お宮参りとその後の食事会はセットに考えられていますよね。あるものとは思っていても、パパママが開くの?おじいちゃんおばあちゃん?
自作したりケータリングだったり、意外といろんな選択肢があって迷ってしまう!
そんな迷えるご両親に、お宮参りの食事会の疑問を徹底的に解決しちゃうのが本稿です!
お宮参りの食事会は誰が開く?
お宮参りの食事会は、誰が主催しなければならないという決まりはありません。
祖父母への感謝を込めて、お父さんお母さんが開いてもいいですし、祖父母の方で可愛い孫のため、お母さんを労うために食事会を企画することもあるでしょう。
一般的なお食事会は、数々のお祝いのお礼として赤ちゃんのお父さんお母さんが企画して、祖父母を招くパターンが多いようです。
お宮参りの食事会は誰を招く?
風習としてお宮参りに付き添う父方の祖父母だけの場合もありますが、せっかく食事会を開くなら、両家の祖父母に声をかけお招きするのが一番でしょう。
また、祖父母だけでなく、お父さんお母さんの兄弟など、親せきを招いても問題はありません。
お母さんと赤ちゃんが疲れてしまわない範囲で、皆さんに集まってもらいお祝いしてもらいましょう。
お宮参りの食事に込められた意味
「お祝い膳」とは、お宮参りの際の食事に限らず、七五三や成人式、長寿を祝う会など、おめでたい日に用意されるメニューです。
「めでたい」から由来した尾頭付きの鯛やお赤飯、はまぐりのお吸い物などは、よく知られた料理だと思います。
お正月に食べるお節もその1つで、黒豆や田作り、数の子など、縁起物を食べますよね。
お宮参りの食事会で食べる料理も、そのような祝意を込めたお祝い膳にすると、よりお祝いのムードが高まるでしょう。
外食の場合、「お宮参りの食事会」ということを伝えておけば、お子さんの成長にちなんだ料理を出してくれる場合もあります。
もちろん、好き嫌いもあるでしょうから、祝い膳でなければいけないということもありません。
お宮参りの食事会おすすめの方法【レストラン編】
祖父母の座りやすさの関係から椅子席の場所がいいと、レストランを選ぶこともあると思います。
レストランなら、予算は3,000円~5,000円でしょう。
もちろん、高級店なら10,000円近く費用がかかる場合もありますが、赤ちゃん連れでのお宮参りの食事会であれば、高級店である必要はないはずです。
レストランでの食事会なら、和食はもちろんですが、洋食や中華などいろいろなメニューを考えられます。
お宮参りの食事会は、お母さんをねぎらう意味もあります。
せっかくですから、お母さんの大好きなメニューを食べてもらったり、普段は行けないような場所で楽しませてあげるというのもいいでしょう。
ただし、赤ちゃんを寝せる場所を確保するため、クーファンなどがあるか確認しなければなりませんし、授乳できる場所があるのかなど、しっかりとチェックが必要です。
事前に「お宮参りの食事会」であることを伝え、赤ちゃん連れでも、快く引き受けてくれるレストランを選ぶようにしましょう。
お宮参りの食事会おすすめの方法【仕出し弁当編】
自宅でお宮参りの食事会を開くならば、宅配の仕出し弁当がおすすめです。
仕出し弁当も値段は様々ですが、費用として2,000円~5,000円ですので、比較的費用をかけずに食事会を行いたい時はぴったりです。
ただ、費用が安いというメリットはあっても、お祝いの食事会であまりに貧相な弁当の内容ですと、後々後悔することになります。
事前に「お宮参りの食事会」であることと費用を伝えたうえで、お祝いに見合った仕出し弁当を選ぶようにしましょう。
また、仕出し弁当のデメリットとしては、お弁当が冷めているということです。温かいものがほしい季節には、あまり適さないかもしれません。
お宮参りの食事会おすすめの方法【ケータリング編】
自宅でお宮参りの食事会を開くけれど、宅配や仕出しより、もう少しお祝いムードを出したいという場合なら、ケータリングをお願いするという方法があります。
ケータリングとは、料理はもちろん、様々な備品も含めてパーティ会場をセッティングしてくれるサービスのことです。
ケータリングを利用すれば、お母さんがラクなのはもちろん、自宅にいながらにしてレストランのような料理を食べられ、給仕や片づけもスタッフが行ってくれます。
ただし「8名以上でしか利用できない」など、少人数だと利用できない可能性もあります。
また、出前や仕出しより費用面では高くなってしまう場合も多いので、注意が必要です。
食事会を開くときの4つのポイント
さて、どうやって食事会を開こうか決まりましたか?
ここでは細かなポイントや疑問を解決していきますよ!
その1:お店を利用するときは予約必須
レストランや料亭で会食をするときには、必ず1ヶ月前には予約をしておきましょう。
その際に「お宮参りのお祝いで」と伝えておくと、個室にするか確認してくれたりメニューに配慮してもらえたりします。
その2:禁煙・和室・個室がおすすめ
なぜ食事会で和室がおすすめかというと、畳なら赤ちゃんを寝かせておくことができて楽チンですよね。
尚且つ個室がおすすめなのは、わざわざオムツを替えに席を立つこともありませんし、授乳室い行く必要もありません。
赤ちゃんが泣いてしまって周りに気を使うこともないので、予約の際に個室の有無はぜひ聞いてみましょう。
その3:食事会はランチ?ディナー?
