大阪でベッドを処分するには？粗大ごみとしての捨て方もチェック

ベッドを処分する際の方法は、地域によって異なります。まずは自分が居住している自治体が定めているルールを確認しましょう。一般的なベッドの処分方法を解説するとともに、大阪のいくつかの地域における実例を紹介します。

ベッドの処分はなぜ大変？

ベッドの処分が大変なのには、いくつかの理由があります。自力で処分を検討しているのであれば、知っておくと役立つでしょう。

解体や搬出に手間がかかる

ベッドはサイズが大きく、金属や木材で作られている場合が多いため重くなりがちです。解体できるベッドが増えてはいるものの、慣れていないと解体するだけでひと苦労です。

ベッドを家の外に搬出しようと思っても、ひとりでは運べない可能性があります。無理に運び出そうとすると、室内の柱や壁を傷つけてしまう恐れもあるでしょう。

一般ごみとして捨てられない

ベッドはサイズが大きいため、一般ごみではなく粗大ごみとして出す必要があります。粗大ごみの処分には専用の手続きが必要になるため、面倒に感じてなかなか処分できないという人は少なくありません。

細かく解体して一般ごみとして捨てるケースも、かつては多くみられました。しかし今ではそのような処分方法を禁止している自治体が数多く存在します。粗大ごみを処分する際には、必ずルールを守って行いましょう。

処分方法は主に4種類

ベッドを処分する方法は主に4種類に分けられます。これからベッドを処分しようと考えている人は、以下の内容を参考に処分方法を考えましょう。

粗大ごみとして捨てる

ベッドの処分方法として最も多いのは、「粗大ごみとして自治体に回収してもらうこと」です。

粗大ごみを捨てる場合、まずは電話やメール、インターネットで回収日を申し込みます。次に自治体ごとに決まっている費用を支払って処理券をコンビニやドラッグストアで購入し、ベッドの見えやすい位置に貼り付けましょう。

あとは申し込んだ回収日時に回収場所まで運び出すだけですが、自分だけで運搬するのは手間も時間も負担が大きいかもしれません。

自宅まで回収に来てくれるサービスを有料で利用できる自治体もあるため、利用を検討する方は、自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。

フリマアプリで売却する

粗大ごみとして処分する際には費用が掛かりますが、フリマアプリに出品すれば、お得に処分することができます。

特に子ども用のベッドは成長に合わせて買い換えが必要なため、中古品でも需要が高い商品です。ブランド品やデザイン性の高いベッドは、フリマアプリで高額取引されているケースがあります。

もし処分しようとしているのが上記の条件に当てはまるものならば、フリマアプリへの出品を検討してみましょう。

買い取り業者に依頼する

フリマアプリへの出品に抵抗があるという場合には、買い取り業者に買い取りを依頼するのもいいでしょう。状態が良ければブランド品やデザイン性が高いものでなくても、高額で売れるケースもあります。

多くの買い取り業者は買い取り査定や見積もりを依頼できますが、少しでも高い値段での買い取りを希望する場合には、複数業者から見積もりを取って一番高い値の付いた買い取り業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すると、重たいベッドを持つ必要がなく、楽に処分することができます。電話一本で自宅まで回収に来てくれるので時間がない人にもおすすめです。

デメリットとしては料金が少し高額になってしまうことです。出張費だけで3000円をとる業者もあるので、事前に数社から見積もりを取るようにしましょう。

依頼をする際にはほかの不用品もまとめて回収してもらうと、お得に処分することができます。

大阪での粗大ごみの捨て方事例

同じ大阪府内といっても、各市区町村によって粗大ごみの処分方法は異なります。大阪市・東大阪市を例にとり、大阪府での粗大ごみの処分方法について解説します。