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蜂駆除スプレーは噴射力や成分で選ぼう!使用時の注意点もチェック

最終更新日: 2021年06月12日

庭に飛び回る蜂を駆除したい場合は、蜂駆除スプレーが最適です。ただし使用上の注意点を守らないと体に害を及ぼす危険性もあります。商品を選ぶポイントや使用する際に気を付けるべき点、蜂駆除スプレーを用いた巣の駆除方法を見ていきましょう。

蜂駆除スプレーを選ぶポイント

蜂駆除スプレー
蜂駆除スプレーを選ぶポイント

蜂駆除スプレーは商品ごとに特徴が異なり、殺虫成分の内容や噴射力の強さなどさまざまです。蜂駆除スプレー選びのポイントを紹介します。

噴射力を重視する

蜂駆除スプレーを選ぶ際に注目したいポイントは、噴射力です。噴射力の弱い商品では蜂に近づかないと殺虫成分が十分に届かないため、作業中に刺されてしまう危険性が高くなります。

噴射力が強い蜂駆除スプレーを使用すれば、離れたところからでも攻撃できるので、比較的安全に駆除できるでしょう。一般的に蜂駆除スプレーには噴射距離が記載されており、目安として3m以上の商品を選ぶと安心です。

また噴射力が強ければ当たった際に蜂が吹き飛ぶので、より距離を置けます。また、高い場所にいる蜂にも届くので、仮に蜂が飛び回っていても簡単に仕留められます。

ピレスロイド系の成分が効果的

殺虫剤の中でもピレスロイド系の成分が含まれているものがおすすめです。天然殺虫成分ピレトリンに似た化合物であり、役目を終えるとすぐに消えるという環境に優しい特徴があります。

ピレスロイド系の成分は害虫の皮膚や口などから体内に入り、神経に作用してマヒさせる効果があります。微量でも速効性があり、蜂にとっては猛毒です。一方、人間や哺乳類など恒温動物には無害です。体内に入っても素早く分解され、短時間で体外に排出されるからです。

つまりピレスロイド系の成分は蜂に効果はありますが、人や環境には優しく、安全性の高い成分なのです。

参考:家庭用殺虫剤(虫ケア用品)の安全性|アース害虫駆除なんでも事典

適用対象を確認する

蜂駆除スプレーといっても、どの蜂にも効果があるわけではありません。例えばスズメバチには効果があっても、オオスズメバチは適用外という商品が多いのです。

またミツバチには効果があり、スズメバチには効かない蜂駆除スプレーもあります。商品を購入する際には、適用対象をしっかり確認しましょう。

しかしオオスズメバチの場合は、自力で駆除するよりも逃げることをおすすめします。オオスズメバチは毒が強く、ほかの蜂より気性も荒いため危険です。

オオスズメバチが飛び交っていたら、業者に駆除を依頼したほうがよいでしょう。

主な使い方は3パターン

スプレーの使い方
主な使い方は3パターン

蜂駆除スプレーの使い方は大きくわけて3パターンあります。どのような場合に使用するのがよいかみていきましょう。

【パターン1】遭遇したときに身を守る

登山やハイキングの途中で蜂に遭遇した場合、逃げるために蜂駆除スプレーを利用しましょう。

ただしスプレーで全滅させようとするのは危険です。こちらが攻撃すると逆上して襲ってくる可能性がありますので、あくまでも身を守るために使用しましょう。

また家や屋内に侵入された場合など、やむを得ず退治しなければならないタイミングでも利用します。夏場は蜂が活発に活動するため、すぐ手に取れる場所に置いておくと安心です。

スズメバチなど攻撃的な蜂でなければ、窓を開けて外に逃す方法も有効でしょう。

【パターン2】蜂の巣を駆除する

蜂駆除スプレーはあくまでも護身用に使うものですが、小さな蜂の巣を駆除する場合にも利用できます。

基本的に蜂の巣駆除は専門業者に依頼した方が安全です。しかし蜂の巣が15cm以下のものであれば、自力でも駆除できる可能性があります。

また蜂の数が少ない4~6月頃であれば危険度も低くなるので、時期も意識しながら検討しましょう。

巣がある場所にも注意が必要です。手の届かない高い場所だと、脚立やはしごなどを使用しなければなりませんので、もし蜂に襲われたら動揺して落下してしまう危険性もあります。

