オムツを使って様々なテーマの作品を作り、赤ちゃんと一緒に撮影するオムツアート。
オムツの時期ならではの赤ちゃんの可愛さを残しておきたい方にはぴったりの方法です。
でも、中には「オムツアートってなんだか難しそう…」と最初の一歩をなかなか踏み出せない方もいらっしゃるかもしれませんね。
その一歩を思わず踏み出してみたくなる、素敵なオムツアート作りのポイントや、お誕生から1歳の誕生日まで丸ごと使えるオムツアートのテーマ12か月分について一気にご紹介します!
まずはオムツアートを知ろう!
SNSなどで人気に火がついたオムツアート。
SNSにアップされている可愛らしいオムツアートの作品を見て、「自分もやってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?
オムツアートは思っている以上に作成のハードルが低く、簡単なものであれば短時間で作ることも可能です。
オムツ期の赤ちゃんの成長記録として、成長の節目ごとにオムツアートを撮影していくと良い記念になりますよ。
オムツアートとは?
オムツアートとは、オムツを使って作ったアートと赤ちゃんを一緒に撮影した写真のことを言います。
「アート」というと、手が込んでいて難しそう…と思ってしまうかもしれませんが、そんな心配はご無用です。
オムツアートは、赤ちゃんの成長をオムツとともに残していくのが主な目的なので、オムツで作った月齢などの数字と赤ちゃんを一緒に撮影するだけでも、立派なオムツアートの完成です!
オムツアートは何歳まで?
オムツアートには「何歳まで」という年齢制限はありません。
ただ、成長の記録をオムツとともに残すという目的からすれば、オムツが外れる時期までと考えると分かりやすいのではないかと思います。
赤ちゃんのオムツの時期「限定」のオムツアート、いろいろな作品を楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか?
オムツアートに使う小物
オムツと赤ちゃんだけのシンプルなオムツアートも素敵ですが、ちょっとした小物を加えるだけで、ぐっとお洒落な雰囲気に仕上がります。
赤ちゃんとオムツの間の余白にガーランドを置いてみたり、「HAPPY BIRTHDAY」などのメッセージを加えてみたり。赤ちゃんの周りに風船をいくつか並べてみたりするのもいいですね!
オムツアートのためだけに小物を準備するのは大変…という方も大丈夫。
家にある物だけでも、工夫次第で可愛い写真を撮ることは可能です。
例えば、赤ちゃんのスタイやレッグウォーマーなどを丸めたり、折ったりして好きな形に整え、作品に加えることもできますね。
赤ちゃんがその時々に気に入って使っていたおもちゃなども、オムツアートの中にさりげなく入れておくと、成長して見返した時によい思い出になりますよ。
オムツアートのやり方とポイント
オムツアートを実際にやってみたい!という方のために、オムツアートのやり方をご紹介します!
オムツアート作品をキレイに撮るために意識しておきたいポイントも併せてご紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
オムツアートで準備するもの
オムツアート作りにおける必須アイテムは赤ちゃんのオムツです。
オムツはその時赤ちゃんが使用しているサイズのものを用いると、サイズも記録として残せるので記念になりますよ。
また、きれいなオムツアートを作るには、ある程度のオムツの数が必要です。
片づけが大変!と最小限のオムツでなんとかしてしまおうとすると、数が途中で足りなくなってしまうことも。オムツアートに取り掛かる前に、オムツを少し多めに準備しておきましょう。
オムツアートに使用する小物類も、オムツと一緒にセットしておくと安心ですね。
オムツアートを撮影するカメラは、デジカメやスマホカメラで構いません。仕上がりにこだわる方は、一眼レフなどで撮影してみるときれいな写真が撮れます。
オムツアートを撮影する部屋のポイント
頑張ってオムツアートを作ったのに、撮った写真を見ると、赤ちゃんの顔が暗くなってしまっていたり、撮影者の影が写りこんでいたり…。こうした痛恨のミスを避けるために、撮影する部屋の環境にも気を配りましょう!
オムツアートを撮影する部屋は、自然光が入り込む明るい部屋がおススメです。直射日光が強すぎると、撮影時に影ができてしまうので、レースのカーテンなどで明るさを調節するとよいでしょう。
撮影する部屋はあらかじめ片づけて、撮影のためのスペースを開けておきましょう。
どれくらいまで広げて良いの?
