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大木の伐採を依頼する費用はいくら?相場や作業ごとの内訳・安く抑える方法を徹底解説!

最終更新日: 2021年04月04日

大木や高木(こうぼく)の伐採と言っても相場が複雑なため、どのくらいの費用を見ておけば良いのかよく分かりませんよね。いきなり業者に依頼するのは不安に思う方も多いでしょう。

伐採にかかる費用は基本となる料金がある程度決まっており、その料金を元に計算するのが一般的です。ただし伐採する木の周辺環境によって、費用が大きく変わってくると思ってください。木の高さや周りの障害物などで、危険度や作業効率が変わってくるからですね。

この記事では大木や高木の伐採にかかる費用や料金の内訳を解説していきます。

  • どんな風に料金が決まっていくのか
  • いくら払えば良いのかの目安

が分かるようになっているので、ぜひ参考にしてください。

大木・高木の伐採にかかる費用!内容ごとの内訳を解説

チェーンソーと伐採された木

結論からお伝えすると、大木伐採の費用は44,000円程度が相場です。

ただし伐採の費用は木の高さや太さだけではなく「必要な重機」や「立地条件」「人件費」なども大きく影響します。木の大きさによる費用はある程度決まっているものの、周囲の環境によって費用が変わるというわけですね。

一般的には、以下のような方法で費用が決まります。

  1. 計算式がある程度決まっており、それに当てはめる
  2. 工程ごとに費用が決まっており、それぞれを足す

順番に見ていきましょう。

費用の計算方法①:計算式がある程度決まっており、それに当てはめる

伐採業者

伐採にかかる費用は業者によって違うため、ここでは目安となる2つの見積もり方法を紹介します。

まず1つ目は大木や高木の伐採をメインに行っている業者が用いる方法です。

「木の高さ」×「工賃」×「リスク」+「オプション」=費用

木が高く、工賃がかかり、リスクが高ければ高いほど費用が上がるというわけですね。また必要に応じてオプション費用がかかる場合もあります。

例えば高さ15mの木を一般的な作業内容・リスクで伐採する場合は以下のようになります。

15m(高さ)×10,000円(工賃)×1.0(リスク)=15万円

各項目の詳細は以下を参考にしてみてください。

基準 内容
木の高さ 高さ15mの木であれば「15」になる
工賃 伐採や運搬費用が含まれた金額、10,000円前後が相場
リスク 住宅や電線などの障害物による危険度が「0.5~2.0」で表記されるのが一般的
オプション 人件費や重機などが通常の作業よりも増える場合にかかる

リスクの項目が少しイメージしにくいかもしれませんが、基本的には以下のような立地条件が揃うと0.5(一番低い数値)になります。

  • 伐採する木の周りに障害物がない
  • 作業者の出入りが自由に行える

重機が近くまで入って来られない・道路に面しているなどといった場合は危険度が変わるため、伐採にかかる費用が高くなります。

計算方法②:工程ごとに費用が決まっており、それぞれを足す

2つ目は必要な費用を足していく見積もり方法。大木伐採の作業を細かく分けると以下のようなものがあります。費用の内訳も確認してみてください。

内訳 費用 作業内容
抜根 4,000円/本~ 幹周り(外周)30cm程度の木の根っこを取り除く
高木伐採 10,000円/本~ 3m以上の木を伐採する
大木伐採 15,000円/本~ 幹周り(外周)1m程度の木を伐採する
庭木の処分 2,000円/本~ 3m以下の低い木の伐採・運び出しをする
搬出・運搬 3,000円/本~ 切り倒した木をトラックで運び出す
クレーン車 50,000円/日~ 木を支えたり吊って運び出したりする
ゴミ処分費用 5,000円/台~ 軽トラック1台分程度の葉っぱや細かい枝の掃除・処分をする

※一般的には3m以上の高さの木を「高木」と言い、20m以上に育っている巨大な木を「大木」と言います。定義が曖昧なため地域差もあるのですが、一般家庭に生えている大きな木は高木と言われることが多いです。詳細は伐採業者に見てもらいましょう。

伐採する木の太さを計測する場合は、直径ではなく木の外周を測るのが一般的です。外周の長さのことを幹周りと言い、直径20cmの木であれば幹周り約60cmになります。

高さ3m以内の木ならクレーン車などの重機を使わず手作業で行えるため、1本あたり10,000円以内で収まるケースが多いでしょう

クレーン車が必要な場合はまとめて伐採を依頼した方がお得です。クレーン車の費用は基本的に1日あたりの単価になるからですね。伐採する木の数が1本でも5本でもクレーン車の費用は変わりません。

どんな基準で高くなったり、安くなったりするのか

実際にどんな基準で費用が変わるか気になる方も多いでしょう。伐採の費用が変わる代表的なケースを以下の表にまとめました。

内容 費用が高くなるケース 費用が安くなるケース
周囲の障害物 住宅街で建物や電線が多く木を倒せない 障害物がなく木を敷地や田んぼなどに倒せる
使用する車両 パワーショベル、クレーン車、積載用の大型トラックなど 軽トラック、2tダンプなど
車両の入りやすさ 伐採する木の近くまで車両が入れず、倒木の運搬に手間がかかる 木の近くまで車両が入れて運搬がスムーズに進む
木の種類や状態 木の幹や枝が太く、大きく横に広がっている 木が細く枝も少なく、作業がスムーズに進む

