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屋根塗装の費用相場!単価の目安や面積ごとの費用例も!安く塗装するコツも紹介

最終更新日: 2023年09月22日

結論から言うと、屋根の塗装費用は屋根の面積によって変わり、およそ20万〜130万円が相場です。

30坪の一般住宅で屋根塗装をする場合にかかる費用は、40万〜80万円程度です。

ただし屋根の面積のほかにも、屋根材や塗料の種類、作業内容などによって塗装費用に違いが出るものです。

この記事では屋根塗装にかかる費用相場をはじめ、塗装をおこなうべきタイミングや費用を抑えるポイントなどについても解説していきます。

屋根の塗装は必要ある?

屋根の塗装を行わないと屋根材が傷み、雨漏りを引き起こす原因になります。塗装が不十分なまま屋根の劣化が進むと、最悪の場合には屋根の葺き替えが必要です。

葺き替えをする際には塗装の2~3倍もの費用が掛かり、大きく損をすることになります。長期的なメンテナンス費用を抑えるために、塗装を定期的に行いましょう。

屋根塗装の費用を安くする方法は?

自治体の助成金制度を活用することで、屋根塗装にかかる費用の負担を減らせます。また、屋根塗装と外壁塗装を一緒に行えば足場代が1回分で済むので、長い目で見て20万円ほど費用を節約することも可能です。

屋根塗装にかかる費用相場は?

屋根

坪数ごとの屋根塗装の費用相場は以下の表のとおりです。

延べ坪数 塗装費用目安(総額)
10坪 10万~20万円
20坪 15万~45万円
30坪 25万~65万円
40坪 35万~85万円
50坪 40万~110万円

屋根の塗装が十分でないと屋根の劣化が進み、修繕や葺き替えに多額の費用が掛かることがあります。塗装費用は安くないかもしれませんが、長期的な視点で見ると、定期的に屋根塗装をするほうがお得といえるでしょう。

屋根塗装費用の内訳ごとの費用相場

塗装工事の見積もりイメージ

屋根塗装の費用のうち、工事にかかる費用は約30%です。そのほかに塗料費が約20%、足場の費用が約20%掛かり、残った約30%が業者の利益になります。

塗料の種類による費用の違いや、工事の作業内容ごとの具体的な費用相場を見ていきましょう。

塗料ごとの価格相場と選び方

塗料にかかる費用は屋根塗装の全体の費用のうち約20%が目安ですが、塗料の種類によってかかる費用には大きな違いがあります。

屋根塗装でよく使われる塗料の原料は、ウレタン、フッ素、シリコンの3種類です。

これらの原料に別の材料を加えて機能性を高めた塗料もあり、ラジカル塗料やセラミック塗料、光触媒塗料などが有名です。

それぞれの塗料の価格は以下の通りです。

塗料の種類 1㎡あたりの価格
ウレタン塗料 1,700円~2,500円
シリコン塗料 2,300円~3,500円
フッ素塗料 3,500円~5,000円
ラジカル塗料 2,200円~4,000円
セラミック塗料 2,300円~4,500円
光触媒塗料 3,800円~5,500円

屋根の面積は「1階の坪数×3.3」を計算することで求められます。塗料の単価と屋根面積をもとに、塗料にかかる費用の目安を算出してみると良いでしょう。

また塗料の種類によって耐用年数や効能も異なります。それぞれの特徴を理解したうえで、家の条件に合った塗料を選ぶようにしてください。

塗料の種類 メリット デメリット
ウレタン塗料
  • 価格が安い
  • 剝がれにくい
  • 耐用年数が短い(8~10年)
シリコン塗料
  • 耐久性が高い(10~15年)
  • 汚れが付きにくい
  • ひび割れが起きやすい
フッ素塗料
  • 耐久性が高い(15~20年)
  • 汚れが付きにくい
  • 色褪せしにくい
  • 価格が高い
ラジカル塗料
  • チョーキング現象(白い粉を吹く現象)が起こりにくい
  • 耐久性が高い
  • 濃い色で塗装できない
  • 耐用年数がまだはっきりとわかっていない
セラミック塗料
  • 断熱性が高い
  • 汚れが付きにくい
  • ひび割れが起きやすい
  • 濃い色で塗装できない
光触媒塗料
  • 付着した汚れを分解できる
  • 価格が高い

