成人式の前撮り料金相場はいくら?早見表で確認しよう
成人式の記念写真を前撮りするとき「振袖の着付け+スタジオ撮影」で約3~7万円ほどが相場になります。また振袖のレンタル料金は約3~10万円ほどです。
まとめると「振袖のレンタル」「アルバム作成」など一式で15~30万円ほどが相場です。
【撮影・衣装の料金相場】 | |
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スタジオ撮影 (着付け・ヘアセット・メイク付き) |
3~7万円 |
ロケーション撮影 | 6~12万円 |
振袖レンタル | 3~10万円 |
撮影料金のは、どんなプランを選ぶかによっても変動します。料金だけでなく、「納得いく撮影ができるか」を重視するのがオススメです。詳しくは「料金だけじゃない!プランごとのチェックポイント」の見出しをご覧ください。
【写真・データの料金相場】 | |
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6切写真プリント (203mm×254mm) |
6,000~1万円/1枚 |
撮影データ (オプション料金) |
6,000~1万円/1カット |
アルバム作成 (オプション料金) |
2~3万円/1冊 |
写真のプリントやアルバム作成にかんしては「アルバム作成・データ納品・写真プリントの料金設定」の見出しで解説しています。
料金だけでなくスタジオ予約の時期、撮影からアルバム受け取りまでの流れも知りたいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
前撮り写真撮影の料金例
写真撮影にかかる料金は、依頼するプランによってピンキリです。以下は一例ですが、前撮りを検討するときの参考にしてみてください。
【例1】
スタジオ撮影のみ
合計約30,000円~ |
【例2】
振袖レンタル・着付け・スタジオ撮影
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【例3】
振袖レンタル・着付け・ヘアセット・メイク・スタジオ撮影
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写真撮影にかかる料金は、撮影するポーズ数によって決まっている場合もあれば、撮影時間によって決まっていることも。基本的には約3,000~10,000円のケースが多いですが、詳しいプランの内容は、写真館に問い合わせるのがいちばん確実です。
また商品代ですが、写真をプリントする場合は6切サイズ(203mm×254mm)で1枚約6,000円~です。
写真のデータを受け取りたい場合はオプション料金になってしまう可能性があるので、あらかじめデータ提供が含まれている撮影プランを選ぶのがオススメ。撮影データが別料金の場合は、1カットにつき約6,000円~が相場です。
しっかり振袖を選びたいならレンタル専門店を利用し、写真スタジオでは前撮り撮影だけを依頼するのもよいでしょう。
その場合のレンタル料金は約4~10万円ほどが相場で、スタジオでレンタルするのとあまり変わりません。しかし写真館によっては、衣装の持ち込み料金が約5,000円前後かかることもあるので注意してください。
当日撮影との料金の違いは?
成人式の記念写真を前撮りせず、「当日撮影」したい方もいるのではないでしょうか。着付けや振袖レンタルなどを、1日でまとめて済ませることができるのがメリットです。
成人式当日の撮影は別途料金がかかることがあり、その場合は撮影料金+10,000円前後が相場です。
また成人式当日の撮影はかつて主流だったものの、今はやはり前撮りのほうが主流です。
朝から着付け・ヘアセット・メイクをして、成人式会場へ向かい、急いで着替えて同窓会へ……。このように成人式当日はバタバタです。
せっかく一生の記念になる写真を残すのですから、余裕があるときに、満足いく仕上がりの写真で撮影したいですよね。そのため基本は前撮り、もしくは後撮りをするのがオススメです。
後撮りとどっちが安い?
