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車のエアコンを掃除する必要性と方法!頻度の目安やサインも紹介

最終更新日: 2021年06月01日

車のエアコンに付いた汚れを放っておくと、エアコンの効きが悪くなる・悪臭の元になる・健康被害を引き起こすといった悪影響がもたらされます。正しい掃除方法を知ってきれいな空気をキープしましょう。業者に任せる場合の依頼先についても解説します。

車のエアコン掃除が必要な理由

運転する男性

車のエアコン掃除はなぜ必要なのでしょうか?カーエアコンを掃除せずに放置した場合、考えられるデメリットを紹介します。必要性を理解していれば面倒な作業でも取りかかりやすいでしょう。

エアコンの効きが悪くなる

車のエアコンを掃除せずにいると汚れがたまります。特に空気の出入り口となるエアコンフィルターが汚れたままだと、ホコリやゴミが邪魔をして風がうまく通りません。空気の循環が悪くなるとエアコンの効率が下がります。

カーエアコンは車内の空気か外気を取り込み、循環させて風を送り出します。フィルターはエアコンが車内に風を送るときに、異物をろ過する働きを持つパーツです。長く使うほどにゴミやホコリが蓄積するため、汚れていきます。

長年手入れをしていないフィルターには多くの異物が付いており、効率的に空気の温度調整ができないのです。

汚れが臭いの原因になる

カーエアコンは取り込んだ空気を気化熱で急激に冷やし、車内に涼しい風を送り出す仕組みです。

外気との温度差で結露が発生したときに水滴を排出し切れないと、湿度があがってカビが発生します。カビが繁殖したエアコンを掃除せずにいると、悪臭の原因になってしまうのです。

また車内でタバコを吸っている場合や臭いが強いものを車内に置いた場合、吹き出し口の付近に嫌な臭いの元が付きます。小まめに掃除しないと吹き出す風に臭いがつき、車全体がくさくなるのも問題です。

健康を害する恐れも

エアコンの汚れを放置すると健康被害のリスクも高まります。近年の論文ではカーエアコンの汚れをそのままにしておくとカビが繁殖しやすく、吸い込むとアレルギー疾患を引き起こすと指摘されました。

カビは人体の粘膜や気管支に悪影響を与え、鼻炎やぜんそくを引き起こします。カビの中には細菌やウイルスが潜んでおり、免疫の低い人が吸い込むと風邪をひきやすくなるのも心配です。

カビが発生していなくてもフィルターにたまった花粉やホコリを取り除かないと、アレルギー症状を引き起こす場合があります。

参考:カーエアコンとカビ汚染 – 濱田信夫

車のエアコンを掃除するタイミング

運転席

車のエアコン掃除に適したタイミングは、どのように判断すればよいのでしょうか?頻度と手入れが必要なサインをチェックして、愛車のカーエアコンと比較してみましょう。条件に当てはまっているなら掃除の時期です。

最低でも年に1回

車のエアコン掃除は年に4回が理想とされています。忙しくて時間が取れない場合でも、年に1回はクリーニングをしましょう。季節の変わり目やカビが繁殖しやすい梅雨・秋雨の時期がおすすめです。

カーエアコンは主に猛暑や極寒の時期に稼働が増えるため、衣替えをする時期を迎えたら同時に掃除する習慣を付けます。湿気が多くなる時期はカビの餌になる栄養分を残さないよう手入れしておけば、繁殖をおさえやすいでしょう。

掃除が必要なサインを知ろう

カーエアコンの掃除が必要なサインを察知できると早めに対処できます。吹き出し口から出る風の出が悪かったり嫌な臭いを感じたりしたら、掃除をするタイミングです。

冷房運転しているはずなのになかなか車内が冷えないと感じた場合も、手入れを検討しましょう。

風量と効き目が落ちているのはフィルターの詰まりが原因と予想されます。悪臭は内部にカビが発生しているサインです。健康被害を引き起こさないようにするためにも、サインが現れたら早めの対策が求められます。

エアコンを自分で掃除する方法

窓から見える道路

カーエアコンの汚れがひどくない場合は自力での掃除も可能です。ただし間違った方法で進めると故障の原因になるため、正しい手順を把握しておきましょう。汚れがたまりやすいフィルターとエバポレーターの掃除方法を紹介します。

