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ドアノブの構造と種類を紹介!不具合への対処法もマスターしよう

最終更新日: 2021年05月31日

毎日開閉する扉のドアノブに不具合が起こったら、早急な修理が必要です。自力で直せる場合もありますが、プロに任せた方がよいケースが多いでしょう

ドアノブの構造や種類などの基礎知識から、不具合への対処法まで解説しています。

ドアノブの構造を知ろう

半開きのドア

ドアノブの問題に対処するためには、構成する部品のうち何に原因があるのかを探る必要があります。まずは基本的な構造と、それぞれのパーツが持つ役割を知っておきましょう。

基本的なパーツの名称と役割

ドアノブを構成する基本的なパーツは、内側から順に内側ノブ・丸座・座金・ラッチ・外側ノブです。各パーツには以下のような特徴と役割があります。

  • ノブ:持ち手としての役割を持つパーツ
  • 丸座:ノブとドアの間をカバーする部分で、ないタイプもある
  • 座金:ドアの開閉時にノブが回転しないように固定する(固定用リングとも呼ばれる)
  • ラッチ:ドアが勝手に開かないように固定する金具で、ドア側面に出ている

ラッチはノブと連動しており、ノブをひねると引っ込んでドアが開く仕組みです。他にもドアノブの種類によっては、ドアを施錠する役割のあるデッドボルトやサムターンといった部品が付いているものもあります。

不具合の原因になりやすい部分

ドアノブの不具合を引き起こしやすいのがラッチです。部品の中でも最も劣化しやすい部品といえるでしょう。

開閉によってラッチがラッチ受け(枠側にある穴)に収まる動作をする度に、部品同士が接触します。毎日繰り返されるうちにラッチがすり減ってドアの閉まりが悪くなったり、完全に閉まらなくなったりするのです。

ラッチ内部に入ったバネも劣化しやすいパーツです。ノブを回す度に負荷がかかる部分なので、長期間使用しているうちにバネの動力が失われ、ノブが空回りする原因にもなります。

ドアノブの種類と特徴

ターコイズ色のドア

ドアノブの種類には主に四つのタイプがあります。それぞれ形状や構造や開閉のしやすさ・防犯性などに違いがあるため、種類ごとの特徴を把握しておきましょう。

昔ながらの「握り玉タイプ」

昔からあるスタンダードなドアノブが「握り玉タイプ」です。手のひらに収まるほどの大きさの丸い形をしていて、トイレなどによく使用されてきました。

真ん中のボタンを押し込むと鍵がかかって、内側からノブを回すと鍵が開くようになっています。防犯面を考えると不安があるため、室内の個室に使われる場合がほとんどです。

比較的単純な構造をしており、自力で修理しやすい種類として挙げられます。

力のいらない「レバーハンドル」

持ち手が一直線のレバーになったタイプです。レバーを下げながらドアを押したり引いたりするだけで、簡単にドアを開閉できます。握り玉タイプと違ってひねる必要がなく力もいらないため、握力の弱いお年寄りにも優しいタイプです。

室内でも屋外でも採用されており、最近ではレバーハンドルを採用しているドアを多く見かけるようになりました。それほど複雑な構造をしているわけでもないので、不具合が起こったときも、状態によっては自力での修理も難しくないでしょう。

押すだけで開く「プッシュプルハンドル」

プッシュプルハンドルは縦型の形状をしたタイプです。ハンドル部分を押してから引くことで、あまり力を込めることなくドアの開閉ができます。

上下二カ所に鍵が付いていて防犯性に優れた造りから、玄関ドアに採用されるケースが多い種類です。また鍵部分の構造が特に複雑にできており、セキュリティはかなり強固といえるでしょう。

