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不用品回収の料金相場レポート|2月実績データから見る品目別価格と見積もり

最終更新日: 2026年03月03日

不用品回収は訪問販売による被害も多く報告されており、事前の情報収集が重要です。2026年2月のミツモアを通じた不用品回収の料金相場は、軽トラック1台分が8,000~10,000円、1tトラック1台分が15,000~18,000円でした。

本レポートでは、洗濯機、冷蔵庫といった品目ごとの料金相場から、荷物量ごとの料金、追加費用の有無、見積もりと支払いの料金差について、実際の料金データに基づいて解説します。

「ミツモア相場研究所」では、ユーザーが実際に見積を取得し、業者を選び、成約に至るまでのプロセスを記録した全700万件超の依頼データと口コミをもとに、地域や季節ごとの相場傾向を可視化することで、暮らしの選択に”確信”と”安心”をもたらす情報を届けます。

2026年2月の品目別料金相場

人気品目の料金相場TOP10

品目 品目ごとの追加料金目安 前月比
縦型洗濯機 ~2,000円 ±0%
冷蔵庫(1・2ドア) ~2,000円 ±0%
中型家電(レンジ・掃除機・ヒーター・空気清浄機など) ~100円
ベッドフレーム(シングル) ~1,000円
マットレス(シングル) ~1,000円 ±0%
家具の解体 800~1,000円 ±0%
敷き布団 ~1,000円 -28.6%
テレビ ~1,000円 ±0%
テレビ台 ~800円
ローテーブル ~500円

※上記はトラック積み放題プランなどを利用する場合に、品目ごとに別途かかる追加料金の目安です。

トラック規模別|不用品の量と料金相場

規模 料金相場 前月比 部屋の広さの目安 品目数の目安
乗用車 約1台分(作業員1人) 5,950〜7,000円 -7.1% 押入れ1箇所・玄関周りの小物 3〜5品目
軽トラック 約1台分(作業員1人) 8,000〜10,000円 -1.0% 1Kの一角・ベランダ/物置整理 8〜10品目
軽トラック 約1台分(作業員2人以上) 10,000〜13,200円 ±0% 1K〜1DKの半分(家電+小家具含む) 10〜12品目
1tトラック 約1台分(作業員2人以上) 15,000〜18,000円 ±0% ワンルーム〜1K丸ごと 15〜20品目
2tトラック 約1台分(作業員2人以上) 20,000〜28,000円 +4.5% 1LDK〜2DKの1部屋中心 20〜30品目

※算出方法について

  • 料金相場=実際の取引データの第1四分位値(q1)~第3四分位値(q3)の範囲
  • 前月比=価格中央値の前月からの増減率

見積もりと実際の支払い|料金ギャップの実態

見積もりと支払い価格の実態

「後から追加請求される?」不安を解消するリアルデータ(2月実績)

ギャップ率 発生割合 平均見積額 平均支払額 支払額の範囲
見積もり通り(±3%以内) 28% 16,648円 16,647円 4,500~77,300円
減額(-3%以上) 38% 18,285円 12,851円 2,200~66,000円
小幅増額(+3-10%) 5% 18,552円 19,812円 7,200~55,200円
中程度増額(+10-20%) 6% 17,707円 20,325円 7,700~81,400円
大幅増額(+20%超) 22% 16,667円 30,695円 8,000~150,000円

ポイント:66%のケースで見積もり通りか減額

ミツモアを通じた2月の取引データでは、28%が見積もり通り、38%が減額となっており、合計66%のユーザーが当初の見積もりより不利にならない結果となっています。一方で、22%のケースでは20%を超える大幅な増額が発生しているため、荷物量の正確な申告や事前のコミュニケーションが重要です。

参考として、国民生活センターに寄せられたトラブル事例では、広告の軽トラック7,000円が実際には25万円請求されるなど、業界全体では極端な料金乖離も報告されています。プラットフォームを通じた取引では、チャットでのやりとり履歴が残るため、このような悪質なケースは発生しにくい構造となっています。

