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コバエの大量発生は何が原因?駆除方法や対策方法などを紹介

最終更新日: 2024年06月28日

4〜11月にかけて家に発生するコバエ。繁殖力が高いコバエは、放っておけばいつの間にか大量発生する衛生害虫です。

この記事では、ゴミ箱やキッチンのシンク周辺、トイレ周辺などにわきやすいコバエの発生原因や効果的な駆除方法を解説します。

コバエ用の殺虫剤が効かないときはどうすればいい?

発生源に合わせて別の殺虫剤を購入し直すか、コバエトラップや水回りの掃除など別の駆除方法を試しましょう。最も手軽な駆除方法の殺虫スプレーですが、殺虫剤によっては全種類のコバエに効かない商品もあるのです。

コバエの卵を全滅させる方法には何がある?

コバエの卵には熱湯を使った駆除が効果的です。卵が発生している水回りなどに60℃未満の熱湯をかけることで、卵を全滅させ繁殖の危険性を防ぐことができます。

【発生源別】コバエを効果的に駆除する方法

網戸にとまっているコバエ

コバエを早く確実に駆除するには、発生源に合わせて適切な駆除を行うことが不可欠です。

衛生害虫として家の中でよく発生するコバエは、「ショウジョウバエ」「ノミバエ」「キノコバエ」「チョウバエ」の4種類。それぞれ種類によって発生場所や発生の原因は異なるため、必要な駆除方法も変わってきます。

「殺虫剤を使っても効かない」「どうやって駆除すればいいのか分からない」とお悩みの方は、以下の表を参考にしてみてくださいね。

発生場所 適切な駆除方法
キッチンや生ゴミなど食品のある場所 めんつゆトラップ

置き型殺虫剤

キッチンの排水口

トイレタンク

ペットの排泄物

観葉植物の周辺

殺虫スプレー

置き型殺虫剤

水回りの排水口 水回りの掃除

塩素系漂白剤

家のコバエを絶滅させるには、まず発生場所を特定しなければなりません。発生しやすい場所として、食品や生ゴミがむき出しになっているキッチンや排水口、水回りなどがあげられます。さらには観葉植物やペットの排泄物なども発生源になりやすいです。

発生源になっている場所を特定できたら、適切な駆除方法ですぐに全滅させましょう。

関連記事:コバエの発生源はどこ?発生しやすい場所を知って適切な対策を

【キッチンや生ゴミには】コバエトラップを仕掛ける

ガラス容器に入っためんつゆ

めんつゆを誘引剤として使用する「めんつゆトラップ」は、キッチンや生ゴミによく発生するコバエに効果を発揮します。好物のめんつゆに引き寄せられたコバエが洗剤に含まれる成分により飛べなくなり、死んでしまう仕組みです。殺虫剤を使用しない点も、食品周りに設置する駆除剤としてベストな方法です。

めんつゆトラップは家庭にあるものを使ってカンタンに作ることができます。

めんつゆトラップの作り方

  1. 市販のめんつゆと水を1:1の割合で混ぜる
  2. その中に中性洗剤を数滴垂らす
  3. ペットボトルを半分に切った容器などに、作成した液体を入れる
  4. コバエが発生しやすい場所に設置する

めんつゆトラップを作るときの注意点として、中性洗剤を入れ忘れないことがあげられます。中性洗剤を入れなければただのコバエの餌場になり、さらに大量発生してしまいかねません

また週に1度は液体を交換するようにしましょう。設置したから安心と思いそのまま放っておくと、産みつけられた卵が孵化する可能性があります。いったん孵化するとコバエが繁殖するので、駆除とは逆効果になってしまいます。

関連記事:コバエの駆除にめんつゆトラップ?仕組みや効果をカンタン解説!

