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ロフトベッドは無料処分できる?引き取りサービスや売却方法も

ぴったりの不用品回収業者をさがす
最終更新日: 2023年10月03日

ロフトベッドは通常のベッドと比べ、大きくて場所を取るため処分に手間がかかります。自分で処分する方法や、引き取り・回収してもらう方法、売却する方法がありますが、どの方法が費用面・手軽さの面で最適な方法なのでしょうか。

ロフトベッドを処分する5つの方法と費用比較

ロフトベッド

ロフトベッドを処分する方法はおもに5つあります。

処分方法 費用相場 自分でベッドを解体する必要
①自治体の粗大ゴミに出す 500円〜2,000円 あり
②不用品回収業者に回収してもらう 5,000円~10,000円 なし
③家具店の引き取りサービスを利用する 無料~約4,000円 必要な場合が多い
④リサイクルショップやフリマアプリで売る 無料 なし(出張買取の場合)
⑤人に譲る 無料 あり

処分費用の安さを重視するなら自治体のゴミに出すのがおすすめです。ただしベッドの解体・運び出しは自分で行う必要があります。

自分でベッドを解体する時間がなかったり、なるべく手間をかけずに処分したい場合であれば、不用品回収やリサイクルショップの出張買取を依頼するのが良いでしょう。

また一部の家具店でも解体・運び出し作業を含めた引き取りサービスを実施しているので、チェックしておくのがおすすめです。

ベッドを廃棄するのがもったいないという方は、人に譲るという手もあります。引き取り手が見つかれば費用をかけずに処分することができ、もらう側の人にも喜んでもらえるので一石二鳥です。

ロフトベッドの解体・運び出しはどうする?

自治体に粗大ごみとして出す場合や人に譲る場合には、あらかじめロフトベッドを各パーツに分解する必要があるでしょう。

家具店での引き取りやリサイクルショップへの売却の際も、自力でベッドを解体しなければならない場合が多いです。

ロフトベッドの解体には1時間程度かかります。

また1人だけで解体・運び出しをするのは難しいです。けがのリスクもあるので、複数人で作業するようにしましょう。

解体に必要なもの

  • ドライバー
  • 六角レンチ(ベッドのネジに合う大きさのもの)
<ロフトベッドを解体する手順>

  1. マットレスを取る
  2. ベッドの床部分を取り外す
  3. 手すりを取り外す
  4. 床板の支えになっていた板・棒を取り外す
  5. サイドフレームを取り外す

※工程3~5では必要に応じてドライバー・六角レンチを使いましょう

①自治体の粗大ゴミに出す|500円〜2,000円

粗大ごみ回収

多くの自治体では、ロフトベッドを粗大ゴミとして出せます。

粗大ゴミとして処分してもらうには

<自治体に回収してもらう手順>

  1. 自治体に回収を申し込み、日時・回収場所を決める
  2. ロフトベッドを解体しておく
  3. 「粗大ゴミ整理券」をコンビニなどで購入し、貼り付ける
  4. 所定の日時に、回収場所まで運び出す

粗大ゴミの処理時に支払う手数料は、約500〜2,000円が目安です。通常のベッドより手数料が高い自治体もあるため、Webサイトや申し込み時に確認しましょう。

一方で回収日が自治体で指定されているため、回収してもらう日を自由に決めることができません。また回収場所までの家からの搬出も、自分でおこないます。そのため朝の忙しい時間帯に、大きなロフトベッドを苦労して運び出さなければならないこともあります。

持ち込みだと費用を抑えられる場合も

自治体のゴミ処理施設までロフトベッドを持ち込むことも可能です。収集に来てもらう必要がないため、自分の都合がいい日時に処分できます。

持ち込む際は、事前に持ち込み日時の予約をしておくとスムーズです。収集に来てもらう場合と比べて、処分費用を節約できるケースもあります。

ロフトベッドをゴミ処理施設まで持ち込む場合、ベッドが入るだけの大きな車(ミニバンやワゴン車など)の準備が必要です。家からの搬出の手間は収集に来てもらうときと同様に自分でおこなうので、大きな負担となります。

②不用品回収業者に回収してもらう|5,000円~10,000円

不用品回収業者は、家庭で不要になったあらゆるものを回収してくれます。ロフトベッドも不用品回収業者に依頼することで、手間なく簡単に処分できます。

不用品回収業者なら手軽に処分できる

不用品回収業者なら、自分で指定した日時にロフトベッドを引き取りに来てもらえます。大抵の場合は解体・搬出を代わりに行ってくれるため、手間なく処分可能です。ほかの処分方法と比べて費用はかかりますが、ロフトベッド以外にも不用品がある場合におすすめです。

引っ越し業者が不用品回収業者を兼ねているケースもあります。引っ越しに伴ってロフトベッドなどの不用品を処分する場合は、引っ越し業者に不用品の回収を依頼するとスムーズです。

悪質な業者には注意しよう

不用品回収業者に回収を依頼するのは便利ですが、悪質な業者に注意が必要です。悪質な業者は無料回収をうたい、回収のために自宅に来た際に、リサイクル料と称してお金を請求します。見積書や領収書を書面で発行しない業者も避けましょう。

