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物撮り背景は白がいい?紙、布、100均シートで作る撮影セッティング

最終更新日: 2020年10月29日

こんにちは。商品撮影をメインとして、広告写真を撮っていますMphotoです。

今回は物撮りの背景について、「売れる商品画像を撮りたい!」と思っている方に、背景が決め手の物撮りのコツとテクニックを伝授しますね。

物撮り撮影をする際、背景は白がいいとされています。なぜでしょう?

商品撮影をする際の背景の考え方、効果的なセッティングの方法など物撮りがワンラックアップするテクニックをご紹介いたします。

物撮りの背景は白がいい理由は?

物撮りの背景は何がいい?
物撮りの背景は白がいい理由は? photo by Mphoto

物撮りで大事なこと。

それは「わかりやすいこと」です。

シンプルなキーワードですが、わかりやすい物撮り写真は、商品をストレートに強く見せることができます。

その時の背景は、白が基本です。まずはその白背景が物撮りにとって良い理由について、お話したいと思います。

理由 1・ECサイトで規定されている

近年、「白背景」は1つのルールになりつつあります。

それは、ECモール(Amazon、楽天市場、e-bayなど)にて、商品画像の背景は白くするように推奨または義務化が進められているからです。

楽天市場では2018年に「商品画像登録ガイドライン」が発行された影響で今後はさらに、白背景化が進んでいくと思われます。

ではなぜ白背景がルールになっていったのでしょうか。

理由2・ABテストの結果

理由の1つとしてABテストの、結果があります。

ABテストとは、「ある一定期間において、ウェブページの一部分をAとBの2パターン用意し、どちらがより効果の高い成果を出せるのかを検証するウェブマーケティングの手法」のことです。

ABテスタ for 楽天市場 さんでは、A(白背景ではない画像)とB(白背景の画像)を比較したところ、Bの白背景の画像の方が1.5倍以上もCVRが向上した、という結果が出たそうです。

(ちなみにCVRとは,Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、サイトなどへのアクセス数の中で、コンバージョン(商品の購入や会員登録、資料の請求など)に至った割合のことです。)

そういった結果を踏まえて、白背景が1つのルールになりつつあるのです。

ではなぜ向上したのでしょうか。

理由3・ユーザーの目が白に慣れている

その理由のひとつにユーザーの目が白に慣れているというのは挙げられると思います。

私はウェブ上で何か商品を購入しようか考えた時には、まずウェブ検索をかけることが多いのですが、みなさんはいかがでしょうか。

検索をかけたら、すぐに白背景の商品画像が出てきた経験はありませんか?

調べたところによると、全世界のEC商品画像の7割以上が白背景の商品画像であることが分かりました

7割以上が白背景の商品画像ということは、その商品画像を見た時に、どこまでが商品でどこからが背景なのか経験的に識別しやすいということです。特に説明する必要もありませんし、わかりやすく商品を見せることができます。

背景に色々な小道具があって、どれが商品なんだろうと迷うことは、まずありません。人は、わかりやすいと安心しますよね。

このように白背景は商品の視認性を高め、検索エンジンでも商品画像が引っかかりやすくなるのです。

理由4・背景色は商品に影響を及ぼす

次の2つ画像を見比べてください。

A 白背景で撮る B 色紙を敷いて撮ると、色が映り込んでしまう

photo by Mphoto
物撮り・白の背景 photo by Mphoto

photo by Mphoto
物撮り・緑色の背景 photo by Mphoto

これは造花のポットです。Aの画像が白い背景で、Bの画像が黄緑のケント紙を敷いた黄緑背景です。

この2つの画像を見比べると、Aの白背景画像のポット部分は実際のポットの白い色になっていますがそれに対してBの黄緑色の背景のポット部分を見ると、白ではなく黄緑色が映り込んでいます。さらに見比べると花びらにも黄緑色が影響しているのがわかります。

このように背景の色紙で華やかにイメージを彩ることができる反面、その色紙によって商品自体がわかりにくくなってしまうことがあるのです。

特に黄緑や赤などは強烈に色を被せてきますので注意が必要です!!

それでは実際に白背景にはどんな種類があるのか見ていきましょう!

