子どもが生まれると今まで見えていたものが変化したり、知らなかったことが沢山増えてきますよね。
「ハーフバースデー」もその一つではないでしょうか?
可愛いお子さんとの日々を楽しむためのちょっとしたお祝い「ハーフバースデー」とは一体どんなものなのか、お祝いの料理や写真の撮り飾り付けのアイデアなどをご紹介します。
ハーフバースデーって?
ハーフバースでという言葉はよく耳にするけれどいったいどのようなものでしょう。
まずはハーフバースデーの由来やお祝いのやり方について詳しくご紹介してみましょう。
ハーフバースとは
ハーフバースデーとは元々はアメリカやイギリスでおこなわれていた風習が日本に入ってきて少しずつ定着していったものです。
しかしアメリカやイギリスのハーブバースデーは、日本のものとは内容が少し異なります。
アメリカやイギリスなどは学校の長期休暇中に誕生日を迎える子どもたちへの配慮から「ハーフバースデー」なるものが誕生したそうです。
寂しい思いをする子どもを減らすため、誕生日の6か月前や6か月後に学校の友だちみんなでお祝いをするのが海外の「ハーフバースデー」となります。
しかし日本の場合は先ほどお話ししたように、赤ちゃんの生後6か月を記念してお祝いするイベントとして広まりました。
そのため、ハーフバースデーをおこなうタイミングは、生後6か月目の産まれた日となるのです。
3月3日生まれの赤ちゃんなら9月3日が、10月10日生まれの赤ちゃんなら4月10日が「ハーフバースデー」の記念日となります。
どうして日本でもハーフバースデーをお祝いするようになったのか。
何かきっかけがあったわけではないようですが、6か月ごろまでの赤ちゃんの成長は著しく、に目を見張ります。
「あー」「うー」という声を出して良く笑うようになったり、寝返りを打つようになったりと、どんどん人間らしくなる上に可愛さもひとしおです。
そのような時期に日々の成長をお祝いし、記録することがハーフバースデーの意味として考えられます。
ご家庭によっては離乳食を開始する時期でもありますので、ハーフバースデーのお祝いを兼ねて離乳食をスタートするというかたも増えてきています。
離乳食のスタートは、人生で初めて食事をすることでもあります。そこでハーフバースデーのお祝いには離乳食のケーキや華やかなお祝いのお膳を用意する方もいらっしゃるようです。
既にお気づきの方もおられるかもしれませんが、これって昔から受け継がれている「お食い初め」の現代版な気がしますよね。
同じ内容でも時代や世代がかわることで進化していく行事があってもいいのかもしれません。
記念品を作ってみよう
可愛いお子さんの記念日ともなる「ハーフバースデー」ですので趣向やアイデアを凝らして、素敵なお祝いにしようとママたちは大奮闘しています。
そこでおすすめのアイデアなのが「記念品」を作ることです。
ハーフバースデーの時期だからこそ残せる、作れる記念品といえば、赤ちゃんの写真や手形・足形などをあしらった品物です。
最近ではフォトスタジオでハーフバースデーを記念した写真撮影をするプランも登場していて、おしゃれで可愛く着飾った赤ちゃんの写真と手形・足形をセットにした記念フォトなども用意されています。
手形や足形を自分たちでとって額に入れるだけのアイデアもおすすめです。
額に入れた手形・足形のフォトフレームと赤ちゃんを一緒に撮影すれば、成長を残す記録にもなるでしょう。
昔とは違ってすぐに乾くインクや専用キットで手軽に手形・足形を残せるものも販売されていますので、赤ちゃんが嫌がる前にさっと作業できるものを選ぶといいでしょう。
手足が汚れるのを嫌がるタイプの赤ちゃんの場合は、寝ている間にこっそりと取るようにするといいですね。
インクは後片付けも大変だし……と懸念される方には「粘土」がおすすめです。
このアイデアの何がおすすめかというと、「やり直しができること」です。
活発な赤ちゃんはたった5秒ほどでもじっとしていないこともあります。
でも粘土なら1度や2度の失敗してもやり直しがきくので安心です。
他にも、取った手形を食器にプリントして貰えるサービスなども登場し、アイデア次第で素敵なハーフバースデーの記念品が作れそうです。
パパとママのちょっと贅沢な日として
まずは最初の半年、6か月間お疲れ様!とママやパパを労う意味でもハーフバースデーのお祝いを行う方も増えています。
自宅をきれいに可愛く飾り付けして、たくさん写真を撮って、美味しいお食事を家族みんなで楽しむ。
そのようなお祝いのパーティーとしても楽しまれているようです。
可愛い料理でお祝いしよう!
せっかくのハーフバースデーのお祝い、赤ちゃんだけでなくママやパパも楽しくなるような可愛いお料理でお祝いしてみませんか?
離乳食ケーキとは?