オムツアートをきれいに写真の中に収めるには、オムツアートを広げる範囲は1.5m四方までの範囲にとどめておくことをおススメします。これ以上の範囲になると、全体をフレーム内に収めるのに苦労します。
オムツアートを撮影する時は、椅子や台の上などに立って、肘を伸ばし、アート全体が平面的にフレーム内に入るように心がけると、全体をきれいにカメラに収めることができますよ。でも、もし撮影中に多少位置がずれてしまっても、後からトリミングできれいに整えることができるので大丈夫です。撮ったオムツアートの写真は、明るさを調整したり、フレームや文字を入れたりすることもできますので、怖がらずに、まずは思い切って撮影してみましょう。
子どもが動いちゃうのも成長の証
赤ちゃんは成長していくにつれて、どんどん動きが活発になっていきます。オムツアートの撮影中に、ごろんと寝返りを打って移動してしまったり、お座りをしてしまったりといった可愛いハプニングの連続で、うまく撮影できないということもあるかもしれません。でも、これも一つの成長の証です。新生児の頃はただじっと寝ているだけだった赤ちゃんが、いつのまにかこんなに動けるようになっていた…という成長の記録として、記念に残してみてはいかがでしょうか。後から見返してみると、思わず笑顔になってしまうような微笑ましい写真になっているかもしれませんよ!
春のオムツアートアイディア
3月:菜の花や梅の花など春を感じるテーマで
3月のオムツアートに是非取り入れてみたいのが「春」を感じさせるテーマです。100均などで手に入る菜の花や梅の花などのフェイクフラワーを添えるだけでも、ぐっと春らしさが出ます。色画用紙などを花の形に切って、赤ちゃんの周りに散らしてみるのもいいですね!
オムツを使って春の雰囲気を演出するなら、オムツを並べてチューリップの花の形を作ってみたり、蝶の形を作ってみたりするのもおススメですよ。
4月:桜の時期はピンクモチーフが可愛い!
4月と言えば桜の時期ですね。桜の色にちなんで、ピンク色をモチーフにしてみると、華やかで春らしいオムツアートに仕上がります。
赤ちゃんの周りにピンク色の紙を桜の花びらに見立てて散らしてみたり、ペーパーフラワーやフラワーポムなどをあしらったりすると可愛い雰囲気に。赤ちゃんと一緒におままごとの食べ物を並べると、お花見のごちそうみたいで面白い写真になりますよ!
5月:赤ちゃんを鯉のぼりに見立てる
5月は端午の節句にちなんで、こいのぼりのオムツアートはいかがでしょうか。オムツで作った鯉のぼりとともに、鯉のぼりに見立てた赤ちゃんを一緒に並べて撮影すると、動きもあって可愛い作品になりますね!じっとしていてくれない赤ちゃんには、オムツで作った大きな鯉のぼりに座らせてしまうのも手です。折り紙の要領で作った紙や布の兜をかぶって撮影すると、より端午の節句らしい雰囲気が出ます。
夏のオムツアートアイディア
6月:可愛い雨グッズがあれば準備は簡単!
6月は梅雨の時期。雨の日こそ、おうちでじっくりオムツアートに取り組むいい機会です。6月は梅雨にちなんで、傘や長靴などの可愛いレイングッズを小物として取り入れてみましょう。本物の傘は赤ちゃんが動いてしまうと危ないこともあるので、ケガがないように十分に注意して下さい。心配な方は、お洋服などを並べて傘や長靴の形を作ってみるのもいいですね!
オムツを使って、大きなテルテル坊主や雨上がりの虹を作ってみても可愛いですよ。
7月:夏アイテムがお目見え!
7月になると、お店にも続々と夏アイテムがお目見えしてきますね!7月のオムツアートのおススメは、なんといっても海を意識したテーマです。子ども用のサングラスや浮き輪などの小物を用いるだけで、オムツアートが一気に夏っぽい雰囲気になります。背景となる敷布を水色や青系の色にすると、海の中で泳いでいるような演出もできますよ。赤ちゃんの洋服も、ボーダー柄やマリンテイストのものを選ぶと、さらに夏らしさを感じる作品に。
8月:夏祭りや花火を意識した演出も!
8月に挑戦してみたいオムツアートは、日本ならではの夏を感じさせる演出です。浴衣や甚平風の衣装で、手にうちわを持つだけでも夏祭りの雰囲気を感じられますね。夏の風物詩である花火をテーマにした作品もおススメです。黒や紺などの背景色の上に、カラフルなブロックやボール、洗濯ばさみなどを使って、打ち上げ花火を表現してみてはいかがでしょうか。華やかなオムツアートに仕上がりますよ。
秋のオムツアートアイディア
9月:うさぎさん帽子で十五夜を表現
9月は十五夜のお月見をテーマにしたオムツアートはいかがでしょうか?赤ちゃんを月で餅をつくうさぎさんに見立ててみましょう。うさぎの耳の付いた帽子をかぶった赤ちゃんは文句なしの可愛さです!一緒にうさぎのおもちゃなどを撮影すると、二人で餅つきしているみたいに見えますね。白いタオルなどで作ったお月見団子などがあれば、さらに本格的な十五夜のオムツアートになります。
10月:ハロウィンのオムツアートは可愛い雑貨がたくさん
10月のイベントと言えば、ハロウィンですね!ハロウィンの時期になると、可愛い雑貨をはじめ、赤ちゃん用の仮装衣装や小物などもたくさん店頭に並びますね。これらのアイテムを一つ取り入れるだけでもハロウィン気分が盛り上がる作品になりますが、ハロウィンカラーのオレンジやブラックの色遣いを意識して用いると、ぐっと本格的なオムツアートに仕上げることができます。ハロウィンに欠かせないお化けやカボチャのモチーフをオムツで作るのも素敵なアイデアです。
11月:もこもこ可愛い冬小物を使おう!
