐっすり眠ってくれますよ。
撮影風景はこうなります♡
「これ写真で見たことある!」という形に収まりました!
巻き方に余裕を持たせているので、腕をくるんだり足を出したり、割と自在に動かすことが出来ます。
ニューボーンフォトといえば!おひな巻きの巻き方
おひな巻きとは、赤ちゃんの顔だけ出して、ぐるっとおくるみを巻く巻き方。
ミノムシ巻きとも言われています。
コンパクトにまとまった赤ちゃんの小ささが際立って、とっても可愛い写真が撮れます!
①片方は短く、片方は長くおくるみの幅をとり、赤ちゃんをセット
②短い方から肩から足元にかけて包む
②両端が足元側にきたら
③足を包み込み今度は肩に向かって交差させながら包む
この時、おくるみを折り返しながら交互に包んでいきます。
布の端はこんな感じ
くるみ続けて短い方が収束し
④最後は長い方でぐるっと包み込み
⑤1枚目のおくるみが収束
⑥もう1枚メインのおくるみで包み込めば、おひなまきの完成です!
これぞニューボーンフォト!な1枚に!
ニューボーンフォトのおくるみを正しく扱うために
ニューボーンフォトのポーズとしても赤ちゃんの寝かしつけとしてもママたちに大人気のおくるみですが、実践する前にあらかじめ知っておきたいリスクもいくつか存在します。
赤ちゃんの安全を守るためにも、これからご紹介する内容をしっかり確認しておきましょう。
突然死症候群を防ぐために、赤ちゃんから絶対に目を離さないこと!
おくるみは、寝ている間の赤ちゃんの動きをある程度セーブできることから、赤ちゃんが勝手に寝返りを打つのを防ぐ=うつぶせ寝による窒息死を防ぐ効果があるのではないかという意見があります。
しかし一方で、身動きが制限されるからこそ、何かの拍子にうつ伏せになってしまった場合は赤ちゃんが自力で首を回せなくなる=逆に窒息の危険が高まるという説もあります。
また、おくるみの布がほどけて赤ちゃんの顔を覆うことで窒息に至ってしまうという懸念もありますので、突然死症候群を避けるためにも、おくるみを実際に取り入れる際には赤ちゃんから目を離さないように注意しましょう
股関節脱臼の危険性を考慮すること!
生まれたばかりの赤ちゃんの股関節はとても柔らかく、おくるみによって足が伸びた状態で固定されてしまうと、脱臼のリスクが高まるという研究結果も発表されています。
これを避けるためにも、おくるみの足元には自然に足を動かせる程度の余裕を持たせることが重要です。
ニューボーンフォトのおくるみに関するポイントは3つ
ニューボーンフォトの撮影に臨む際に特に注意しておきたいポイントについてもまとめてご紹介していきます。
自分でおくるみを巻くときは、ぬいぐるみなどで練習しておこう
おくるみを初めて使用する際には、赤ちゃんの代わりとなる人形などを用い、何度か巻き方の練習を行うことをおすすめします。
撮影したい背景やアイテムの配置なども事前にすべて決めておき、本番で赤ちゃんにかける負担をなるべく少なくするように努めましょう。
巻く時には赤ちゃんの足の可動域に注意して
先ほどもご紹介したように、おくるみの中で赤ちゃんの足が伸びたまま固定されてしまうと、股関節脱臼のリスクが高まります。
キュッと巻き込むのは胴体をメインにし、足元にはある程度のスペースを確保してください。
赤ちゃんの体調と機嫌が優れる時に
元から赤ちゃんの体調が優れないときや、機嫌が悪そうなときには無理に撮影を進めないことも大切です。
おくるみは保温性が高く、場合によっては赤ちゃんが普段より暑さを感じるケースもありますので、撮影中も赤ちゃんが苦しそうにしていないかどうか、体調が悪くなっていないかどうかこまめに気を配りましょう。
ミツモアでニューボーンフォトのカメラマンに依頼しよう!
ニューボーンフォトの撮影をご検討中なら、ミツモアでフォトグラファーに撮影の依頼してみませんか?
ミツモアは赤ちゃんや子供、家族の写真の撮影が得意なフォトグラファーが多数登録しているマッチングサービスです。自宅近くまで出張してくれるフォトグラファーもたくさん登録されています。
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・年間200組以上の撮影件数
・赤ちゃんとの接し方を熟知
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ハーフバースデーを迎える生後6ヵ月は、生まれたばかりの頃と比べるととても成長を感じますよね。しかし、まだまだ赤ちゃんらしさが残る時期。じっとしているのは難しいです。しかし、Sunheur Studioには、しっかりと講習を受けている頼れるフォトグラファーが揃っています。安心してお子様の特別な日を任せることができますよ。また、赤ちゃんは急に体調を崩して撮影できなくなることもありますが、その場合は無料で日程変更が可能です。キャンセル料の心配がないため、赤ちゃんの機嫌が十分にいい時を狙って撮影できますよ。