洗濯機の買取相場価格と高く買い取ってもらうコツ

引っ越しや家族の人数の変化で、まだきれいな洗濯機を手放さなければならないことがあるかもしれません。まだ使えるのにお金を払って捨てるのはもったいないですよね。

そんなときにおすすめなのが洗濯機を買い取ってもらうこと。この記事では、買取価格の相場や洗濯機を買い取ってもらえる業者について解説します！

洗濯機の買取価格相場を確認しよう！

洗濯機を処分することで、お金が入るなんてとてもラッキーな方法ですよね。でも、洗濯機を買い取りに出した場合、どのくらいの値段で売れるものなのでしょうか？

これについては種類やサイズ、状態によって違いがあるため一概には言えません。ただし、洗濯機には買い取り相場価格があり、縦型洗濯機とドラム式洗濯機によって差があります。

最近ではかなり性能の高いドラム式洗濯機が出てきているので、より高値で売れるものもあるでしょう。

フリマアプリの価格相場

＜メルカリでの販売例＞

最近ではフリマアプリで洗濯機を処分するという方法も増えています。店舗で買い取りしてもらうよりも高く売れたりすることがあり、お得に処分できます。

デメリットとしては、洗濯機につける金額があまりに高すぎると売れ残ってしまう点です。自分の洗濯機とほかの出品者の設定している価格を比較したりして、適正な金額を付けるようにしましょう。

製造年が10年以上前だと買い取り不可。できれば5年以内

洗濯機は製造年数が古くなるにつれて買取価格も下がっていくため、製造年数が古いと業者が買い取ってくれない場合があります。

その基準は業者によって異なりますが、「製造から10年以上経過しているものは買い取り不可」と覚えておくといいでしょう。

高価買い取りを狙えるのは、製造から5年未満の製品です。これは洗濯機の寿命が6〜7年とされているのが理由でしょう。

まだ使えるものだとしても、買い取り時に製造年数は大きく影響することを覚えておきましょう。

【時間・手間・買取価格で比較！】洗濯機買い取りの依頼先2選

時間・手間を優先するなら不用品回収業者がおすすめです。最短で即日処分ができ、電話一本で自宅まで引き取りに来てくれるので、重い荷物を持つ必要も一切ありません。

お得に処分するなら買い取り業者に依頼するのがおすすめです。状態が良ければかなり高い価格で買い取りしてもらえることも少なくありません。

おすすめの洗濯機買い取り業者

具体的にはどのような買い取り業者があるのでしょうか。比較検討しようと思っても、どんな企業があるのかまったく知らない状態では比べようがありません。

そこで、人気が高い有名どころの企業6社をご紹介します。自分が何を重視するのかによっても選択肢は変わってくるので、今回はそれぞれのメリットをまとめていこうと思います。

ヤマダ電機

• 家電の購入と買い取りが同時にしてもらえる
• 安心の全国展開

家電高く売れるドットコム

• 適正価格で売れる
• 宅配買い取り、出張買い取り、店頭買い取りの3つが選べる
• 販売店舗を持たない分、買取価格を高くできる

買い取りドットコム

• 5年以内の洗濯機なら100%買い取り
• 出張費、査定費、作業費まで無料
• 土日祝日も対応可能
• 即日予約もOK

トレジャーファクトリー

• 引っ越し業務も請け負っていて、それと同時に買い取り依頼も可能
• 出張費・査定料・搬出代金・キャンセル料は一切なし
• アプリ利用で、買っても売ってもポイントゲット

オフハウス

• 全国展開で安心・安全！
• 無料で出張査定に来てくれる
• 1円からでも買い取り可能

買い取り業者から人気のある洗濯機メーカー5選

洗濯機は様々なメーカーから販売されていて、それぞれ機能や特徴が異なります。

そのため単身世帯に向いているメーカー、ファミリー世帯に向いているメーカー、などと需要のあるユーザーもそれぞれです。

様々なメーカーの特徴を知ることで、洗濯機の最適な買い取り時期も分かってきます。メーカーごとにどのような特徴があるのでしょうか。

また、メーカーによっては人気の型番があり、自分が人気の型番を所有していれば、高く買い取りをしてもらえます。ぜひ確認してみましょう。

ハイアール(Haier)

