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成人式の後撮りはいつまで?行かない人は21歳で写真撮影だけもあり?

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最終更新日: 2024年06月28日

成人式の後撮りはできるんですか?成人式には出席できなかったけど写真だけは残したいと思っています。

そんな人のために成人式の後撮り写真についてご紹介します。

後撮りはいつまでに撮ればいいの?21歳になってからだと遅い?という疑問を解決するのはもちろん、かわいく撮る秘訣もまとめているので是非参考にしてみてください。

成人式の写真は後撮りでもOK!

成人式の写真は後撮りでもOK?
成人式の写真は後撮りでも大丈夫?

20歳という節目を祝う成人式。写真を撮ってから式に臨む前撮りや当日撮りが人気ですが、成人式には行かないで、翌日以降に写真だけ撮影する後撮りという選択肢もあります。

ここでは、後撮りはどんな人におすすめなのか、どんなデメリットがあるのかについてご紹介します。

後撮りだとゆっくりと予定を合わせて撮影できる

成人式当日は各自治体で式典などが催されますが、それが終了してから撮影することを後撮りと呼びます。成人式に合わせて予定を空けて撮影する必要がないため、自分の都合を優先して予約することができるのが魅力です。

いつまでに撮らなくてはいけないというルールがないので、極端な話1年後に撮影しても構いません。お好きなタイミングで撮影しましょう。

成人式は出なかったけど、記念に残したい人にもおすすめ

近年、成人式に出席しないという成人式離れが起こっています。

そのため、成人式当日は仲のいい友人とお祝いする人や、何も祝わないという人もかなり増えているようです。就職済みであったり、家庭を持っていたりしてやむを得ない事情から出席しないというケースもあります。

そんな人たちでも記念に残せるのが後撮りです。家族に振袖姿を見せたい、思い出に残したい、などと思っている方は是非後撮りしてみてください。一生残るものなので、いつか後悔しないようにしたいものです。

前撮りでの不満を活かして、もっと綺麗な私を残す

事前に前撮りしておいたけど、自分に合っていない振袖だったり、メイクが微妙だったりして不満を抱えている…という人は意外に多いです。成人式に出席した際に周りと比べて、こうすればよかった、と後悔することもあります。

そんな不満や後悔から、より綺麗に撮り直すことは可能です。着たい振袖を着て、したい髪型にし、メイクも完璧にして、悔いの残らない写真を残してください。前撮りに失敗して写真を見返したくないと思っている人もまだ諦めるには早いでしょう。

成人式の後撮りのデメリットは?

せっかく撮るのなら、成人式の後撮りのデメリットにはどんなものがあるのか気になるところでしょう。ここでは3つのデメリットをご紹介します。

おすすめポイント 撮影の予定を合わせやすい
成人式に出ない場合でも記念に残せる
前撮りなどで不満があった場合、それを活かしてより綺麗に撮れる
デメリット 振袖の着付けがプランに含まれていない場合がある
前撮り、当日撮りもやっていると費用がかさむ
着付けやヘアメイクが面倒に感じる可能性も

成人式の記念撮影と言えば、式当日の振袖レンタルや着付け、ヘアメイクなどがセットになっているお得なプランが用意されていることが多いです。しかし、後撮りでは式当日の着付けなどがプランに含まれていない場合がほとんど。つまり式に出るのならお得ではない可能性が高いということです。

また、もしも前撮りや当日撮りをした後にもう一度後撮りで撮り直すのであれば、かなりの費用がかかってしまいます。予算からオーバーしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

さらに、後撮りは成人式当日と後撮りの日の2回、着付けやヘアメイクをする必要があります。前撮りでも同じことが言えますが、何度も着付けをしてもらうのが手間だと感じる場合もあるでしょう。

関連記事:成人式の前撮りの時期はいつがいい?おすすめスケジュールや撮影の流れを解説 | ミツモア

成人式の後撮りは安い?相場は?

成人式の後撮りは安い?相場は?
成人式の後撮りの費用はいくらくらいなのでしょうか?

