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車内クリーニングはどこで(何業者に)依頼できる?費用相場や臭い・汚れの落とし方を解説

最終更新日: 2022年06月14日

「車内クリーニングをお願いしたいが、どうすれば良いのか分からない」という方も多いでしょう。

毎日のように車を利用していれば、ペットの毛や食べ物のカスが落ちたり、タバコの臭いが染み付いたりするものです。また飲み物や嘔吐物がシートに浸み込んでしまった、という経験のある人もいるでしょう。

自分では落とせない汚れや臭いを取ってくれるのが車内クリーニングですが「どこに頼めば良いの?」「サービスの内容や費用が分からない」などと考えてしまう人も多いですよね。

ここでは業者の種類・車内クリーニングの内容・車内クリーニングにかかる費用相場などを詳しくご紹介します。愛車をなるべく安く、確実にきれいにしたい人はぜひ参考にしてください。

車内清掃・クリーニングはどこに(何業者に)依頼すればいいの?

自動車クリーニング専門店

車のクリーニングを依頼できる業者は以下の通りです。

  • 自動車クリーニング専門店
  • カーディーラー
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

車内クリーニング業者①自動車クリーニング専門店

車内の清掃は、自動車クリーニングの専門業者へ依頼するのがおすすめです。なぜなら特殊な機材や洗剤を使って、素人では落とせない汚れや臭いも徹底的に落としてもらえるから。他の店では対応できないような臭いや汚れも、クリーニング専門店ならではの設備と技術で落とせることもあります。

専門店なのでクリーニングの細かいメニューがあり、さまざまな汚れに対応してもらえるでしょう。子供の嘔吐物や排せつ物などの清掃を依頼するのは気が引けるという人も多いと思いますが、クリーニング専門店であれば日常的に清掃し慣れています。お願いしづらいような汚れでも嫌な顔をせずに引き受けてもらえますよ。

車内クリーニング業者②カーディーラー

カーディーラーは、簡易的な室内清掃やエアコンクリーニングなどを依頼できます。

ただし車の整備や故障診断をメインで行っているので、専門店と比べるとクリーニングのメニューが少ないでしょう。本格的なクリーニングを依頼したい人には不向きですが、点検や車検のついでに室内清掃やエアコンクリーニングを頼むといった方法がおすすめです。

車内クリーニング業者③カー用品店

オートバックスやイエローハットのような大手カー用品店は、車内クリーニングのメニューが豊富にそろっています。簡易的な車内清掃から本格的なクリーニングまで幅広く対応できます。

そのため掃除機がけや窓ふきのような基本的な清掃だけでもOK。また天井からフロアまで車をまるごとクリーニングして、車内のヤニや手あかなどを落としてもらうといったことも可能です。

ただしクリーニングメニューの有無・内容・料金は店舗によって異なるので、事前に内容を確認しておきましょう。

車内クリーニング業者④ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも掃除機を使った清掃や、マットやシートの洗浄などの車内クリーニングを行っています。簡易的なクリーニングが多いものの、給油ついでに気軽に依頼できます。

ただしガソリンスタンドによって併設している工場の大きさや設備が異なるので、クリーニングを行っていなかったり、メニューが少なかったりする場合も。

プロならではの車内クリーニング術とは?自分で清掃するのとどう違う?

車内の汚れ

素人では落とせないような汚れを、プロがどのように清掃しているのかご紹介します。「料金を支払ってまで車内清掃を業者に依頼するかどうか迷う…」という方はぜひ参考にしてください

シートやマットの汚れは専用の機材で叩き出す

シートやマットに付着したホコリやダニに対しては、強力な風を噴射できるエアーガンという機材を使います。家庭用の掃除機では吸い取れる汚れに限界がありますが、エアーガンを使うことで蓄積した汚れを残さず叩き出せる(風で吹き飛ばせる)のです。

シートの下や脇のすき間、小物入れの隅など自分では手が届かない部分の汚れも、エアーガンを使えば確実に取り除けるでしょう。

シートに染み付いた汚れはウェットバキュームで吸い取る

ウェットバキュームとはシートなどの布部品に染みついた汚れを専用の洗剤で浮かし、熱湯を噴射しながら吸引すること。拭いても落ちないようなシミでも、ウェットバキュームをすれば落ちることがあります。

シートは汚さないように気を遣っていても、汗などで意外と汚れているもの。きれいだと思っていたのにウェットバキュームをすると排水が真っ黒に汚れていた、ということもあります。専用の洗剤や機材がなければできませんが、定期的に行うことでシートを清潔に保てます。

飲み物などをこぼした場合は、部品を分解して清掃する

液体汚れがシート内部のクッションやフロアの下まで染みこんでいる場合は、部品を分解して内部の清掃を行います

飲み物をこぼしたり子供の排せつ物・嘔吐物で汚れたりすると、部品の内部や裏側にまで汚れが浸透するため表面を掃除するだけではキレイになりません。シートやフロアマットを車から外し、分解することで内部まで洗えます。