撮影が成人式に間に合わなかったり、後でゆっくり日程を調整したかったりする場合は、「後撮り」という選択肢もあります。
後撮りする場合も、基本的には前撮りと同じ料金相場です。しかしキャンペーン時期以外の撮影だと、「着物レンタル」「着付け」などが含まれていない可能性もあるので、スタジオや写真館によっては前撮りよりも若干料金が上がることも。
もちろん写真館によっては、前撮り・後撮りどちらにも着付けや着物レンタルに対応できるプランもあります。とくに個人経営の写真館では柔軟に対応していることが多いです。
ミツモアなら、プロのカメラマンから最大5件の見積もりが無料で届きます。「前撮りか後撮りか」「セットプランの内容は?」などの詳細もチャットで気軽に相談できるので、ぜひお試しください。
アルバム作成・データ納品・写真プリントの料金設定
成人式の前撮りでアルバム作成を希望するとき、オプション料金になる場合は約2~3万円になるケースが多いです。データの場合は、1カットにつき6,000円~が相場になります。
しかし近年の大手撮影スタジオでは、そもそも撮影プランの中にアルバム作成や撮影データが含まれていることも多いです。プラン料金に含まれている場合は約7~15万円ほどになるのが一般的。
アルバム作成の料金相場
アルバムを作る場合は、約2~3万円が相場。しかしカット数や台紙の種類によって値段が上がるので、グレードの高いアルバムだと10万円以上になることもあります。ちなみに「アルバム」と表現する場合でも、一般的には2~3面の台紙タイプが多いです。
せっかくの成人記念なので、アルバムのオプションを検討してみてはいかがでしょう。オプション料金はスタジオによって差がありますが、それぞれ5,000~12,000円であれば相場の範囲内と言えます。
- 七五三など幼い頃の写真をカット内に挿入する
- 台紙のデザインを変える
七五三の記念写真やニューボーンフォトを撮影していたなら、その写真を挿入することでより「成長」を噛みしめられる1枚に。過去の写真は、特殊加工によって振袖姿の隣に挿入することができます。
また台紙は数種類用意されていることが多く、オプションで色やデザインを変えるのもオススメ。スタジオによってはディズニーキャラクターなどとコラボした台紙もあるので、事前にチェックしてみましょう。
2~3面の台紙アルバムだけでは物足りない方は、10ページ以上のフォトブックにすることも可能です。しかしページの追加が別料金だと1カットずつ料金が上乗せとなるので、コストがかかりすぎてしまうケースも。その場合はスタジオで撮影したデータを受け取って、「フォトアルバムを自作する」のも人気です。
データ納品の料金相場
大手スタジオでデータ納品が別料金になっている場合、1カット6,000円~が相場です。オプションで購入できるのは、アルバム作成で使用したカットのみというケースが多いです。
しかし近年は撮影プランのなかにデータ納品も含まれていることがあります。通常の台紙アルバムを注文するときに、セットとして付属していることが多いです。スタジオによっては撮影した全カットのデータが付いている場合もあるので、コスト面ではお得になります。
またフリーカメラマンに依頼した場合も、データ納品の料金があらかじめ含まれているプランが多いのが特徴。撮影したすべてのデータをもらえることがほとんどなので、決まったカットしか購入できないデータ販売よりお得です。
写真プリントの料金相場
台紙アルバムとは別に、写真プリントを注文することもできます。家庭用アルバムに使ったり、キャビネットタイプを注文して飾ったりすることも可能。
フォトフレームや装飾用の台紙をセットで販売していることもあるので、部屋に写真を飾るときにオススメのオプションです。
手札(115mm×75mm) | 約2,000~2,500円 |
キャビネ(180mm×130mm) | 約3,500~4,000円 |
6切(254mm×203mm) | 約5,000~6,000円 |
4切(305mm×254mm) | 約6,000~7,000円 |
半切(432mm×356mm) | 約15,000~18,000円 |
全紙(560mm×457mm) | 約25,000~28,000円 |
上記のように、プリント料金は現像する写真のサイズによって相場が変わります。
大きくプリントした写真を額縁に入れて壁に飾るか、小さい写真をフォトフレームに入れて立てて飾るか、などあらかじめイメージしておきましょう。
料金だけじゃない!プランごとのチェックポイント
成人式の前撮りを依頼するとき、注目すべき点は料金だけではありません。納得いく撮影にできるように、依頼するときのポイントを撮影プランごとに紹介していきます。
撮影プランのポイント
撮影プランを見るときに重要なポイントは以下。
