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フォトウェディングの費用を詳しく解説!3つの見積もり事例も紹介!

最終更新日: 2022年11月29日

結婚式は上げないけど、写真は撮りたい!というカップルにニーズが高まっているのがフォトウェディング。

今回は、フォトウェディングの費用や抑えておきたいポイントなどをご紹介します!

フォトウェディングとは?こんなカップルが実行してます!

ブライダルフォトについて詳しく確認していきましょう。

一体どんなカップルが写真だけの結婚式を行なっているのでしょうか?またどういう理由で撮影しているのか一部ご紹介してきましょう。

こんなカップルが実行しています!

①式は挙げないけど記念を残したい

様々な理由で式を挙げたい、でも挙げられない。という方が結構いらっしゃいます。

最近は結婚式を簡単に済ませて新婚旅行に力をいれたいというカップルが増えてきています。それでもやはりウェディングドレスや白無垢の姿というのは写真には残しておきたいものです。

式は挙げずともご両親や親戚には記念として花嫁姿を見せたいですよね。

そんな理由から写真だけの結婚式をする方が増えてきています。

②結婚してから時間が経ってしまった

結婚当時にいろんな理由から式を挙げる事ができなかったカップルもいます。

例えば、子供ができてバタバタしてしまった。度重なる不幸があった。そんな理由で結局結婚式を挙げる事ができずに月日だけが過ぎてしまった…。なんていう夫婦にようやく時間ができたものの、さすがに結婚式は今更ね~…と言う感じでブライダルフォトに変更する方もいるのです。

式を挙げるまではいかないけどせめて花嫁衣裳だけでも!という感じで気軽に撮影できるのも魅力ですね。

③費用を抑えたい

先ほども「気軽に撮影」と言いましたが、費用を抑えたいという意味でもブライダルフォトはとてもおすすめできます。撮影の内容にもよりますが、衣装チェンジの数や撮影場所によっては数万円で費用を抑える事も可能です。

とにかく写真だけ残っていれば十分!という方や、お金がない、お金をかけたくないという方にもおすすめのスタイルと言えるでしょう。

ただし、最初にお伝えしておきたいのが、フォトウェディングのみで本当に後悔しないのか?ということです。後悔しないでいいようにしっかりと考えてフォトウェディングだけにするのか決めましょう。

フォトウェディングに必要な費用はどれくらい?

フォトウエディング に必要な費用は?
フォトウェディング に必要な費用は?    (画像提供:PIXTA)

結婚式や披露宴は行わない、写真だけの結婚式「フォトウェディング 」。近年多くのカップルから人気急上昇中です。

どんな内容が費用に含まれるのか、また撮影場所によっても料金か変わるのかなど詳しく解説します!

フォトウェディング全体の費用相場

フォトウェディング の相場は5,000円~300,000円と幅広い

料金は衣装やヘアメイクなどが含まれている、撮影場所、カット数、データの受け渡し方法などその内容によっても変わってきます。

シンプルに結婚式の写真を撮りたいという人なら、かなり費用は抑えられるでしょう。

ただ、こだわりが強ければ強いほど、フォトウェディング だけでも結構な費用がかかる場合もあります。

フォトウェディングにかかる費用の内訳

フォトウェディング の費用には撮影料金以外にも様々な内容が含まれていることがほとんどです。

その内訳をご説明しましょう。

費用の内訳

  • 撮影料金
  • 撮影データ
  • 衣装一式(洋装・和装・お色直しなど…)
  • ヘアメイク(ヘアメイクチェンジの有無もあり)
  • ブーケ、アクセサリーなどの小物
  • ドレス補正
  • 着付け
  • スタジオ使用料

和装、ドレスの費用はそれぞれどれくらい?