一生に一度とは言え、高額な費用を支払うのは大変なことです。成人式の後撮りは他の撮り方に比べて安いのでしょうか?後撮りにかかる値段の相場を見てみましょう。

気になる後撮りの相場

後撮りは前撮りや当日撮りよりも費用がかかると言われています。その相場はおよそ10~20万円です。しかし、費用の相場はプランの内容によって左右されるので、必要最低限の内容にすればもっと安く済むことも。

後撮りプランと言えば、撮影のみ、着付けとヘアメイク付きの撮影、振袖レンタルも含めた着付けとヘアメイク付きの撮影の3つから選ぶことになるでしょう。

撮影のみだと1~1.5万円ほど、着付けとヘアメイク付きだと3.5~4.5万円ほど、そして振袖レンタルも含めると10~20万円ほどが相場です。多くの人が着付けやヘアメイク付きを選ぶので、後撮りの撮影までは5万円あれば可能だと考えられます。

ただし、後撮りは撮影で終わりではなく、アルバムや写真を購入するものです。そのような商品代はプランに含まれていないことがありますので、別途料金が必要であれば金額を確認しておきましょう。

費用を抑えるコツ①格安振袖を借りるor持ち込み

「できるだけ費用を抑えるには振袖をどうするのか?」がとても重要となります。なぜなら成人式の記念撮影で最も費用がかかるのが振袖だからです。

そのため、できれば格安の振袖を借りるか、自宅から持ち込むのがおすすめです。例えばオフシーズンに振袖をレンタルすると格安で借りられる可能性が高まります。人気の振袖や高額なブランドの振袖は借りられないことも多いですが、オフシーズンには半額になっていることもあるんだとか。

それからネットでは1万円台から振袖をレンタルすることもできます。実際に見てから決めることはできませんが、より安く済ませるためには有効な手段でしょう。

費用を抑えるコツ②小物を持ち込みor手作り

振袖はレンタルしたとしても、小物は自分で持ち込んだり手作りしたりするという人が増えています。もちろんセットで借りれば手間がかからないのですが、あまり使用しないのにお金をかけるのはもったいないと感じる人が多いようです。

和柄や花を使った小物があれば持ち込んでみるのがおすすめです。自宅に振袖に合う小物がないという場合は手作りしてしまうのもいいでしょう。造花や和柄の布、リボンなどをUピンやコームに付けるだけで立派な髪飾りになります。

費用を抑えるコツ③セルフでヘアメイク

プランから除くことができるのであればヘアメイク、メイクを自分で行うのもおすすめです。ヘアメイクやメイクだけをプロにお任せした場合は5,000円前後もかかりますが、セットプランだと割安に設定されていることもあるので、セルフの方がお得かどうか計算してみてから判断してもいいでしょう。

もしもセルフの方が安いのであれば是非自宅で練習してみてください。メイクは振袖に合う少し濃いめのものに、ヘアメイクはボリュームが出るものにするのがポイントです。成人式らしい華やかな仕上がりにすると周りに引けを取りません。

また、セルフで行う場合は、自分に合ったメイク、イメージに近いヘアメイクにすることができるというメリットがあります。是非好みに合わせたメイク、ヘアメイクを研究してみてください。

※以下の記事で「自分でできる成人式メイク」について詳しく紹介しています。

【2020年】成人式のメイクのポイント!セルフで振袖メイクに挑戦! >>

成人式の後撮りはいつまでOK?21歳もあり?

成人式の後撮りはいつまでOK?21歳もあり?
後撮りはいつまで撮影できるのでしょうか? (画像提供:PIXTA)

成人を迎える周りの人はいつまでに後撮りをするのでしょうか?また、後撮りは成人式の直後でないといけない、20歳のうちに済ませなくてはいけないなどの制限はあるのかも気になるところです。

21歳以降でも後撮りは可能なのかも含めて見てみましょう。

みんなが成人式の後撮りをする時期

混雑を避けるため、成人式の前撮りの時期に被らないように予約するのがベストと言われています。前撮りする人が多いのは夏なので、後撮りで人気なのは春のようです

春には梅や桜が咲くので、ロケーション撮影を依頼することも多くなってきました。背景に美しい梅や桜があることで、振袖の美しさがより一層映えます。開花時期は地域によって異なりますが、だいたい2月から4月頃が後撮りによい時期でしょう。

21歳でも成人式の後撮り写真は撮れる?