- 撮影プランが「撮影時間」「カット数」「ポーズ数」のどれで決まっているか
- 撮影時間が決まっている場合、延長料金はどのくらいか
- カット数やポーズ数が決まっている場合、最低カット数の保証はどのくらいか
料金単価がなにで決まっているかは、スタジオやカメラマンによって大きく違うので注意しましょう。以下にいくつか例を挙げてみます。
<料金設定の例>
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このようにフォトスタジオやカメラマンによって、どのように料金プランが設定されているかは違います。結局は料金だけで比べることができないので、プランの内容をしっかり見比べましょう。
ちなみに撮影時の単価が時間で決まっている場合には、30分~1時間の延長ごとに追加費用が発生するケースが多いです。
プリントするポーズ数によって単価が決まる際は、最大何カットまで撮影できるのかを確認しておくと安心です。料金の安さだけで撮影スタジオを選んでしまうと、「カット数を増やすと追加料金が発生する」などの落とし穴もあります。
ロケーション撮影のポイント
ロケーション撮影の撮影料金は、6~12万円ほどが相場です。通常の撮影料金に3~5万円ほど上乗せした価格帯になります。
ロケーション撮影をするときのポイントや、ロケーションの候補などを以下にまとめます。
- 撮影する季節・天気をチェックしておこう
- 観光スポットや公園、神社、お寺などの撮影がベーシック
- ショーウィンドウの前や都市で撮影すれば、「和モダン」な雰囲気にできる
- 場所によっては撮影許可が必要
定番なのはやはり公園や神社など、自然豊かな場所でのロケーション撮影です。四季折々の風景をバックにして、日本らしく開放的な写真に仕上げることができます。
しかし外での撮影になるので、天気や気候への配慮は必要です。雨の多い梅雨時期や、汗をかいてメイクが崩れやすい夏は避けるようにしましょう。オススメは木々や花が色をつけはじめる春ごろ。桜をバックに撮影するのが人気です。
自然の風景でなく、都市での撮影をするのも味が出ます。振袖姿でショーウィンドウをバックにすれば、おしゃれでモダンな雰囲気に。
ただし場所によっては、事前に撮影許可を取る必要があるので注意しましょう。撮影許可が下りている場合でも、通行人の邪魔にならないよう配慮することも大切です。
アルバム作成・画像データ受け渡しプランのポイント
上で紹介したように、撮影プランの内容はかなり違います。アルバム作成に関しても「見開きの2枚の写真台紙」「15カットでミニアルバムを作成」など内容は様々です。以下のポイントをチェックしておきましょう。
- アルバムは見開きの台紙か、フォトブックタイプか
- 1カットごとの料金はいくらか
- 画像データは何枚もらえるか
- もっと写真や画像データが欲しい場合の追加料金はいくらか
「アルバム作成込みのプラン」という文言だけでは、実際にどんな仕上がりになるのか分からないので、ページ数やカット数もあらかじめ確認しておきましょう。
また画像データ付きのプランがあれば、それを選ぶのもオススメです。SNSにアップしたり、スマホでいつでも見返したり、遠くの親戚にメールで送ったりなど幅広い用途に使うことができます。
データの受け渡しに関しても「何カットのデータがもらえるのか」「追加費用はかかるのか」などを事前に確認しておけば安心です。
振袖レンタルプランのポイント
「振袖レンタル」がセットになっているプランで注目すべきは、おもに以下の点です。
- 何種類の振袖から選べるか
- 振袖のグレードによって、どのくらい追加料金が発生するか
- 成人式当日にもレンタルできるか
振袖レンタル自体の料金相場は約3~10万円ですが、振袖のグレードによって値上がりしていくのが基本です。豪華なデザインや、有名デザイナーが手掛けた振袖にグレードアップすると、10~30万円になることが多いです。
無難で派手すぎないデザインであればプラン料金にあらかじめ含まれていたり、2~3万円でレンタルできたりすることも。
しかし前撮りは一生に一度の記念撮影なので、自分が最も好みだと思う着物で写りたいですよね。そのため振袖レンタルプランを選ぶ場合は料金だけでなく「自分が好きな振袖があるか」「その振袖を選ぶ場合の料金はいくらか」などを事前に相談しておきましょう。
また撮影のときにお気に入りの振袖を着れたとしても、成人式当日に同じ振袖をレンタルできるとは限りません。こちらも写真館やプラン内容によって様々なので、成人式当日にもレンタルできるかどうか、またその際に着付けやヘアメイクをしてもらえるかなどを確認しておきましょう。
着付け・ヘアセット・メイク付きプランのポイント
着付けやヘアセット、メイクなどをセットにしている撮影プランの場合は、以下のようなポイントに注目しましょう。