先ほども登場した「離乳食ケーキ」ですが、ケーキ屋さんで売っているような見目麗しくきらびやかなスイーツではありません。
赤ちゃんが食べることができる食材や、形状を考慮してママたちがアイデアを出し考え出したものが「離乳食ケーキ」です。
離乳食ケーキのアイディア
ママのセンスがきらりと光るアイデア満載の離乳食ケーキにはどのようなものがあるのでしょう。
- 動物やキャラクターの形に盛り付ける
くまさんやぺんぎんさん、人気の子どもアニメのヒーローの顔などは、赤ちゃんにとってもわかりやすく、馴染みがあるのでおすすめです。
単純なパーツで大きな目がついていると、顔の認識ができ始めるこの時期にはうってつけです。
- 小さなパーツで飾り付ける
手先が格段に器用になってくるこの時期だからこそ、赤ちゃんが指や手でつまめる小さな飾り付けを施すのもおすすめです。
ドーム型に作ったメインの周りにお豆腐や水切りヨーグルトで作った丸い飾りをいくつも飾り付ければ可愛さも抜群です。
赤ちゃんは丸いものを好む傾向がありますので、ころんとした丸い飾りをたくさん積んであげてもいいですね。
- 果物や野菜のソースで飾り付け
6か月ではまだ食べられるものに限りがあります。食べられる形状も離乳食の進み具合によってはかなり柔らかくなってしまいます。
そこで、色鮮やかに楽しく飾り付けできるのがカボチャやニンジン、ブロッコリーなど色の濃い野菜やイチゴなどの果物をピューレにしたソースで飾りつけしてみるアイデアです。
プレートそのものにソースでメッセージを描くのもおすすめです。
料理が苦手でも簡単にできる離乳食ケーキ
料理が苦手なママには、豆腐や水切りヨーグルトをドーム型や丸型に形成して、ベビーぼうろ周りに飾り付けたり、柔らかく下ゆでしたニンジンや潰したブロッコリーを可愛いく型抜きして並べるだけでも華やかな離乳食ケーキの完成です。
かぼちゃや小松菜、トマトなどカラフルなお野菜をペーストにして、クッキーなどにつかう星型で抜いてお皿に並べるだけでも楽しそうですね。
「ケーキ」らしい見た目にこだわらず、赤ちゃんもママも見ただけで楽しくなるようなプレートを完成させるのもいいかもしれませんね。
記念写真の飾り付けアイディア
ハーフバースデーのメインイベントといえば「記念写真の飾り付け」です。
SNSなどをみるとママたちのアイデアと個性がふんだんに盛り込まれた記念写真が沢山みることができますので、どのような飾り付けがあるのかチェックしてみるのもいいでしょう。
ハーフバースデーの定番飾り付け
- 王冠
我が家のプリンス、プリンセスということで、王冠をあしらったモチーフは大人気です。
赤ちゃんにかぶってもらってもいいですし、アクセントの小物としてもOK。壁に貼るために画用紙で手作りするのも可愛いですね
- ガーランド
最近の飾り付けの定番となってきているガーランドもハーフバースデーの飾り付けに人気です。
単純な三角が並ぶフラッグ型でも、カラフルなものを使用すればたちまちハッピーなイメージに。
- おむつアート
おむつを並べて赤ちゃんと一緒に記念写真を撮る「おむつアート」もおすすめです。寝転がった赤ちゃんの横に「/2」とおむつを並べれば「1/2」の完成です。
枚数を使って「6」という数字を描いてみてもいいかもしれません。
- マスキングテープ
手軽なお値段でいろいろな種類が選べるマスキングテープなら、壁や床に貼ってもすぐ剥がせて跡が残りにくいのでおすすめです。
ハーフバースデーのメッセージだけではなく、ケーキやキャンドルを描いたりなどアイデア次第で飾り付けの幅が広がります。
- バルーン
お祝い用のキラキラしたものや、お子さんも喜びそうな可愛いデザインや形状のバルーンも華やかさをアップさせてくれるアイテムです。
お部屋にぷかぷかと浮かべれば、赤ちゃんが視線で追って楽しんでくれます。100円均一などでも手に入るところもおすすめポイントです。
記念写真をプロのカメラマンに撮ってもらうのもアリ!
せっかくのお祝いですので、素敵で可愛い記念写真を残したい!
でもまだ6か月だと外出もままならないケースも珍しくありません。
そこでおすすめしたいのが「出張カメラマン」です。
ミツモアに登録している出張カメラマンは、ご家族のお祝いの席はもちろん日常風景の撮影も請け負います。
ご自宅でのハーフバースデー写真も対応可能ですよ!
ミツモアでの家族写真撮影の価格は下記の通りです。
家族写真・記念写真の出張撮影の相場
18,000円
標準相場
14,300円
リーズナブル
23,300円
プレミアム
約1万3千円~3万円ほどが相場になっており、価格の変動は撮影カット数や加工の有無などで変動します。
ミツモアは成約前にカメラマンとチャットで会話ができますので、どんな写真を何枚撮りたいかなど、相談してみましょう。
具体的にどんなシーンを撮影してもらえるのかや、プロカメラマンのクチコミを知りたいという方は『家族写真・記念写真のサービスページ』をご覧ください。
他の方がどんな風に依頼を出しているのかも見ることが出来ますので、ご依頼を迷っている場合はご参考にしてください。
プロのカメラマンさんにお願いすると、仕上がりのクオリティが格段に違います。
色や明かりなどのバランスが絶妙で、赤ちゃんの魅力的な表情を逃さず捉えてくれます。
ぜひママも一緒にプロのカメラマンさんに撮ってもらって素敵な写真を残しましょう。
思い出に残るハーフバースデーの記念写真はミツモアで
赤ちゃんが6か月になったときにお祝いする「ハーフバースデー」についてご紹介してみました。
素敵な飾り付けや、離乳食ケーキ、記念品などを写真に撮って残しておいてあげれば、子どもが大きくなったときに見せながら話してあげることができますね。
そのような記念の一枚を撮ってくれるプロのカメラマンもミツモアには沢山在籍しています。
ハーフバースデーの大切な記念を残す写真撮影はミツモアにぜひご依頼ください。