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家の鍵が見つからないときの対処法!探し方や鍵交換の費用も解説

最終更新日: 2023年03月31日

家の鍵が見つからず、家に入れない状態になると、パニックになってしまいがちです。しかし、このようなときこそ冷静な行動が大切になります。家の鍵が見つからないときの探し方や、鍵交換の費用を紹介します。

鍵が見つからないときの探し方

家の中で物をさがす女性

家の鍵が見つからないときは、一度冷静になってから鍵を探すことが大切です。家の鍵が見つからないときに確認すべきポイントを、いくつか紹介するのでチェックしてみましょう。

洋服やバッグのポケットを確認

まずは洋服やバッグのポケットを確認してみましょう。冬であれば、コートのポケットに鍵を入れたままにしているケースが多く見られます。着ている服のポケットを全て確認してみましょう。

また、バッグのポケットに鍵がしまわれているケースもあります。多機能なバッグほど、さまざまな箇所に収納場所があるため、ポケットを一つずつ確認することが大切です。

普段からバッグの中身がごちゃごちゃしている人ほど、意外な収納場所に鍵が隠れているかもしれません。

車に置き忘れていないか確認

車を運転する人であれば、車に鍵を置き忘れている可能性もあるでしょう。「車にはないだろう」と思っていても、一度はチェックしてみる価値がある場所です。

車は座席の下やシートの間など、死角となるスペースが非常に多いため、隅々までチェックする必要があります。車の鍵を取り出したときに、座席の下に潜り込んでいたというケースも少なくありません。

最後に鍵をしまった瞬間を思い出す

鍵をなくしてしまったときは、自分が最後に鍵をしまった瞬間を思い出すことも大切です。1日の行動を冷静に振り返ってみましょう。

家を出てから帰宅するまでの間、どのような場所で何をしていたかを振り返ることで、鍵を見つけ出すヒントが浮かび上がってくるかもしれません。

例えば、「バッグから定期券を出したとき」「コンビニエンスストアで飲み物を買ったとき」「車に乗ったとき」など、最後に鍵をしまった瞬間を思い出せれば、見つからなくなったのはその瞬間以降であることが分かります。

行動をリスト化して問い合わせ

手元に筆記用具やメモ帳がある場合は、1日の行動を書き出してみるのもおすすめです。自分の行動を思い出しながら、リスト化してみましょう。

また訪れた場所だけでなく訪れた時間も併せてリスト化していくと、より自分の行動が明確化されます。冷静になる、思考を整理するという意味でも役に立つので、時系列で行動をリスト化してみてください。

なお訪れた場所に電話で問い合わせる際は、いろいろな人に協力をお願いすると効率良く鍵を探せます。時間に余裕のある知人に協力を依頼してみましょう。

家の鍵が見つからなかったときの対処法

スマホを持つ女性 手元

洋服やバッグのポケットを確認したり、訪れた場所に問い合わせたりしても、鍵が見つからないこともあるでしょう。そのような場合でも、決して焦らず冷静に行動することが大切です。

鍵が見つからない場合の対処法について、詳しく見ていきましょう。

警察・交番で遺失届を提出

家の鍵を紛失してしまったときは、速やかに警察・交番で遺失届を提出しましょう。外出中に鍵を紛失した場合や、紛失した場所が分からない場合は、特に注意が必要になります。

というのも、鍵が悪意のある人物に拾われてしまった場合、盗難や不法侵入といった防犯面のリスクを高めてしまうからです。これらのトラブルを未然に回避するためにも、速やかに警察・交番で遺失届を提出しましょう。

中には、警察・交番で遺失届を提出することが面倒に感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、遺失届を提出しておけば、後で鍵が見つかった場合はすぐに連絡をもらえます。

また、警察庁の遺失物公表ページでは、都道府県別の落とし物を確認できるので、併せてチェックしてみましょう。

賃貸の場合は管理会社や大家さんに連絡

賃貸住宅に住んでいる場合は、管理会社や大家さんに連絡することで鍵を開錠してもらえます。管理人常駐のマンションであれば、すぐに開錠してもらえる可能性もあるでしょう。

ただし、管理人が常駐していない場合や、管理会社から人を呼んで開錠してもらう場合などは、すぐに対応してもらえない可能性があります。時間帯によっては、その日に開錠してもらえないこともあるのです。