しかし込み入った造りだと付け替えや修理の手順も難しくなります。修理や交換をしたい場合は無理せず業者に頼んだ方が安心です。

親指でつまみを押す「サムラッチハンドル」

縦に細長い棒状の形をしたドアノブです。ハンドル上部についたつまみを親指で押すことで、ラッチを外しながらドアを開けます。

洋風一戸建て住宅の玄関扉で採用されていることが多く、奇抜なデザインのものや高級感のあるデザインのものなど、見た目のバリエーションに強みがあります。

構造は複雑で不具合が出たときに自分で修理するのは難しいため、プッシュプルと同じく業者に任せるのが無難です。

ドアノブの不具合を直す方法

青いドア

ドアノブに何らかの問題がある場合は、原因を特定してから対処の方法を決めましょう。ドアが閉まらないケースと持ち手が不安定になっているケースに分けて、対処法を紹介します。

扉が閉まらない場合

扉が閉まりにくいか全く閉まらないなら、ラッチが動かなくなっている可能性があります。

具体的な症状としてはラッチに汚れがたまっている、摩耗して滑りが悪くなっている、内部のバネが破損しているなどが主な原因です。汚れや内部のバネに問題がある場合は、ラッチごと外して分解しなければなりません。

滑りが悪いだけであれば分解しなくても、パウダー状の潤滑剤をさせば簡単に直ります。潤滑剤が手に入らなければ鉛筆の芯でも代用可能です。

取っ手がぐらつく場合

取っ手部分が下がったりぐらついたりしている場合は、ねじのゆるみが原因です。プラスドライバーを使って締め直せば簡単に直るでしょう。

ねじは一度反時計回りに回してゆるめてから、ドアノブをドアの両側からしっかり固定した上で時計回りに回して締め直します。

ねじそのものが破損していたり経年劣化したりしているようなら、新しい部品を用意して締め直しましょう。

ドアノブの交換は自分でできる?

ドアを修理する人

ドアノブの交換は単純な構造の場合は自力での交換も可能ですが、複雑な構造の場合はプロに頼むのがおすすめです。また緊急性・防犯性を要する玄関ドアの場合も、プロに頼んで速やかに対処してもらう方が安心できます。

基本のドアノブ交換方法

ドアノブの交換方法は古いものを外し、逆の手順で新しいものを取り付けていくのが基本です。

交換に必要な道具はプラスドライバー・マイナスドライバー・千枚通しの三つで、以下の手順で外しましょう。

  1. 内側のドアノブを取り外す
  2. 丸座と座金を取り外す
  3. ラッチが故障している場合は、ラッチも取り外す

ドアノブを外すときはネジの有無を確認し、ある場合はプラスドライバーでネジをゆるめていきます。ないタイプならノブ側面にある小さな穴に、千枚通しを差し込めば取り外し可能です。

取り付けは3→1の順で行います。ミスがあった場合に備えて最初は仮留め程度に締めておき、ノブまで付け終わって正常に動くのを確認してから本締めをするのがおすすめです。

業者に依頼するのがおすすめ

ドアノブの不具合は自分で修理できる場合もありますが、基本的には業者に依頼するのがおすすめです。構造が複雑なものだとプロに頼んでも半日~1日かかることもあるほど難しく、素人がやるには限界があるでしょう。

また玄関など緊急性が高く防犯性も求められるような箇所は、やはり自分で行うよりプロに任せた方が安心です。費用がかかるというデメリットはありますが、迅速性・確実性などを考えるとプロに頼むのが賢明でしょう。

工事料金に不安がある人には、ミツモアで業者に見積もり依頼を頼んでみるのがおすすめです。複数の業者から見積もりが提示される可能性があるため、適正価格を見極めやすくなります。

ドアノブの構造を理解して対処を

赤いドア

ドアノブの構造は単純なものから複雑なものまでさまざまです。シンプルな造りであれば修理も手軽にできますが、込み入った造りのドアノブを素人が修理するのは難しいでしょう。

まずは修理したいドアノブの構造を理解して、どのように対処するかを判断する必要があります。自力での対処が難しい場合や玄関ドアの修理をしたい場合は、確実かつ速やかに作業を終わらせられるプロに頼むと安心です。

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