関連記事:物撮りのコツ厳選3つ。基本のライティングから背景まで
関連記事:売れる商品画像の作り方・白い背景とシンプルなデザインがいい理由

白い背景の選び方・素材は?

単純に白背景といっても様々な種類があります。

キリヌキでも使える白から、インスタで使えそうな雰囲気のある白まで色々とあります。

ここではその白い背景の選び方と素材についてお話していきたいと思います。

まずは紙です。

photo by Mphoto
基本の白い背景 photo by Mphoto
基本の白背景。photo by Mphoto
白いタオルを白い紙の背景に置いてみました。photo by Mphoto

基本は撮影用のバック紙(セットペーパー等)です。

バック紙は撮影機材屋で売ってます。可能であれば、それを使用する方が良いかと思います。実店舗で一番有名なのは銀一さんでしょうか。

ただコピー紙やケント紙でも勿論問題ありません。白い紙での物撮りは、オーソドックスな写真に仕上がります。しかもやはりムラがなく綺麗です。キリヌキ撮影の際にもやはりバック紙などの紙がいいでしょう。

photo by Mphoto
白い布の背景 photo by Mphoto

宝飾撮影で多用します。高級感や上品さもプラスできます。

布は白基調でも雰囲気がでます。

自然な雰囲気がでる。photo by Mphoto
背景の布の素材感で自然な雰囲気がでる。photo by Mphoto

布で撮ると、ただのキリヌキ画像のようにはならず、白なのにイメージ要素を出せるので重宝します。
このマカロンの写真ですと、柔らかいオーガニックテイストが追加されたようなイメージでしょうか。

今回はあえてお皿の後方はドレープ(しわ)をつけていますが、まっすぐに伸ばしても良いです。折じわが気になった場合はアイロンをかけましょう。

なんとなく白だけだと物足りない時、柔らかさや温かさ、またはオーガニックテイストにしたい時に布はハマります。インスタでも映えるでしょう。

白いアクリル板

次は白いアクリル板です。

清涼感がプラスされる。photo by Mphoto
清涼感がプラスされる。photo by Mphoto

アクリル板に物を置くと、アクリル板にその物が映り込み、硬くて冷たい印象になります。清涼感や、少し高級感をプラスしたいときに使えます。

夏の飲料水など冷たさがほしい時に使えますし、こぼしてもふけるのが良いです。紙は水分を垂らしてしまうと、すぐにだめになってしまうので・・・。

100円ショップ風のシート

photo by Mphoto
物撮りの背景・100均シートで作る photo by Mphoto

例えばタイル風のシート。洗面用品とかに使えます。

100円ショップには様々なシートが売っていますので、探してみてください。

ホームセンターの壁紙

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物撮りの背景・ホームセンターの壁紙を使う photo by Mphoto

塗りたくった壁とか、レンガ風の壁紙です。

背景シート

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写真撮影用の背景シート photo by Mphoto

白基調の木目シート。

和紙

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物撮りの背景・和紙 photo by Mphoto

例えば、おせちなどの和系等の商品の時に使えます。

さらには金色の和紙なんかも使うことがあります。豪華絢爛なイメージになります。

物撮りの背景のサイズはどのくらいの大きさがいい?

さて、では実際に背景シートや紙を購入してみようと思い立ったところで、どのくらいの大きさの背景が必要なのか。また、何を基準にすれば良いのかをお話していきたいと思います