衣装を和装(着物)にするか、洋装(ドレス)にするかでも発生する費用が変化します。  (画像提供:PIXTA)

  • スタジオ撮影のドレス料金
和装の場合……10,000円~100,000円

洋装の場合……10,000円~ 80,000円

和装・洋装どちらも……60,000円~80,000円

※グレードにより変動

  • ロケーション撮影のドレス料金
和装か洋装どちらかを一着……20,000円~150,000円

和装と洋装を両方一着ずつ……30,000円~250,000円

ロケーション撮影の場合は、屋外に持ち出せる衣装での撮影になるので、管理やメンテナンスのこともあり少し費用が高くなる傾向にあります。

フォトウェディング「スタジオ撮影」の費用

フォトウェディング の「スタジオ撮影」は昔ながらのかしこまった撮影から、おしゃれに演出されたハウススタジオの撮影まで様々なタイプのスタジオ撮影があります。

ワンパターンになりがちだったスタジオ撮影も、演出や小物などのバリエーションが増え、様々なパターンの撮影ができる上にリラックスしながら撮影に臨めます。

撮影費用の相場と内訳

スタジオ撮影の平均相場は30,000円~50,000円

スタジオ撮影の費用相場は格安スタジオですと5,000円~のプランがありますが、撮影費用にはスタジオ撮影の費用として含まれるもの、オプション費用の対象となっているものなどがあります。

スタジオ撮影の費用内訳

  • 撮影料
  • スタジオ使用料
  • ドレス&タキシードのレンタル(和装は別途のことが多い)
  • 着付け
  • ヘアメイク
  • ブーケ、ブートニア
  • 小物一式
  • 写真データ
オプション費用内訳

  • 撮影全データ
  • 写真台紙
  • アルバム
  • 衣装チェンジ
  • ヘアメイクチェンジ

などがあり、こだわるほどに費用はアップしていきます。

スタジオ撮影のメリット

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スタジオ撮影はシンプルなものからおしゃれな雰囲気のハウススタジオ撮影まで、様々なパターンが撮影可能になっています。

フォトウェディング の需要が増えてきているので、各スタジオごとに違う個性的な雰囲気の空間づくりや小物、衣装、ヘアメイクなどを使ってこだわりのある撮影ができます。

メリットは…

スタジオ撮影のメリット

  • 天候に左右されない
  • 限られたスタッフの中での撮影
  • 準備から撮影まで移動がないので、短時間で可能
  • おしゃれな写真が残せる

スタジオ撮影のデメリット

スタジオ撮影はおしゃれな空間での撮影も可能になりましたが、ロケーション撮影と比べてその撮影パターンには限界があります。

カット数を多く撮りたい、こだわりが強い人にとってはもの足りなさを感じてしまうことも…

デメリットは…

スタジオ撮影のデメリット

  • パターンが限られてしまう
  • 季節感が表現しづらい
  • 光の作り方もワンパターンになりがち

フォトウェディング「ロケーション撮影」の費用

フォトウェディング のみの結婚の場合人気がある「ロケーション撮影」。

思い出の場所、フォトジェニックスポット、庭園や公園などこだわりによってロケーションを選べるのも人気の理由です。

自分たちだけのオリジナル撮影にこだわるならロケーション撮影はおすすめです。

撮影費用の相場と内訳

ロケーション撮影の費用相場は50,000円~150,000円

格安ですと20,000円〜プランがあります。

ロケーション撮影の費用内訳

  • 撮影料
  • 出張料
  • スタジオ使用料
  • ドレス&タキシードのレンタル(和装は別途のことが多い)
  • 着付け
  • ヘアメイク
  • ブーケ、ブートニア
  • 小物一式
  • 写真データ
追加オプション費用内訳