追加料金が発生する理由TOP5

不用品回収において、見積もりから最終的な支払い額が増額する主な要因は以下の通りです。

増額要因 2月の発生率 平均増額
品目・作業内容の追加や変更 24.0% +10,887円
解体作業の発生 1.7% +9,065円
リサイクル料金 1.1% +6,675円
特殊搬出作業 0.8% +24,603円
想定超過の物量 0.8% +25,752円

追加料金を防ぐポイント

不用品回収では、品目や作業内容の追加・変更が最も多い増額要因です。これを防ぐためには、事前のやり取りで不用品の詳細や作業内容をしっかり伝え、可能であれば写真を送って確認してもらうことが重要です。

ミツモアのようなプラットフォームを通じた取引では、チャット上のやり取りが履歴として残るため、依頼時に詳細を伝えることで料金ギャップを最小限に抑えられます。

※ 算出方法について

  • 対象:2026年2月の成約案件(1,000円以上の増額ケース)
  • チャット履歴から特定キーワード(正規表現)による自動判別
  • 複数要因の掛け合わせパターンで検出したもののみ集計
  • 実際の要因と異なる場合があるため参考値としてご活用ください

不用品回収料金が変わる要因

階段・エレベーター料金

条件 割増費用 該当率
1階・エレベーター不要 +0円 31.7%
エレベーターあり(全階数) +0円 30.4%
2階・階段利用 +1,000~7,100円 17.3%
3階・階段利用 +2,000~8,000円 5.7%
4階以上・階段利用 +4,500~14,000円 14.9%

家具の解体料金

条件 料金への影響 該当率 具体例
解体なし(搬出のみ) +0円 83.6% 普通のチェアや小家具
解体あり +800~2,000円 16.4% ベッド・大型家具

事前申告で追加料金を防ぐ

階段や解体の有無は、見積もり時に必ず伝えましょう。特に4階以上の階段利用や大型家具の解体が必要な場合は、最大14,000円や2,000円の追加料金が発生する可能性があります。荷物量が多いほど割増価格も上がるため、正確な情報提供が重要です。

費用を抑えるポイント

不用品回収で最も多い「軽トラック1台分(1.5~3㎥)」の荷物量について、実際の成約データから複数見積もりの効果を分析しました。

見積もり数 平均成約額 単独依頼との差
1社のみ 17,231円 基準
2社 17,057円 -1%
3社 16,787円 -3%
4社 16,463円 -5%
5社 14,527円 -16%
  • 見積もり比較を増やす: 5社の見積もりを比較することで平均16%(最大2,704円)の節約が見込める
  • 事前の写真共有: 品目の追加・変更による増額を防止
  • 階段・解体の事前申告: 作業当日の追加料金を回避
  • 繁忙期を避ける: 引越しシーズン(3~4月)は予約が取りにくい可能性

※2025年のデータから算出

今後の予測

今後3ヶ月の価格予測(軽トラック1台分)

予測平均価格 前月比 前年同月比
2026年3月 14,990円 +9.1% -1.7%
2026年4月 13,524円 -9.8% -6.4%
2026年5月 14,365円 +6.2% -3.8%

※過去2年間の実績データを基に、前年同月比と前月比の2つの指標を組み合わせて月次の平均費用を試算しています。

データについて

このレポートは、2026年2月1日~2月28日中にミツモアプラットフォーム上で成約した1,333件のデータに基づいています。データ集計日は2026年3月3日です。

※データ信頼性の観点から、一部項目は非掲載の場合があります。

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ミツモア相場研究所は、価格の高低を単純に評価するのではなく、高価格には相応の価値が宿るという視点に立ち、独自データで適正価格と透明性を映し出すことで、ユーザーにも事業者にも納得と快適さをもたらす市場環境を創出します。