電動自転車を処分したいけれど、捨て方が分からなくて困っている人は多いのではないでしょうか。バッテリーがついている電動自転車は、そのまま捨ててもよいのか戸惑うでしょう。捨てる際に注意するポイントと、スムーズな捨て方について解説します。
電動自転車を処分する前に!必ず防犯登録を抹消しよう
防犯登録は番号で持ち主と自転車を紐づけて盗難を防止しています。抹消しないで処分すると起こりうるリスクや、抹消手続きの方法を確認しましょう。
抹消しないでトラブルにつながるケースも
自転車を購入する際に行う防犯登録には、氏名や住所、電話番号などの個人情報が含まれています。防犯登録を抹消しないまま処分すると、登録されている名義が継続してしまいます。
手放した自転車が事故や事件を起こした場合、トラブルに巻き込まれる可能性があるので登録抹消する必要があります。
防犯登録の期間は都道府県によって違い、埼玉県が7年であるのに対し、東京都は10年です。住んでいる地域が定めている期間を確認し、電動自転車を手放す前に、必ず防犯登録を抹消する手続きをしましょう。
販売店や警察署で抹消の手続きができる
防犯登録の抹消手続きは、自転車防犯登録所の看板がある自転車販売店か、警察署で行えます。都道府県によって違いはあるものの、ほとんどの地域で、手数料はかかりません。
手続きをする際には、防犯登録されている電動自転車の本体・防犯登録カード・身分証明書を持って行きましょう。防犯登録カードは、電動自転車を購入したときに、保証書と一緒に渡されています。
手続き場所 |
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持ち物 |
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手数料 |
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紛失してしまった場合には自転車商防犯協会に連絡をし、「自転車防犯登録番号抹消・廃車願い」を発行してもらいましょう。
バッテリーと車体に分けて処分
電動自転車には充電式のバッテリーが装備されています。電動自転車を処分する際は、バッテリーと車体に分け、それぞれ決められた方法で廃棄しましょう。
バッテリーはリサイクルに
電動自転車のバッテリーは発火する恐れがあるため、自治体の通常ごみではなく、リサイクルに出すのが基本です。
使わなくなったバッテリーは購入した店舗か一般社団法人JBRCの加盟店に持ち込むようにしましょう。以下のサイトからバッテリーの回収に対応した店舗を検索することができます。
車体は粗大ごみに申し込む
ほとんどの自治体では電動自転車の車体を、粗大ごみとして処分できます。回収には手続きと費用が必要なのを覚えておきましょう。
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すぐには回収してもらえないことがほとんどなので、できるだけ余裕を持って依頼することをおすすめします。
分別しないで電動自転車を処分する方法
「バッテリーと車体を分別して処分するのは、少し面倒だな」と感じる人もいるのではないでしょうか。ここからは分別せずそのまま電動自転車を処分する方法を紹介します。
友達や知人に譲る
故障もなく年数も少ない電動自転車なら、人に譲るのも一つの方法です。通常のシティサイクルに比べて、電動自転車の値段は高額です。
子どもを乗せられる電動自転車だと、さらに金額が高くなる傾向にあります。友達や知人に声をかけると、必要としている人が見つかるかもしれません。
防犯登録は名義変更が不可能なため、人に譲渡するときも、自分の防犯登録を抹消する必要があります。
リサイクルショップに売る
まだ使えそうな電動自転車なら、処分するのではなく、リサイクルショップで売るのもおすすめです。リサイクルショップなら、電動自転車を必要とする人に購入してもらえます。
自治体の粗大ごみとして処分するには費用がかかりますが、リサイクルショップで売ると、いくらかお金がもらえます。家の近くにリサイクルショップがない場合は、出張買取を行っているお店を選ぶとよいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
「なるべく時間と手間をかけずに、電動自転車を処分したい」と考えている人には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
希望の日時に指定した場所まで、電動自転車を回収しに来てくれる業者もあります。バッテリーと車体を分解せずに回収してもらうことができるので、手間を最小限に抑えることができますよ。
引っ越しや遺品整理などで、電動自転車以外にも不用品がたくさんある場合には、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうと、費用も安く済むでしょう。
ミツモアには不用品の回収と同時に、買取を行っている業者も多数登録しています。業者とチャットのやり取りができ、作業の質と人柄を、同時に見極められるのもうれしいポイントです。
電動自転車の回収業者はミツモアで探そう
電動自転車を処分する際には、防犯登録の抹消手続きを忘れないようにしましょう。自治体ではバッテリーを除いた電動自転車の本体を、粗大ごみとして回収してもらえます。
バッテリーには発火の危険があるため、家庭ごみに出さずにリサイクルとして回収してもらいましょう。
分別せずに電動自転車を処分したい人は、不用品回収業者に引き取ってもらうのもおすすめです。
不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ
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- 口コミ評価
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各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます。
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