  • 撮影許可が必要なロケーションでの撮影費用
  • 移動しての撮影費用

など、ロケーション撮影は移動距離やロケーション場所によっても費用が左右することもあります。

ロケーション撮影のメリット

ロケーション撮影は自分の思いを形にしやすかったり、様々なこだわりの撮影カットが撮れたりするなどのメリットがたくさんあります。

メリットは…

ロケーション撮影のメリット

  • 唯一無二の撮影ができる
  • 思い出の場所での撮影が可能
  • 四季を感じる撮影
  • ナチュラルな雰囲気
  • アイデアを形にできる

ロケーション撮影のデメリット

デメリットは…

ロケーション撮影は野外での撮影がほとんどなので、当日の天気の心配や気候によっては寒い、熱いなど、体調管理が難しい場合があります。

撮影予定地の天候や季節によって撮影時期を決めると良いでしょう。

ロケーション撮影のデメリット

  • 天候によって左右されてしまう
  • 準備〜移動〜撮影と行程が多く、時間を要する
  • 人の目に触れる

フォトウェディングの見積り事例紹介!

フォトウエディング の見積もり事例
フォトウェディング の見積もり事例    (画像提供:PIXTA)

フォトウェディングの大体の相場は分かったけど、実際のところ条件や見積もりが気になる…なんて方もいるかもしれません。ということで見積もり事例をご紹介しましょう。

大体の予算にはどんな条件が当てはまるのかを参考にしてみてくださいね。

事例1.見積もり費用27,800円

見積もり費用27,800円

見積もり費用27,800円
撮影場所 ✅ロケーション撮影
レンタルしたい衣装 ✅衣装は自分で用意する
受け取りカット数 ✅31-50カット
受け取りフォーマット ✅オンライン

ロケーション撮影でも衣装を自分たちで用意すれば、この事例のように費用を安く抑えることが出来ます。
衣装を持っていない場合は、カメラマンに衣装の貸し出しを行っているのかしっかり聞いておきましょう。

事例2.見積もり費用58,700円

見積もり費用58,700円

見積もり費用58,700円
撮影場所 ✅スタジオ撮影
レンタルしたい衣装 ✅衣装は自分で用意する
受け取りカット数 ✅100カット以上
受け取りフォーマット ✅CD/DVD

こちらの事例はスタジオ撮影での見積もりになっています。

受け取りカット数は時間内に撮影したものであれば好きな写真を好きなだけ受け取れるようになっており、大手撮影スタジオなどでは1カット数千円するのでそれに比べればかなりお得になっています。

事例3.見積もり費用127,500円

見積もり費用127,500円

見積もり費用127,500円
撮影場所 ✅ロケーション撮影
レンタルしたい衣装 ✅白無垢
✅色仕掛け・振袖
受け取りカット数 ✅21-30カット
受け取りフォーマット ✅CD/DVD
✅アルバム


事例3ではロケーション撮影かつ衣装レンタルなので見積もり費用が高くなっていますね。
ただこの費用には着付けやメイク料金も含まれているので撮影の際は安心です。

何に追加料金がかかる?

フォトウェディング撮影では様々なオプション料金が発生することを把握しておくとよいでしょう。費用で依頼を決めたのに、オプション料金が意外とかかった.. 結果的に予算に見合わなかった…なんていう失敗談もあります。

よくある追加オプションの料金を詳しく見ていきましょう。

写真関連のオプション料金

フォトウェディングでは写真のカット数やデータ、納品方法などによって追加オプションとして料金が発生します。

受け取りカット追加 5,000円~/1カット
アルバム受け取り 30,000円~
ウェルカムボード作成 10,000円~

◆撮影カット数

撮影カット数によってオプションがあります。これは、カメラマンやヘアメイクさん、アテンドなどの拘束時間が撮影カット数によって変わるためで、もちろんカット数が多ければ多いほど時間がかかるのでその分料金が上がります。

とりあえず結婚の記念として残したいから1〜10枚ほどあれば良いという方もいれば、せっかく撮るなら色々なパターンが欲しい、衣装やヘアメイクをチェンジしたいなどの要望がある方もおり、後者の場合は必然的にカット数も増えます

◆受け渡しデータ数

フォトウェディング は撮影料金を安く設定していても、実際の受け渡しデータ数によって追加料金が発生することがあります。

とにかく低予算で、という人なら1カットから可能ですが、いろんなパターンを撮ったのだから全データ欲しいなどこだわりによっても変わってくると思います。自分が後者に当てはまりそうだ、と感じた方はしっかりこの追加オプションをチェックしておきましょう。

