インスタグラムなどのSNSで「美味しそうなご飯の写真」や「おしゃれな料理写真」を見て、「自分もおしゃれなご飯写真を撮りたい!」と思う人も多いのではないでしょうか?
おいしそうなご飯の写真の撮り方にはコツがあり、コツを抑えればインスタで注目されるようなご飯写真を撮ることもできるんです。この記事では、おいしそうなご飯写真を撮るためのテクニック、構図、アプリなどをご紹介します。
写真のご飯から「うまそう!」を伝えるために
おいしそうだなと思ってもらえるご飯写真を撮るためには、料理の盛り付けを工夫したり、カラフルな食材を使ったりと、ちょっとした撮影テクニックが必要になります。
また、ご飯写真をインスタで登校するときには投稿する写真のコンセプトを統一すると興味を持ってくれる人や「いいね」をつけてくれる人が増えますよ。
写真のコンセプトは統一する
写真のコンセプトを統一することで、需要のある特定の層の共感を得やすくなります。
コンセプトを統一して共感を得れば見てくれる人も多くなり、インスタで「いいね」が付きやすくなります。
コンセプトは、お弁当、おつまみ、朝食、和食、エスニック料理、夜ご飯など料理自体にフォーカスしたものや、学生、一人暮らし、主婦など投稿する人にフォーカスしたものもあります。
せっかくインスタに料理写真を投稿するなら、たくさんの人に見てもらいたいですよね。
需要が多いコンセプトほど注目される確率も高くなって、「いいね」がついて評価されやすくなるので最初は需要が多いコンセプトの写真を撮るようにしましょう。
ご飯写真撮影の小テクニック
美味しそうに見える写真を撮るためには、取り方のコツがあります。
・盛り付けで立体感を出す
・カラフルな食材を使う
・ご飯をすくう
・写真に手を入れるなど
テクニックを使うことで簡単に美味しそうな写真を撮ることができます。
盛り付けで立体感を出すことで見栄えが良くなり、食欲もそそられます。
これは普段の自宅での食事の時にも使える方法です。ご飯でも、おかずでも、平面に盛り付けるよりも、山を作る等にこんもり盛りつけたほうがおいしそうに見えるものです。
また、赤、緑、黄色などの食材を使うことで目を引く写真を撮ることができます。
野菜やフルーツなどカラフルな色の食材を使うことで栄養バランスも良くなるので、全体的に茶色が多くなりがちな揚げ物などのご飯写真を撮るときには積極的に取り入れたいですね。
ラーメンやパスタなどの麺類はすくう様子を写真で見せることで、よりおいしさを強調することができます。
料理を食べている人の手を入れて写真を撮るのも暖かみが出るのでおすすめです。
ご飯の写真を撮るときにおすすめの構図3つ!
おいしそうなご飯の写真を撮るためには、「なんとなく」写真を撮るのではなく前もって構図を考えることが大事です。
何をメインに取るのか、誰に見てほしいのか、どんな写真を撮りたいのかというイメージをまとめてから構図を考えることで実際にご飯の写真を撮るようにするとプロ並みに素敵なご飯写真を撮ることができますよ。
こちらでは、ご飯写真を撮るときにおすすめの構図をご紹介します。
三角構図
三角構図は基本的な構図で、料理写真でよく使われるテクニックです。
メインにしたいものを三角形で配置すると安定感が生まれます。一番見せたい料理にピントを合わせ、他の物はぼやけるように撮ると温かみのある料理写真になりますよ。
俯瞰構図
俯瞰構図は、インスタで人気の真上から写真を撮るテクニックです。
真上から写真を撮ることで、簡単に雑誌風のおしゃれなご飯写真を撮ることができますよ。流行の置き画写真の撮影にもぴったりの構図です。
対角線構図
対角線上に料理を配置することで、バランスが良く、奥行きのある料理写真が出来上がります。
例えば、デザートの皿を手前において、飲み物が入ったカップなどを対角線上の奥に配置するとバランスが良くなります。
光も大事
おいしそうなご飯写真を撮るには、構図だけでなく光の当て方も大事になります。
おしゃれな料理写真を撮るなら、真横から光がさしている場所や斜めから光がさしている場所で撮影しましょう。
おいしそうに見える写真に必要なのは立体感と照りです。立体感は盛り付けでも出すことができますが、光をうまく使うとより素敵な写真になります。
一番いいのは自然光が入る場所での撮影ですが夜ご飯の写真を暗い室内で撮影する場合は白い紙や板などを利用してうまく陰影がつくように工夫すると、おしゃれな料理写真を撮ることができますよ。
ご飯写真の加工に便利なアプリ4選!