お宮参りの時間を、午前にするか午後にするかも悩むところです。
できれば、早めに終わってゆっくり休んだ方がいいでしょうから、午前中にお宮参りを済ませて、ランチタイムに食事会をするのがいいと思います。
ただ、お母さんによっては、朝はゆっくりして午後から出かけたい、午後の方が赤ちゃんの機嫌がいいなどの事情もあるでしょうから、各家庭に合った時間に食事会を行うべきです。
もしディナーにするとしても、あまり遅くなると皆さん疲れてしまいますから、夕方など早めの時間のディナーにしてしまいしょう。
その4:お宮参りの食事会は当日行わなくちゃダメ?
お宮参りも、お宮参りの食事会も、あくまで主役は赤ちゃんです。
無理やりお宮参りの食事会を行ったことで、すっかり疲れて果ててしまい、記念の日が台無しということだけは避けなくてはいけません。
食事会を行うかどうか、食事会を開くならいつどこでどのように行うか、すべては赤ちゃんとお母さんを中心に考えてあげましょう。
とにかく、赤ちゃんとお母さん最優先で、無理のないプランを考えてあげてくださいね!
まとめ:お宮参りの食事会の開き方に正解はない!
食事会についていろいろご紹介しましたが、お宮参りの食事会はこうでなければならないと決まっているわけではありません。
お宮参りの後、同じ日に食事会を開くのが大変ならば、別の日にあらためてカジュアルな食事会を開いてもいいのです。
赤ちゃんとお母さんがリラックスできるのならば、どんな形、どんな方法でもいいのです。
もし、お宮参りの時に祖父母を招くタイミングがないのであれば、生後100日の「お食い初め」の儀式の際に両親を招き、食事会を行うというのもおすすめです。
祖父母にとっても無理のないプランを考えましょう。
食事会で挨拶は誰が行う?何を言えば良い?
お宮参りの食事会の参加者が、家族や親せきだけと言っても、我が子のお祝いのために集まってくれた感謝の気持ちは伝えるべきです。
特に、お父さんお母さんにとっての父母(赤ちゃんの祖父母)には、日ごろなかなかお礼を言う場面は少ないのでは。
お宮参りと言う節目、記念日だからこそ、簡単な言葉でいいので自分たちの両親への感謝も付け加えると、祖父母にとっても非常にいい思い出になるはずです。
とはいっても、どんな言葉を伝えたらいいのか、いざとなると思い浮かばないことも多いと思いますので、参考まで挨拶例をご紹介します。
お宮参りの食事会の挨拶例【両親編】
まずは、我が子のお宮参りに付き添ってくれた感謝の思いを伝えましょう。
生まれて1か月の間にも、特に、祖父母にはいろいろと助けられたことと思いますので、そのお礼も合わせて伝え、これからもよろしくお願いしたいと結びましょう。
以下、挨拶例です。
「本日は、我が子○○のために、お宮参りに来ていただきましてありがとうございます。
おかげさまで、無事にお宮参りを済ませることができました。
また、生まれてから1か月、○○がこのように元気に成長できたことも、
日ごろからおじいちゃん、おばあちゃん他、皆様のサポートがあってのことだと感謝しています。
これからも、いろいろとお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
ささやかではありますが、お祝いの料理を用意させていただきましたので、
この後はゆっくりとおくつろぎください」
あまり長く話す必要はありません。感謝の気持ちを伝えることができれば、それで十分だと思います。
お宮参りの食事会の挨拶例【祖父母編】
祖父母が招かれた側であれば挨拶は必要ないと思いますが、祖父母の方でお宮参りの食事会を企画したのであれば、祖父母からの挨拶があると場が締まるでしょう。
意外に照れくさくて、日ごろ感じている思いを口にすることは少ないはずですので、この機会に伝えてみてほしいと思います。
たとえば挨拶例は次のとおりになります。(父方の祖父母の挨拶例)
「本日は、孫の○○のお宮参りを無事済ませることができまして、祖父母として、ほっとしております。
また、○○さん(赤ちゃんのお母さん)は出産後まだ間もなく、慣れない子育てで大変な日々が続いていると思います。
可愛い孫をこの世に誕生させてくれて、育ててくれていることを、改めて感謝します。
私たち祖父母ができることがあれば、これからも気軽に言ってください。
今日は、孫の○○の健やかな成長を願うと共に、少しでも○○さん(赤ちゃんのお母さん)の苦労をねぎらいたいと思って食事会を開きました。
どうぞ、美味しく食べて、ますます子育てに励んでください。
では、皆さま、お時間が許す限り、ごゆっくりなさっていってください」
このように、おじいちゃんおばあちゃんから、日ごろの子育てをねぎらってもらえば、お母さんの疲れも吹っ飛ぶはずです。
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