◆写真の納品方法

撮影データの納品方法も追加オプションで選ぶことができます。

データをCD/DVDにいれる」、「オンライン受け渡し」、「プリント」、「台紙」、「アルバム」、「スマホ画面データ」などから選ぶことができ、それぞれ料金が異なります。

衣装関連の追加オプション料金

Wedding accessories. gathering of newlyweds

撮影プランに衣装のレンタルが含まれているものもありますが、オプションメニュー扱いとなっている場合もあるので詳しくみてみましょう。

ドレスレンタル 18,000円~
 和服レンタル 15,000円~
衣装をアップグレード 10,000円~

◆アップグレード衣装

プランに衣装料金が含まれているものもありますが、スタンダードなものが多い印象です。せっかくドレスや打掛を着るならこだわったものや気に入ったものを着たいものですね。

作りが凝っている衣装は特にアップグレードのオプションとして扱われることがほとんどです

◆アクセサリーの変更

アクセサリーに関してもグレードの違いがあります。

良いものですとやはりそれなりに料金はアップします。輝きの違いや豪華さなど本物志向になればなるほど料金はプラスされてく、と考えておきましょう。

日程によるオプション料金

土日撮影追加料金 10,000円~

繁忙期には料金がプラスされることもあります。

特に土日は通常料金よりも10,000円〜30,000円ほど高く設定していることが多いです。費用を抑えたい人は平日の方がお得かもしれません。

フォトウェディング撮影費用を安く抑える方法6つ

結婚式や披露宴に比べて低コストでできるフォトウェディング ですが、できれば撮影費用は安く抑えたいという方に、コストを抑えるポイントをご紹介しましょう。

1.撮影場所をスタジオにする

ウエディングフォトはスタジオ撮影の方がお得に撮れます。

背景が決まってしまう分オリジナリティは出しづらいスタジオ写真ですが、ハウススタジオなどを選べばパターンは多く撮れるでしょう。

2.衣装を持参してレンタル費用を無くす

ウエディングドレスやタキシードはネットでも安く購入できるので、事前に衣装を揃えておけば衣装のレンタル費用をなくすことも可能です。

ただ、衣装レンタル込みの場合もあるので、ドレスをネットで購入する前に要チェックです。

3.アルバムを購入せずに、自分たちで作る

意外と費用がかさむのがアルバム購入です。コストを抑えたいならデータを購入し、自分たちでアルバム作りをすることで費用が抑えられます

簡単にはめ込むだけで立派なアルバムが作れるサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。

【カメラのキタムラ】

カメラのキタムラ
カメラのキタムラ

パソコン、スマホからでも簡単にアルバムがつくれて、2,000円~と格安で作れます。

【photoback】

photoback
photoback

おしゃれなアルバムを作りたい方におすすめのサイトです。

文庫本タイプから厚紙のしっかりしたものまで、幅広いタイプのアルバムが作れます。

4.撮影枚数を可能な限り絞る

ウエディングフォト撮影はカット数によっても金額が大きく変わります。費用を極力抑えたいなら、撮影カット数を減らすことも考えてみましょう。

撮影カット数、購入カット数によって金額が変わることがほとんどです。

5.土日ではなく平日に撮影する

土日はフォトスタジオも繁忙期。撮影が集中するので、土日料金を設定していることも多いです。

なので費用を抑えたいなら平日の撮影がおすすめです。

6.安い時期を狙って撮影する

時期によっては閑散期で、キャンペーンやクーポン配布を行っている場合があるので、それらを活用すれば普段より2~3割お得に撮影できることがあります。

急ぎでなければ、キャンペーンなどを狙って安い時期に撮影するのも良いかもしれませんね。

フォトウェディングで後悔しないために気をつける事

せっかくのフォトウェディング 。後悔しないために、事前にこだわりポイントやこれだけは外せないことをチェックリスト化しておくと良いでしょう。

スムーズな前撮りの為に指示書を作ろう!