フィルター掃除と交換の手順

カーエアコンのフィルターは以下の手順で掃除をしましょう。事前に取扱説明書を準備しておくと安心です。

  1. ダッシュボード下の収納「グローブボックス」を取扱説明書にそって外す
  2. 奥にあるエアコンフィルターのカバーを外す
  3. エアコンフィルターを取り出す
  4. フィルターの汚れを取り除くよう水洗いした後、よく乾燥させる
  5. きれいなフィルターを取り付け、外したパーツを元に戻す

水洗いで取れない汚れがあるときや長くフィルターを取り換えていない場合は、交換が必要です。エアコンフィルターは車専門用品店や、ホームセンターで販売されています。ただし掃除も交換も作業の途中で不安を感じた場合は、プロに任せるのが無難です。パーツを無理に外そうとすると破損してしまう危険があります。

エバポレーター洗浄の手順

カビが発生するのは主にエバポレーターです。冷房運転時に気化熱で空気が冷やされると、外気温との差によって結露が発生します。

自力でエバポレーターを掃除するときに必要なのは、カーエアコン専用の洗浄剤です。以下の手順で洗浄しましょう。

  1. グローブボックスを取り外す
  2. エアコンフィルターのカバーとフィルターを取り外す
  3. フィルターの奥にあるエバポレーターの場所を確認する
  4. エバポレーターに向けて洗浄スプレーを吹きかける

事前に洗浄スプレーの注意書きや車の取扱説明書をよく読み、愛車に使えるか確認しておく必要があります。エバポレーターの場所が分からない場合や作業に自信がない場合は、無理に作業を進めずディーラーや業者に頼みましょう。

フィルターがない場合

車種によってはエアコンフィルターがないものもあります。グローブボックスを外すとエバポレーターが見えるため、洗浄スプレーを吹きかけましょう。エバポレーターからの液だれで座席の足元を汚さないように、あらかじめタオルを敷いておきます。

エアコンの風が足元で循環するように設定したら、スプレーのノズルを内気口から噴射して洗浄は完了です。エバポレーターが完全に乾くのを待ち、取り外したグローブボックスを元に戻します。

慣れない人はプロへの依頼がおすすめ

運転する女性

カーエアコンの内部を素人が触ると、思わぬ故障の原因になる危険があります。車いじりに慣れていないのであれば、プロに任せた方が安心です。依頼先ごとにメリットやデメリットが変わるため、どちらも考慮して頼むプロを選びましょう。

ガソリンスタンドやディーラーに頼む

幅広い車種を扱うガソリンスタンドや愛車を購入したディーラーに頼むと、エアコンの掃除をしてもらえます。ガソリンスタンドで採用されているのは自力での掃除に使う洗浄剤と同じものを使用し、簡単な洗浄をする方法です。

本格的な分解洗浄には対応しておらず、作業内容を考えると自力での掃除より割高に感じる場合もあるでしょう。

一部のディーラーではエバポレーターの高圧洗浄やフィルター交換だけでなく、エアコンガスの充てんまで頼めるのがメリットです。ただし店舗によって料金設定や対応している作業が変わってくるため、事前に確認しておかなければなりません。

カーエアコンの専門業者を探す

ガソリンスタンドにエバポレーター洗浄を依頼すると、セルフでもできる洗浄方法に料金を取られてしまいます。カーエアコンクリーニングの専門業者なら、良心的な価格で高度な洗浄を頼めるのが魅力です。

業者によっては一部のディーラーで行っているのと同様に、フィルター交換やエアコンガスの充てんも依頼できます。専門的な知識を備えており自力では行き届かない場所の掃除まで済ませられるのも、専門業者に依頼するメリットです。

ミツモアでは料金をかけずに複数の業者から見積もりを取れます。業者側から電話番号が見えないようにも設定できるため、営業の電話に困る心配もありません。

車のエアコンを掃除して快適なカーライフを

車のエアコンを掃除せずにいると冷暖房の効果が落ちる、カビや汚れが原因で悪臭が発生するといった問題が起こります。カビが引き起こす健康被害も見過ごせません。

汚れの程度がひどくないなら自力で簡単な掃除をしてみましょう。フィルターとエバポレーターはエアコン内部のパーツのため、適切な手順を守って慎重に作業する必要があります。

分解や掃除に不安があったり洗浄剤が使えなかったりする場合は、カーディーラーやガソリンスタンド・カーエアコンクリーニングの業者に頼むのがおすすめです。エアコンを掃除してきれいな車内環境を保ちましょう。

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