後撮りの定義というものがあまりはっきりしていないので、何歳までに撮るのが後撮りだという決まりはありません。そのため、21歳でも、それ以降でも後撮り写真は撮れるのです

希望通りに撮影するためにも、自分の都合がいいタイミングで予約するといいでしょう。

成人式当日は振袖を着た人へ、後撮り衣装の選び方

成人式当日は振袖を着た人へ、後撮り衣装の選び方
後撮りの衣装は何を選べば良いのでしょうか? (画像提供:PIXTA)

式に出席したけど振袖がイマイチだったと感じたり、他の人が着ていた振袖が着てみたくなったりとモヤモヤが残る人は大勢います。後撮りでは成人式当日と同じ振袖を着る必要はありません。

ここでは後撮りの際に衣装を選ぶポイントをご紹介します。

当日と違う振袖が着られるかも

式当日に着た振袖はどんな色、どんな柄でしたか?そして、その振袖に満足できましたか?

後撮りでは全く違う色や柄の振袖を選ぶことができるところが多いです。そのため、なんだか自分に似合わなかった、他の振袖も着てみたかったという人も安心して選び直すことができます。母親の着物を借りて着て行ったけど、今流行りの振袖も着てみたいと思った人の希望も叶うでしょう。

また、予約が埋まっていて着られなかった人気の振袖が、後撮りでは着られるということもあります。式当日とは違う雰囲気で、素敵な自分の姿を残してみてはいかがでしょうか?

後撮りではドレス撮影もおすすめ

成人式=振袖というイメージがありますが、最近ではドレスを着て撮影する人も増えています。もちろん、せっかく振袖を着られる機会だから振袖は外せない!という人のために振袖とドレスの2着で撮れるプランがあることも。

中にはウェディングドレスのような華やかで美しいドレスを着られるところもあります。あまり着ることのない、とっておきのドレスで撮影するのも記念になっていいでしょう。

記念に残るものだから、一番かわいい私で撮ろう

記念に残るものだから、一番かわいい私で撮ろう
一番可愛い自分を写真に残しましょう (画像提供:PIXTA)

一生記念写真として残るので、最高にかわいい自分に撮ってほしいのが本音でしょう。でもメイクをどれだけ頑張っても上手くいかないこともあります。

どうしたらベストな姿を撮影できるのかが気になるところです。そこで、ここでは後撮りの前にどんな準備をしておくのがいいのかをご紹介します。

成人式会場やSNSでみんなのヘアメイクを調査

まずは事前調査が重要です。後撮りするなら時間に余裕があるので、成人式で周りの人たちがどんなヘアメイクをしているのか観察しておきましょう。見逃したという人はSNSに投稿されている写真を見てみてください。

ポイントは顔の形や顔の雰囲気が自分と似ている人のヘアメイクをチェックすること。特に顔の形は、自分に似合うヘアメイクを探すのにとても大切なポイントです。気になる顔のラインを隠したり、スッキリと見せたりする効果がある髪型をしっかりと調査しておくといいでしょう。

スキンケアと小顔マッサージで最大限かわいく

振袖に映えるメイクをするのは基本中の基本ですが、肌の調子が悪かったりむくんでいたりするとせっかくのメイクも台無しになってしまいます。

大切なのは前日にスキンケアを十分にしておくことと、前日と当日の朝に小顔マッサージをすることです。

スキンケアではいつもの保湿に加えてフェイスマスクを使用するのがおすすめ。特に、肌にハリを与えるヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分を含んでいるものがあるといいでしょう。後撮りの予定日の1週間前までにパッチテストを済ませておくと、撮影直前になって肌荒れしてしまうというトラブルを避けることができます。

小顔マッサージでは舌を出しながら耳たぶを回す体操や、歯茎に舌を当てて口の内側をくるくるとなぞる舌回しなどが有効です。また、口の両端のツボをやや強めに押しながら口角を上げるという方法も手軽にできます。

意外と手元が目立つ!着物に合わせたネイルをしよう

和装の時はネイルをしないのでは?と考える人もたくさんいますが、晴れ姿だからこそ指先までオシャレしたいという女性も増えています。特に写真を撮ると手元までじっくり見るので爪が目立ちやすいのです。

振袖に合わせたネイルでは、あまり派手すぎない方が美しく上品にまとまります。淡いカラーのネイルにほんの少しのパールを乗せるくらいがちょうどよいでしょう。振袖が古風な柄であるなら、ベージュ系やホワイト系のネイルにするか、ツートンカラーにするとオシャレに見えます。

せっかくだからロケーション撮影がおすすめ

せっかくだからロケーション撮影がおすすめ
スタジオ撮影だけでなく、ロケーション撮影もおすすめです (画像提供:PIXTA)

後撮りでは好きなタイミングで撮れるというメリットを活かして、好きなスポットで撮影するロケーション撮影をしてみてはいかがでしょうか?

