ドアの調子が悪いのはラッチが原因?不具合が出たときの対処法を紹介

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最終更新日: 2022年07月27日

ドアのラッチに何らかの不具合があると、スムーズに開け閉めができなくなってしまいます。適切な対処法をマスターして、ドアの開閉トラブルに対処しましょう。ラッチの役割や、不具合が治らない場合の交換方法も紹介します。

そもそもドアのラッチとは?

ドアのラッチはどのような役割を果たすパーツなのでしょうか?不具合があると発生するトラブルも確認しておきましょう。

ドアの不要な開閉を防ぐ留め金

ラッチ(ラッチボルト)はドアに使われている部品の一つで「かんぬき」「掛け金」とも呼ばれます。主にストッパーの役割を果たしており、安全なドアの開閉に欠かせないパーツです。

扉の側面を見ると先端が三角になったラッチを確認できます。枠側にある穴に出たり入ったりすることで、ドアを固定したり解放したりする仕組みです。

扉が閉まっている状態ではラッチが穴に入っているため、押してもドアは開きません。ドアノブが回るとラッチが引っ込んでロックが外れ、扉を開けられる状態になります。

不具合はドアが閉まらない原因にも

ドアの開閉がスムーズにいかない場合、ラッチの滑りが悪くなっている可能性があります。長年使い続けていると、ドアを開閉する負荷によって内部が劣化してしまい、ラッチが滑りにくくなってしまうのです。

本来はドアノブから手を離せば、ラッチは自然と引っ込む構造になっています。しかし滑りが悪くなっていると、ドアノブをひねってもラッチが戻らなくなるためドアが閉まりません。

ドアの開閉に問題がある場合は、ラッチ部分がドアノブとスムーズに連動しているかチェックしましょう。

ラッチに不具合があるときの対処法

ラッチの不具合でドアが閉まらない・勝手に開くなどのトラブルが起こると、ケガをする恐れがあります。正しい対処法を知って早めに直しましょう。

原因がラッチなら潤滑剤を使ってみる

ドアの開閉がうまくいかない場合は固定されているネジが緩んで飛び出た部分が引っかかっていないか確認しましょう。

次にドア自体にゆがみがないか確かめるため、ラッチ部分をテープでへこませた状態にしてドアを閉めてみます。

閉まらない場合はドアの修理が必要ですので、業者への依頼が必要です。問題なく枠にはまる場合は、原因であるラッチの滑りをよくします。

ラッチの滑りは潤滑剤の使用によって改善できる場合があります。潤滑スプレーをラッチに軽く吹き付けて、1~2分ほどなじませましょう。

ラッチ受けの位置を調整する

ラッチにはストライク(ラッチ受け)と呼ばれる受け皿が用意されています。ラッチ自体に問題がなくても、ストライクの位置がずれているとうまくドアが開閉されません。

ストライク側のネジを調整すると、不具合が改善する可能性があります。中央か上下にあるネジを緩めるとストライクが動くので、ドライバーを用意して次のパターン別にストライクの位置を調整しましょう。

  • ラッチがストライクにぶつかっている場合:ネジを右に回してストライクを奥へ移動
  • ラッチがストライクにかからない場合:ネジを左に回してストライクを手前へ移動

ストライクを上下左右に動かして、ラッチとかみ合うように調節していくのがポイントです。

ラッチケースの内部を掃除する

ストライクの位置が正しくても、ラッチ本体が収まっている「ラッチケース」の内部にホコリやゴミがたまっているとうまく動きません。次の手順で掃除をしましょう。用意するものは柔らかい布と潤滑剤です。

  1. ラッチ・ラッチケースのくぼみを水拭きまたはから拭きする
  2. 布に潤滑剤を吹き付けて、ラッチに塗り込む
  3. ラッチを引っ込めつつ、ラッチケースにも潤滑剤を塗って1~2分なじませる

サビが発生しないように、水拭き後は乾いた布で水気を拭き取っておかなければなりません。手元に潤滑剤がない場合は2~4Bの鉛筆を優しくこすり付ければ代用できます。

直らない場合はラッチを交換

掃除や調整を行っても動きが改善しない場合は、ラッチ自体に原因があります。交換する前の準備と手順を押さえておきましょう。難しい場合はプロに頼むのも一つの手です。

付け替える前の準備

ラッチを交換する前には下準備が必要です。新しいラッチはもちろんのこと、プラスドライバーとマイナスドライバーも用意しておきましょう。

古いラッチを外す前にまずはドアノブやレバーハンドルを外します。握り玉タイプのドアノブなら、室内側から外していくのがポイントです。種類によって構造が違うため、ネジ穴がある場合はドライバーで外しましょう。

ワンタッチ式のレバーハンドルの場合、下部に開いた穴に解除プッシュと呼ばれる専用の道具かサイズの合うマイナスドライバーを差し込むと外れます。ネジ止め式ならネジをゆるめればOKです。

ドアノブ部分を取り外したら台座を外します。ビスで留めてあるものならネジをゆるめ、ビスがなければ根元にある小さな穴にマイナスドライバーを差し込みましょう。

ラッチを交換する手順

ドアノブや台座を外し終わったら、古いラッチを外します。ラッチケースのフロント部分にあるビスをゆるめ、ラッチケースごと取り出しましょう。新しいラッチを付ける手順は次の通りです。

  1. 同じサイズ・種類のラッチを購入する
  2. 新しいラッチを取り付ける
  3. 外したときと逆の順番で固定していく

ラッチの交換では適切な部品をそろえる必要があります。種類やサイズを忘れないように、取り外した部品はなくさないように保管しておきましょう。

新しいラッチに取り付ける際は先端の向きに注意が必要です。斜めになっている部分がドアの閉まる方向になるように取り付けましょう。

外したときと反対の手順で元に戻して、ラッチが正常に動作していれば交換完了です。

作業に不安があるなら業者に依頼

ラッチ交換の作業がうまくいかずに不具合が直らない場合は、プロに頼む方法をおすすめします。不具合の原因が実はラッチではなく、ドア自体にある可能性も考えられるためです。

個人では気づけない原因も、業者であれば豊富な経験・知識をもとに特定してドア周りの修理に対応できます。再発防止のための作業や最適な部品の提案もしてくれるため、安心して任せられるでしょう。

修理に慣れていない素人が下手に対処すると状況が悪化する場合もありますので、DIYの作業に慣れていない人はプロへの依頼を検討しましょう。

ラッチを直してドアの開閉をスムーズに

ラッチとはドアを開閉する際のストッパーを担っている部分です。ラッチに不具合がある場合さまざまなトラブルに発展するため、早めに対処しましょう。

潤滑油の塗布や掃除・ストライクの調整を行っても動きが改善しない場合は、ラッチ自体を新しいものに交換します。

修理の作業に不安があるなら、豊富な知識と経験で問題を解決できる業者への依頼がおすすめです。

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