価格が安いことで人気を集めているハイアール。どちらかというと少人数世帯に需要があるメーカーです。

というのも、ハイアールは他社ではほとんど作られない3kg〜の低容量製品があります。そのため、一人暮らしや夫婦二人暮らしの方には特におすすめで、実際に高い人気を集めているんです。

ただ、もともとの価格が安いこともあり、買取価格の相場は少々低め。中には買い取りを断られてしまう業者もあるようです。

しかし需要があることは確かなので、しっかり高価買い取りしてくれる業者もあります。買い取りを依頼する際は、数社を比較検討することが何よりも大切ですね。

そんなハイアールの洗濯機、人気の型番は以下の通りです。

日立(HITACHI)

日本で知らない人はいないのでは？というほど有名メーカーの日立。洗濯機においては、どれも高い人気を得てはいますが、中でも一押しは「ビートウォッシュシリーズ」です。

上位機種にはヒーター乾燥機能がついていたり、さらには槽洗浄・槽乾燥を自動で行ってくれたりする機能まであります。

洗浄力も抜群で、一度使うとビートウォッシュ以外考えられない！となる方も多くいらっしゃるほど。つまり、日立の洗濯機の需要はかなり高く、買取価格も期待できます。

そんな日立の人気型番は、以下の通りです。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックの特徴は、多くの家電に搭載されている「エコナビ機能」です。節電やエコに特化しており、多くの方がパナソニックの製品を選んでいます。

その安心の知名度から、洗濯機も人気の商品となっていますが、中でも注目製品は「プチドラム」というモデルです。

ドラム式洗濯機でよくある失敗談といえば、洗濯機のサイズが大きくて家に設置できなかった、ということ。そのため、ドラム式洗濯機を諦めざるを得ない場合もあります。

しかし、このプチドラムはマンション用に設計されているため非常にコンパクト。 どんな方でもドラム式洗濯機を使用することができます。小さいのに洗浄力は抜群で、しかも音も静か。

そんなパナソニックの人気型番はこちらです。

東芝(TOSHIBA)

東芝の洗濯機は、とにかく便利な機能が盛りだくさん！

洗濯機を使用していると、気になるのは内部の黒カビですよね。黒カビの付着を防ぐため、東芝の縦型洗濯機には「自動お掃除モード」が搭載されています。

他にも、低振動・低騒音設計で音が静かなところも人気を集めている理由です。これは、自社開発の「S-DDモーター」によるもの。騒音の原因となるギアやベルトがない設計なので、運転音や振動を抑制することができるんです。

このように、東芝の洗濯機は主婦に嬉しい機能満載の設計となっているため、かなり需要度は高いと言えます。中でも人気なのは以下の型番。ファミリー世帯の需要が高まる、夏前に買い取り依頼を検討してみましょう。

洗濯機を高価買い取りしてもらうコツ

洗濯機は新しいものの方が高く売れやすくなっていて、古い洗濯機は高い値段が付きにくくなっています。

しかし、少しの工夫で買取価格はあげられます。せっかく買い取りに出すなら、高い価格での買い取りを目指してみませんか？

3月前後、あるいは7月前後に買い取ってもらう

ところで、洗濯機によって買取価格に違いが出るのはなぜでしょうか。

答えは、需要と供給のバランスが関係しているからです。古い洗濯機よりも、新しい洗濯機を欲しがる人の方が確実に多いですよね。つまり、「需要」を意識すれば高価買い取りが狙えるんです！

