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庭石の処分方法を解説!費用・注意点は?

最終更新日: 2020年11月25日

ひと昔前の日本の庭には必ずといっていいほどあった庭石。苔むした庭石などは風情があっていいものですよね。

しかし洋風の庭に変えたいとき、新たに建物や駐車場を作りたいときなどに「どうやって処分すればいいの?」と撤去や処分の方法に困ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、庭石の処分の方法を多角的に解説していきます。

庭石を処分する前に

庭石を処分する前に
庭石を処分したい…でも実際は難しい?

庭石の処分は一筋縄ではいきません。大きな庭石は非常に重たく、人力では動かすことすらできないこともあります。動かせるサイズの庭石でも数がたくさんあると処分に困るものです。

実際に、庭石の廃棄処分にはどんな手間がかかるのでしょうか。考えられるステップごとに具体的な作業を考えてみましょう。

庭石の撤去には手間がかかる

ほとんどの場合、庭石の撤去は自分で動かすことができないため、ユンボやクレーンなどの重機を使用することになります。もし重機を扱えたとしても、庭石の形は種々様々でバランスをとるのが難しいため、プロの腕が必要となるでしょう。

庭から撤去したあとは、廃棄する場所まで運搬。重量物なので、庭石を積載できるトラックなどの車両が必要です。

廃棄処分は、そのまま地中に埋め立てたり砕いたりと様々な方法がありますが、廃棄場所の許可の取得や専用の道具が必要となるなど、多くの手間がかかるでしょう。

業者に依頼して処分する方法

庭石を業者に依頼しよう
庭石は自力で処分するのが大変。業者に依頼しよう!

庭石は自分で処分するのが難しいです。そうなると、業者に依頼して庭石を処分してもらうことになります。

庭づくりのときにこだわった希少な石だったり、立派な風合いだったりする場合、買取してもらえるかどうかが気になると思いますが、ほとんどの場合、買取はしてもらえません。反対に処分費用が必要になることのほうが多いでしょう。

造園業者に依頼する

日本庭園の庭づくりや庭木の手入れをする造園業者、石を扱う石材業者などは、個人宅の庭石の処分をしてくれます。庭石の状態がよかったり価値ある石材だったりする場合は、無料で引き取りをしてくれることもあるでしょう。

しかし、基本は廃棄扱いで撤去費用がかかると思っておくほうが無難です。

庭石の引き取り費用は、庭石の大きさや重さ、撤去しやすさなどによってまちまちで、場合によっては引き取り不可のこともあります。事前に見積もりをとりましょう。

解体業者に依頼する

建物などの解体を請け負う業者や、廃棄物処分の専門の会社でも庭石の処分を請け負ってくれます。この場合は造園業者ではないので、貴重で価値のある庭石であったとしても、無料引き取りという選択肢はなく、廃棄費用を支払って処分することに。

現場へ来てもらっての見積もりは有料の場合があります。庭石のサイズや周囲の環境、トラックが入れる道路までの距離や障害物などを伝え、写真をメールなどで送って事前見積もりをとるとよいでしょう。

ホームセンターに持ち込む

一部のホームセンターでは店舗によって、庭石の引き取りをおこなっているところがあるようです。ただし商品やサービスを購入した場合のみ、可能な庭石のサイズが限られている、砂利のみOKなど条件がありますので、事前に問い合わせをしておきましょう。

庭石の処分は非常に手間がかかるため、ホームセンター側にあまりメリットがないことから、最近は引き取りをおこなっている店舗は減少しているようです。

不用品回収業者に依頼する

庭石を不用品回収業者に出すことも1つの手です。便利屋や片づけ代行などの業者もあたってみるとよいでしょう。

一例では「直径30cm程度までの、手で運べる石ならば1kg40円で引き取り」といったケースもあります。庭石は自分での持ち込みが難しいため、別途運搬費用が必要です。トラック1台分の運搬費用は約20,000円~25,000円を見込んでおきましょう。

業者や処分場への距離などで金額も大きく変わってくるので、数社から見積もりをとることが大切です。

自分で庭石は処分できるのか?

庭石 大き目
大きい庭石、自分で処分する方法はあるの?

庭を大きくリフォームするわけではなく、庭石だけを撤去したい場合などは、業者に依頼するのがもったいなく感じるかもしれません。庭石をなんとか自分で撤去処分する方法はないのでしょうか。

ここでは自治体にごみとして回収してもらう例と、譲渡、売却による撤去の例について考えていきます。

自分で処分できる?

庭石を自治体にごみとして出すことはできないのでしょうか?