おすすめサイズ

通常、紙での撮影はバック紙(セットペーパー等)だとお話しましたが、ラシャ紙やケント紙を使うことも多々あります。

その時の基本おすすめサイズはA0かB1くらいの大体80㎝~110㎝くらいです。

なぜなら、物撮りには余白が必要だからです。キリヌキ撮影にしても、イメージ撮影にしても、余白の部分を十分確保し撮影しましょう。

被写体のサイズによる

当然被写体の大きさによって紙のサイズが変わります。

その時のひとつの基準として、被写体の三倍の大きさがあると余白を確保できます。

例えばですが、被写体の横幅が20㎝のものであれば紙は60㎝以上です。

余白が大事。photo by Mphoto
背景紙は余白が大事。photo by Mphoto

それくらいあれば、余白をきちんと確保でき、余計な映り込みを少なくしていけるでしょう。

物撮りの撮影セッティングの作り方

撮影セッティング風景。photo by Mphoto
撮影セッティング風景。photo by Mphoto

ここでは簡単に撮影セッティングの作り方についてお話したいと思います。

専用機材は色々と在りますが、要は結果的に同じようになっていれば問題ないので参考にしてみてください。

セッティングする場所

  • 光がコントロールできるように外光が入らない部屋。もしくは外光を意図して取り込める部屋。
  • 赤や黄緑の壁など、強烈な色の壁がない部屋。
  • 被写体を置く台、後ろと横からライトを入れられるスペース。・広さは8畳くらいあると良い。

物撮りのライティング

テーブルに白い紙を敷きます。紙はアールにしておきます。

上からトレーシングペーパーを垂らします。いわゆる天トレです↓↓↓

photo by Mphoto
白い紙を敷く、奥はアールにする。天トレを垂らす。photo by Mphoto

そしてライトは動かせるようにしておきます。

試しに今は左側にありましたが、次は右側にライトをもっていきます↓↓↓

このように後ろのライトが移動できる状態にあると便利です。

後ろからのライトは、逆光として商品を魅力的にみせるためのメインライトですが、テカリ過ぎてしまったり強すぎてしまったりなど、扱いが少し難しいので、このように移動できるとそのような危険性を回避できます。

こまめに液晶で確認しながらライトを作っていきましょう。

次にサイドにトレペをかけます↓↓↓

photo by Mphoto
物撮りのライトは移動させることが出来ると良い。photo by Mphoto

これはL字に曲がる専用スタンドを使用していますが、かかればなんでも良いです。

ちなみにトレペをかける理由は光を柔らかくするためです。

生の状態の光は硬くて、影も濃くはっきりと出ます。

それだと商品のディティールが影で隠れてしまったり、影の主張が強すぎてしまい、商品撮影にはあまり向きません。

ですのでトレペをかけて光を拡散させ、光の性質を変えます。

※単純に光の強さを変えるのではなく、性質を変えます。イメージとしては夏の雲ひとつない日の太陽の光は影を濃く出しますが、冬の曇りの日の太陽の光は柔らかくてあまり影がはっきりとは出ません。その冬の光の方が商品撮影としては撮りやすい光です。

さて、話を戻します。

次はサイドからだけの光で見てみます↓

photo by Mphoto
物撮りの光をサイドからあててみる photo by Mphoto

このままでは後ろが暗いので、後ろからの光を合わせます。

さらに右側には影を抑えるための白いボードを置きます↓

photo by Mphoto
物撮りのライティング・サイドにレフ版代わりの白いボードを置く photo by Mphoto
ボードは白い紙でも発泡スチロールでも構いません。
これがあるとないとでは影の濃さが全然違います!
以上が商品撮影の基本的なライティングであり、影の抑え方です。
ちなみにこれが完成写真。
photo by Mphoto
物撮りの背景を白くして、ライティングをあてる photo by Mphoto

撮影セッティングは人によって違いますので、色々と調べたり試したりしてみてください。

宝飾を撮る時のセッティング

先ほどの少し後述しますとお話した宝飾撮影の時のセッティングについてです。
まず紙で宝飾を撮った場合↓
紙で撮影した指輪。photo by Mphoto
紙で撮影した指輪。photo by Mphoto

これはこれでありですが、影を消したり布の上で撮りたい場合はガラスで浮かせます。(ちなみにこれは撮影用ワックスを使って指輪を立てています。)