また「灯油のポリタンクを倒してしまった」など大量の液体がこぼれたときは、フロアマット下の空間にたまっている可能性が高いでしょう。表面から拭いても取り除くことは困難なので、分解清掃してもらうのがおすすめです。

エアコンも汚れるので定期的なクリーニングが必要

掃除をしても車内の臭いが気になるときは、エアコンが汚れているかもしれません。車のエアコンも家庭用のエアコンと同じく使っていると内部が汚れてきます。そのため定期的にクリーニングをする必要があります

エアコンが臭う原因は、主にフィルターとエバポレーターの汚れ。フィルターは吸い込んだ空気を浄化する機能があり、1年ごとの交換が推奨されています。エアコンのメンテナンスをしばらくやった記憶がない場合は、フィルターに汚れがぎっしりと詰まっている可能性が高いでしょう。すぐにチェックしてもらうことをおすすめします。

エバポレーターとはエアコン内部で空気を冷やしている熱交換器のこと。温度差で結露するため雑菌やカビが繁殖しやすく悪臭の原因となります。エアコンを付けたときにカビのような臭いや生臭さを感じるなら、エバポレーターが汚れているかもしれません。

フィルターの交換とエバポレーターの洗浄をセットで行えば、エアコンを清潔に保つことができます。

車内クリーニングの依頼にかかる費用相場は?

車にかかるコスト

車内クリーニングを業者へ依頼した際の、メニューごとの費用相場は以下の通りです。金額面で業者へ依頼するかどうかを迷っている人はぜひ参考にしてください。

クリーニングメニュー 施工内容 料金 所要時間
簡易的な車内清掃 車内の掃除機がけや窓拭きなどの簡易的な掃除を行う 1,000円~ 約30分
車内まるごとクリーニング 車内の掃除機がけや窓拭きに加えて天張りの拭き上げやシートクリーニング、フロアマット洗浄などを行う 3万円~ 2~3日
チャイルドシートクリーニング チャイルドシートの洗浄を行う 5,000円~(1脚) 1日
シートクリーニング 車のシートの洗浄を行う 8,000円~(1脚) 1日
車内消臭・除菌 専用の機材を使って車内に二酸化塩素を充満させ、車内をまるごと除菌・消臭する 2,500円~ 約30分
エアコンフィルター交換 カーエアコンの空気を浄化しているフィルターを、新品に交換する 3,000円~ 約15分
エアコンの内部洗浄 カーエアコンの内部にあるエバポレーター(熱交換器)の洗浄を行う 4,000円~ 約15分

業者によってクリーニングの内容や金額設定・所要時間が違うので、詳細は業者ごとにお問い合わせください。

料金はどの車でも一律というわけではなく車種や汚れの状態によって変わります。特に以下の場合は料金が高くなりやすいので、ぜひ参考にしてください。

車のサイズが大きいほどクリーニング料金は高くなる

多くの場合、車のサイズによって料金が変動する仕組みになっています。車が大きいほど清掃する範囲が広くなるため料金もアップしやすいでしょう。以下の料金表は、車のサイズごとに料金設定が異なる業者の一例です。

・車内清掃(出張クリーニング)

車のサイズ 車種 料金
軽自動車 ムーヴ、ワゴンRなど 1万3,000円
小型自動車、ハイト系軽自動車 スペーシア、アクアなど 1万4,000円
3ナンバー、セダン・SUV クラウン、ヴェゼルなど 1万8,000円
ミニバン・乗用バン ヴェルファイア、ステップワゴンなど 2万円

ハイト系(スペーシアやタントなど)を除く軽自動車が最も安く、サイズが大きくなるにつれて料金も高くなっていきます。ミニバンは室内が広く、座席数も多いので料金が高くなる傾向にあります。

特殊クリーニングは料金が高くなりやすい

特殊クリーニングとは嘔吐物や排せつ物・灯油・血痕などの汚れを掃除するサービスのこと。特殊クリーニングの料金を別に設定している業者も多く、汚れた部分だけを清掃した場合でも数千円から数万円かかります。

特殊クリーニングは内装部品を取り外して分解することが多いので、時間と手間がかかり金額が高くなる傾向にあります。しかし素人では見えない部分まで分解し、しっかりと清掃・除菌をしてもらえるため衛生面でも安心ですよ。

車内クリーニングをなるべく安く依頼するには?

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車内クリーニングは自分でもできる?