11月になると、いよいよ寒さも本格的に。こんな時期は見た目にも温かいもこもこ可愛い冬小物を使ったオムツアートの作成はいかがでしょうか?もこもこのボアのついた衣装やニットの帽子などを取り入れると、まるで赤ちゃん自体がぬいぐるみや編みぐるみのような可愛さに!
オムツアートの背景に紅葉やイチョウなどの小物を取り入れると、よりいっそう季節感が増しますよ。
冬のオムツアートアイディア
12月:イベントと言えばクリスマス!
12月のイベントと言えば、大人も子供も楽しめるクリスマスですね!12月はオムツで大きなツリーを作成し、そのツリーにおもちゃで飾り付けをしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんにはサンタクロースを意識した赤い衣装や帽子があると、クリスマス気分が持ち上がりますね。プレゼントを入れる大きな長靴の袋をお布団のようにして、赤ちゃんを寝かせてしまうのも可愛い演出です。
1月:お正月にちなんだオムツアート
1月のオムツアートと言えば、お正月にちなんだもの。
中でも人気なのが、簡単に出来る上にオムツの色も生かせる鏡餅です。
鏡餅はオムツを並べても作れますし、白いバスタオルなどを用いても簡単に形を作ることができます。
お餅を二つ重ねた形に、ミカンを載せれば立派な鏡餅の完成です!
その他には、富士山などの縁起物をオムツで作ってしまうのもいいアイデアです。
オムツや小物で年号などの数字を作り、赤ちゃんと一緒に撮影すれば、年賀状などにも使えそうですね!
2月:バレンタインにちなんでハートを散らして
2月のオムツアートには、バレンタインデーを意識した演出がおススメです。赤ちゃんの周囲に赤やピンクのハートを散らすと、バレンタインらしい華やかなオムツアートになりますよ。色画用紙をハート型に切り抜いたり、赤ちゃんのスタイや洋服をハート型にして置いてみたり…、工夫次第で個性豊かなハートができそうですね!思い切って、オムツで大きな白いハートを作るのも可愛いですね。
赤ちゃんの背中にオムツで真っ白な羽を作ってあげると、小さなキューピッドみたいで、キュンとしてしまいそう。
その他イベントにちなんだオムツアート
誕生月はオムツアートのケーキに挑戦!
赤ちゃんの誕生月は、思い切り華やかに、可愛いオムツアートでお祝いしてあげたいものですね。オムツをたくさん使って、大きなケーキを作ってみてはいかがでしょうか。赤ちゃんをろうそくに見立てて、ケーキに載せてしまうのも可愛い演出ですね。背景もガーランドやお花などでデコレーションすると、誕生日らしい特別感が感じられる作品になります。誕生日のプレゼントも一緒に撮影しておくと、写真に残るので良い記念になりますよ。
100日記念も撮っておくべき
赤ちゃんが生まれてから100日目は、是非オムツアートを撮影しておきたい記念日です。100日目のオムツアートの定番は、赤ちゃんを数字の「1」に見立てて、オムツで作った「00」とともに撮影するというものです。シンプルですが、赤ちゃんの成長を数字としても、体の大きさとしても感じられるアートになりますのでおススメです。
また、月齢6か月目も大事な成長の節目となります。6か月目はハーフバースデーのお祝いとともに、オムツアートで「1/2ケーキ」などを撮影しておくと良いですね。
結婚記念日もアートにしちゃう?
ご夫婦の結婚記念日も家族みんなの大切な記念日として、オムツアートを撮影してみてはいかがでしょうか。結婚記念日の数字とともに、赤ちゃんを含めた家族全員でオムツアートを撮影すると、素敵な記念写真になります。
オムツのハートで家族全員をぐるりと囲んだり、オムツのウエディングケーキを作ってみたりと、赤ちゃんのオムツの時期ならではのオムツアートを楽しんでみてくださいね!
ミツモアでオムツアートのカメラマンに依頼しよう!
オムツアートは家にあるものを使って簡単に赤ちゃんの成長記録をアートとして残せるのが魅力です。
オムツが外れるまでの期間、赤ちゃんの成長は著しく、日々変化していきます。
定期的にオムツアートを撮影していくと、赤ちゃんの成長ぶりを実感できますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
成長記録でもあるオムツアート、せっかくなのできれいに残しておきたい!という方は、ミツモアの出張カメラマンへ相談されてみてはいかがでしょうか。ミツモアのカメラマンなら、プロならではのお洒落でかわいいオムツアートが撮影できますよ。