【キッチンの排水口・観葉植物には】殺虫スプレーor置き型殺虫剤

殺虫スプレーの噴射

キッチンの排水口やトイレタンク、ペットの排泄物、観葉植物に発生しているコバエには、殺虫スプレーか置き型殺虫剤で対処しましょう

トイレタンク、ペットの排泄物、観葉植物などでよく見られるコバエは、殺虫スプレーで駆除するのがベスト。動きが機敏で小さいため、トラップで捕獲する方法では間に合いません。発生しそうな場所にあらかじめ吹きかけておくと予防にもなります。

ただし殺虫剤によっては、駆除できるコバエの種類が異なっている場合もあるので注意。「アースジェット」「おすだけコバエスプレー」はコバエの種類を問わないのでオススメです。

また殺虫スプレーはあくまでも一時的な措置にすぎません。コバエの大量発生を根本的に解決するためには、発生を防ぐ対策を行う必要があります。

キッチンの排水口に発生しており殺虫スプレーが使用できない場合は、置き型殺虫剤を設置しましょう。コバエが好きな香りを誘引剤として用いています。

めんつゆトラップを作るのは面倒という方にもオススメの方法です。購入し発生している場所に置くだけでカンタンに駆除することができますよ。

ただし取り替えずに放置しておくと危険です。死んだコバエが容器の中に溜まっていけば、キッチンが不衛生な状態になります。

商品の交換時期をしっかり確認した上で、設置するようにしてください。

【水回りの排水口には】薄めた塩素系漂白剤を排水口に流す

洗面台と塩素系漂白剤

排水口や水回りの掃除を行うことで、水回りの汚れた場所に発生したコバエを根絶することができます。水回りで見られるコバエは、髪の毛や石鹸のカスが溜まっている場所を好んですみかとする習性があります。お風呂や洗面所など毎日使う水回りはこまめに掃除し、清潔な状態を保つようにしましょう。

掃除をしても効果がない場合、水で薄めた塩素系漂白剤を排水口に流してみることをオススメします。排水口の汚れだけでなく、コバエの卵も落とすことができるので、発生予防にも効果的。

なお塩素系漂白剤を使用するときは、手袋の着用を忘れないようにしましょう。

コバエの卵を全滅させる方法

煮沸する熱湯

コバエの大量発生を防ぐには、卵のうちに駆除しておく必要があります。

コバエの卵を駆除するとなると、コバエトラップや殺虫剤では効き目がありません。水回りに熱湯をかければ、熱に弱い卵の性質を利用することができ簡単に駆除することが可能です。

コバエの卵には熱湯が効果的

コバエの卵を全滅させるには熱湯が効果的です。コバエの産卵スポットになりやすいキッチンの排水口や三角コーナーに熱湯をかけ、排水口に流すだけなのでラクチン。卵の状態で駆除するため、孵化し大量発生するのを防ぐことができます。

注意点は60℃未満の熱湯を使用することです。100℃以上の熱湯であれば、排水管の損傷リスクにつながります。60℃の熱湯はコバエが好む油分を溶かすはたらきがある点もメリットです。

関連記事:コバエの卵を駆除する方法!正しいやり方と予防法を紹介

コバエが大量発生する原因と対策

生ゴミの周りを飛び回るコバエ

コバエが大量発生する原因はライフサイクルの早さにあります。

コバエは卵から成虫になるまでの期間が短く、かつ一度で数十個の卵を産みます。

1〜2ヶ月ほどの寿命を迎えるまでに5回ほど産卵し、合計すると数百個の卵を産みます。そのため短期間で大量発生してしまうのです。

また実際には数匹が同時に産卵することもよくあります。この場合、さらに大量のコバエが生まれてしまうことになります。

繁殖の速いコバエは、成虫を死滅させるだけでは不十分です。コバエの大量発生を根本からなくすには、原因を特定し適切な対策を打つことが欠かせません。

関連記事:コバエの種類と駆除対策!しっかり予防してコバエの発生を防ごう

生ゴミや飲食物の容器は放置しない

コバエは臭いがする場所に寄り付く習性があります。生ゴミはゴミ袋に入れてしばり、しっかりと密閉しましょう。開けっ放しにしておくと外からコバエが侵入し、大量発生の原因になります。

食後に容器や飲み物のパックを放置するのもNG。コバエを誘引させる場所になりやすいです。特にビールやチューハイの缶など発酵臭を放つ容器は絶好のすみかになります。ゴミ箱に捨てる前にしっかりすすいで臭いを取り除きましょう。