- どんな人が着付けやメイクをしてくれるのか
- 自分で用意すべき小物はないか
- 成人式当日の着付け・ヘアセット・メイクもお願いできるか
成人式の前撮り撮影プランには、成人式当日の着付けやヘアセットをお願いできるものもあります。別途で着付けなどの依頼をしなくても済むので便利ですね。
ただし撮影スタジオでメイクなどを依頼する場合、どんな人が担当してくれるかは見逃せないポイント。プロのヘアメイクスタッフがいるスタジオもあるので、そちらのほうが安心してセットアップをお願いできますよね。
大手スタジオとフリーカメラマンの撮影料金を比較
成人式の前撮りの料金はいくらくらいなのでしょうか?成人式の写真撮影の価格分布や、細かい料金設定の相場などを見ていきたいと思います。
大手スタジオの料金プランの特徴
撮影料(衣装、着付け、ヘアメイク、小物一式) | 3,000円~ |
台紙、アルバム代 | 30,000円~(プランにより) |
大手チェーンスタジオの場合は、撮影料3,000円~と台紙代(カット数によって値段が変わります)を合わせて3万円~が相場です。撮影用衣装1着レンタル、着付け、ヘアメイク、撮影、アルバム、小物一式などがセットになったプランを用意しているスタジオが多く、お得に前撮りができます。
個人写真館の料金プランの特徴
前撮りフルパック(前撮り+当日レンタル+着付け+台紙) | 43,000円 |
個人写真館の場合は、ポーズ数によって料金が変わることが多いようです。成人式の前撮りプランがある個人写真館も多いですが、大手チェーンスタジオよりは値段設定が高めです。成人式前撮りプランがある個人写真館なら、着付けやヘアメイクがセットになっているプランもあります。
<依頼実例>着付け・ヘアセット付前撮り撮影
見積もり相場平均 ¥53,400 | 撮影参加人数1人
20カット以下 着付け・ヘアメイク付き |
フリーカメラマンの料金プランの特徴
撮影料金 | 10,000円~ |
フリーカメラマンに撮影を依頼する場合は、カメラマンによって撮影料金が異なりますが、1万円~4万円が相場のようです。スタジオや写真館の撮影よりも、「こんな風に撮影してほしい」という要望に対応してくれます。
<依頼実例>出張で成人式前撮り撮影
見積もり相場平均 ¥33,000 | 撮影参加人数2,3人
ロケーション撮影 20カット以下 |
振袖はレンタル?購入する?それぞれのメリットと料金相場
振袖を購入する場合、値段は1着あたり15~60万円ほどとピンキリです。小物をセットで購入するかどうかによっても、相場は変わります。
しかし一般的には、約20~30万円台で振袖を購入するケースが多いようです。もちろんレンタルする場合と比べると高額ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
振袖を購入するメリット・デメリット
振袖を購入する場合は、以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。
メリット |
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デメリット |
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たとえば人生で振袖を3回着る機会があるとして、1回あたりのレンタル料金が7万円だとすると約21万円。振袖を購入するとき値段と同じくらいか、それ以上になります。そのため着用する機会が多い場合は、購入を検討してもよいでしょう。
「そんなに何回も振袖を着る機会があるかな?」という方も多いと思いますが、成人式以外でも以下のタイミングで着用できます。
- 卒業式
- 結婚式、披露宴
- 自分の結婚式(結納)
- パーティや祝賀会
- 年始の初詣
また将来、娘や孫娘が生まれたら譲ることもできます。古く感じないようにリメイクすることも可能です。
ただ普段からしょっちゅう着るわけではないので、保管する際にはカビが生えたりシワができたりしないように注意しなくてはいけません。しかし近年は着物屋が「保管サービス」を提供している場合もあるので、そちらで解決できます。
振袖をレンタルするメリット・デメリット
振袖を一生で2~3回しか着ないようであれば、レンタルの方がコストは抑えられるでしょう。おもなメリット・デメリットは以下。
メリット |
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デメリット |
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レンタルなら保管やお手入れが必要ありません。極端な言い方をすれば「着たら返すだけ」なので、そのお手軽さがなによりのメリットでしょう。