基本的に作業の危険度や難易度が上がるのに比例して費用も高くなります

また作業内容に関すること以外にも、木の種類によって枝の伸び方が違うため作業手順や伐採にかかる手間が変わってきます。

スギとケヤキ

写真を見比べてみると「スギ」と「ケヤキ」では枝の伸び方が違うのが分かりますよね。ケヤキのように枝が分かれている場合は、木を倒す前の調整にも手間がかかるんです。

枝のバランスによって木の倒れる方向が変わるため、倒す前に枝の調整をしなければいけません。倒したい方向に枝を残して、狙いの方向に重みがかかるようにするのですね。

見積もりを依頼する際には「どんな木を伐採するのか」を伝えるようにしましょう。

大木の伐採費用は幅が広いため、見積もりを取ってみないと分からない

大木の伐採の費用は実際に見積もりを取らないと具体的な金額は分かりません。周りの環境によって使用する機械や伐採方法が変わるからですね。

業者によっても費用が変わるため、一度見積もりも見てみないと予算も立てづらいでしょう。

依頼する業者を探しているなら、ぜひミツモアの無料一括見積もりを利用してみてください。あなたにピッタリの見積もりを複数の業者が提案してくれますよ。依頼する前に無料でチャットができるため、依頼内容を詳しく伝えられます。

依頼する前に木の大きさや本数、作業できる敷地の広さなど伝えることで、具体的な見積もり金額が分かりますよ

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大木伐採の費用をなるべく安くする方法

トラックの荷台に積まれた伐採された木

伐採の費用を安くするためには次の2つのポイントをチェックしておきましょう。

  1. 伐採後の木を木材として買い取ってもらう
  2. 複数社から見積もりを取る

特に複数の見積もりを取るのは大事なポイントですね。それぞれ解説していきます。

ポイント①:伐採後の木を木材として買い取ってもらう

伐採した木の状態が良ければ木材として買い取ってもらえるケースがあります。その場合は出費を抑えられますね。

買い取ってもらえる可能性が高い木材は以下の種類です。

広葉樹 ケヤキ、クスノキ、ヤマザクラ、コナラ、クヌギ
針葉樹 イチョウ、ヒノキ、スギ、カヤ、マツ、モミ

ただし状態の良い木材でないと売り物にはならないため、過度な期待は禁物です。見た目は立派でも、伐採してみると木の中に穴が空いていることもあります。

また商品にするためには、伐採の時に長さを3m・4mのようにきちんと揃えておかないといけません。1本から採寸できる長さのバランスを見て切断しなくてはいけないので、知識のある業者でないと対応が難しいです

買い取りを検討している方は事前に、業者に相談してみてください。

ポイント②:複数社から見積もりを取る

大木の伐採は業者によって費用に開きがあるため、最低でも3社から見積もりを取っておきましょう。依頼する内容によっては10万円以上差が出るケースもあるので、業者選びは慎重に行ってください

見積もりを見ても詳細がよく分からない業者は避けた方が良いかもしれません。何の作業にいくらかかるのか詳細が記載されているのが望ましいですね。

「複数社から見積もりを取るのって難しくない?」と思うかもしれませんが、そんな時はぜひミツモアを利用してみてください。複数社から無料で見積もりを出してもらえるため、簡単に比較することができます。依頼前にチャットで状況を伝えることもできるので、より最適な業者にお願いできますよ。

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安い業者と高い業者の違いは?

一般的な造園業の職人よりも、大木や高木の伐採を専門としている業者の方が費用は高くなります。

大木や高木の伐採を専門としている職人は「特殊伐採工」と呼ばれ、30m級の大木や危険度の高い作業をメインにこなしています。特殊伐採をするには特別な講習を受けなければいけないので、一般的な業者とは知識・技術共に上であると言えますね。

このような理由から特殊伐採ができる業者に支払う費用は、30,000円/日(一般的な業者の倍に当たる)ほどが相場です

専門的な技術を持っているため作業も的確で早いのですが、その分費用も高くなります。

自分で大木・高木を伐採する場合の費用や道具は?

伐採業者

自分で大木や高木を伐採するのは危険なのでやめておきましょう。経験のない人が伐採するのは技術的にも難しいですし、重機やトラックを用意するだけでも数万円の費用がかかります。

自分で伐採するなら3m以内の庭木くらいにとどめておくのが安全です。それでも伐採から抜根までやってみると、かなりの重労働に感じるはずですよ。

木の伐採には以下の道具が必要になります。

必要な道具 価格 備考
チェンソー 約10,000円 伐採がスムーズにできる。危険なので取り扱いには注意
のこぎり 約3,000円 細かい枝やチェンソーでは危険な箇所の伐採に最適
脚立 約10,000円 2m程度の脚立があれば十分
ロープ 約2,000円 木を倒す方向に引っ張るために必要
スコップ 約1,000円 抜根の穴掘り用に必要

ちょっとした道具を揃えるだけでも業者に依頼できるほどの費用がかかります。そのため、基本的には業者に任せてしまうのがおすすめですよ。

伐採した木は自治体の可燃ゴミで回収してもらえますが、長さを短く切って揃えなければいけません。地域によって回収の決まりが違うため、必ず確認してから処分しましょう

どうしても自分で行いたい場合は、安全に十分気をつけて作業してくださいね。

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