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失敗しない外壁塗装の業者の選び方!複数の業者を比較しよう

最終更新日: 2021年03月06日

外壁塗装を業者に頼む場合、選択のうえで重視するポイントは多様です。業者の種類や特徴をはじめ、選び方に失敗しないコツを解説します。実際に選ぶ際の探し方も紹介しましょう。問題の悪徳業者についても、気になる手口を見ていきます。

外壁塗装の業者の種類

塗装業者

外壁塗装を依頼できる業者は主に3種類です。それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

地元の外壁塗装会社

地域に密着した「外壁塗装会社」は、依頼先としてポピュラーな存在です。大手ハウスメーカーのように、受けた仕事を下請けに出すことはありません。中間マージンがかからず費用を抑えられます。

営業所も地元のため距離が近く、急に何かあってもすぐに来てもらえたり、融通が効きやすかったりとメリットも豊富です。肝心の技術力についても、熟練の職人を多く抱えた業者なら不安なく任せられるでしょう。

一方でインターネットやチラシで派手にPRするケースが少なく、よい業者を見つけにくいデメリットがあります。なかには稀ですが悪徳な業者もおり、選ぶ際は注意が必要です。

ハウスメーカー

誰でも名前を知っているような「ハウスメーカー」も候補に挙がります。家を建てたときと同じメーカーならデータが残っており、工事が円滑に進みやすいでしょう。人員を多く抱えているため、スケジュールの遅れが発生しにくいのも強みです。

外壁塗装に限らず、住宅のメンテナンスすべてを任せられるのもメリットでしょう。ただし費用面で優位性は期待できません。実際の工事は下請け・孫請け業者が行っており、「ハウスメーカーの仲介による手数料」が上乗せされるからです。

業者も中間マージンを取られる分、利益を確保しようと手抜き工事を行う可能性があります。「有名なメーカーだから安心」と安易に考えて依頼するのは大きなリスクです。

リフォーム業者

外壁塗装を含む「リフォームを専門に行う業者」に頼むのもよいでしょう。住宅全般のリフォームに長けており、たとえば外壁に合わせて庭や内装を替えたい場合でも一緒に工事を依頼できます。

リフォーム業者は2タイプあり、「もともと外壁塗装専門だったのがリフォーム全般に業務拡大した業者」と「リフォームが主だったところが外壁塗装も受けるようになった業者」です。

一概にはいえませんが、工事を依頼するなら積み重ねたノウハウや実績からも「外壁塗装専門だった業者」を選びましょう。

「需要があるから」と外壁塗装に参入した業者は、経験不足により工事の仕上がりが満足のいくものとならない可能性も否定できません。

外壁塗装の業者を探す前の準備

外壁塗装

キャンペーンなどで、安易に業者を決めるのは失敗のもとです。工事の目的を設定する重要さや、依頼するうえで重視すべきポイントについて解説します。

目的を明確にする

外壁塗装を依頼する場合は、まず目的を明確にしておくとよいでしょう。たとえば「家の美観を保つ」と「劣化部分を補修する」目的では最適な塗料や工法は異なり、満足できる仕上がりにならない可能性があります。

塗料にはそれぞれ突出した特長があり、万能な商品はなかなか存在しません。理想的な仕上がりを得るには、外壁塗装の目的を具体的に決めておくのがベターです。

塗装したい場所も「外壁だけなのか外壁と屋根なのか、それとも外壁を含む全体的なリフォームなのか」で、業者選びは変わります。値引きやキャンペーンにつられて、安易に業者を選ばないよう気をつけましょう。

なにを重視するか決める

業者選びの基準として、さまざまな要素があります。主に「費用」「デザイン」「機能性」といった項目です。「価格面を重視する人」と「施工後の見た目を重視する人」では、当然ながら最適なプランや業者も異なります。

ここだけは外せない、というポイントを定めて合う業者を選びましょう。デザインや機能に特にこだわりがないなら、やはり最も重視すべきは「予算」です。

外壁塗装は業者によって相場の幅が広く、見積もりのとり方を工夫すれば費用を抑えられます。価格の安い業者選びに注力するのは、決して無駄ではありません。

気を付けよう!悪徳業者の特徴

残念ながら外壁塗装は悪徳業者が存在します。被害を防ぐには、正しい情報を得ることが不可欠です。あの手この手で依頼者を陥れる業者のやり方について説明します。

飛び込み営業

突然自宅にやってくる「飛び込み営業」は悪徳業者の可能性が高く、注意が必要です。外壁は外から状態がわかりやすいため営業がかけやすく、台風など災害の後に多くなる傾向があります。