塗料の種類ごとのさらに詳しい特徴は、下記の記事で紹介しています。

関連記事:外壁塗装の種類と選び方の総まとめ!塗料ごとの特徴と相場も解説|ミツモア

工程ごとの費用相場

屋根塗装の費用のうち工事費が約30%を占めています。工事の中にはいくつもの工程が含まれています。工程ごとの費用相場は表のとおりです。

各工程 費用
足場仮設 700~900円/㎡
高圧洗浄 150~300円/㎡
ケレン作業 400~2,000円/㎡
下塗り
  • 塗料によって異なる
中塗り・上塗り
縁切りorタスペーサー設置 300~800円/㎡
産廃処理 2万円~/1式
関連記事:外壁塗装の全工程と具体的な作業手順!かかる日数や失敗しないために自分がすべきことを解説!|ミツモア

足場の費用相場

足場の設置には、足場の費用に加えて飛散防止ネットの費用が掛かります。

足場の設置にかかるトータルの費用相場はおよそ20万円で、屋根塗装の全体の費用の約20%です。坪数ごとの費用相場は以下の通りです。

坪数 費用相場
25〜30坪 15〜20万円
30〜35坪 18〜23万円
35〜40坪 20〜25万円
40〜50坪 23〜36万円
50〜60坪 35〜44万円

以下の関連記事では、足場にかかる詳細な費用相場だけでなく、足場が必要な理由や足場の種類についても紹介しています。足場が本当に必要なのか知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

関連記事:外壁塗装の「足場」費用、単価や相場は?トラブルを避けるための注意点まで徹底解説|ミツモア

実際の見積もり例

住宅と塗装用具

家の屋根の条件や施工内容によって塗装にかかる費用は大きく異なります。実際にあった見積もりの例を具体的に見て、自宅屋根の塗装費用の参考にしましょう。

例① スレート屋根・30坪の家の場合

下記の表は、30坪の2階建て・スレート屋根塗装で、シリコン塗料を使用した場合の施工費用を表しています。

施工内容 単価 範囲 費用
足場仮設 800円/㎡ 280㎡ 22万4,000円
高圧洗浄 200円/㎡ 60㎡ 1万2,000円
屋根塗装(シリコン塗料) 3,000円/㎡ 60㎡ 18万円
縁切りorタスペーサー設置 500円/㎡ 60㎡ 3万円
産廃処理 2万円 1式 2万円
合計 46万6,000円

例② 金属屋根・60坪の家の場合

下記の表は、60坪の2階建て・ガルバリウム鋼板(金属屋根)の塗装で、フッ素塗料を使用した場合の施工費用を表しています。

施工内容 単価 範囲 費用
足場仮設 800円/㎡ 420㎡ 33万6,000円
高圧洗浄 200円/㎡ 120㎡ 2万4,000円
屋根塗装(フッ素塗料) 3,800円/㎡ 120㎡ 45万6,000円
※縁切りorタスペーサー設置 500円/㎡ 120㎡ 6万円
ケレン作業 1,000円/㎡ 120㎡ 12万円
産廃処理 2万円 1式 2万円
合計 101万6,000円

屋根塗装を怠るとメンテナンス費用が高くなる!

注意

「屋根の塗装には意味がない、必要ない」と考える人もいるかもしれません。しかし屋根の塗装が不十分な状態で放置するのはリスクが高いです。

屋根塗装は見た目を美しくすることだけではなく、屋根を風雨や太陽光から守るという大切な役割がああります。

必要ないと考えて屋根の塗装をしないでいると様々なトラブルが起き、修繕費用が余計にかかる可能性があるので注意しましょう。

屋根塗装をせず放置するとどうなる?