前撮りのために指示書を準備する女性
最高の前撮りのために指示書の準備は必須!

「せっかく前撮りをしたのに、イメージと違った…」「もっと、こうして欲しかったのに…」ということがないように、前撮りをする前には自分のイメージをカメラマンと共有できる指示書を作成するのがおすすめ。

前撮りの指示書は何を書けばいいのか、作り方を見ていきましょう!

指示書に書くこと

  • イメージが伝わる写真を貼る
  • 撮りたいポーズの写真を貼る
  • 具体的なポイントを書く
  • (必要なら絵を描く)

SNSや画像検索で自分たちの撮りたい前撮りのイメージが分かる写真を探し、印刷しておきましょう。
リゾートやナチュラルなど、自分たちのイメージに近い写真を探しておくとカメラマンに雰囲気が伝わりやすいですね。

次に、撮りたいポーズの写真を探し、同じく印刷しておきます。さらに、色あいや場所など細かく指定したい場合は、写真にコメントを入れておくと分かりやすいですね。

また、細部までイメージが固まっている場合は、自分で絵を描いて伝えるという手もあります。

メイク・ヘアメイクのイメージを固めておく

主役でもある花嫁さんが輝くにはヘアメイクはとても大切です。カタログやSNSなどでお気に入りのヘアスタイルやメイクのカラーなどいくつかストックしておきましょう。ある程度イメージを持っておくと、ヘアメイクさんにも伝わりやすくなります。

写真に残るものなので、納得いくようにヘアメイクのイメージを固めておくことは大切ですよ。

費用に関して詳細まで話し合う

費用に関しては、ベースのプランはどこまで含まれているのかを事前にチェックしておくのがポイントです。また、オプションになるものやオプションの料金など細かいところまで見て詳細を話し合っておく必要があります。

ロケーション撮影は特に気をつけたいものです。撮影したい場所によっては許可取りや使用料が発生する場合もあります

撮影をしたいロケーションがあるなら、事前にチェックしておきましょう。

担当カメラマンが撮る作品を事前に確認する

大手スタジオや個人カメラマンに依頼する場合、そのカメラマンの作品をチェックしておきましょう。自分が好きなテイストや求めているクオリティなどと差異がないかを確認しておきましょう。

カメラマンによっても得意、不得意があるので、事前に確認しておくことで後悔のないフォトウェディング撮影ができるはずです。

安さを求めすぎない

フォトウェディング に安さを求めすぎたあまり、結果的に理想の写真が撮れなかった…という後悔をしないためにも、費用を抑えていいところと費用をかけるべきところを判断しておきましょう。

特に衣装やヘアメイクなどは費用ばかりを気にしてしまうといい写真を残せません。こだわりたいところには費用がかかってでもしっかりこだわることで後悔のないフォトウェディング 撮影を行えます。

数社から見積もりを貰い最適なカメラマンに頼む

フォトウェディング 撮影のブームにより、フォトウェディング専門のスタジオやカメラマンが増えてきています。その特徴や費用などそれぞれに違ってくるので、気になるスタジオやカメラマンをチェックして、数社から見積もりをもらいましょう

自分たちがイメージするフォトウェディング が可能なカメラマンに依頼することで、自分たちが求めている素敵な写真を残すことができるでしょう。

参考:東京のおすすめフォトウェディングカメラマン90選【口コミあり!】

前撮りの予約の仕方と見落としがちな注意点

前撮り準備の注意点を考えている女性
気になる前撮り準備の注意点とは?

前撮りと一言で言っても、色んなシチュエーションや場所があります。
なのでまずは予約をする前にどんな写真を撮りたいのか、どこで撮りたいのかを明確にしておく必要があるわけです。

ということで、前撮りのイメージを決め、予約するところまでの流れをチェックしていきましょう!

どこで誰に頼めるの?