こういう業者は、手抜き工事をしたり、費用が高額だったりとリスクだらけです。セールスマンがよく来る家は、悪徳業者にロックオンされている可能性もあります。

「このまま放置すると大変なことになりますよ」「キャンペーン中なので足場代を無料にしますよ」などと、言葉巧みに外壁塗装を薦めてくるような業者とは契約しないようにしましょう。

契約をせかしてくる

悪徳業者の典型的なやり方が、メリットをちらつかせて契約を急がせるパターンです。「この場で契約したらお安くしますよ」といったセールストークで即決を迫ってきます。

こちらの都合を考えず契約を迫るなど、非常識な行為をする時点で質が伺い知れますが勢いに押されて契約しないようにしましょう。

対策は「他社と比較してから決める」「家族と相談する」など、「期間を要する返答」が有効です。その場での契約をあきらめさせ、いったん追い返すことが大切になります。

オリジナルの塗料を使用

100%断言はできませんが、「オリジナルの塗料を売りにしてくる業者」も疑った方がよいでしょう。塗料の開発は、小さな塗装業者ができるほど簡単ではありません。

塗料の市場は「日本ペイント」「関西ペイント」「エスケー化研」の大手メーカーが独占し、より高性能な商品開発を目指して日々しのぎを削っています。そんなシビアな状況の中、一般の塗装業者が作った商品が入り込む余地はないと考えるのが自然です。

「自社開発のオリジナル塗料だから安くできます」といった謳い文句は注意しましょう。実は既製品のラベルを貼り替えただけ、といったケースも見られます。

極端な値引きをする

数十万円単位や半額などの「大幅な値引き」をいきなり持ちかけてくる場合は、高確率で悪徳業者です。見積もり価格の端数程度を調整することはありますが、ひと声で数十万円も金額が変わるのは正常ではありません。

受注側が費用を安くしたいのは自然な心理のため、高額な値引きはつい惹かれてしまいますがフタを開ければ単純なカラクリです。

たとえば平均相場が80万円の施工内容だとしたら、悪徳業者は最初に160万円の見積もりを作り、半額にすると提示してきます。実際には割安でも何でもありません。

なぜ悪徳業者が多いの?

暦年贈与では贈与契約書の作成が必須

外壁塗装に悪徳業者が多いのは理由があります。業界の特性と関係しているため難しい問題ですが、しっかりと現状を知って対策をしましょう。

手抜き工事に気付きにくい

外壁塗装は数ある施工の中で、「手抜きされやすい工事」といわれています。頼む側の知識が乏しく良し悪しを見分けられないのと、どんな塗装でも施工直後はキレイに見えるのが主な原因です。

塗料の耐用年数より明らかに早い段階で「劣化」や「ひび割れ」が起き、手抜き工事に気付いたときには後の祭りというパターンが多くあります。

ほかにも塗装前の下処理が雑だったり、人件費を抑えるため経験の浅い職人に施工させたりと手抜き工事にはさまざまな手口があり、素人が見破るのは困難です。

費用に決まりがない

「塗装工事には定価がほぼ存在しない」のも、悪徳業者が蔓延する大きな理由です。外壁塗装は「塗料代」や「職人の人件費」をはじめ、「足場の設置解体費用」など諸経費が業者により異なることから費用がまちまちになります。

また外壁の種類や傷み方、面積なども千差万別なため一律の価格を決めるのは難しいでしょう。とはいえ、仕組みの不透明さを悪用する業者がいるのは大きな問題です。

特殊な業界だけに頼む側も適正な相場がわからず、業者の言い値でハンコを押しがちになり実際の相場より高額になったケースが多く見られます。

外壁塗装の業者の選び方

ひどい業者に捕まって後悔しないよう、業者の正しい選び方を説明します。主に4つの要素がありますが、すべてのクリアを条件にしたうえで依頼する所を決めましょう。

資格・許可を保有しているか

よい業者を見分けるには、「塗装技能士」「外壁塗装マイスター」などの資格や「建築業の許可」が重要です。特に塗装技能士は国家資格で1級と2級があり、1級は実務経験が7年以上ないと受験すらできません。

「塗装技能士1級」の職人がいれば、それだけで質の高さが担保されます。資格に過度な期待を持つのはよくないですが、少なくとも無資格の人間より信頼度は高いでしょう。

建設業の許可は、施工業者が「500万円以上の費用が発生する案件」を請け負う場合に必要です。戸建ての外壁塗装で500万円を超える場合はまずないですが、許可を保有していれば大規模な工事もできる頼もしい業者の証明になります。

