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スマートキーを紛失した際の対処法!探し方や鍵作成の依頼先も紹介

最終更新日: 2024年06月28日

車のスマートキーは、持ち運びしやすいことから多くの車で採用されています。離れた所にいてもロックが解除できるため、外出時はとても便利です。しかしその利便性の高さから紛失してしまうことも少なくありません。スマートキーを紛失した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
この記事では、紛失時の対処法や鍵作成の依頼先などを紹介します。

スマートキーを紛失したらまず確認すべきこと

スマートキー

スマートキーを紛失するとパニックになってしまうかもしれません。しかしこのような時こそ、落ち着いて状況を整理することが大切です。

紛失時にチェックすべきポイントについて見ていきましょう。

  • 心当たがある場所を探してみる
  • ドアが開くか、エンジンが起動するか確認する
  • メカニカルキー(ギザギザの鍵)があるか確認する
  • スペアキーが使えるか確認する

家の中や心当たりがある場所から探してみる

スマートキーは小さいので、家の中で紛失してしまっている可能性があります。自分の行動を逆算しながら、家の中でスマートキーを落としやすい場所をチェックしてみましょう。

  • バッグの中
  • 洋服のポケットの中
  • 玄関
  • リビング
  • 台所
  • 洗濯カゴ
  • 洗濯機の中

まずは、これらの場所に鍵を落としてしまっていないか重点的にチェックしてみてください。

家の中にスマートキーがない場合、外出時にスマートキーを紛失してしまっている可能性があります。外出時に紛失してしまった場合は1日の行動を思い出してみましょう。外出時に立ち寄った場所に置き忘れてしまっている可能性があります。

お店であれば、忘れ物としてお店側が保管してくれている場合があるため電話で問い合わせてみるのも一つの手段です。後から鍵が見つかったり届けられたりする可能性もあるため、問い合わせた際にスマートキーのメーカーや形状も伝えておきましょう。また警察に行き、届け出がでていないか確認してみるのもいいですね

ドアが開くか、エンジンが起動するか確認する

スマートキーは、車のドアに搭載されているボタンを押すことで鍵を操作できます。そのためまずは一度ドアのボタンを押してみましょう。鍵の操作を行ったりエンジンを起動したりすることができる場合は、近くに鍵があるという証拠です。一度車のドアの周辺を探してみると、鞄の中だけではなく車の下や椅子の下などに落ちている可能性もあります。

また同乗者がいる場合には、同乗者の鞄やポケットの中を確認してもらいましょう​​。同乗者に鍵を預けたことを忘れてしまっているケースも少なくありません。

スペアキー(メカニカルキー)があるか確認する

スマートキーを紛失したときにはスペアキーが役立ちます。

スペアキーとは、普段使用している鍵が壊れたときや紛失したときなどに使用する予備の鍵です。

もしスマートキーが見つからない場合には、スペアキーを代用する方法で一時的に対処するのも良いでしょう。保管場所にすぐに移動できない場合でも、家族などに持ってきてもらえば車を動かすことは可能です。スペアキーで運転して、ディーラーや鍵屋へ落としたスマートキーの作成依頼に行くことができます。

スペアキーがあれば、基本的に開閉や運転ができます。そのため、後で鍵を作成すればいいと思うかもしれません。しかし落としたスマートキーを誰かに拾われてその車が特定されたら、盗難のリスクが高まります。そのため、できれば鍵だけではなく鍵穴ごと新しく交換するようにしましょう。

またメインキーの電池が切れた時、電池切れの際の対処法としてもスペアキーは活用できます。

対処法1.【探しても見つからなかったら】警察に遺失届を出す

警察

メインキーを無くしても、スペアキーを利用すれば車を運転できます。しかし紛失したスマートキーをそのまま放っておかずに、速やかに警察へ行き「遺失届」を提出しましょう。

あちこち探しても見つからなかった場合は、以下のことが考えられます。

  • 外出先で落とした
  • あるいは盗難に遭った

遺失届を提出しておくと、スマートキーが警察に届けられた場合、連絡してくれます。

遺失届を提出することで、新しい鍵を作成する前に紛失したスマートキーが見つかるケースもあります。そのため、なくしたスマートキーを作成する手間と費用がかかりません。遺失届を提出する時は、なくした鍵の特徴や落とした可能性のある場所などを伝えておくと、警察側も鍵を見つけやすくなります。

