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大阪市で石油ファンヒーターの処分は粗大ごみ?他の処分方法も解説

最終更新日: 2024年06月28日

不要になった石油ファンヒーターをどのように処分したらよいのか、悩んでいる人も少なくないでしょう。大阪市で石油ファンヒーターを、処分する方法を解説します。自治体に依頼する場合と、業者を利用する場合の注意点を見ていきましょう。

大阪で石油ファンヒーターはどう処分する?

石油ファンヒーター

不要になった石油ファンヒーターを処分したい場合、大阪市ではどのような方法で行えばいいのでしょうか。気になる処分方法を紹介します。

石油ファンヒーターは粗大ごみとして処分

大阪市で石油ファンヒーターを、ごみとして出す場合、粗大ごみとして処分する必要があります。それ以外の方法で捨てるのはルール違反なので、必ず粗大ごみとして処分するよう、徹底しましょう。

また石油ファンヒーターを粗大ごみとして処理する際には、手数料が必要です。処理手数料として400円を負担しなければなりません。

石油ファンヒーターを粗大ごみで出す方法

ヒーター

石油ファンヒーターを粗大ごみとして処分する場合、どのような手順を踏んだらいいのでしょうか。具体的な手順について確認しましょう。

粗大ごみ収集受付センターに申し込む

まず粗大ごみ収集受付センターに、事前申し込みをしましょう。

申し込みには電話とインターネットが利用でき、聴覚や言語機能に障がいのある人は、FAXやはがきでの申し込みも可能です。

電話受付:0120-79-0053

インターネット受付:大阪市粗大ごみ収集受付システム|大阪市

FAX・はがき受付:粗大ごみの申し込みに関すること|ファクシミリ、はがき受付|大阪市

電話受付は月曜日~土曜日の9:00~17:00が受付時間で、住所・氏名・連絡先・品目をオペレーターに伝えれば、受付番号や収集日、手数料などを教えてくれます。ただし12月29日~1月3日はお休みです。

収集は申し込み後最短4日後以降となる点に、注意しましょう。1カ月先の希望日(日曜日を除く)まで選べますが、収集車が家の前まで入れない場合は、近くのごみ置き場を指定します。

インターネット受付は24時間365日、好きなタイミングで申し込むことができ、受付が完了するとメールで受付番号とパスワードが送られてきます。

インターネット受付のメリットは、申し込み後にネットで内容の確認や、変更が可能な点です。ただし収集は電話受付よりも遅く、最短5日後以降です。

FAXとはがきでの受付は、FAXで申し込めばFAXで、はがきで申し込むとはがきで返信が届きます。返信のなかに受付番号や収集日、手数料などが記載されているので確認してください。

粗大ごみ処理手数料券の購入方法

申し込み時に伝えられた手数料は、市内のコンビニやスーパーマーケット、郵便局などの取扱店で、「粗大ごみ処理手数料券」を400円分購入して支払います。

購入した粗大ごみ処理手数料券を、処分したい石油ファンヒーターに貼り付け、収集日の8:30までに出します。なお粗大ごみ処理手数料券は再発行できないので、紛失や貼り間違いのないように、注意しましょう。

灯油は空にして乾電池は外すこと

使っていなかった石油ファンヒーターには、灯油や乾電池がそのまま残されている場合があります。これらをそのまま内部に残した状態で、捨ててはいけません。

残った灯油の処分方法は、少量であれば布や紙にしみこませて捨てる、ガソリンスタンドに引き取ってもらうなどの方法があります。残っている灯油の量や自治体によって、処分の方法が変わるので、自治体に確認の上処分するようにしましょう。

関連記事:その捨て方は危険かも?灯油の正しい処分方法!|ミツモア

また乾電池は取り外してリサイクル用の回収ボックスに捨てることが、ルールとして定められているので、注意しましょう。

状態が良ければ売却や下取りも検討する

石油ファンヒーター

不要になった石油ファンヒーターの処分は、粗大ごみとして出す以外にもさまざま方法があります。

リサイクルショップに売却する

処分したい石油ファンヒーターがまだ新しく、状態が良好な場合には、リサイクルショップに持ち込んで売却するのも、1つの選択肢です。その場で買い取ってくれるので、すぐに現金に換えられます。

ただし石油ファンヒーターの需要が高まるのは冬なので、季節によっては買い取りに対応していない可能性もある点に、注意しましょう。

関連記事:石油ファンヒーターの処分方法は?5つの方法と注意点を紹介|買取価格を上げるには|ミツモア

フリマアプリやオークションサイトで売却

売却する選択肢として、リサイクルショップだけでなく、フリマアプリやオークションサイトに出品する方法も検討しましょう。

リサイクルショップとは違い、売れるまでに時間がかかる場合があるものの、石油ファンヒーターの状態が良ければ、思わぬ高値で売れる可能性もあります。リサイクルショップの場合と同じく、需要が高まる時期を狙って、出品するのがポイントです。

自分で価格を決まることができるメリットがある反面、購入者とのやり取りや発送などの手間がかかるのがデメリットです。

家電量販店に引き取ってもらう

家電量販店なら不要な石油ファンヒーターの引き取りを行ってくれます。ただし家電量販店であれば、どこでも行っているわけではないので、注意が必要です。

ヨドバシカメラやケーズデンキなどは、引き取りを行っていますが、ヤマダ電機のように引き取りサービスを実施していない家電量販店もあります。

買い取りではないため、手数料を支払う必要があり、1,100~2,200円(税込)程度必要です。ビックカメラのように石油ファンヒーターを購入する場合なら、無料で引き取ってもらえるというケースもあるので、事前に確認するとよいでしょう。

参考:買い替え無料下取りサービス【店舗限定】|ビックカメラ

処分するものが多ければ回収業者に依頼

石油ファンヒーター以外にも処分したいものがある場合は、不用品回収業者へ依頼することもできます。不用品回収業者ならごみとして出す手間や、労力がかからず、他の不用品もまとめて処分できる点がメリットです。

関連記事:大阪市の不用品回収業者おすすめ12選【口コミ・費用で 比較】|ミツモア

また灯油や乾電池の回収に対応している業者もいるので、別で処分する手間を省くこともできます。忙しい方やできるだけ手間をなくしたい方におすすめです。

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自分に合った処分方法を検討しよう

大阪市で石油ファンヒーターを処分する方法を解説しました。粗大ごみとして処分する場合は、事前に粗大ごみ収集受付センターに申し込んだ上で、手数料を支払い、ルールに従って処分する必要があります。

状態が良好なものであれば、売却して小遣いに換えるのもおすすめです。処分したいものが他にもたくさんあるなら、不用品回収業者に任せるのもいいでしょう。状況に合った処分方法を、検討してください。

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