鍵の紛失防止にはGPS機能付スマートタグ！おすすめ商品11選

鍵をなくしてしまい、どこに落としたか見当がつかずに困った経験がある人は多いのではないでしょうか。

そんなときに役立つのが「スマートタグ」。特にGPS機能付きスマートタグを活用すれば、落とし物から離れてしまってもスマートフォンですぐ見つけられて便利です。

この記事では、スマートタグを選ぶときにおさえておきたい基準と、評判のおすすめ商品をご紹介します。

鍵の紛失防止に役立つスマートタグ！GPS機能と連携できる製品も

鍵が見つからずにカバンの中や家中を隅々まで探し、時間を無駄にしてしまった経験をお持ちではありませんか？なくし物が多くて困っている人におすすめなのが、GPS機能を備えたスマートタグです。

大事な物の所在地を知らせてくれる、スマートタグの仕組みについて解説します。

スマホのGPS機能と連動して位置を確認

スマートタグはBluetooth機能やGPS機能を利用して、取り付けた物の位置情報を記録したり、音を鳴らして探索したりできるアイテムのことで、「紛失防止タグ」とも呼ばれます。

対象物と離れてBluetooth接続が切断されるとアラームやスマホの通知で知らせてくれる機能や、スマホのGPS機能と連携して最後に接続されていた位置の情報を確認できる機能など、紛失予防から紛失してしまったときの捜索までサポートしてくれる製品が多数あります。

鍵以外の忘れ物や、子供・ペットの迷子の防止にも

鍵以外にも、財布やパスケース、重要書類、ノートPCといった大事な持ち物を家に置き忘れたり、外出先で紛失したりするのを防ぐためにもスマートタグが役立ちます。出回っているスマートタグの形状も多様なので、管理したい持ち物に適したタイプが見つかるはずです。

さらにスマートタグは持ち物だけでなく、迷子になった子供やペットを捜索するのにも使えます。

「買い物の途中に子どもの姿を見失った」「玄関を開けたすきに飼い犬が脱走してしまった」というようなことがあっても、最後に近くにいた位置を確認することができ、捜索の手助けになります。

スマートタグを選ぶときの3つのポイント

スマートタグにはさまざまな形状の商品があることは先に説明したとおりです。そのほか性能も商品によって特徴が異なります。

どのような点に注意して購入すれば良いのか、性能面でチェックしておきたいポイントを解説します。

①タグを付けたい対象に適した形状は？

スマートタグには、いくつかのタイプがあります。使用する目的に沿って、形状を選びましょう。どのようなタイプがあるのかを紹介します。

鍵に付けるなら「キーホルダータイプ」

家や車の鍵のように、小さくてなくしやすい小物に付けるのであれば「キーホルダータイプ」が適しています。

キーホルダーとして使うほかに、子供のバッグにストラップのように付けたり、ペットの首輪に装着することもできます。

タグ部分の形状やカラーバリエーションも豊富で、デザイン性に優れた商品も多いため、「いかにも紛失防止タグをつけています」という見た目にもなりにくいです。

財布やパスケースにぴったり「カードタイプ」

財布やパスケースに入れておくのに適しているのは「カードタイプ」のタグです。

交通系ICカードやクレジットカードと同じ形状をしており、入れておいても邪魔になりません。さらに小型の正方形タイプもあります。

ほかにも重要書類を入れたファイルやノートPCケースのポケットなど、平たい形状の大事なものを管理するのにおすすめです。

幅広く使える「シールタイプ」

面に貼り付けることさえできればどんなアイテムにも使用できる「シールタイプ」は、汎用性の高さが魅力です。

ノートパソコンやタブレット、ファイルケースなど幅広いアイテムに利用できます。

キーホルダーがつけにくく、ポケットや収納部分もないアイテムには、シールタイプがおすすめです。

②最大接続距離はどのくらいか？

スマートタグはスマートフォンと連携させるため、一定の距離があいてしまうと接続が途絶えてしまいます。

接続が有効な範囲は、Bluetoothの仕様によって違います。精度の高いBluetoothを採用していれば接続範囲は広がり、クオリティーが低ければ反対に狭まってしまいます。