詳しい見積書を提示してくれるか

業者選びで失敗しないためには、見積書の細かさがとても重要です。なかでも、しっかりとチェックしたいのが「塗装箇所」「使用する塗料」「塗る回数」といった項目です。

外壁塗装は通常、ひび割れなどを埋める下地処理の後に「3回塗り」を行います。より丁寧な業者は、4回塗りや5回塗りを提案するケースもあるでしょう。

「かかる費用が工程ごとに分かれた詳細な見積書」なら、どの項目で工事費がいくらかかるかが正確にわかります。仮に工事費の総額が同じくらいの業者があったとしても、工程数が違えばどちらが割安かも把握できるものです。

もし工事内容を「一式」とまとめて書く業者の場合、内訳をきちんと確認しましょう。見積書の詳細さが、工事の成否を握るといっても過言ではありません。

施工実績があるか

「過去の施工実績」も業者の信頼度を測るのに役立ちます。盲信は禁物ですが「施工数が多く長期間運営している業者」は、まっとうな可能性が高いでしょう。

業者が実際に施工した家を見学させてもらうのも、よい方法です。難しいようなら、施工例の写真や画像を見せてもらえるよう頼んでみます。

ホームページやチラシ、パンフレットがあれば施工実績は書かれている場合が多いため、しっかりとチェックするのも大切です。

アフターフォローがあるか

塗装のプロといえど、人間であればミスを犯す可能性もあります。施工後に予期せぬトラブルが発生した場合、「アフターフォローの充実度」が明暗を分けるカギです。

アフターフォローは主に保証面ですが、外壁塗装の場合「自社保証」「団体または組合の保証」「メーカー保証」の3種類があります。

自社保証とは「業者が独自で行う保証」です。内容は業者によって異なるため、保証対象になるトラブルの範囲を事前に確認しましょう。

団体または組合の保証は「業者が加入している団体」が行う保証サービスです。「塗装を依頼した業者が倒産して保証してもらえない」といった場合に、代わりに対応してもらえます。メーカー保証は塗料の不具合に対する保証で、経年劣化などには適用されません。

外壁塗装の業者を選ぶコツ

外壁塗装

より質が高く、サービス面でも満足できる業者を見つける秘訣があります。ここでは定番となる複数見積もりの重要さと営業担当の見極めについて解説しましょう。

複数の業者に見積もりを

価格面で適正な業者を選ぶには、「複数の見積もり(相見積もり)を取る」ことが重要です。1社で決め打ちをすると、業者は価格面で努力しないだけでなく足元を見て高い費用を請求する場合もあります。

相見積もりを集める際は、「他の業者からも見積もりを取っています」と伝えましょう。他社も検討している意思を伝えることでプレッシャーを与え、不利な価格を提示されるリスクを減らします。

相見積もりは多く取りすぎても迷う原因になるため、「3~5社」が理想的です。ミツモアなら2分程度質問に回答するだけで最大5社から見積もりをもらうことができます。

外壁、屋根の塗装の見積を依頼する!

営業担当の対応をチェック

直接の窓口となる「営業マン」はとても重要です。連絡や対応が遅かったり、言葉遣いや態度が悪かったりする担当者は問題外で決して依頼してはいけません。

工程の多い外壁塗装は多くの疑問点もあるでしょう。気になった質問に丁寧に答えてくれるか、いちいちセールスに誘導しないか、なども要チェックの事項です。

やたらと難しい専門用語を並べてくる営業担当も要注意です。依頼側の知識不足につけこんで見積もりを書き替えたり、追加工事を押し込んできたりする可能性もあります。

外壁を実際の状態より悪くいって工事の必要性を迫る、といった誇大な営業トークをしてくる人間も信用できないため注意しましょう。

外壁塗装は業者選びが重要

外壁が落ち着いた印象に仕上がる艶消し塗装

外壁塗装を依頼するなら、地元の塗装業者・ハウスメーカー・リフォーム業者が候補になります。工事の目的や重視するポイントを事前に決めておくのも大切です。

数ある塗装業者の中には、悪徳業者も存在します。巧みなセールストークで契約を迫ってくるため、契約しないよう気をつけましょう。飛び込み営業や極端な値引きを提示してくる業者は要注意です。

よい業者を探すには、インターネットの比較サイトで相見積もりを取るのが重要になります。3~5社の見積もりを集めて、最適な業者を選ぶのが賢い方法です。

外壁は長く付き合うものであり、アフターフォロー面も見逃せません。施工後もしっかりサポートしてくれる業者を見つけて、快適に過ごせる外壁をキープしましょう。

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