ミツモアメディア

ミツバチの生態と役割!気になる習性や疑問も確認しよう

最終更新日: 2021年06月12日

ミツバチはよくいる昆虫であり、庭先などで見かけることもあるでしょう。食卓では蜂蜜が活躍するなど私たちにとって身近な存在です。ミツバチの生態や役割を知ると、さらにおもしろい世界が見えてきます。ミツバチの習性やよくある疑問をみていきましょう。

ミツバチの生態について

ミツバチの生態
ミツバチの生態について

ミツバチは蜂蜜を作るだけでなく、私たちの生活に大きな影響を与えています。ミツバチの生態について解説します。

見た目の特徴

一般的にミツバチというと、古くから日本にいるニホンミツバチを指します。しかし日本には養蜂目的で海外から輸入されたセイヨウミツバチもいます。

両者を見た目で判断するポイントのひとつは体の色です。ニホンミツバチは黒っぽい体が特徴ですが、セイヨウミツバチはオレンジ色がかった明るい体をしています。

しかしセイヨウミツバチの中には体が黒い種類も存在し、夏はニホンミツバチが黄色っぽくなるので、見た目だけでは区別が難しいでしょう。

生態系におけるミツバチの役割

ミツバチは自然界だけでなく、人間にとっても大きな役割を果たします。花の蜜を求めて飛び回るので野菜や植物の受粉を媒介しているのです。

これがどれだけ影響を与えているかというと、世界のほとんどの農作物がミツバチの媒介によって受粉しているといわれています。

ミツバチが受粉の役割を担う主な作物は、リンゴやスイカ、ナス、アスパラガスなど身近にある食料ばかりです。仮にミツバチが世の中からいなくなってしまうと、私たちの食卓に大きな影響を与えることになるでしょう。

それぞれに振り分けられた役割

ミツバチの仕事
それぞれに振り分けられた役割

ミツバチは女王蜂を筆頭に働き蜂やオス蜂が存在し、巣を形成します。これらの蜂にはそれぞれ役割があり、それぞれが役割を果たすことによって子孫を繁栄させているのです。

ミツバチのそれぞれに振り分けられた役割を紹介します。

女王蜂の役割

女王蜂の大きな役割は、たくさんの卵を産み、次の世代の女王蜂を誕生させることです。

女王蜂は毎日1000個以上の卵を産みます。多いときでその数は倍になることもあります。ほとんどが働き蜂の卵で、女王蜂の卵は生涯産めても100個程度に留まります。

それだけ女王蜂は貴重な存在であり、働き蜂が作るローヤルゼリーをふんだんに与えられて育つのです。

冬になると女王蜂以外の蜂は寒さで死んでしまいます。次の世代を作るために女王蜂は朽ち木や土の中で厳しい冬を乗り越え、子孫をはん殖していきます。

働き蜂の役割

働き蜂はその名の通り、巣のために多く働きます。成虫や幼虫の食糧となる花の蜜や花粉といった餌の調達も、働き蜂の役目です。

幼虫に餌を食べさせたり、身の回りを世話したりするほか、巣の中の清掃も働き蜂が行っています。外部から敵が襲ってきた場合に巣を守るのも働き蜂です。

働き蜂は年功序列型の社会になっており、若いうちは巣の中の仕事をこなし、寿命が近づくと外へ餌の調達に出かけます。

卵を産む以外の仕事をすべて引き受けるのが働き蜂です。ただし、女王蜂がいなくなった場合は、働き蜂が産卵することもあります。

オス蜂の役割

卵から生まれてくるほとんどの蜂が、メスである働き蜂です。しかし、数は少ないですがミツバチにはオスもいます。オス蜂の唯一の役割は女王蜂との交尾です。それ以外のことは一切行いません。

成長したオス蜂は外部の女王蜂と交尾をするために巣を出ます。女王蜂は交尾しなくてもオス蜂を産むことはできますが、働き蜂や女王蜂などのメス蜂を産むためには有性生殖が必要です。

オス蜂は交尾以外何も仕事はしなく、働き蜂から蜂蜜をもらいます。さらにその餌もオス蜂は自分で食べることはせず働き蜂に食べさせてもらうのです。

一見何もせずに餌ばかりを消費しているオス蜂ですが、子孫を繁栄させていくうえでは欠かせない存在といえます。

ミツバチに関するQ&A

ミツバチに関するQ&A
ミツバチに関するQ&A

ミツバチは私たちの身近にいる昆虫のひとつです。そのためさまざまな情報や憶測が飛び交っています。よくミツバチに関してあがる疑問について解説します。

針を使うのは一生に一度だけ?