例えば10m程度が限界という商品もあれば、60m程でも接続が維持される物もあり、その差にはかなりの開きがあるといえるでしょう。

スマートタグを利用しても、購入したモデルが希望する範囲をカバーしてくれなければ意味がありません。有効範囲を事前にしっかりとチェックしておくのが重要です。

③電池交換は可能か？

スマートタグは基本的に電池で動きますが、自力で電池交換ができるタイプと、できないタイプがあることに注意しなければなりません。

コストパフォーマンスを重視する場合は、「電池交換が可能かどうか」と「電池寿命」は選ぶ際に気にしておきたいポイントです。

電池交換ができなくても、同じブランドのスマートタグに安く買い替えることができるサポートシステムが用意されている製品もあります。

あると便利な3つの機能

スマートタグには、あると便利な4つの機能があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

①忘れ物防止アラーム機能

スマートタグと連携させたスマートフォンの距離が一定以上離れたときに、アラームが鳴ったり通知が来たりして知らせてくれる機能です。

外出するときの忘れ物防止や、落とし物の早期発見に役立つほか、飲食店や電車内などで目を離したすきに荷物を盗まれる置き引き対策にもなります。

②GPS機能

スマホのGPS機能と連携できるスマートタグであれば、落とし物をしてしまった場合でもその位置や時間が記録され、スマートフォンのアプリから確認することができます。

最後に接続されていた位置がわかることで、探す場所のあたりを付けることができ、見つかる可能性がぐっと高くなるでしょう。

③コミュニティサーチ機能

同じ製品を使用している他のユーザーと相互連携して落とし物を捜索することができる機能です。

この機能を有効にしておくと、他のユーザーが落とし物(スマートタグ)とすれ違ったときにその場所を通知してくれます。

都市圏など人口の多い地域で特に価値を発揮する機能でしょう。

④防水機能

毎日持ち歩くアイテムにつけるなら、できれば防水機能を備えたスマートタグが安心です。屋外で落としてしまった場合にも、故障することなく機能を発揮できるでしょう。

防水性能のレベルは「IPX」という規格で確認します。0～8までに区分されていて、数値が大きいほど高い防水性を備えています。生活防水としては「IPX4」以上の数値を持つ製品がおすすめです。

特に風雨にさらされやすい自転車の鍵や、ペットの迷子防止に利用する際などは、雨に濡れても平気かどうかは重要なポイントです。

キーホルダータイプのスマートタグおすすめ5選

ここからはタイプの異なるスマートタグを種類別に紹介します。まずはキーホルダータイプのおすすめ商品です。

MAMORIO「MAMORIO」

世界最小レベルのスマートタグです。

国内シェアが大きく、MAMORIOをつけた製品を落としてしまった際も、クラウドトラッキング機能(「みんなでさがす」)で他のユーザーを通じて発見できる可能性が高いです。

落とし物が集まりやすい駅や商業施設に、タグを検知する「MAMORIO Spot」を設けており、落とし物が届いた際にスマホに通知してくれる機能も備えています。

電池交換を自分で行うことはできませんが、代わりに「OTAKIAGE」という交換サポートがあり、180日以上利用すれば最大50％オフで新しいMAMORIO製品に交換できます。

Tile「Tile Mate」

本製品を手がけるTile社では、スマートタグとスマートフォンのBluetooth通信が途絶えてしまっても見つけられるように、独自のネットワークを構築しています。

多くのスマートタグは、通信が途絶えてしまえば探し出すのは困難です。しかしTile社製スマートタグの場合、全てのタグが相互的に遺失物の信号を受け取れるため、通信範囲外にあっても見知らぬ他者からの情報提供によって発見できる確率が向上するのです。

電池交換が可能なタイプなので、お得にスマートタグを利用したい方にもおすすめ。

アメリカではトップクラスのシェアを誇る本製品は、スマートフォンと連携し、音で探し物の場所を教えてくれます。

Chipolo「Chipolo ONE」

ヨーロッパ生まれの、おしゃれでキュートなスマートアクセサリーです。本体は可愛い丸型で、豊富なカラーバリエーションから選べます。

複数のスマートフォンと連携可能で、ひとつの物を複数人で共有しているときに、各々のスマートフォンで探すことができます。

防水スペックが高く、連携しているスマートフォンのカメラシャッターを押す機能もあるため、アウトドアが好きな方には特におすすめです。

DinoFire「キーファインダー」

Siriショートカットの日本語版に対応しており、iOS端末のユーザーであれば「Hey Siri、鍵を見つけて」と話しかけることで、本機をつけた探し物の場所を音で知らせてくれます。