背景を選べるので、美しい自然の中で撮ったり、オシャレな建物の前で撮ったりすることもできます。ここではスタジオ撮影とロケーション撮影の選び方や撮影場所をチェックしてみましょう。

スタジオorロケ選び方

後撮りではスタジオ撮影かロケーション撮影のどちらにするか迷いがちです。どちらも魅力はあるのですが、決め手は移動するかしないか、そして背景をどうしたいかの2点でしょう。

スタジオ撮影では移動がほとんどないので、着付けやヘアメイクが終わればすぐに撮影を開始し、撮影後はすぐに着替えをすることができます。そのため、ササッと終わらせたい方に向いているのです。

ロケーション撮影では日本庭園や自然がある場所へ移動しなくてはいけません。着付け後にあまり動きたくないと考えている場合には少し大変です。しかし、スタジオ撮影では小物や作られた背景で撮るのに対し、ロケーション撮影ではありのままの風景を活かして美しい写真に仕上がるというメリットがあります。

このことから、移動時間があっても大丈夫か、自然な写真を撮りたいかを考えて選ぶのがおすすめなのです。

[関東]おすすめの撮影場所

関東でロケーション撮影をするなら、「六義園」や「清澄庭園」がおすすめです。和のイメージにぴったりな美しい写真が撮れるでしょう。

横浜であれば「三渓園」も人気のフォトスポットの1つに挙げられます。共通しているのは日本を代表するような緑豊かで静かな場所だという点です。

晴れの日の記念撮影では日本庭園や自然豊かな公園が選ばれる傾向にあります。

[関西]おすすめの撮影場所

有名なのは京都の「祇園」でしょう。舞妓さんが見られるところとしても知られており、外国人からも人気が高いフォトスポットです。石畳と桜並木の組み早生は圧巻なので、春に撮影するのなら是非祇園に足を延ばしてみてください。

また、同じく京都であれば「嵐山」でも素晴らしい自然の中で撮影できます。

奈良でおすすめなのは修学旅行でも訪れることが多い「奈良公園」です。春日大社、東大寺などの社寺仏閣や巨樹があるため写真を撮るには最高のスポットと言えます。

それから、八角堂のお堂がある「浮見堂」も人気です。水面に写るお堂の姿はとても幻想的。日常を離れた美しい写真が撮れるでしょう。

納得の後撮り写真を撮影するために

納得の後撮り写真を撮影するために
納得いく一枚のためにはどうしたら良いのでしょうか? (画像提供:Valerij Milanovic/Shutterstock.com)

前撮りや当日撮りで失敗してしまったりして、納得のいく最高の写真が撮りたいのならプロのカメラマンに依頼してみてはいかがでしょうか?

スタジオ撮影でも経験が豊富で技術力が高いカメラマンはいますが、プロのカメラマンとして活躍されている方ならもっと素晴らしい写真を撮ってくれます。

ここではプロのカメラマンに依頼するとどんなメリットがあるのか、どのくらいの費用がかかるのかをチェックしてみてください。

プロのカメラマンに依頼するメリット

プロのカメラマンは高い技術力と豊富な経験から、被写体の魅力を最大限に引き出すことができます。自分では思いつかないようなアングルやポーズを提案してくれるので、まるでモデルになったかのような写真を撮ってくれるでしょう。

また、プロならではの本格的な機材を使用しますので写りも抜群にいいです。

プロのカメラマンに依頼した場合の費用相場

費用相場はだいたい10~15万円くらいが相場です。振袖を持ち込むことができれば数万円安く済ませられるでしょう。

ロケーション撮影ではスタジオで撮るよりも安いということがあり、撮影のみであれば2万円ほどで依頼できることも。

また、撮影費用にはカメラマンの技術料、機材代、アシスタントやスタイリストの人件費も含まれているか確認しておくと安心です。

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いかがでしたか?成人式という一生に一度の晴れの日を後からでも形の残せるという後撮り。その良さを伝えられたら幸いです。

後撮りをする場合はせっかく時間がたっぷりあるので、その間に十分に準備をし、最高のコンディションで撮影しましょう。また、予算に余裕があるなら、プロのカメラマンに出張してきてもらうという方法で、より理想に近い写真を撮ってもらってください。

迷っている方も、まずはミツモアへ相談、依頼をしてみましょう。

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