【パターン3】蜂の巣作りを予防する

蜂駆除スプレーには蜂を殺虫するだけでなく、蜂を寄せ付けない効果もあります。蜂が嫌がる成分が含まれているため、スプレーを吹き付けた場所には蜂の巣が生成されづらくなるのです。

商品によっては予防効果が約1カ月持続するものもあります。4~6月頃から蜂の巣が作られ始めるので、その時期に合わせてスプレーを散布しておくと効果的です。

また仮に巣を取り除けても、再度別の蜂が同じ場所に巣を作る可能性があります。なぜならその場所が蜂の巣を作るのに適した場所だからです。スプレーを散布しておけば再度巣が作られるのを予防できるでしょう。

スプレーを使った蜂の巣の駆除方法

スプレーを使った駆除方法
スプレーを使った蜂の巣の駆除方法

蜂の巣を駆除するためには、事前準備や正しい手順が大切です。蜂駆除スプレーを使った、安全に巣を取り除く方法を紹介します。

準備するもの

  • ゴミ袋
  • 防護服(白い服)
  • 懐中電灯

蜂の巣を駆除するために準備するものは、巣を落とすための棒ゴミ袋です。蜂駆除スプレーは予備も含めて2本用意しておきましょう。

さらに防護服があれば着用するといいです。ない場合は蜂を刺激しづらい白い服を準備しましょう。長袖はもちろんのこと、スキーウエアのような厚手のナイロン素材が安心です。

巣を取り除く作業は、蜂が巣に戻って休んでいる日没後に行うとよいでしょう。そのため懐中電灯も用意しておくと便利です。また、登山用のヘッドライトであれば、両手が空くのでおすすめです。

ただし懐中電灯を使用する際は、そのままの光だと蜂を刺激する可能性があります。点灯部分に赤いセロファンを貼ると虫に見えない光になるため、工夫を施すことが大切です。

駆除手順

  1. 巣に風上から近づく
  2. 巣穴や巣の周りに30秒ほどスプレーをかける
  3. 噴射後、一日放置する
  4. 戻り蜂がいる場合は蜂駆除スプレーで対処する
  5. 巣を取り除き、袋に入れて捨てる