また別の機会で数回レンタルするときは、違う色・柄の振袖にチャレンジできるのも魅力的です。
デメリットとしては、自分の体のサイズに合わないケースがあること。また3~4回以上レンタルすると、場合によっては購入金額と同じくらいかそれ以上になってしまうこともあります。
データ付きプランでフォトブックを自作するのもオススメ
依頼する撮影プランによっては、フォトブックを自作するのもオススメです。
「自作」と言ってもスマホやパソコンを使って画像データをアップロードするだけで、カンタンにフォトブックを作成できるサービスが普及しているので、そちらを利用するのがよいでしょう。
成人式の写真だけでなく、これまでの成長過程や家族写真も並べることで唯一無二のフォトブックを作ることが可能です。
全カットのデータがもらえる場合にオススメ
成人式の前撮り撮影では、数枚撮って終わりということはなく、数十枚のカットの中から2~3枚を注文するのが一般的です。注文した写真を使って、台紙アルバムやプリントをします。
大手スタジオでは、画像データが1枚当たり6,000円以上になることがあります。その場合は10枚の写真でフォトアルバムを作るのにも「6万円+アルバム作成費」になってしまうのでかなり高額です。
しかし写真館によっては、撮影した全カットのデータを受け取ることができ、しかもプラン料金に含まれていることがあります。この場合は、画像データを受け取ってフォトブックを作るのがオススメです。
フォトブックの料金相場は?
フォトブックを自作する場合は「表紙カバー」「サイズ」「ページ数」「プリント方法(画質)」などによって料金が決まります。
表紙カバーは、丈夫で長持ちする「ハードカバー」がオススメです。サイズやページ数は、使いたい写真の枚数などで決めましょう。
ページ数やサイズにもよりますが、およそ1万円前後あれば30~40ページほどの重厚で高画質なフォトブックを作ることができます。
コストを重視する場合は、ソフトカバーの表紙や標準画質を選べば約4,000~6,000円ほどの相場でフォトブックを作成できます。
衣装レンタルのお得な料金プラン
大手チェーンスタジオでは、衣装レンタル、着付け、メイクなどがセットになった料金プランが人気です(個人写真館でも成人式プランを用意しているところもあります)。様々なお得なプランをご紹介します。
成人式当日のレンタル料金込み
成人式当日に着物をレンタルした場合の相場は3万円~6万円です。写真スタジオによっては成人式の前(年明け前)までに前撮りをすると、着付けやヘアセット料金が値引きされるキャンペーンもありますよ。
また、衣装レンタル料金に「成人式当日のヘアメイク、着付け、記念撮影と前撮り」が含まれたプランを4万円から提供するスタジオもあります。
成人式が終わった後も着物を数回無料でレンタルできるサービス(着付けやヘアセットは別料金)もあるので、成人式後も着物を着る機会があるならとてもお得です。
スタジオによってプランやサービス内容は違うので、複数のスタジオを比較して気になることは事前に問い合わせておくといいですね。
小物無料特典あり!などのお得なプラン
成人式当日着物レンタルに申し込むと、着物だけでなく着付けに必要な袋帯、長襦袢、半衿、帯締めなどがすべてレンタル料金に含まれているプランもあります。
草履、バッグ、ショールもついているので、自分では何も用意する必要がありません。また、肌に直接触れる着付け用品は無料でプレゼントしてくれるスタジオもあります。
何度も着ることができる特典
レンタル期間中は前撮りだけでなく、前撮り後から成人式までの間に何度も着物を着ることができるサービスもあります。
その場合の着付けやヘアメイクは契約したスタジオでお願いするか、美容院にお願いすることになりますが、何度も着物を着て楽しみたい人にはぴったりです。
また成人式後にも数回着物を無料レンタルできるスタジオもあるので、成人式までの間に何度も着たいのか、成人式後に数回着たいのかでサービスを選ぶといいですね。
豊富なデザイン、色からチョイス
レンタルする着物を400着以上用意しているスタジオもあるので、たくさんのデザインや色から自分の好みの着物を選ぶことができます。また、小柄な身長の方、身長が高い方、ふくよかな体型の方にぴったり着られるようにサイズ展開も豊富です。
ドレスが1着無料になるプラン
前撮りのプラン内容によっては、1着無料でドレスも着用できることがあります。振袖だけでなく、いろいろなパターンの写真を撮っておきたい方にオススメです。
日本の伝統的な振袖姿はもちろんおさえつつ、洋風のドレス姿も残しておくと、あとで振り返ったときにも色とりどりで楽しくなるでしょう。
前撮りの料金を安く抑えるためにできることは?