式場をはじめ、フォトスタジオなど、結婚写真の前撮りができる場所はたくさんあります。
最近では、ネットでカメラマンの方に直接オファーする人も増えていますね。

撮りたい写真のイメージやロケーションなどが決まっているなら、ネット上に作品や実績を公開しているカメラマンにお願いするとイメージ通りの写真が撮れるのでおすすめです。

撮影する場所は、式場やスタジオが一般的ですが、街や海などのロケーションフォトも人気。
ロケーションフォトは当日に撮影するのは難しいので、前撮りならではですね!

雨天の予備日や候補日を複数日出しておく

ロケーションフォトを撮影するなら、事前に雨天の場合はどうなるのか、予備日はいつならいいのか、聞いておきましょう。
多少の小雨程度なら撮影してくれる場合もありますが、「快晴の状態で撮りたい!」「夕日をバックに撮影したい」など、シチュエーションの希望があるなら事前に伝えておくといいかもしれませんね。

また、どのくらい時間がかかりそうなのか聞いておくと、もし雨天で中止になった時の予備日を決めやすいでしょう。
もし、撮影した写真やデータを結婚式や披露宴で使いたい場合は、少なくとも3か月前には写真やデータが出来上がるようにしておいた方が余裕を持って準備に取り組めますよ!

ポーズを決める際に気を付けたいこと

前撮りのポーズを決める際に一番気をつけたいことは、あまりにもたくさんのポーズを指示書に詰め込んでしまうことです。
たくさんのポーズを撮影したい気持ちは分かりますが、前撮りをするにも時間の制限があるため、撮りたいポーズは絞り込んでおきましょう。

また、最初はビーチで、次は山、というスケジュール的に難しいもの、小道具などをたくさん準備しなければいけないものも選ばないのが無難ですね。

そして、これはカメラマンにもよりますが、「抱き合ってください」など、結婚写真ならではの要求をされる場合があります。

人前で密着するのが苦手なカップルは、事前にNGなポーズを伝えておくと嫌な雰囲気にならずに前撮りを進めることができますよ!

小物の準備と細部のケアを入念に!

前撮り準備のためにエステに行く女性
前撮り準備にかかせないのはボディケア

前撮りを予約して指示書も準備OK!でも以外と細かい部分って忘れがちなんですよね。
イメージを左右する小物選びのポイントや、ヘアやボディのケアまで、当日までにしっかり準備しておいた方がいいポイントをまとめました。

細かい部分までこだわることで、前撮り写真の出来栄えがガラッと変わりますよ!

小物の色使いは大きなポイント

ドレスだったらヘッドアクセサリーやブーケ、和装ならヘアアクセサリーや扇子など、小物使いも前撮り写真の印象を大きく左右するポイント!
特に前撮りで何着も衣装を着替える場合は、同じ小物だと衣装とちぐはぐになってしまう…なんてことも。

式場やスタジオで小物をレンタル出来る場合は、一度確認させてもらい、気に入るものが無かった場合は自分で準備するとイメージ通りの写真が撮れるでしょう。
また、最近ではバルーンを使ったり、ガーランドやフォトプロップスを使って前撮りしたりする人も増えているので、そういった小物も準備すると自分たちらしい写真が撮れるかもしれませんね!

ヘアケア・お肌のケアは重要です!

結婚式前は招待状の準備や会場の装飾など決めることが多いため、意外と自分のケアが後回しになりがちです。
自分でケアするのが難しいという場合は、ブライダルエステやブライダルシェービングに申し込んでおくのがおすすめ。

また、ヘアカラーも前撮りの日にちに合わせてしっかりと行っておきましょう。
2週間前くらいに済ませておけば、当日はカラーが馴染んで自然な髪色になりますよ!