ただ遺失届を提出したとしても、スマートキーが見つかるとは限りません。車が特定されて盗難のリスクにさらされる前に、鍵屋やディーラーに頼んで新しいキーを作成してもらった方が安心です。

対処法2.【急いでいるなら】鍵屋に依頼する

スマートキー

「外出先で鍵を紛失し身動きが取れない」「すぐに車を使う予定がある」「スペアキーがなく対処が難しい」といった理由で急いでいる場合は、鍵屋に鍵開けと鍵作成の依頼をしましょう。もとの鍵が全く無くてもその場ですぐ作成依頼ができます。

かかる時間と費用

到着までの時間 30分以内(場所による)
鍵開け・作成時間 1時間程度
費用 鍵開け:8,000円〜10,000円

スペアキーの作成:10,000円〜30,000円

スマートキーまたはイモビライザーキーの作成:40,000円〜50,000円

なるべく近くの鍵屋に依頼するのがポイントです。あたる前ではありますが、もし遠い鍵屋に依頼した場合、その分到着まで待つ必要があります。

首都圏や車の移動が多い地域は鍵屋が近くにいる場合が多いです。距離にもよりますが、基本的に鍵屋が近いと鍵トラブルに遭った場合は30分以内で駆けつけてもらいます。逆に30分以上掛かる場合は地方で車もあまり通らず、近くに鍵屋がない場合です。

どこに駆けつけてほしい問わず鍵屋に依頼するとき、到着想定時刻など確認しておきましょう。

鍵屋が到着するまで時間が掛かりますが到着した後は、鍵開けと鍵作成はすぐです。車のコンピューターと連携作業が必要なイモビライザーキーの作成でも1時間程度で完成します。

ただし鍵屋に依頼するとき注意する点は、「スペアキーがなくて急いでいるとき」のみにおすすめの対処法です。鍵屋のメリットとしてすぐ駆けつけてくれる点ではありますが、ディーラーと比べ鍵の作成費用は割り高です。また作成する鍵は純正キーではありません。

鍵屋選びの注意点

鍵屋を選ぶ時には以下の4つの点を意識しましょう。

  1. なるべく現場から近い鍵屋を選ぶ
  2. 持っている鍵の作成に対応しているか
  3. 複数の業者に連絡し見積もり比較する
  4. キーの種類を伝え、即日対応しているかどうか確認する

現場の近くにある鍵屋を選ぶことで、待ち時間が短くなるだけでなく出張費の削減にもなります。 

鍵屋によってはスマートキーやイモビライザーキーに対応していないところがあります。そのため依頼をする前に「スマートキーやイモビライザーキーの作成が可能かどうか」を確認しておくと安心です。

またどんなに急いでいるときでも見積もりは必ず取りましょう。可能であれば、2〜3社の業者に見積もり依頼を出した上で決めることをおすすめします。このとき、鍵開け・鍵交換以外にも以下の料金にも気を付けましょう。

  • 出張料金
  • 見積り料金
  • キャンセル料金
  • 時間外料金

作業費が安くても、出張料金が高いときがあります。見積もり事態に料金が発生する恐れも。さらに多くの鍵屋が深夜や早朝に「時間外料金」を設定しています。24時間対応してくれる鍵屋に依頼すると、想定外に費用が高くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

鍵屋に依頼する際の必要な項目

鍵屋によっては作成できる鍵と作成できない鍵があります。そのためその鍵屋が自分の車の鍵を作成できるか確認できるように、情報をあらかじめ伝えておきましょう。

  1. 自動車メーカー
  2. キーの形状
  3. イモビライザーの有無

紛失した時に慌てないためにも、上記の情報をまとめておくことをおすすめします。

<イモビライザーの有無を確かめる方法>

イモビライザーは鍵の中に電子チップが入っているため、鍵の形状で判断することができません。そのため、イモビライザーがついているかどうかはメーターパネルで確認する必要があります。

イモビライザーを表すマークは、車のメーカーや車両のグレードによって異なります。

多くのメーカーは、イモビライザーを表すセキュリティ表示灯として「車」と「鍵」が一緒になったマークをメーターに付けています。このマークが点灯していると停車中のサインです。