ポーズ数を絞ったプランを選ぶ
スタジオ撮影では、ポーズ数が多ければ多いほど料金が高くなります。事前に撮りたいポーズを決めておき、ポーズ数が少ないプランを選べば費用は大幅に安くなります。ポーズを決める際にはスタジオにどんなポーズができるか確認したり、SNSなどで検索してみると良いでしょう。
早い時期・空いている時期に撮影する
前年の成人式が終わった直後や夏場は気候や七五三などほかのイベントと被らない為スタジオは空いており、割引キャンペーンなどを行っていることが多いです。特に前年の成人式直後という早い時期の前撮りは新作の振袖が選べる、日焼けする前なので写真映えする、といったメリットもあります。
ヘアメイクをセルフでする
普段メイクをする方はセルフメイクに挑戦することでヘアメイク代を節約できます。自分のこだわりを生かして撮影に臨めるので一石二鳥ですね!ヘアアクセサリーなど小物も手作りしてみても良いかもしれません。
フリーカメラマンにロケ撮影を依頼するメリット
「前撮りするなら、スタジオ」と考えている人は多いかもしれませんが、実はフリーカメラマンとの前撮り撮影はスタジオ撮影よりもお得になるポイントが多いのです。フリーカメラマンに依頼する場合のメリットをご紹介します。
希望のシチュエーションをロケハン
フリーカメラマンによっては、希望するシチュエーションにぴったりの場所を探して提案してくれる場合もあります。「こんな場所で撮影したい!」という希望があれば、フリーカメラマンに相談してみましょう。
思い出の場所、思い通りの写真
せっかく成人式の前撮りを撮るなら、思い出の場所で取りたいですよね。通っていた学校、思い入れのある公園など思い出の場所で取ることで、思い出に残る写真が残せます。ロケーション撮影ではリラックスした雰囲気で撮影ができるので、本来の姿をそのまま写真に写すことができますよ。
何枚でも撮影してくれる
大手スタジオや個人写真館での撮影は撮影枚数が決まっていることがほとんどですが、フリーカメラマンとの撮影では、撮影枚数を決めていないことが多いです。時間内であれば、自分が納得するまで撮影をお願いできるので、いろいろなポーズ、いろいろな場所で撮影を楽しめます。
データで素早く納品完了
フリーカメラマンで前撮りをした場合は、全ての撮影データをもらえることがほとんどです。データは早い場合は当日、翌日~1ヶ月で納品されるので、撮影後すぐに撮影した内容を確認することができます。データがあれば好きな写真をプリントアウトして自由に使えますよ。前撮り撮影をして、「アルバムはいらないからデータだけが欲しい」場合はフリーカメラマンに依頼するのがおすすめです。
芸能人のような仕上がり!
写真は自分でも撮影できますが、スタジオでもフリーカメラマンでも、プロのカメラマンに撮影してもらうと出来上がりが違います。芸能人のような仕上がりを期待できるので、ぜひ前撮りはプロにお願いしましょう!
ミツモアで成人式の前撮りをカメラマンに依頼しよう!
この記事では成人式写真の前撮り料金相場や、プランを見比べるときのチェックポイントを紹介してきました。
ミツモアなら、プロのカメラマンから出張撮影の見積もりをもらうことができます。「アルバムの作成数」「撮影の日程」などの質問に答えていくだけで、最大5件の見積もりを無料で比較することが可能です。
料金だけでなく、カメラマンの実績や利用した人の口コミなども確認できます。プランについての詳しい内容は、チャットでプロと直接やりとりできるので、撮影のカット数やポーズ数についても確認してみてはいかがでしょうか。
成人式写真の出張撮影を検討中の方は、ぜひミツモアをお試しください!