2パターンのマナーモードを搭載し、不用意に音を鳴らしたくない場合への備えも万全です。軽量・コンパクト・薄型と携行しやすいサイズも、使い勝手の良さにつながっています。

Qrio「Qrio Smart Tag」

シンプルでカラーバリエーションも多く、どんな性別・年齢の方でも使いやすいデザインの製品です。

タグに付いたボタンのアクションを多様に設定できるのが大きな特徴です。本体側からスマートフォンの音を鳴らす、カメラシャッターとして使用する、音楽プレーヤーを操作するなど、幅広い使い方ができます。

一定の時間が経過するごとにGPS情報を保存して、位置情報を確認可能です。見当たらなくなっても、履歴を追うことでどこにあるかが分かるでしょう。

カードタイプのスマートタグおすすめ3選

カードタイプのスマートタグを紹介します。財布やパスケースに収納しておくことで、紛失したときも落ち着いて探せるでしょう。

いずれも価格はキーホルダータイプと比べて高めですが、充電式で繰り返し使える点が魅力です。

FINDORBIT「ORBIT CARD」

キャッシュレス時代にぴったりなカード型です。単にカードサイズであるだけでなく、クレジットカード2枚にも及ばない薄さを実現し、財布のサイドポケットにもムリなく入ります。

探し物を見つけたときに、ブザーが鳴り続けてしまい困るという場面が起こりがちです。スマホを振るだけで消音できるので、周囲に迷惑をかけることもありません。

カードに付いたボタンは、スマートフォンのカメラのシャッターリモコンとしても使用可能です。

SAFEDOME「SAFEDOME」

1.25mmという薄さで、財布にすんなり収まるサイズです。キャッシュはもちろん、クレジットカードなど貴重な品が詰まった財布の紛失を防ぎます。

Qi規格対応のワイヤレス充電器が付属しているので、コードにわずらわされることなく、置くだけで充電可能。充電時間も30分でフルチャージできるスピーディーさです。

スマホとの連携が途絶えた場所を、アプリの地図上に表示します。「失くしたかな」と思っても、最後のポイントを探ることで見つけ出せるのです。

Innway「カード型スマートトラッカー」

スマートフォンとBluetoothが接続されている間、GPSとも常に連携して位置情報を的確に記録します。スマートフォンのモニターで、場所をしっかりと特定できるのです。

連続使用時間が長いことも、本製品の魅力です。1度の充電で約3カ月使い続けられるため、頻繁に面倒な充電をする必要はありません。

ブザー音はカードからもスマートフォンからも鳴らせます。基本の180日保証に加え、SNSのフォローによって365日保証に延長可能です。

シールタイプのスマートタグおすすめ2選

キーホルダーをつける穴や、ポケットがない物にスマートタグをつけるならシールタイプが最適でしょう。厳選した2アイテムを紹介します。

MAMORIO「MAMORIO FUDA」

ノートパソコンなどのデバイスをはじめ、ポケットや収納のない大切な物に貼って使えるスマートタグです。

貼りつけるタイプのスマートタグは目につきやすいので、野暮ったいデザインは避けたいものです。ブラックカラーの本体はスタイリッシュに仕上がっており、どこに貼っても違和感を生みません。

一定以上の間隔が開くとブザーが鳴る忘れ物防止機能や、最後にスマートフォンとの連動が切れた場所のメモリー機能など、必要な役割をしっかりと網羅しています。

Tile「Tile Sticker」

製造元のTile社が構築するネットワークにより、探し物がほかのTileユーザーの通信圏内に入ると、その人に位置が知らされます。そのため自分の圏外にあったとしても、見つかる確率が高い点も特徴です。

AndroidやiPhone、Googleのスマートスピーカーの各日本語版にも対応しているため、話しかけることで操作ができます。

また小さくどこにでも利用できるため、リモコンや財布、自転車に取り付けることも可能です。

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