おいしそうな写真を撮るためには、構図やテクニックも必要ですが、アプリで加工することもできます。料理写真の加工におすすめのアプリ4つをご紹介します。
食べ物別にフィルターが選べるお手軽アプリ Foodie
料理写真アプリといえばFoodieというほど人気のアプリです。
Foodieは、寿司、肉料理、ケーキなどの料理別においしそうに見えるように加工してくれる24種類の食べ物フィルターがあります。
そしてインスタで人気の真上撮りができるようにカメラが水平になっているかを知らせてくれる機能がついており、簡単におしゃれな料理写真を撮ることができます。
また、自動的に食べ物以外のものをぼかす機能もあるので一眼レフカメラで撮影したような仕上がりにすることもできますよ。
オシャレなフィルターと細かい調整でワンランク上に VSCO
VSCOはパソコンの画像編集ソフトのように細かい画像編集ができるアプリです。
無料版と有料版がありますが、無料版でも十分に写真の加工ができますよ。無料版では、露出、コントラスト、調整、彩度、粒子、肌の色などのツールを使うことができます。
また、ホワイトバランスの編集が楽にできるので、暖色を入れて編集すると食べ物をおいしそうに見せることができます。
ご飯の写真投稿、お店検索も可能!ミイル
ミイルは食の写真投稿アプリです。料理の写真を簡単に加工して、シェアできる日記SNSアプリでもあります。
10種類の料理専用フィルター、動画投稿機能、カレンダー機能などがあり、料理写真を簡単においしそうに加工したい人やいろいろな人の料理を見たい人にぴったりです。
シズル感には外せない The Steamer
The Streamerでは熱々料理の湯気を作ることができます。
写真を見たときに「美味しそう!」という気持ちを刺激するシズル感を表現するためにぴったりのアプリなんです。
様々なパターン方湯気を選んで写真の上に合成することができます。湯気が出ている瞬間を撮影するのは難しいことが多いので、アプリで自然な湯気を作れるのはうれしいですね。
インスタでも加工可能
撮った写真を加工するときにはアプリを使わずに、インスタで明るさ、コントラスト、シャープネス、再度を調節するだけでも写真の加工をすることができます。
また、スマホのカメラ機能の明るさ調整を使うだけでも、手軽に写真を買おうしておしゃれに仕上げることができますよ。
ご飯写真を加工するときのポイント
ご飯写真を加工するときには、料理によって加工方法を変えましょう。
ステーキなどの肉であれば肉汁があふれて、肉に焦げ目がついているように加工したり、ひんやりデザートであればデザートのツヤツヤ感を出して冷たい感じが伝わるように加工します。
ジュースなどの飲み物は表面が波打っていて、注いでいる飲み物がゆらゆらしているように表現できると「美味しそう」に見えます。
プロが撮ったご飯の写真
コツをつかめば「おいしそう」と思ってもらえるような料理写真を撮ったり、加工してよりおしゃれな料理写真にすることはできますが、やはりプロカメラマンとは違いが出てしまいます。
では、プロカメラマンと素人の差はどんなものでしょうか?
プロと素人の差とは?
素人は料理を目の前にすると何も考えずどんどん撮影してしまいますが、プロカメラマンは写真を撮る前に「どんな写真を撮りたいか?」、「どの料理をメインにするか?」、「構図はどうするか?」ということを考えてから写真を撮ります。
構図などを考えてから撮影するので、おいしそうなだけでなく印象に残る写真を生み出すことができるのです。
プロに料理写真を撮ってもらうメリット
プロはおいしそうに見える構図だけでなく、イメージ通りの料理写真を撮影することができます。
自分で料理写真を撮ってもイメージ通りのものが撮れない、自分の作った料理をおいしそうに撮ってほしいという人はプロカメラマンに料理写真の撮影を依頼するのがおすすめですよ。