そこで、まず1つめのコツは『洗濯機の需要が高まる時期に売りに出すこと』。ただ、これは容量によって最適な時期が異なります。

●単身用洗濯機(〜7.0kg)の場合

容量が小さめの洗濯機は、主に一人暮らしなど少人数世帯の方が使います。ということは、少人数世帯の需要が高まる時期を狙う必要があります。

その時期とは、2月もしくは3月の春先です。

春は新生活が始まる季節。大学入学や新社会人になるのをきっかけに、一人暮らしを始める方がとても多く、容量が小さめの洗濯機の需要が高まります。

より高い金額を狙うには、新生活が始まってから売るのでは遅いかも…。なるべく4月になる前までに買い取りに出すのがおすすめです。

●ファミリー向け洗濯機(7.0kg〜)の場合

容量が大きい洗濯機は、たくさん洗濯物がある家庭に特におすすめです。単身用というよりはファミリー世帯に需要が高くなります。

特に夏は多くの洗濯物が出て、家族の数が多ければ洗濯をする回数も増えていきます。そのため夏前に洗濯機の買い替え検討をする方が急増するのです。

なので、夏前の5～6月に洗濯機を買い取ってもらうのが高価買い取りのポイントになります。

7～8月に買い取りに出すのでは遅く、高く買い取ってもらえないことがあるので夏が来る前に買い取りに出すようにしましょう。

買い取り前に洗濯機の清掃をきちんと行う

買い取りに出す前には必ず掃除をしておくようにしましょう。洗濯機の状態がきれいであれば高価買い取りにつながりやすくなります。

見た目をきれいにするだけでなく内側もきれいにするようにしましょう。槽洗浄をしておくと◎。綺麗な状態であればあるほど高価買い取りにつながります。

付属品や説明書類をしっかりと揃えておく

洗濯機の高価買い取りを狙うには、できるだけ購入時と同じ状態にしておくのが望ましいです。

見た目や状態のことだけでなく、洗濯機の付属品がきちんとすべて揃っていたり、保証書や取扱説明書もしっかり用意されていたりすることも含まれます。

「保証書なんて必要なの？」と思うかもしれませんが、保証書に記されている購入年月日は、その洗濯機の製造年数を証明することができます。製造年数を証明できれば、査定時の強い味方となり、高価買い取りに大いに役立ってくれます。

不要になった洗濯機を売りに出すとなると、どうしても本体のことだけ考えがちです。しかし、付属品がある・ないで金額が異なる場合が多いので、忘れずに用意しておくようにしましょう。

いくつかの買い取り業者に見積もりをお願いする

買い取り業者といっても星の数ほどあります。企業によって同じ洗濯機でも買取価格に違いが出るということは珍しくありません。

最も高値で買い取ってもらうには、数社を比較検討することが重要です。

「何社もの店舗に洗濯機を持ち込んで見積もりしてもらうのは大変」という方は、ネット上での無料見積もりを利用しましょう。見積もりをしてもらった数社の中で、最も高く買い取ってくれる業者に依頼すれば、損なく買い取ってもらうことができます。

買い取りが難しい場合は不用品回収業者に頼もう

もし製造年数が古かったり、故障したりしていて買い取り不可となった場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者に依頼する機会なんて滅多にないという方がほとんどかと思います。そうなると、利用自体を躊躇してしまいがちですよね。

そこで、不用品回収業者のメリットとデメリットをご紹介します。回収業者についてよく知り、賢く洗濯機を処分しましょう。

不用品回収業者に頼むメリット

ほとんどの回収業者には「積み放題パック」というプランがあり、一律の料金でトラックに載せられるだけ載せられます。他にも不用品があるという場合は、まとめてお得に処分してしまいましょう。

軽トラックの積み放題パックの相場は、10,000～20,000円になっています。

悪徳業者に注意！

不用品回収業者の中には悪質な業務をしている悪徳業者も存在します。

回収業者では、正当な企業でも利用料が少し高くなってしまいがちですが、悪徳業者は普通ではありえないほどの金額を提示したり、追加請求をしてきたりします。

見積もり時は妥当な金額だったのに、後から「処分に予想以上の費用がかかった」などと理由づけられることがあるようです。

ほとんどの場合は見積もり時と請求金額が大きく異なることはそうそうありません。もし、「なんだかおかしいな」と気付いたら、依頼をキャンセルしてしまいましょう。

業者選びで気をつけること

悪徳業者に気をつけなければならない、とは思っていても、どんな業者がそれにあたるのか分からなければ防ぎようがありません。

では、どんなことに注意して回収業者を選べばいいのでしょうか。注意点を見てみましょう

• 「無料回収」という謳い文句に騙されないこと。

無料なんて言われたら頼みたくなってしまうものですが、普通は不用品の処分にはお金がかかります。それなのに、ボランティアではなく事業をしている業者が無料で引き取るなんておかしいですよね。

• ホームページがなく、連絡先も携帯電話番号のみの会社を避けること。

必要な情報がしっかりと公開されているかどうかも重要なポイントとなります。

より詳しく知りたいという方は以下の記事をご参照ください。