キッチンの三角コーナーや排水口のゴミは取り除く

三角コーナーに溜まった生ゴミ

キッチンの三角コーナーや排水口に生ゴミが溜まっていたら、すぐに処分しましょう。野菜くずなどの生ゴミが臭いの原因となり、コバエの誘引につながります。

排水口は歯ブラシや専用の洗浄剤を使用し、こまめに掃除することが肝心です。

トイレや浴室などの水回りは常に清潔にする

キッチンの排水口だけでなく、浴室や洗面所の排水口、トイレなどの水回りも清潔に保つようにしましょう。

コバエはとにかく臭いやカビが発生しているジメジメした場所が大好きです。日頃から定期的に掃除をする習慣にしておくと、コバエの発生予防になります。

観葉植物のお手入れには注意する

観葉植物

お手入れによっては、観葉植物がコバエの発生原因になるので要注意です。

観葉植物に枯れている部分や腐食している部分があれば、すぐに除去しましょう。放置しておくとコバエの誘引剤になる可能性があります。

またジメジメした場所が大好きなコバエにとって、湿った土は絶好の温床スポットです。室内に置かれている観葉植物は乾燥のスピードが遅く、常に湿っている状態なので危険。

水やりは土の中が完全に乾いている状態が確認できたときのみ行うようにします。直射日光が当たらない風通しの良い場所に移動させるのも、効果的な対策になりますよ。

関連記事:観葉植物にわいたコバエを退治するには?対策や発生を防ぐコツも紹介

網戸からの侵入を防ぐ

網戸

コバエは臭いを感じて外から侵入してきます。コバエは網戸の小さい目でもカンタンに通り抜けることができます。またサッシの隙間から侵入することも可能です。

あらかじめ網戸に殺虫剤をまいたり、網戸シールを貼ったりして外からの侵入を防ぎましょう

アロマオイルを使って予防する

観葉植物や生ゴミ、窓の近くでアロマオイルを焚いてみる方法もオススメです。コバエは特定のアロマオイルの香りを嫌います。

効果が期待できるといわれているアロマオイルは以下の4つです。好みに合ったものをひとつ選んでみてはいかがでしょうか。

  • ミント
  • ユーカリ
  • ローズマリー
  • レモングラス

ただしアロマオイルは殺虫効果がない点に注意が必要です。虫をその場から遠ざける「忌避効果」のみ期待できます。部屋にコバエが大量発生してしまった場合は殺虫剤を活用して駆除しましょう。

【何をやっても効かない場合】プラスαの対策を取り入れよう

何をやっても根絶できないという場合、発生しているコバエがクロバネキノコバエの可能性があります。あまり生態が解明されていないため、適切な対策をとることが難しい種類です。

クロバネキノコバエが発生している場合、生ゴミや排水口、水回り、網戸など基本的な対策箇所に加え、さらなる対策が必要になります。

サッシに捕虫シートを貼り、窓の隙間を隙間を徹底的に無くしましょう。また窓はなるべく開けない、気圧差でコバエが部屋に吸い込まれるのを防ぐよう換気扇の稼働を控えといった心がけも大切です。夏場はエアコンやサーキュレーターを使用して、熱中症にかからないような工夫も取り入れてくださいね。

関連記事:家の中によくいる小さい虫は何?どこから出てくるの?種類一覧を確認して正しく駆除しよう

コバエ対策をしっかりして大量発生を防ごう

きれいなリビング

コバエは短期間で孵化し、あっという間に成虫になります。繁殖力も強いので、キッチンで1匹でも見かけた場合は駆除や予防などの対策を検討しましょう。

めんつゆ使った手作りのトラップでも効果が期待できますし、ドラッグストアなどではコバエ専用の殺虫剤も販売されています。すでに発生してしまったコバエには、殺虫剤を用いましょう。

またコバエを予防するには、キッチンやトイレなどを普段から清潔に保つことが最も大切なポイントといえます。生ゴミを溜めないようにする、シンク周りを小まめに掃除する、トイレ掃除を定期的に行うなど、衛生的な住環境をキープすることがコバエ対策にもなるのです。

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