屋根塗装をせずに放置した場合、以下のトラブルが発生するリスクがあります。

  • 雨漏り
  • 紫外線による屋根材の劣化

雨漏り

塗装が不十分だと、雨水は建物の内部に侵入するようになり、やがて屋内の雨漏りを引き起こします。

雨漏りが起きた場合には、建物の広範囲に水が浸透している可能性があります。雨水によって建物自体の劣化がひどくなれば、最悪の場合立て直しが必要になるケースもあるので注意しましょう。

また雨漏りによって建物を支える木材が腐食してしまうと、シロアリが発生するリスクがあります。湿気を好むゴキブリの繁殖リスクも高まります。

害虫による被害を防ぐためにも、屋根の塗装で雨漏りを防止するようにしてください。

紫外線による屋根材の劣化

紫外線による害も見過ごせません。塗装をしっかりと行わないと、屋根材が紫外線の影響で劣化しやすくなります。

屋根材の状態が悪くなると、強い風によって屋根が損傷しやすくなるなどのリスクがあります。

屋根塗装をすべきタイミング

以下のサインが見られた場合、屋根の塗装が不十分だと考えられるため、塗装を行う必要があります。

  • 雨漏り
  • 屋根のヒビ
  • 塗装の剥がれ
  • 屋根のひどい色あせ

出来る範囲で定期的にチェックしておくことをおすすめします。

また屋根塗装を行う季節についても考えておきましょう。塗装には最適な気温や湿度があります。春と秋は気候的に適しているため人気の季節です。

悪天候のときは工期が延長するリスクがあるため、気候が安定している時期に施工してもらうのがおすすめです。

関連記事:外壁塗装は必要ない?しないとどうなる?緊急度別の劣化症状・今すぐ塗装すべき家の見分け方|ミツモア

10年経ったら屋根塗装の見積もりを

屋根を塗装する時期は、基本的に前の塗装から10年が目安とされています。新築してから10年経ったら屋根の点検をしてもらい、塗装の見積もりをとることをおすすめします。

ただし屋根は風雨や太陽光の影響を直に受けるので、住宅の中でも劣化が早い部分です。

そのため10年経つ前に塗装が必要になるケースもあります。

屋根の劣化のサインを見逃さないよう注意してください。

なお屋根材そのものの耐用年数と塗装の目安時期は別物なので、間違えないようにしましょう。

屋根塗装の見積もりを依頼する

関連記事:屋根塗装の寿命は?耐用年数の長い塗料を選ぶコツ・計算例などポイントを分かりやすく解説|ミツモア

屋根塗装にかかる費用を安くする方法

作業着と電卓

屋根塗装にかかる費用は、いくつかの点を押さえれば安くすることが可能です。以下で屋根塗装にかかる費用を下げる方法を紹介します。

方法①屋根塗装の助成金を申請する

各地方自体によって条件は異なりますが、個人で行うリフォームに対して助成金を支給してくれる場合があります。特に注目すべきなのは遮熱塗料による屋根塗装です。

都心では郊外に比べ気温が高くなる「ヒートアイランド現象」が起こります。これを少しでも緩和するために、遮熱塗料を使用した屋根塗装に対して、助成金を支給してくれる自治体があります。

上限は25万円で、工事費10%を負担してくれるのが一般的です。

お住まいの地域で屋根塗装の助成金があるかわからない方は、自治体のホームページや電話で問い合わせてみましょう。

以下の関連記事では、屋根の塗装をする際に使える助成金だけでなく、助成金の申請から受け取りまでの手順についても紹介しています。

関連記事:外壁塗装の助成金・補助金は誰でも貰える?受け取り条件や地域・申請方法を徹底解説!|ミツモア

方法②屋根と外壁の塗装を一緒に行う

屋根や外壁を塗装する際は、足場の設置が必要です。足場の設置には1回20万円程度かかります。

屋根と外装の塗装を別々に行ってしまうと、足場の設置を2回する必要があるので、トータルで約40万円もかかってしまいます。

屋根塗装と外装塗装を一緒に行ってしまえば、足場の設置が1回で済み、費用を大きく減らすことができます。1度にかかる金額は大きくなってしまいますが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良い方法です。

方法③複数の業者から見積もりを取る

屋根塗装の見積もりを取る際には1つの業者だけに依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取って依頼する業者を決めるようにしましょう。