対処法3.【費用を抑えたいなら】ディーラーに連絡する

車 スマートキー

鍵屋と比較すると、ディーラーに依頼する方が安く鍵を作成できます。

ですが、手元にスマートキーが届くのに1日〜3週間程度かかることを想定しておきましょう。

費用を抑えたい、かつスペアキーを所持していたり車に乗る予定がなかったりする場合は、ディーラーに依頼することをおすすめします。

かかる時間と費用

到着までの時間 ディーラーによってはすぐ現場に駆けつけてくれるが、自らお店に行く必要がある
鍵開け・作成時間 1日〜3週間程度
費用 スペアキーの作成:3,000円〜15,000円

スマートキーまたはイモビライザーキーの作成:50,000円〜100,000円

カーディーラーに依頼する最大のメリットは、鍵作成の費用が3,000円から1万5,000円程度と比較的安価で済むことです。そのメーカーの車に特化した技術や情報を持っている上に、自社商品を扱うため費用を抑えることができます。

車によって保証が付いている場合もあるので、ディーラーに確認してみましょう。

また車を購入した正規ディーラーでは、鍵の作成が確実に行えます。紛失した鍵が悪用されないように鍵の交換をすることができるので、セキュリティには万全です。

とはいえディーラー自体がスマートキーの作成を行うわけではなく、一度工場などに車を運ぶ必要があります。そのため手元に届くまでに数日かかることが予想されます。そのため、かかる日数はディーラーの対応やメーカー、車種によって異なりますが、早くても1日、遅い場合は3週間ほどかかる場合もあります。当日対応のところはないため、緊急性が高い場合は避けた方がよいでしょう。

またイモビライザーが搭載されたスマートキーの場合、ディーラーは鍵の取り寄せをしたうえでコンピューターの交換作業を行わなければなりません。そのため100,000円程度の費用がかかることもあるので、注意が必要です。

車種別費用

ディーラーごとに鍵作成にかかる費用が異なります。またイモビライザーであるかどうかも料金に影響があります。イモビライザーキーの場合コンピューターでの作業があるため、費用が高いです。

ディーラーに鍵作成を依頼する前に、鍵作成における車種別費用を確認しておきましょう。なお以下の金額はあくまでも目安になります。

イモビライザーなし イモビライザーあり
トヨタ 25,000円 34,000円
ホンダ 25,000円 30,000円
日産 15,000円 30,000円
ダイハツ 15,000円 30,000円
スズキ 5,000円 12,000円

また鍵の種類だけでなくディーラーによって、コンピューター作業を追加料金で実施する場合があります。場合によって鍵屋に依頼するより高額になることもあり、注意しましょう。

ディーラーに依頼する際の注意点

ディーラーに鍵の作成依頼をする場合は、以下の2点に注意しましょう。

  • ディーラーに持ち込む必要がある
  • イモビライザーの依頼にはキーナンバーが必要

外出先で鍵を紛失した際、どうしてもディーラーに鍵の作成を依頼したい場合は、スペアキーがあるか確認しましょう。ディーラーに鍵作成を依頼する場合、お店まで持ち込む必要があります。

スペアキーがあれば、それを使って運転していけますが、ない場合は車をレッカーけん引でディーラー点まで移動してもらう必要があります。

自動車保険やJAFのロードサービスに付帯しているレッカーサービスを利用しましょう。JAFにけん引を依頼した場合、料金は以下です。

距離 会員の場合 非会員の場合
15km以内 無料 13,130円
15km以上 1kmごとに730円の追加料金 1kmごとに730円の追加料金

会員なら15kmまで無料ですが、非会員の場合は料金がかかります。また15kmを超過した場合は、会員・非会員ともに1kmごとに730円の追加料金がかかるので注意が必要です。

さらにディーラーにイモビライザーキーの再発行を依頼する場合は、キーナンバーが必要です。キーナンバーは、納車時に受け取った書類やアルミプレートに記載されています。 紛失してしまった場合は、キーシリンダーの中の番号を読み取らなければなりません。そうすると余計な工程が加わるだけでなく、その分の料金も加算されるので要注意です。

対処法4.【とりあえず車だけでも動かしたいなら】ロードサービスを利用する

ロードサービス

「スペアキーが家にある」・「とりあえず車だけでも動かしたい」という場合はロードサービスで開錠を頼みましょう。自宅にスペアキーがあれば、そのまま車を使い続けることができます。