基本的には庭石はごみとして出せない自治体が多いようです。建築廃材などと同じく「処理困難物」として扱われ、受け入れてもらえません。

しかし、こぶし大までの大きさであれば、陶磁器やガラスごみと同じ扱いの不燃ごみとして扱ってくれるなどの自治体もあります。そういった場合も、たいていは指定の民間企業やクリーンセンターに持ち込んで処分することになるでしょう。料金がかかる場合もあり、費用相場は10kgごとに130~150円程度です。まずはお住まいの自治体に問い合わせてみてください。

自分で砕いて処分するということも考えられますが、ドリルなどの道具を使う危険な作業になるのでおすすめできません。

譲渡する

「捨てる神あれば拾う神あり」ということわざもあるとおり、こちらでは必要のない庭石も、欲しい人がいるかもしれません。和風庭園に凝っている人、自然の景観を模したロックガーデンを作りたい人など、思い浮かぶ知り合いはいないでしょうか。

その他、自治体が発行している広報誌や、タウン誌などの「譲ります」コーナーに出してみるのも手です。

譲渡の場合は、庭石の掘り取り、積み込み、運搬などをどちらがおこなうのかを事前にしっかり決める必要があります。基本的には受取人が重機やトラックの手配をすることが多いでしょう。トラブルにならないよう、事前にしっかりと打ち合わせをしましょう。

売却する

庭石は業者に買い取ってもらうのは難しいものです。しかし、ネットオークションや掲示板などでは季節にもよるものの、1カ月に100件以上の取引がなされています。カエルや仏像などのオブジェ風の石や敷石、珍しい自然石などは買い手がつくかもしれません。

庭石自体にほとんど値段がつかなくても、運搬や撤去の費用を受取人が負担してくれれば、処分にかかる費用をぐっと抑えることができます。

売却の場合も個人取引になるので、庭石の掘り取り、積み込み、運搬などの費用をどちらが負担するのか、はっきりさせておきましょう。事前に運搬方法を調べて指定しておけば、受取人も支払い金額の目途がつきやすく、売却できる確率があがるかもしれません。

庭石処分にかかる費用は?無料の引き取りはできる?

仏壇の処分コスト
庭石の処分はどれくらいかかるの?

庭石を処分するのにかかる具体的な費用の相場はどのぐらいでしょうか。無料で処分することはできるのかも気になりますよね。

庭石の重さや置かれている状況などによって大きく価格は変動しますが、一般的な相場と内訳の内容を知っておくと、無用なトラブルを避けることができます。業者に頼んだ場合と売却する場合をチェックしましょう。

業者に頼んだ際の費用相場

庭石の撤去を業者に依頼する場合、重機が必要になれば費用は最低でも10万円はかかると思っておきましょう。

庭石の処分費用は下記のような内訳で計算されます。金額は一例です。

・庭石処分単価  1kgあたり40円程度

・人件費単価   1人1時間あたり、15,000~20,000円程度

・機械損料    30,000円程度

このほか、庭石の近くまでユンボやクレーンを入れることができるか、積載車両を近くに駐車することができるかなどによっても金額が大幅に変わります。

なるべく費用を抑えたいなら売却がおすすめ

庭石の処分になるべく費用を抑えたいなら、ネットオークションやフリマアプリでの売却がいいでしょう。日本のどこかにちょうど庭石が欲しいと思っている人がいるかもしれません。

庭石自体に高値がつかなくても、買取人に掘り出しや送料、トラックの費用をもってもらえれば、費用を無料にすることができて大きな節約になります。

難点は受け取り手が決まるまでに時間がかかることと、個人間の取引でのトラブルが心配されることです。工事の手配や運搬の費用などを、どちらが負担するのかを明確にしておきましょう。

庭石を処分する際の注意点

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庭石を処分する時に気を付けなければいけない点は?

最後に庭石を処分する際の「してはいけないこと」の注意点をチェックしておきましょう。庭石は正しく適切に処分されなくてはいけません。

その原則は業者を利用する場合も、自分でおこなう場合も同じです。不法投棄として罪に問われることのないように、法律などの最低限のルールを知っておきましょう。

悪徳業者に注意

造園や解体の業者、便利屋などに依頼する場合、悪徳な業者に依頼してしまわないよう注意しましょう。たとえば、引き取った庭石を不法投棄するなどの悪質な事例が相次いでいます。

もし自分が出した庭石が不法投棄されたとしても、その事実を知らなかった場合は施主が罪に問われる可能性はほとんどありません。逆に言うと、不法投棄を知っていたり、途中で知ったりしたのに、そのまま処分を依頼した場合は施主も罰せられます。

信頼できる業者を選ぶためには、社名や連絡先が入った見積もりなどをきちんと書面でもらいましょう。あまりにも費用が安かったり、内訳などの詳細を明かさなかったりする業者は疑ってみたほうがいいかもしれません。

山や川などに捨ててはいけない

「自然に還す」という考えから、庭石をどこかの山や川などに置いてくればいいと思う人もいるかもしれません。しかし山や川への庭石の投棄は禁止されています。

山や川には管理者や所有者がいるので、無断で庭石を捨てれば不法投棄とみなされることがほとんどです。

一度庭石として自然を離れた石を、河川や山に捨てることで、生態系の破壊につながる可能性もあります。これらのことは絶対におこなわないようにしましょう。

土の中に埋めてはいけない

同じく、自宅の庭以外の土の中に埋めることもいけません。山林や田畑、海中や川の水の中に捨てるのも不法投棄の罪に問われます。

自宅の庭であれば私有地ですので、その時は問題ありません。しかしもしも後年土地を売ることになったとき、掘り出す必要が出てくるでしょう。人手に渡したあとに石が土中から発見された場合、売主の責任を問われることがあります。

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