浮いたガラスの上に指輪を乗せた状態↓

引いて見たときの宝飾用セッティング。photo by Mphoto
引いて見たときの宝飾用セッティング。photo by Mphoto

引いて見ると、このようにガラスを浮かせて指輪を立たせています。

この下に布を入れて、ドレープの具合とかを見ながら撮影していきます。ガラスで浮かせているので、布を動かしても指輪には影響がないところも利点です。

宝飾の撮影は、少しライトが動いただけで映り込みが激しく変化するので、指輪の位置を固定できるのは非常に便利です。

完成がこちら↓

サテン生地を敷いた時の完成写真。photo by Mphoto
サテン生地を敷いた時の完成写真。photo by Mphoto

物撮りのアングル・角度による見え方の違い

上の造花ポットの写真は斜俯瞰から見ていますが、アングルによって背景の見え方が変わってきます。

斜俯瞰からみていれば全面が白背景で覆われるものも、高さのある商品だったり、ローアングルから撮影しなければならない時は、後ろが切れてしまうことがあるのです。

例えば先ほどの造花をローアングルで撮ると↓

後ろに線ができてしまう。photo by Mphoto
後ろに線ができてしまう。photo by Mphoto

この写真では、造花のポットの後方に横線が入っています。

これは白い紙を敷いたテーブルの端と、上から垂らしたトーレーシングペーバーの境目でできた線です。

これでは背景白のカクハンでは使えません。キリヌキ用の写真としてなら使えるかも知れませんが、キリヌキ写真の基本も背景が真っ白になっていることですので、きっちりと背景は白くしたいところです。

ですのでこういったケースでは、後ろの紙にアールをつけます。

※アールとは紙を持ち上げて、上に向かってゆるやかなカーブをつけること。イメージとしては駆けあがれるくらいのカーブです!

アールをつけるとこんな感じです↓

アールをつけると線が消えた。photo by Mphoto
アールをつけると線が消えた。photo by Mphoto

紙をテーブルの下に垂らしていましたが、それを持ち上げて壁に貼り付けました。

こうすると線は消えました。

ですが後方が暗いのと、ゆるいしわが入ってしまいましたので、後ろに光をあてます。

すると↓

後ろは白く飛ばす。photo by Mphoto※わかりやすいようにグレーの枠をつけてあります。
後ろは白く飛ばす。photo by Mphoto ※わかりやすいようにグレーの枠をつけてあります。

このように後ろから光を入れると影が消え、光を受けて商品が浮かび上がっています。

後ろからのライティングは、やはり一番のキーです。後ろから光を受けると輪郭線が強調され、被写体が前に出てきます。今回は後ろと左斜め手前の、2つのライトを使っています。

このとき影が2つにならないように注意してください。メインのライトに対して、サブのライトが強くならないようにしましょう。

あえて後ろの壁とテーブルを分けて撮影することもあります。

例えば↓

 

テーブル感を出すと、雰囲気が変わる。photo by Mphoto
テーブル感を出すと、雰囲気が変わる。photo by Mphoto

この時は、テーブルと壁の間の見えない場所にライトを仕込みました。

するとこのように下から光が溢れてきているような写真に仕上がります。

その被写体に合った背景を選びましょう!

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物撮りのイメージカットの背景の選び方

ここではイメージカットの背景の選び方をお話したいと思います。

やはりただの白だけだと物足りない時もあるのは事実。インスタにアップする時や、自身のECサイトで商品を魅力的に演出したいとき、またはシーンで魅せたいときに使える背景についてお話したいと思います。

背景で商品のストーリー、コンセプトを表現

例えばクロワッサンを撮るとします。

コンセプトは仮に、「モーニングで食べるクロワッサン」 としました。

料理写真をおしゃれに撮る撮り方のコツ! Photo by Mphoto
コンセプトが重要です。 Photo by Mphoto

基本の白背景の素材は木目にしました。

やはり白だと健康的なイメージにもなりますし、木目でオーガニック感や雰囲気を出せます。

そしてこの写真のコンセプトは朝ですので後ろにコーヒーを入れて、さらにグリーンの葉をボカシで後ろにいれれば・・・丁寧な暮らしの中モーニングでクロワッサンを食べるそのひとときが、出来上がりました。

このように目的と雰囲気とコンセプトを定めておくと、写真がより明確に仕上がっていくのです。ちなみにグリーンを入れる場合は光をそこにあて、雰囲気良く仕上がります。さらにボカすと、主張を抑えられるので背景の小道具として効果的です。

参考:イメージカット写真とは?売れる商品写真のストーリーの作り方

素材の選択

イメージカットの背景で使える素材の1つとしては、サテン生地の布があります。

サテン生地は上品に仕上げる。photo by Mphoto
サテン生地は上品に仕上げる。photo by Mphoto

このサテン生地は上品で高級感を出したいときに使います。ここではあえてドレープをつけて光を受けるところと影で落ちるところを作り、サテン生地のきらめきを出しています。