またJAFや自動車保険のオプションとして付帯されているロードサービスで車の鍵を開けてもらい、自宅などまでけん引してもらうことができます。そして後日スペアキーでディーラーに行けばスマートキーの作成依頼が可能です。

かかる時間と費用

到着までの時間 30分〜2時間
鍵開け・作成時間 対応なし(インロック解除のみ)
費用 会員:無料

非会員:8:00〜20:00 13,130円、20:00〜8:00 15,230円

鍵紛失時、スペアキーが車内にある場合は、JAFのロードサービスを呼びドアの解除を依頼しましょう。JAF会員の人は無料で鍵を開けてもらえます。

JAF非会員の場合は、昼間は13,130円、夜間は割り増しになって15,230円です。

またJAF以外にも自動車保険のロードサービスに加入している場合は、そちらを利用しましょう。

ただしJAFなどのロードサービスの注意点は、大雪が降った日など繁忙時期のときすぐに駆けつけてくれません。一度電話して対応が遅くなりそうな場合は鍵屋に依頼するのがおすすめです。

ロードサービスを利用する際の注意点

ロードサービスに依頼する際には以下の2点に注意しましょう。

  • 鍵作成には対応していない
  • 到着が遅くなることもある

JAFは鍵作成には対応していません。対応できるのは、車の鍵開けとレッカーけん引による移動のみ。

鍵の作成に関してはサービス対象外のため、車内にスペアキーがない場合は別途業者への鍵作成依頼が必要です。「車の中に鍵があるかもしれない」という状況以外は鍵屋などに依頼しましょう。

またJAFは車のトラブルを全般的に対応しています。インロック解除だけではなく、事故車のけん引やパンク、燃料切れなど、車に関するさまざまです。そのため連絡から現場到着まで1時間以上かかる場合も少なくありません。とくに冬場で道が凍りづく季節は1時間以上かかります。

鍵開けや作成には免許証と車検証が必要

車検証

スマートキーを紛失して新たな鍵の作成を依頼する際は、本人確認のために「運転免許証」と「本人名義の車検証」の2つを提示が必要です。

どちらか片方が手元にない場合は、鍵開けや鍵の作成を依頼することはできないので要注意です。車検証に関しては、多くの人が車内のダッシュボードに保管しているのではないでしょうか。スマートキーの紛失によって車のドアが開けられなくなった場合、車検証を取り出すことができなくなってしまいます。そのため車検証は自宅などで大切に保管しておきましょう。

車検証の名義が本人以外である場合は、車の所有者との関係を証明できる物を提示すれば鍵開けや鍵作成の依頼が可能です。

スマートキーの紛失防止策

スマートキー

スマートキーを紛失してしまった時に重要なのが「再び紛失することがないよう防止策を講じること」です。コンパクトなスマートキーの紛失を防ぐための方法には、以下の3つがあります。

  • スマートキーの置き場所を指定する
  • 紛失防止タグをつける
  • 事前にスペアキーは用意しておく

指定した場所に必ず置く

家の中に「スマートキーを置いておく場所」を決めておくと、その指定した場所にスマートキーを置く習慣をつけることができます。

「家の中にあるはずだけど、どこにあるか分からない……。」といった事態を防ぎ、時間のロスを減らすこともできます。

紛失防止タグをつける

紛失防止策として便利なのが「紛失防止タグ(スマートタグ)」と呼ばれるグッズです。

小さなキーアクセサリー程度の大きさで、スマホやタブレットのBluetooth機能と連携させることができます。離れるとスマホに通知が届いたり、紛失した場所などを地図アプリに表示させることが可能です。値段もお手頃で1万円以下のものがほとんど。

キーホルダー代わりにスマートキーに取り付けておけば、うっかり落としてしまっても自分のスマホやタブレットでスマートキーの居場所を特定することができます。

スペアキーは必ず用意する

鍵屋やカーディーラーに依頼すれば、スマートキーのスペアキーを作製することが可能です。その際にはスマートキー本体、もしくはスマートキーについての情報が必要になります。

依頼先の鍵屋やディーラーによってはスペアの作製ができない場合があります。依頼をする際には、スペアが作れるかどうかの確認を必ず取るようにしましょう。

また車を使用する際には、スペアキーを肌身離さず持ち歩くことも欠かせない紛失防止策です。スペアキーを所持していれば、開錠・鍵作成にかかる費用を大幅に削減することができます。

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