悪質な業者に不用品回収を依頼すると、お金をだまし取られてしまうほか、環境にも良くありません。悪質な業者は回収した不用品を、不法投棄するからです。

悪質な業者に引っかからないためには、警察や市町村の許認可を受けているか確認することが大切です。古物商許可、あるいは一般廃棄物収集運搬許可を得ているか確かめましょう。一般廃棄物収集運搬許可を得ている業者は、市町村のWebサイトで紹介されています。

関連記事:優良な不用品回収業者の選び方|確認すべきポイントや悪徳業者の特徴|ミツモア

不用品回収業者を選ぶ際は、ミツモアを利用した業者を探すのがおすすめ。ミツモアに登録している不用品回収業者は必ず古物商許可を取得しており、リユース目的で不用品の回収を行っている業者です。登録時に許認可登録の確認がされているので安心して依頼できます。

ミツモアなら簡単な質問にいくつか答えるだけで、無料で最大5社の相見積もりが取れます。気になる業者とチャットで相談の上、回収を依頼するとよいでしょう。

不用品回収のプロを探す

③家具店の引き取りサービスを利用する|無料~約4,000円

家具などの運搬

ロフトベッドの処分方法として、家具店の引き取りサービスを利用するのも一つの手です。引き取りサービスなら、費用も手間も抑えて処分できます。

購入店に引き取ってもらう

ロフトベッドを購入した家具店に引き取ってもらえるケースがあります。一般的に引き取り手数料がかかりますが、搬出の手間がかからないので、手軽に処分可能です。

ただし、ロフトベッドを購入した家具店での引き取りサービスには、条件があることが多いほか、購入から年月がたっている場合は、引き取り不可の場合があります。まずは購入店に連絡し、引き取ってもらえるか確認しましょう。

新しいベッドの購入時に引き取ってもらう

<新品購入時に家具店に引き取ってもらう手順>

  1. 新しいベッドの注文時に不要ベッドの引き取りを申し込む
  2. 引き取り料金を支払う
  3. 不要ベッドを解体し、玄関先まで運搬する
  4. 玄関先で回収してもらう

ベッドを買い替えるなら、新しいベッドの搬入時に、古いベッドを引き取ってもらえることがあります。購入したベッドと同程度の大きさで、同じ数のベッドなら引き取ってもらえる場合が多いので、覚えておきましょう。

なお条件として、新しく購入するベッドもロフトベッドや二段ベッドでないといけません。また購入商品や居住地域によって、サービス内容が変わるため、事前確認は必須です。

無料で引き取りを実施している家具店もありますが、有料でおこなっている場合が多いので、料金も見ておきましょう。以下は不要な家具の引き取りを行っている家具店の例です。

家具店 料金 備考
ニトリ 税込4,400円 あらかじめ玄関先まで引き取り対象品を解体・運搬する必要がある
無印良品 税込3,000円
  • 設置・組み立て作業が発生する商品を注文した場合のみ引き取りを実施
  • 事前に解体しておく必要がある
大塚家具 税込4,000円 解体・運搬等の作業は配送員が実施

リサイクルショップやフリマアプリで売る|無料

状態のいいロフトベッドなら、売却することもできます。処分できて利益も入るため、一石二鳥の方法です。

リサイクルショップに売却する

ロフトベッドの状態がよいなら、解体処分せずにリサイクルショップで売ることで、お得に処分可能です。店舗によっては出張査定・買取を行っていることもあるため、運搬の手間が省けます。

高額買取をしてもらうには、傷や汚れが少なく、臭いがついていないことが大切です。長い間使っている場合は劣化が激しい他、需要も低くなっているため、査定額は低くなる傾向があります。また有名ブランドのベッドかどうかも、査定額に大きく影響します。

リサイクルショップ 備考
トレジャーファクトリー 査定品が3点以上ある場合は、WEBフォームから買取りの申し込みが可能
出張買取24時 買取りだけでなく不用品回収も実施している
セカンドストリート 査定後のキャンセルが可能

フリマアプリで売却する

リサイクルショップで高値がつかない場合、フリマアプリやネットオークションを利用して、ロフトベッドを売るのも一つの手です。リサイクルショップとは需要の層が違うほか、個人間取引なので、リサイクルショップよりも高値で売れる可能があります。

ロフトベッドは大きいので、送料が高くなります。出品や梱包、発送手続きを自分で行う必要があり、手間がかかるでしょう。実質的な利益や手間を考慮したときに、メリットが大きくなるかどうか、事前に確かめておきましょう。

⑤人に譲る|無料

ハートと手のひら

知人や友人にベッドの購入を検討している人がいれば、処分予定のロフトベッドを譲る方法もあります。知人は無料でベッドを入手できて、自分自身も無料で手放せるので、双方にとっていいメリットがありますね。

身近に譲る相手がいない場合は、ネット掲示板を利用して探すことも可能。中には宅配便で送るケースや、直接手渡しするケースもあります。たとえば個人間取引ではトラブルのないように、細心の注意が必要です。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

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不用品回収サービスとは?

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて

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