指輪やネックレス、宝飾品などの撮影で重宝する背景です。指輪を布に直接置かずに、浮かせたガラスの上に置くとこのように指輪の影も出さずに撮れます。

さらに背景と被写体との距離ができますので、被写界深度により背景が多少ボケます。そうするとこのような仕上がりになります。

具体的なセッティング方法は、後述します。

背景色の選択

さて、ここまではほとんど白背景でしたが、イメージカットの項目ですので白以外もご紹介しておきます。

例えばピンク↓

シンプルながらイメージを作れるピンク。photo by Mphoto
シンプルながらイメージを作れるピンク。photo by Mphoto

シンプルながら、女性に贈るギフトのようなイメージで撮れます。

小道具とかはなくても色の紙で撮ると、イメージが変わります。

※この時はお皿でキリヌクことはできません。先ほども書きましたが、お皿の淵にピンク色が影響しているからです。この場合はカクハンのイメージカットでしか使えません!

物撮りの背景・茶色い木目

photo by Mphoto
木目調の背景 photo by Mphoto

これはこれでありですね。

自然の中で食べているような、感じになりました。私は三時のティータイムに、窓辺で食べているのを想像してしまいます。解釈はそれぞれですが、背景に色が入るだけで少しストーリーを込めることができます。主張しすぎず、被写体を際立たせるような背景にすることが大切です。

※これは木目のシートです。撮影機材屋、もしくはホームセンターなどで購入できると思いますので、気になった方は探してみてください!!

物撮りの背景・黒

硬派な職人が作ったようなイメージ。photo by Mphoto
硬派な職人が作ったようなイメージ。photo by Mphoto

黒背景は、高級感や硬派な感じをプラスすることができます。

影を強く打ち出したり、商品を重く表現したいときには使えます。影を味方につけると、写真の質がグッと上がります。

物撮り写真はカメラマンに依頼しよう!

料理写真はプロのカメラマンに撮影をお願いすることがおすすめ! Photo by M Photo
photo by Mphoto

ここまで物撮りの背景についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

当然、ここでお話した以外にも様々な背景小道具は存在します。それを自分なりに試してみるのも良いと思います。

しかし、実は背景シートはライティングによって表情が変わります。

そして背景をどのように扱えば被写体が引き立つのか、キリヌキ撮影の時のパンフォーカスのやり方をどうすれば良いのか、それらを知っているのがプロのカメラマンです。

是非一度、プロに頼むことを検討してみてはいかがでしょうか。

プロカメラマンの見積もり価格相場

プロカメラマンに頼もうとした時、まず気になるのが料金ではないでしょうか。

物撮り撮影の種類にもよりますがカメラマンの拘束時間やカット数、データで受け渡すのかプリントして受け渡すのかによっても変わってきます。

例えば拘束時間は1時間1~3万ほどが相場です。1日拘束の場合は、4~8万くらいにはなります。
ただ、物撮りの場合は状況によって変動しますので、大まかな予算の目安としてお考えください。

やはり個別に相談されることが一番良いかと思います。

大まかな変動要素の例↓

  • キリヌキ撮影なのかイメージ撮影なのか
  • 小道具はレンタルなのかどうか
  • アパレル撮影などでスタイリストはつけるのかどうか
  • 完全にお任せにする
  • その場で自分も確認したい
  • 出張しにきてほしい
  • スタジオに自分が行きたい
  • 外スタジオをレンタルするのかどうか

など、様々なケースがあると思います。

さらには、プリント納品の場合のプリント費用、交通費や出張費、必要機材費などプラスアルファで料金に上乗せの場合もあります。

色々なケースをここでお話しましたが、すべてをお話していると料金がすごく高いイメージになってしまうかと思いますが、実際にはそうではないことも多々有ります。

ですので、まずは見積もり依頼をして細かく明確にプランを立てるのもいいのではないでしょうか。

参考:商品撮影おすすめカメラマン50選!料金相場も一挙ご紹介!

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