車内クリーニング

自分でも簡単な車内クリーニングを行えます。業者が行うクリーニングと比較するとできる範囲は限られますが、簡単な汚れ落としや日常のお手入れであれば簡単にできますよ。

手順やコツを見ていきましょう。

自分で車内掃除を行うときの手順を3ステップで解説

車内清掃をするときに必要なものは以下の通りです。

  • 掃除機
  • タオル
  • ガラスクリーナー

以下に具体的な手順を解説していきます。

手順①:掃除機で車内にたまっているゴミを吸い取る

最初にシートやフロアにたまったゴミを掃除機で吸い取ります。

車のシートは座面と背もたれの間にゴミがたまりやすいので、掃除機をかける際は表面だけでなく細かい部分もしっかりと掃除しましょう。

またフロアの掃除機がけをするときは、カーペットマットを外して下にたまったゴミも吸い取ってください。食べカスなどの汚れがたまっていると、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。入念に掃除機をかけましょう。

手順②:濡れタオルでダッシュボードなどのホコリを拭き取る

ダッシュボード・ハンドル・ドアパネルなどのホコリや汚れを、固く絞ったタオルで拭き取ります。

乾いたタオルはホコリを吸着させづらく舞い上がらせてしまいます。また車内には砂汚れや飲み物のこぼし跡などが付着していることも多く、乾いたタオルでは汚れを落としにくいでしょう。以上の理由から、濡れたタオルを使うのがおすすめです。

ただしタオルがびしょ濡れだと拭いた後に乾きにくくなるので、固く絞ってから使うようにしましょう。市販の車の内装用ウェットシートで代用しても大丈夫です。

手順③:ガラスクリーナーで窓ガラスの内側を拭き上げる

窓ガラスの内側も手あかやヤニなどで汚れやすい部分なので、ガラスクリーナーと乾いたタオルで拭き上げましょう。水で濡れたタオルを使うと乾いたときに拭き跡が残りやすいため、乾いたタオルで拭くのがベストです。

やり方はガラスクリーナーを適量ガラスに吹きかけ、タオルで拭き上げるだけ。ガラスクリーナーはシンプルなアルコール系のものがおすすめです。

自分で車内を掃除するときの3つのコツ

車内掃除の効果をアップさせるためのコツを、3つご紹介します。

コツ①:晴れた日に風通しの良い場所で行う

車の掃除は晴れた日に風通しの良い場所で、窓やドアを開けた状態で行いましょう。清掃後に車内が半乾きだと悪臭が発生する可能性があるからです。

濡れタオルで拭いた部分やクリーナーを使って拭き上げた部分は、掃除直後は濡れています。濡れた部分が乾かないうちにドアを閉めてしまうと、残った水分で再び雑菌が繁殖するかもしれません。

雨が降ってジメジメしている日に掃除をしたり、密室で行ったりするのは避けたほうがいいでしょう。

コツ②:汚れたらなるべく早く掃除する

車内はこまめに掃除して、汚れをため込まないことが重要です。

車は密室なので汚れを放置しておくと臭いが充満しやすく、布製の部品に臭いが染み付いてしまいます。また車内に付着した汚れの種類によっては、放置しておくと内装部品が変色する可能性も。そのため早めに清掃した方がいいでしょう。

ウェットシートや粘着クリーナーといった簡単な清掃道具を載せておくと、汚れたときにすぐに掃除できて便利ですよ。

コツ③:自分で行えない範囲は早めに業者へ依頼する

自分で清掃するのが難しい汚れは、早めに業者へ依頼しましょう。特に以下のようなケースのときは業者に依頼するのがおすすめです。

  • シートやフロアに液体が染み込んでいる
  • 嘔吐物や排せつ物で汚れてしまった
  • エアコン内部のクリーニングをしたい
  • 自分で掃除をしても汚れや臭いが落ちない

長期間放置した汚れや臭いは、クリーニングのプロでも完全には落としきれない可能性があります。不測の事態が起きたときは、早めに業者へ相談した方がいいでしょう。

車内クリーニングは下取りの査定価格にも好影響がある場合も

自動車をチェックするマスク姿の男性

車を下取りに出すときは、業者に査定をしてもらうことで車の価格が決まります。査定は全ての業者が一般社団法人日本自動車査定協会による「中古自動車査定基準」というルールに基づいて行います。基準の中には車内の汚れや臭いに関する項目も

以下の表は実際の査定項目の一部分です。

項目 点数
内装部分に傷 -10点
シール、テープ、接着剤等の跡 -10点
異臭(タバコ、ペット、芳香剤等) -40点
ペット等の毛の付着 -40点
タバコのヤニの付着 -40点
内装がきれいな良質車(特別加点) +20点

減点方式となっているので、汚れや臭いがチェック項目に該当してしまうと車の下取り価格が下がってしまいます。ただし内装がきれいな良質車であれば20点の特別加点付き。

車内をきれいに保つと車を快適に使用できるだけでなく、下取り価格が高くなるという効果もあるのです。下取りをしてもらおうと考えている人は、車内クリーニングを利用するのもおすすめですよ。

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