ミツバチはおとなしい性格なのでよほど刺激を与えたり、巣を壊そうとしたりしない限りは、自ら刺すことはありません。

ミツバチは一度敵に針を刺すと死んでしまいます。なぜなら針にはかえしがついており、一度刺すとなかなか抜けなくなってしまうからです。

針と胴体をつなぐ筋肉が弱く、一度刺すと内蔵ごとおなかがちぎれてしまいます。このように針を一度刺すとミツバチは絶命してしまいますが、残った針はピクピクと動き毒を注入し続けます。

ミツバチは死んだ後も敵を攻撃するのが特徴です。

ミツバチは赤色が見えないって本当?

ミツバチの視力はあまりよくなく、匂いやぼんやりとした形を頼りに蜜のある花を探します。さらに赤色は見えていません。

このような目を持ちながら、迷わず蜜花を探せる理由は「紫外線がみえる」からです。蜜花は紫外線を花弁に取り込み、花びらの色に違いを作る花もあります。ミツバチはこれを目印にしているのです。

紫外線が見えると人には見えない花の模様や蜜、花粉の場所がはっきりとみえます。こうしてミツバチは餌となる花粉や蜜を正確に把握できるのです。

ミツバチの天敵は?

ミツバチの天敵はスズメバチです。スズメバチにとってミツバチは捕食対象であり、成虫や幼虫だけでなく卵まで餌とします。

スズメバチはミツバチの巣を見つけると襲いかかり、巣の中のほとんどを持ち帰り食べてしまいます。

ただしスズメバチの成虫が、ミツバチを食べるわけではありません。固体を飲み込めない成虫の代わりに幼虫が捕食します。幼虫は餌を食べると特殊な液体を分泌しますが、これを成虫が食べるのです。

しかし、スズメバチにやられるだけではありません。1匹のスズメバチであれば、多くのミツバチで取り囲んで蒸し殺す「熱殺蜂球」で撃退します。囲まれた内部は最高48℃程にまで上がるため、スズメバチはしばらくすると死んでしまいます。

身近な昆虫の不思議な社会を知ろう

ミツバチの世界
身近な昆虫の不思議な社会を知ろう

ミツバチは蜂の中でも比較的おとなしく、むやみに人を刺したりはしません。むしろ自然界や人によい影響を与える益虫といえます。

ミツバチは農作物や植物の受粉を媒介するので、数が少なくなれば世界が食糧危機に陥る可能性もあるほど重要な役割を果たしています。

身近なミツバチの生態を理解し不思議な社会を知ると、これまでと違った見方で楽しめるでしょう。

蜂の巣駆除のプロ探しはミツモアがおすすめ

簡単!無料の3ステップでぴったりのプロが見つかる!

蜂の巣駆除を業者に依頼したい場合、地域のプロを探す際はミツモアの一括無料見積もりをご利用いただくと手間なくご自身の希望通りの業者を見つけることが可能です。

ぜひミツモアを利用してみてはいかがでしょうか。

ミツモアで簡単な質問に答えて見積依頼

ミツモアならサイト上で予算、スケジュールなどの簡単な質問に答えるだけで見積もりを依頼できます。複数の業者に電話を掛ける手間がなくなります。

最大5件の見積もりが届く

無料で最大5件の見積もりを比較することが可能です。レビューや実績も確認して、自分に合った業者を選ぶことができますよ。

チャットで見積内容の相談ができる

気になった業者とはチャットで相談することができます。チャットなら時間や場所を気にせずに相談ができるので忙しい人にもぴったりです。

ミツモアで蜂の巣駆除を依頼する