1つの業者からしか見積もりを取っていないと、適正な費用なのかを判断するのが難しいです。

業者によっては、塗装の提案内容が違ったり、1㎡あたりの単価が異なることも多いです。屋根面積が広い場合は、1㎡あたりの単価が少し違うだけで全体の費用に大きな影響を与えることもあります。

手間をかけずに複数の業者から見積もりを取りたい場合は、ミツモアの一括見積もりがおすすめです。サイト上でカンタンな質問に答えるだけで、無料で最大5件の屋根塗装業者から見積もりが届きます。

屋根塗装の見積もりを依頼する

方法④地元の屋根塗装業者に依頼する

大手のリフォーム業者は、実際の塗装工事を下請け業者に発注します。支払った金額のうち20〜30%程度は、中間マージンとして大手業者の利益になっている可能性があります。

地元の屋根塗装業者に依頼すれば中間マージンが発生しないため、その分安く塗装をしてもらうことができます。

依頼する業者の規模や知名度にこだわりがなければ、地元の屋根塗装業者に依頼するのがおすすめです。

屋根塗装はDIYできる?

屋根の塗装

屋根の塗装を自分で行うのはおすすめしません。理由は以下の通りです。

  • 業者施工に比べて数倍の時間がかかる
  • 落下の危険がある
  • トラブルが起こりやすい

塗装は、プロが2~3人程度で毎日8時間ほど作業しても2週間ほどかかります。それをDIYで行おうとすると、2か月〜3か月かかってしまうでしょう

また足場をしっかり取り付けておかないと、滑って落下してしまう恐れがあり危険です。近隣の住宅に塗料が飛んだ際には、賠償請求されてしまう可能性もあります。

屋根塗装を自分で行うのはリスクが大きいため、業者に依頼するようにしましょう。

屋根塗装の見積もりを依頼する

塗装ではなく、葺き替えをしなければいけないケースとは?

屋根葺き替え

  • 長期間メンテナンスを怠っていた
  • 現状把握をしていなかった

上記のように屋根を長い間放置していた場合、藻やカビ、害虫、自然災害など思わぬ原因で屋根材が傷んでいるケースがあります。

屋根の劣化が進んでいたときには、塗装の2~3倍もの費用を払って屋根ごと葺き替えなければならない場合もあります。

また屋根材によっては、塗装ではなく葺き替える必要がある製品も存在するため把握しておきましょう。

塗装できない屋根材

下の表に記載している屋根材は、製造されてからひび割れや欠損の事例が多く確認され、現在では製造中止になっています。

塗装ではなく重ね葺き(カバー工法)や葺き替えを検討するようにしましょう。

製品名 メーカーと製造期間
パミール
  • メーカー:ニチハ株式会社
  • 製造期間:1996年~2008年
レサス
  • メーカー:松下電工株式会社
  • 製造期間:1996年~2006年
シルバス
  • メーカー:松下電工株式会社
  • 製造期間:2001年~2003年
コロニアルNEO
  • メーカー:クボタ株式会社
  • 製造期間:2001年~現在製造中止(年月不明)
アーバニ‐グラッサ
  • メーカー:クボタ株式会社
  • 製造期間:2001年~2005年
ザルフグラッサ
  • メーカー:クボタ株式会社
  • 製造期間:2001年~2005年
セキスイかわらU
  • メーカー:積水屋根システム株式会社
  • 製造期間:1990年~2007年

葺き替え・重ね葺き(カバー工法)の費用相場

葺き替えや重ね葺きを行う場合の費用相場は以下の通りです。

1㎡あたりの単価 30坪
葺き替え 11,000円 80万~90万円
重ね葺き 16,500円 160万~170万円

葺き替えを行うことによって、屋根の耐震性が強化される点は大きなメリットです。

以下の記事では、カバー工法(重ね葺き)と葺き替えの比較も行っているので、参考にしてみてください。

関連記事:

屋根の葺き替え費用相場は?工事内容や重ね葺きとの違いまで解説|ミツモア

屋根のカバー工法とは?費用相場やメリット・デメリット|ミツモア

ツモアで屋根塗装を依頼した人の口コミ

ミツモア」を通してエアコンクリーニングを依頼した利用者からの口コミを紹介します。

出典:屋根塗装業者の口コミ一覧|ミツモア

「新築のように綺麗になりました」

  • 利用時期:2023年2月
  • 評価:★★★★★ 5

実家の外壁塗装(壁と屋根)をお願いしました。複数社に事前調査や見積りをしていただきましたが、こちらの会社が一番いろいろと丁寧で説明も手厚くこちらの要望にあった適切な提案をしてくださっていると感じ、Googleでの評判もよさそうだったため決めさせていただきました。契約後のお打ち合わせや工事も滞りなくしていただき、こまめにご相談やご報告をいただき安心感がありました。塗装の色のアドバイスや多方面とのやりとりも代行していただけてとても心強かったです。ボロボロだった実家の壁や屋根を理想どおり綺麗に塗っていただき新築のように綺麗になりました。

現地見積もりの対応 評価:5
施工の仕上がり 評価:5
提案内容の的確さ・幅広さ 評価:5
価値・費用の納得感 評価:5
施工スケジュールの納得感 評価:5
業者(担当者)の対応の良さ 評価:5

「細かい希望も叶えていただき大変満足しています」

  • 利用時期:2023年2月
  • 評価:★★★★★ 5

外壁塗装をお願いしました。 初めてだったのでとても不安でしたが、社長も実際現場に入る職人さんなので細かい希望も叶えていただき大変満足しています。 ベランダの防水工事も込みで大変お安く受けていただき助かりました。 仕事で立ち会えない事も多かったのですが、進行状況を連絡頂けましたので安心しました。 ○○様にお願いして本当に良かったです。 素敵な出会いを作っていただいたミツモア様にも感謝です。 ありがとうございました。

「丁寧な仕事ぶりでした」

  • 利用時期:202o年
  • 評価:★★★★ 4

屋根の塗装をお願いしました。 最初は二十代くらいの若い男性二人が来ました。 他にも見積もりを取っていましたが、アールファイブさんが1番安かったのでお願いしました。 自分自信リフォーム関係は素人で詳しいことはわかりませんが施行完了後、家のまわりも軽く清掃してくださり丁寧な仕事ぶりでした。 屋根以外にも何かあったらまたお願いしたいです。

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屋根塗装のクオリティーは、施工から長い期間が経ってから初めて分かるものです。

短期間なら手抜きをしてもごまかすことができるため、誠実な施工を行う業者を選ぶことが非常に重要になってきます。

優良な塗装業者を選ぶポイント

優良業者を選ぶために、以下のことを実践しましょう。

  1. 保証内容を確認する
  2. 資格を持っているか確認する
  3. 担当者の対応を確認する

①保証内容を確認する

保証内容をしっかり確認していないと、施工後に不具合が起きても、「保証内容に書いていないから」と屋根の修理を断られてしまうことがあります。

保証の期間を確認するだけでは不十分です。定期的なメンテナンスの有無や、実際にトラブルが起きた場合の具体的な対応方法を、契約前によく確認しておきましょう。

②資格を持っているか確認する

屋根塗装業者に依頼する際は、資格を持っているか確認するのも重要な要素です。

屋根の塗装を行ってくれる業者の中には、資格を持っていないのにもかかわらず、屋根の塗装を行う業者がいます。

依頼する際は「塗装技能士」や「建築業の許可」をとっているかを必ず確認しましょう。これらの資格や許可を持っていない業者は避けてください。

③担当者の対応を確認する

窓口になる営業担当者の対応も重要です。依頼者側の目線に立って、誠実に対応してくれる業者を選びましょう。

具体的には以下のポイントをチェックしましょう。

  • 依頼者側の知識にあわせてわかりやすく説明してくれるか
  • 質問したことに対して丁寧に答えてくれるか
  • リスクやデメリットを隠さず説明してくれるか
  • 無理に契約をさせようとしたり、判断を焦らせたりしないか

下の関連記事は外壁塗装に関する内容ですが、屋根塗装の場合も業者の選び方は基本的に変わりませんので参考にしてください。

関連記事:失敗しない外壁塗装の業者の選び方!複数の業者を比較しよう|ミツモア

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