そして、一番気を抜いてしまう手元のお手入れですが、前撮りや式当日は特に手元のアップを撮影される機会が多いです。
ネイルが剥げていたり、ささくれが出来たりしている状態は避けたいので、ネイルオイルやハンドクリームでしっかり手をケアしておきましょう。

書類関係は荷物に紛れないように注意

結婚式の打ち合わせから前撮りの打ち合わせまで、打ち合わせをたくさんしていると書類がてんこ盛り!なんてこともありますよね。
特に前撮りの際にヘアメイクを決めるヒアリングシートは無くさないように注意!

ヘアメイクのイメージがうまく伝わらないと、自分が満足できない仕上がりになってしまう可能性もあります。
せっかくの前撮りがヘアメイクのせいで台無しになってしまっては後悔してもしきれません。

ですので、提出する書類や大事な書類は結婚式、前撮りと分けてファイリングしておくのがおすすめ。
事前に分けて準備しておくと「あの用紙がない!」ということも起こりませんよ。

いよいよ当日!スケジュールと絶対忘れちゃいけない物とは!?

前撮りに準備しておくもののチェックリスト
前撮り当日に忘れ物がないようにするには?

いよいよ前撮り当日。
前撮りのスケジュールは一般的にどんな順番で進むのか、何を持っていけばいいのか気になりますよね。

では、前撮り当日の流れと、準備しておくべきものをチェックしておきましょう!
季節によっても準備するものが変わってくるので、忘れ物がないように確認してくださいね。

知っておきたい前撮り当日スケジュール

前撮り当日は、まずヘアメイクから始まります。
ヘアメイクが終了してからフィッティングに入りますので、当日に着ていく服は前開きのシャツなどがいいでしょう。

衣装のフィッティングが終わったら、アクセサリーやネイルチップなどを付け、撮影に入ります。
式場やスタジオの場合は、そのまま移動せずに撮影に入りますが、ロケーションフォトの場合は現地まで移動。

衣装が数着ある場合、洋装と和装を撮影する場合は、もう一度ヘアメイク→フィッティング→撮影と繰り返します。
衣装が多かったり、移動が入ったりするとハードスケジュールになりますので、前日はゆっくり休んで万全の態勢で挑むようにしましょう!

和装の場合

  • 新婦:胸元の開いたインナー、肌襦袢(はだじゅばん)、白い足袋、フェイスタオル
  • 新郎:胸元の開いたインナー、ステテコ、白い足袋

基本的に持っていない場合はレンタルが可能な所が多いです。
女性が使う肌襦袢は着物の時だけでなく、浴衣の下にも着用するので、持っている人が多いかもしれませんね。
また、フェイスタオルは体型補正のために使うので、指定された枚数持っていくようにしてください。

男性は、足袋などはレンタルできるかもしれませんが、ステテコはレンタルしていない所が多いです。
持っていない場合、市販のものを購入して準備しておくといいかもしれませんね。

洋装の場合

  • 新婦:ブライダルインナー、ストッキング
  • 新郎:インナー、ウイングカラーシャツ、靴下

ブライダルインナーはドレスの下に着る上下に分かれたインナー。
普通の下着と違い、補正効果のあるものが多いですね。

式場で販売していることもありますが、値段が高いことがあり、自分で準備する人も多いです。
ただ、自分で準備する場合、気をつけてほしいのは背中の開き具合!

特にインポートドレスは背中が大きく開いているデザインが多いので、ドレスからインナーが出てしまわないよう、気をつけて選びましょう!
男性のシャツはレンタルできる所もあれば、自分で準備する場合もあるので、事前に確認しておくといいかもしれませんね。

共通して準備しておくもの

どこで撮影するかにもよりますが、撮影は意外と体力を使います。
ですので、飲み物や軽くつまめる食べ物を準備して行くといいでしょう。

軽くつまめると言っても、スナック菓子など衣装を汚してしまいそうなものはNG!
個包装のチョコや飴、グミなどがおすすめです。

また、ロケーションフォトの場合、体温調節できるカーディガンやコートなどを季節によって準備しましょう。
真夏のロケーションフォトは、日傘などで日焼け対策をしっかりとし、場合によっては虫よけスプレーも準備しておくといいかもしれません。

 

 

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