事前準備が終わったら巣から3m離れたところで待機します。噴射した蜂駆除スプレーが自分にかからないよう、風上から近づきましょう。

巣の出入り口となる穴や巣の周りに30秒ほどスプレーを吹きかけます。こまめに噴射するのではなく長く吹きかけてください。

吹きかけ終わったら蜂が全滅したかを確認するため、1日時間を置きます。戻り蜂がいた場合はさらに蜂駆除スプレーを噴射しましょう。

蜂がいなくなったことを確認できたら蜂の巣を落とします。長い棒で突いて落ちない場合は、ハサミや枝切りなどで根元を切りましょう。

巣を袋に入れたら再度スプレーを吹きかけます。生き残りの蜂まで念入りに駆除し、袋を固く縛って捨ててください。

おすすめの蜂駆除スプレー3選

おすすめの駆除スプレー
おすすめの蜂駆除スプレー3選

蜂駆除スプレーは商品ごとに、噴射力や成分が異なります。なかでもおすすめできるスプレーを三つ紹介します。

アース製薬「ハチアブスーパージェット」

ハチアブスーパージェット
ハチアブスーパージェット|アース製薬

ハチアブスーパージェットは速効性と致死能力に優れた蜂駆除スプレーです。ピレスロイド系の成分が含まれているため、人や環境にも優しい商品といえます。

蜂が嫌がる成分も配合されており、噴射した箇所には約1カ月間の巣作り防止効果があります。

無風時は最大約11mまでジェット噴射できる威力があり、離れた場所から狙い撃ちできるでしょう。蜂だけでなくムカデやアブなどの害虫も素早く駆除できます。

ストッパーも付いているため誤って噴射してしまうことはほとんどありません。優れた効果と使い勝手から、手元に1本あればいざという時に安心です。

イカリ消毒「スーパーハチジェットプラス」

スーパーハチジェットプラス
スーパーハチジェットプラス|イカリ消毒

蜂の嫌がる効果を重視した蜂駆除スプレーで、最長1.5カ月もの効果が持続します。噴射した辺りにはスズメバチやアシナガバチの巣を作らせません。

使用し続けて約35秒で全ての薬剤が放出されるほど、噴射力の強い蜂駆除スプレーです。離れた場所から蜂の巣を駆除するためにも利用できます。

もちろん蜂を撃退する効果もあり、アシナガバチやクマバチに効果が期待できます。ただしスズメバチは対象外となっているため、注意しましょう。

フマキラー「ハチ・アブ バズーカジェット」

ハチ・アブ バズーカジェット
ハチ・アブ バズーカジェット|フマキラー

その名のとおり超強力バズーカ噴射が商品の最大の特徴です。無風時であれば、最大12m離れた場所からでも害虫を駆除できます。吹き付けた場所は約4カ月もの間、蜂を寄せ付けません。

蜂の巣に直接噴射すれば中にいる蜂の駆除はもちろんのこと、殺虫持続成分が戻ってきた蜂や新たに羽化した蜂も退治してくれます。

噴射した薬剤はベタ付きや汚れが気にならないので、外壁や屋根などにも気にせず使用できるでしょう。

蜂だけでなくムカデやヤスデなどの害虫にも効果が期待できます。これ1本あれば家を守る強力な殺虫剤として重宝するでしょう。ただしスズメバチには効果が発揮されるまで数分かかります。その間に刺されないよう注意しましょう。

使用時の注意点

使用時の注意点
使用時の注意点

蜂駆除スプレーは使用上のルールを守らないと、人体に影響を及ぼす危険性があります。殺虫剤を使用する際の注意点を紹介します。

室内や密閉空間での使用は控える

蜂駆除スプレーは主に屋外で使用する目的で作られています。屋内で使用すると引火の恐れがあるため気を付けましょう。また噴射液で家中が汚れてしまう可能性があります。

仮に家の中に蜂が侵入してきた時でも、屋内の使用は避けた方が無難です。スプレーに含まれる薬品の臭いが家中に残るため、おすすめできません。

ピレスロイド系の成分は人体に大きな影響を与えませんが、部屋中に充満すれば中毒症状を起こす可能性があります。

家に蜂が入ってきた際はなるべく窓を開けて逃がすようにしましょう。蜂は明るいところに向かう習性があるため、部屋を暗くして窓を開けると外に逃げて行きやすくなります。

ペットにスプレーがかからないようにする

蜂駆除スプレーによく使用されるピレスロイド系の成分は、蜂だけでなくほとんどの昆虫に作用します。

ペットとして飼われやすいカブトムシやスズムシにも効いてしまうので、使用する際はスプレーがかからないように注意しましょう。

昆虫だけでなく熱帯魚や金魚などの魚類にも毒性が強いため、水槽にカバーをかけて保護しながら利用してください。ペットが水の中にいるとはいえ、薬剤が水に溶けて作用してしまう恐れがあるからです。

これらのことから特にペットを飼っている家庭では、屋内で使用するのは避けたほうがよいでしょう。

駆除の際は安全対策を万全に

安全対策
駆除の際は安全対策を万全に

蜂駆除スプレーは離れた場所から蜂を駆除できます。撃退するだけでなく蜂の巣を作らせない予防効果もあるため、非常に便利なアイテムです。小さな巣であれば巣ごと撃退できる可能性もあります。

ただしスズメバチを対象外とする商品もあるため、使用上の注意点をよく読んでから利用しましょう。

商品を選ぶ際は噴射力が強力であることと、ピレスロイド系の成分が含まれていることがポイントです。

巣を取り除く際は蜂が少ない4~6月頃を目安に実行します。事前準備を整え、安全対策を万全にして臨みましょう。

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