まずは管理会社や大家さんに連絡して、すぐに対応してもらえるか確認してみましょう。

早めに鍵を交換

どれだけ探しても鍵が見つからない場合には、早めに鍵を交換しましょう。管理会社や大家さんに連絡すれば開錠できますが、紛失した鍵を悪用される危険性も否めません。

早めに鍵を交換してしまえば、紛失した鍵が悪用される心配がなくなります。また、鍵の数を増やすのも、防犯対策として有効な手段の一つです。

複数の鍵を設置しておけば侵入に時間がかかるため、不審者も諦めやすくなります。複数の鍵を設置することも検討してみてはいかがでしょうか。

鍵の交換は専門業者に依頼しよう

玄関ドアの鍵交換

鍵の交換を行うときは、専門業者に依頼するのが一般的です。しかし、鍵の交換は頻繁に行うものではないので、どれくらいの費用相場なのか気になる人も多いでしょう。鍵の交換にかかる費用相場や、業者選びのポイントを見ていきましょう。

鍵の交換にかかる費用相場

家の鍵の交換にかかる費用相場は、鍵の種類によっても異なりますが、一般的に10,000~30,000円となっています。主な鍵の費用相場は以下の通りです。

鍵の種類 費用相場
ピンシリンダー・ディスクシリンダー 10,000~15,000円
ディンプルキー 15,000~25,000円
プッシュプル錠 20,000~50,000円
ドアノブ・インテグラル錠 12,000~22,000円
引き違い戸錠 8,000~20,000円
カードキー(電子錠) 25,000~100,000円

このように鍵の交換費用は「鍵の防犯性」によって大きく異なります。特にカードキー(電子錠)は種類によって大きく変動するため、交換前に確認してみましょう。

業者を選ぶときは見積もりの取り方が重要

鍵の交換を行っている業者は、鍵屋だけではありません。住宅メーカーや鍵メーカーでも鍵交換は行えます。また、街の便利屋やホームセンターなどに依頼することも可能です。

鍵のプロといえるのは鍵屋なので、スムーズな鍵交換を求める場合には鍵屋に依頼するのが望ましいでしょう。しかし、通い慣れた便利屋やホームセンターであれば、融通が効いたりフレンドリーだったりする側面もあります。

そのため、より最適な業者を選択したいときには、複数の見積もりで比較検討するのがおすすめです。ミツモアでは依頼内容や位置情報をもとに、対応可能な最大5社から見積もりが届きます。

いくつかの質問に答えるだけで簡単に見積もりを依頼できるため、鍵屋の比較検討を行う際はぜひ活用してみてください。

ミツモアで鍵交換・紛失・修理業者に依頼する

鍵を失くさないためには?

枕を持ち上げる女性

何よりも大切なのは、再び鍵を失くしてしまわないよう、対策を講じることです。鍵を失くさないようにするための対策方法を紹介しますので、この機会に実践してみてください。

鍵をしまう場所を決めておく

鍵の紛失を防ぐ方法として有効なのは、常に鍵を置く場所(しまう場所)を決めておくことです。このルールを徹底すれば、どこに鍵を置いたかを忘れずに済みます。

「帰宅したらここに鍵を置く」「外出時はバッグの内ポケットにしまっておく」といったマイルールを作っておけば、サイズが小さく紛れやすい鍵でも問題なく管理できるでしょう。

紛失防止タブを活用

鍵の紛失を防ぐために、鍵の扱いに関するマイルールを決めておくことも大切ですが、それでも紛失してしまうことがあります。そのようなときに備えて、紛失防止タグを活用するのも一つの手段です。

紛失防止タグは、キーホルダーのように鍵に取り付けたり、シール状のタグとして鍵に貼り付けたりできます。専用のアプリをインストールして、スマートフォンと連動させることで、鍵が一定範囲から離れたときに通知されるという仕組みです。

タグ自体にGPS機能が搭載されているものを使用すれば、位置情報を取得することもできるので、確実に紛失場所を突き止められるでしょう。

鍵が見つからないときは焦らず対処しよう

鍵交換業者

鍵が見つからないときは、焦らず冷静に対処することが大切です。バッグや洋服のポケット、車の中などをチェックしてみましょう。

それでも見つからない場合は、警察・交番で遺失届を提出した上で、早めの鍵交換をおすすめします。悪意のある人物に鍵を拾われると、悪用される危険性もあるため注意が必要です。

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